新緑の季節を迎えましたが、昨日今日と肌寒いです。
新緑の季節はスポーツの季節でもありますね。我が家は先月からスカパーを契約してJリーグのサンフレッチェの全試合を見れるようにしました。今年は昨年以上全力でサンフレ応援体制です(笑)球場にはあまり行けない分、アウエー戦も自宅で応援です。
昨年はJ1優勝しましたが、アウエー戦を見ることはあまりなかったのですが、昨日のアウエーでのジュビロ磐田戦を見て、感動を覚えました。試合開始後すぐに相手GKのミスから寿人が先制ゴールをあげたものの、その後はほぼ攻められっぱなし。
シュート数も相手は倍以上で、7~8割の時間は相手の攻撃にさらされていたと思います。それでも、アタフタと守ったというのでなく、常に落ち着いて、相手に攻めさせながらも最後のところの危険な芽は摘みながら、辛抱強くねばり強く一点リードの有利さを存分に使い、うまくいなして戦った姿が、『大人のチームになったなあ~』という感慨深い思いになったのでした。
結果は2対0で完勝!ということですが、これは結果だけを新聞やテレビで見ただけではこの内容は絶対にわからないですね。ペトロッビッチ監督時代の強さと脆さを持ったチームから、ポイチさんの指導の下、今年はさらに引き出しの多い、熟成された大人のチームになってきた感があります。
その中で野津田ガクトをはじめ若い選手も使い、育てながら勝つ「育成球団」の姿勢もはっきりと持っています。森保一監督のブレない姿勢はすばらしいですね。カープにもこんな指導者がいたら・・・と広島人なら思っていることでしょう。