さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

3610番:さすらいの青春(343)

2024-03-11 12:38:18 | 日記


𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
  
さすらいの青春(343)


.——————————【343】————————————————

  Meaulnes  entendit  craquer  une  allumette.Celui  
qui  avait  parlé  le  dernier,  et  qui  paraissait  être
le  chef,  reprit  d'une  voix  traînante,  à  la  façon  
d'en  un  fossoyeur  de  Shakespeare: 
  « Tu  mets  des  lanternes  vertes  à  la  chambre
de  Wellington. T'en  mettrais  aussi  bien  des  
rouges...  Tu  ne  t'y  connais  pas  plus  que  moi ! »
 

————————————(訳)——————————————————

 モーヌはマッチを擦る音を聞いた. たった今発言し
ていた者がどうやらボスらしかった.そしてシェークス
ピアの劇に出てくる墓堀人のように、長引かせた声で
言葉を継いだ.
 「君は緑色の角灯をウェリントンの部屋に設置してお
くんだ. そして同じく赤い色の角灯もいいかもな.君は
こういうことは僕よりは詳しくはないんだな.」


.———————————《語句》——————————————————
        
traînante:(形、p.pré) < traî ner (他/自) 引く、引きずる
          引っぱる、連れ回る
          (自)ぐずぐずする、散らばっている
à la façon de: ~のやり方で 
fossoyeur:(m) 墓堀人    
Shakespeare:(人名) シェークスピア (英国の劇作家)
     (1564-1616)
   (覚え方:人殺し[1564]の話を色々[1616]作った人)
  (徳川家康[1542-1616]と同じ年の没)
   家康は幼少期よりあちこちに預けられ大人になって
  からも秀吉に配置変えされ、最終は駿府に落ち着い
  た.(引っ越しに[1542]いろいろ[1616]苦労した人)    
reprit:(3単単純過去) < reprendre (他) 言葉を続ける
lanterne:(f) 角燈
Wellington:(人名) ウェリントン   

   
——————————— ≪文法≫ ————————————————

T'en mettrais aussi bien des rouges... :
君はそれを赤い色のもので設置してもいいだろう.

mettrais はmettre の条件法2人称単数.これは過去未来
という時制で、少しばかり「命令」がまざっています.
英語で言えば、You may set them in red as well. それを
赤い色で掛けてくれてもいいぜ.
 

 

 


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