花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ツバメオモト(燕万年青)

2009年06月05日 | 山野草

今回のレクの森のお目当ての花はツバメオモトです。
昨年秋に出かけた時に、瑠璃色の実を沢山見たので、花の時期に是非行こうと思っていました。 画像では分りづらいですが、山道の両側にびっしりと咲くツバメオモトに感激しました。

高さは20㎝ほどで、大きな葉から茎がひょろりと伸び、1㎝ほどの小さな花を咲かせます。

葉の感じがオモトの葉に似ていることと、瑠璃色の果実をツバメの頭にみたてて名がついたそうです。

沢山の可憐なツバメオモトに出合え、大満足の1日でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月のレクの森

2009年06月03日 | 山野草
5月のレクの森で出合った花たちです。

オドリコソウ(踊子草)シソ科
花の様子が、菅笠をかぶり輪になって踊っている踊り子に見えることから名がつきました。

ツボスミレ(別名ニオイスミレ)
紫色の筋が入るのが特徴です。今回はこのスミレが沢山咲いていました。

山の斜面には、シダがたくさん見られました。

ヒバ爺さんと呼ばれるヒバの大木です。大きくて画面に入りきれません。

新緑が美しい登山道

マムシグサも咲きだし、あちらこちらでニョキニョキと奇妙な姿を見せてくれます。

ホウチャクソウ(宝鐸草)ユリ科
筒状で細長い花の形を、寺院の軒下にぶら下がっている装飾品の「宝鐸」に見立ててついた名です。緑色が清清しい。

チゴユリ(稚児百合)ユリ科
うつむきかげんに咲く白い可憐な花です。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知内温泉

2009年06月02日 | 温泉

函館から国道228号線を西へ約40k、津軽海峡に面した知内町にある知内温泉に初めて出かけました。
こちらが知内温泉ユートピア和楽園の外観です。
ちなみに知内町は北島三郎さんの出身地です。

砂金掘の掘子によって発見されたと伝えられる、北海道最古の温泉だそうです。

入口には「日本秘湯を守る会」の提灯があり、外観とは違って中はひなびた感じの温泉宿です。

浴室は上の湯と下の湯と呼ばれる男女別の内湯が2箇所と、少し離れて混浴の露天風呂があります。お客さんが多かったので、今回は内湯の写真が撮れませんでしたが、どちらも大量の自然湧出の源泉かけ流しで、お湯はとろりとした感じで薄茶色く濁っています。
こちらは混浴の露天風呂です。

混浴なので私は遠慮しましたが、夫が入ってみました。ツルツルしたお湯のようでしたが、入ると下に沈んだ落ち葉が体にまとわりつくので、早々に上がり内湯に入り直したそうです。
日帰り入浴なので、どの浴室もいちいち着替えなければならないのが少し面倒ですが、秘湯という雰囲気のいい温泉でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする