上の写真は以前このブログに載せたものですが、先日ふと思いつきA4サイズにプリントして額に入れてみたんです。自分の写真をそんなことをするのは初めてだったのですが、それを壁にかけてじっと見つめたとき、ものすごいものが胸の奥から湧き上がってきました。
感動というものをはるかに超えた圧倒的なエネルギーに、どうにもこらえきれず声をあげて号泣しました。ただ、ただ泣くしかありませんでした。
私がそこに見たものは、月下美人の花ではなく、自分の”内面”そのものでした。
なにも欠けてない。あるがまま、完璧な美しさ。
オンリーワンの個性の美しさ。
存在自体の喜び・・・
ところで、写真の話になります。
写真にはその場の光景をとどめる記録という意味もあります。
2枚目の写真はコンパクトデジカメで撮った「きれいな花が咲いていました」という記録写真です。
これでも、きれいなことはきれいなのですが、「私の表現」ではないのです。
自分の内面を表現するには技術も必要です。表現できなかったら伝わりませんから。
これから、もっと表現できるようになっていきたいと思います。