側湾症（そくわんしょう）

暖かい日が続きますね。10月も終わりとは思えません。



側湾症は背骨がＳの字に曲がる症状の病気です。最近30代女性と女子中学生があいついでこられました。30代の方は側湾症自体はもうあまり気にされてなくて腕の重みが主訴だったのですが、1回の施術で背骨の曲がりがかなり改善され、2回目に来られたときも悪い状態に戻ってはいませんでした。

今日は女子中学生をお母さんが連れてこられました。背中は自分では見れませんから、二人で来られたときはお連れの方に施術前と施術後の状態をいっしょに確認していただきます。背中の右肩甲骨下あたりが盛り上がり、背骨は腰の曲がりが激しく、左足が1.5センチくらい長い状態でした。

施術後お母さんに見ていただくと
「あら～！背中が平らになってる！」
と驚きの声。
腰あたりの曲がりは少し改善した程度でまだ残りますが背中の形はかなり改善され、脚の長さはピッタリ同じになっていました。良い状態がどれだけ続くかはその人によって違うのでなんともいえませんが、成長期は体が変化するので今後も何回かケアしたほうがいいでしょうね。