私のところには様々な珍しい症状の方が来られますが、同じ時期に同じ病名の方が重なることがあるのが興味深いことです。
ヘバーデン結節は指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。第1関節が赤く腫れたり、曲がったり痛みを伴うこともあります。
リウマチは第二関節に症状が出るのでそこがリウマチとの違いです。一般に40歳代以降の女性に多く発生し手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。
同じ時期に同じ年代の女性が同じ方角から続けて来られました。
お二人ともそのことが主訴ではなく、これまでの人生におけるストレス、緊張がメインテーマであることもいっしょでした。
施術のあとお二人から感想をいただきました。
Aさん「指を曲げるときのこわばりがかなり減りました!それと言い忘れていた事があります。私、白内障で、夜の運転は対向車のライトが眩しく、眼を細めて運転していました。それが初めての施術の夜から、何と、眩しさ感じる事なく運転できました」
Bさん「初めて気功治療をうけてみて 色々気づいた事もあり 不思議な感覚と 何より身心共に楽になったことは これからの生き方のヒントになったような気がしています」
お二人とも2回目の来院の際に同じようにおっしゃっておられたことは
症状の緩和だけでなく、まわりの人間関係が楽になって生活の緊張からかなり解放されたとのことでした。
楽になるお手伝いをさせていただいてありがとうございます。