古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

次の〈焼き芋〉の準備をしました。

2025年03月19日 20時56分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は雑用をしました。何をしたか。まず「次の焼き芋の準備」。ダッチオーブンに詰める小石を洗いました。焼き芋中に小石に蜜がつきます。汚れた感じになる。そこで水道の水を流して小石を洗いました。薪の竹を積んでおきました。

 これで3回の〈たき火〉ができます。下で竹を燃やし、上に木を置みます。単独では燃えにくい生っぽい木でも下から竹が燃えるとよく燃えます。芋はまだ注文はしていません。4月になったら(Lサイズ)の紅はるかを注文します。
 この写真でたき火のそばに小机があります。その脚は「単管パイプ2本」です。小机だから垂木のような材木でよかったのですが、丈夫な単管パイプの脚にしました。いまでもビクともしません。垂木にしていたら3年でグラグラになっていたでしょう。山に登る階段の〈手すり〉は垂木と単管パイプの柱で地面から立っています。ところが垂木のところはグラグラになってきました。地中に挿したところが腐ってきたのです。単管パイプに取り替えなければ危ないです。(特に降りるときに手すりが頼りになってきました)。

 大工小屋の屋根裏にベニヤ板などを上げていました。それを今日は下ろしました。上に置いたままでぼくの人生がおわると、ゴミになってしまいます。「生きてる間に使おう」と下ろして水洗いしました。
 水道で洗うのに、ホースの先につける器具が不良で水がもれます。取り替えようと用具箱を見たら7つあります。
 これもゴミになりますから使える器具は使い、不用品は捨てて整理します。

 道子さん丹精の花はよく咲いています。クリスマス・ローズ園です。
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タヌキは夜中に出てくるようです。

2025年03月18日 18時56分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日タヌキのことを書きましたが、タヌキの出没を確かめようと、昨夜遅くバードフィーダーの台に焼き芋を四切れ置きました。(夕方置くとヒヨドリが食ってしまうので暗くなってから置きました。ぼくが置くつもりでしたが、寝てしまったので道子さんが置きました)今朝現場確認してみると、焼き芋は全部食われており、うすく撒いたメリケン粉にタヌキの足跡がついてます。アライグマの足跡は5本指で爪があるのでわかります。薄くてわかりにくいですが、タヌキの足跡です。

 アライグマは来るとすれば午後9時頃までです。家族でやってきます。タヌキは明け方近くに来ます。タヌキが来ていることがわかりました。赤外線写真が撮れるようにしようかな。

 雨が降ったのでシイタケがよくできます。毎年ホダ木を5本くらい買うのですが、置き場がいっぱいになったし、今年はパスします。
 今日は三つ残っているサツマイモを焼き芋にしました。小さいダッチオーブンでも同じだけたき火が必要です。よくできました。
 雨で薪が燃えにくい。竹はよく燃えます。次は4月になってから焼き芋をしますが、竹を伐って薪にしておきます。

 竹を三本伐って、節ごとに切断し、ナタで半分に割りました。

 たき火の合い間にイスにもたれて裏山を見あげます。春ですなー。
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石垣下の草刈りをしました。

2025年03月17日 19時10分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑の石垣下の「笹藪を刈ってきれいにしよう」と思い立ったのはいつだったか。「たしか冬の2月3月にやったなー。2022年だったか? 2021年だったか? 3年前、4年前は元気があったなー」と思いながら過去のブログをチェックしました。笹を刈ったのは、なんと2023年でした。一昨年のことです。「いつだったか」を思い出すのが鈍くなりました。
 笹を刈ってから、石垣下の草は「毎月刈る」つもりでした。しかし去年は7月から刈りませんでした。「なんで毎月刈らなあかんのやろ」「刈ってもどうせまた生える。冬に草が枯れてから刈ってもええな」という気になりました。

 石垣下の草の写真です。枯れて、勢いがありません。今日刈りました。

 刈った写真です。刈った草は片づけません。このままにします。ここは草が生えても困らないところです。また来年の冬に刈ればいい。
 午前中に草は刈ったので午後は「石垣のすき間にセメントを塗ろう」と思っていました。しかし昼食後グズグズして仕事は何もしませんでした。久しぶりの草刈りで、力が入り、疲れました。
「無理はせんとこ」という気分でサボりました。
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〈お参り〉を忘れずにしました。

2025年03月16日 21時37分53秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は16日。大将軍神社にお参りする日です。道子さんのスマホには「16日。お参りする日ですよ」と知らせが出るそうです。ぼくはスマホを見ないので、そんな仕掛けにしてもらっても役立ちませんけど。

 今月はぼくの〈お参り姿〉を撮ってもらいました。背中が曲がってきたので〈お辞儀姿〉が似合いますね。でも気をつけないと〈腰曲がり・背中曲がりジジイ〉になります。それでもいいんだけど、87歳じいさんでも「ちょっと若く見られたい」気があるんです。人間って何歳になっても欲張りだなあ。そうそう、先日の歴史演劇を見て、よその村の人が今日お参りに来られたそうです。
 帰り道、福地池をまわってみました。

 晩秋から雨が少なく、新年になってからも少雨です。福地池が満水になることはありません。上の〈蛇が池〉は山からの湧き水があって満水ですけど。このところ少しずつ雨が降って、満水まで1メートル足らずになりました。水が増えたからか水鳥のキンクロハジロが数羽います。上の蛇が池から飛んできたのでしょう。30羽くらい飛んできてくれたらもっといい眺めになるのですけどね。
 そうだ。道子さんに「タヌキのことを書いてよ」といわれています。
 実は数日前から「机の前のロールカーテンをあげると、バードフィーダーに動物がいるのです」。前に書いたように朝の6時には我が家は全部の窓と戸を開け放ちます。5分間。〈空気の入れ替え〉です。6時はまだ薄暗いです。窓を開けた気配でバードフィーダーにいた動物が向こうの藪に姿を消します。素早く逃げるのでなく、ゆったりした動作で。うす暗いけどふわっとしたタヌキです。アライグマならシッポの縞模様でわかりますし、アライグマは明け方でなく、夜の9時頃にやってきます。あれは絶対にタヌキです。写真に撮れたらいいのですが。毎晩というか毎朝、早朝に出てくるみたいです。近日中に焼き芋をバードフィーダーのところに置いて、写真撮りにチャレンジしてみます。
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有馬温泉につかりました。

2025年03月15日 20時47分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんの姉さんは90歳代になりますがお元気で、姉妹で有馬温泉でお泊りしました。ぼくは別の部屋でのんびりすごしました。〈ユーチューブ〉を見ると、没落した温泉地がよく出てきますが、有馬温泉はいまも元気です。お客さんがいっぱい。温泉もいい。朝の6時、広い温泉につかりながら、「こんな温泉に毎朝毎晩は入れたらしあわせだろうな」と思いました。

 ホテルの窓から見た温泉地です。荒れたり没落した雰囲気はありません。「自分たちへのごほうび」として蟹旅行に行くのをやめてから数年、泊りがけで出掛けるのは久しぶりです。

 夕食の前菜。なんでもないけど、こんな感じで夕食の食卓にすわるのも久しぶりです。

 朝食はバイキング式でいろいろとりました。おいしかったです。
 中国道を有馬温泉に走って行くときは、分岐が多く、自動車も多く、「なんかイヤだなあ」という感じで運転しました。でも帰り道は気楽にスイスイ運転して帰りました。しばらく高速道路を走っていなかかった。行くときの不安は、帰りには感じませんでした。「なれ」が必要です。特に年寄りは、「久しぶりになにかするときは」自分をならす必要を感じました。
 今度石垣下の草刈りをします。あそこは去年の7月から刈っていません。それでなんとなく敬遠するような気分でした。なれたらスイスイできるでしょう。そう心してとりかかります。
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〈焼き芋〉を二回しました。

2025年03月13日 18時23分17秒 | 古希からの田舎暮らし
〈紅はるか〉のいたみがかなりすすんでいます。〈焼き芋〉を急ぐしかありません。今日は午前と午後に焼き芋をしました。10キロ買った〈紅はるか〉を三つ残っただけで全部焼き芋にしました。アルミホイルに包んで焼くのですが、このたびは3月1日に届いて、今日で13日目ですから「届いてからいたんだ」と思います。寒くても暖房しても駄目だそうです。今度注文するときは5㎏にします。届いた日と翌日で焼き芋にしてしまう。13日も間が空いてしまったのは失敗でした。
 去年は6月まで焼き芋をしました。今年は「4月5月は焼きたい」と思っています。そして秋は10月から焼き芋をします。

 遅かった梅の花が咲きました。南高梅です。実は梅干しにするのですが、去年はとれませんでした。今年はとれる年です。どうかな。

 朝、アオジとシロハラが粟粒をついばんでいます。シロハラは一羽、アオジは6羽いるのですが、写真ではわかりにくいですね。もうすぐ北のほうに行ってしまいます。そして冬にはまた戻ってくれるでしょう。今日ウグイスの鳴き声を聞きました。裏山にいますが、うちのすぐ裏でなく、少し離れたところで鳴くようです。

 裏山に植えた〈斑入り青木〉です。一本の木ですが大きく茂っています。日陰がいいらしく、場所と土が合っていたのでしょう。土に合わないと駄目になる木もあります。沈丁花が大きくなったのですが、餓えて5年目に枯れてしまいました。
 そうだ。〈寒肥〉をするんだった。忘れてました。いまからでもやります。 
 
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竹で〈たき火・焼き芋〉

2025年03月12日 19時48分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日の雨で薪はぬれていますが、〈紅はるか〉がいたみかけているので「早めに焼き芋をしてしまいたい」。ふつうの板や丸太、枝は燃えにくいですが、竹はぬれていてもよく燃えます。火力はつよいです。下で竹を燃やして、桟の上で木を燃やす。

 竹はすぐ燃えてしまうので、つぎつぎとくべながら、60分たき火をしました。竹一本で60分のたき火ができます。下で竹が燃えると、桟の上に置いた板や枝も燃えはじめます。「雨のあとで今日はどうかな」と思いましたが〈焼き芋〉はうまくできました。
 2回の焼き芋で5キロの箱は空になり、あと5キロあります。明日もやって、はやく片づけます。

 3月になると裏山でウグイスが鳴きはじめるのですが、今年はまだ鳴きません。ウグイスは一日に1000回も鳴くそうですけど。裏山で鳴かないで、少し離れたところで鳴いた年もあります。今年はどうなのか。裏山で、すぐそばで、鳴いてほしい。
 バードフィーダーにはエサの粟粒を毎日撒いています。シロハラとアオジはついばんでくれます。スズメが群れてきた年もありますが、今年は一羽も飛来してません。
 ミカンやリンゴを先日枝先につけてみました。メジロが来るかと期待して。ヒヨドリが、がめつく食べてしまいました。ヒヨドリにはやりたくなかったんですけど。粟粒をねらって二羽の鳩がやってきます。鳩には食べてほしくないので、鳩だけのときはガラス窓を開けて追い払います。アオジやシロハラといっしょに食べているときは、追い払わない。アオジなどが寄りつかなくなるとかなしいから。

 春になるのに、仕事はすすみません。今日も午前中に焼き芋をして、午後は草刈りをするつもりでしたが、昼寝して、漢字ナンクロをして、本を読んで、テレビを見て、午後は過ぎてしまいました。自分を責めたりしまけんけど、仕事を片づけたい気持ちはもっています。
 
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雨の日にすることは

2025年03月11日 22時16分05秒 | 古希からの田舎暮らし
〈たき火・焼き芋〉をしようと起きてみたら、今日は雨。家に閉じこもった一日でした。こんな日はどう過ごすか。
〇 図書館で借りている本を読みます。いまは「時代劇小説家」坂岡真の『鬼役』を読んでます。第一巻を読んで面白かったので4冊刈りました。いま三巻目です。坂岡真の小説では、鳥羽亮のようなチャンバラの描写はありません。主人公が強い。アッと言う間に相手の首をはねてしまう。でも事件の展開が「どうなるか」と思わせるところがあります。
〇 「漢字ナンクロ」をします。いまは漢字ナンクロだけでなく、「まちがいさがし」「数字ナンクロ」点つなぎ」や「ぬり絵」など老人の時間つぶしになる本がいろいろ出ています。またそれが売れてるようで、本屋だけでなく、スーパーやコンビニにも売ってあります。ぼくはその中で漢字ナンクロをずっとやっています。

 あまりむずかしい問題は敬遠します。答えがわかりやすい雑誌を選びます。やさしい問題をやります。そして答えを記入するのですが、「漢字をていねいに書く」を目標にしています。パソコンで文章を打つので、ふだん字を書きません。「えーと、あの字は …… 」ということがよくありますが、漢字ナンクロでは自分で漢字を書きます。老人の時間はいっぱいありますから、ていねいに、ゆっくり、正解を書くのです。漢字をていねいに書くために「漢字ナンクロ」をやっているようなものです。
〇 雨の日の運動は、電動ウオーカーで歩くことです。やらない日もありますが。BTMの電動ウオーカーはゼロから動きはじめ、目標がありません。前のアルインコのウオーカーは30分が目標で、「10分経過しました」「15分経過しました」「20分経過しました。あと10分です。頑張ってください」と声をかけてくれました。ぼくは「励まし」に背中を押されるほうがいい。弱い人間ということですな。
 そこで表示板のところにタイマーをつけています。30分歩くと知らせてくれるように。「あと〇〇分だな」と見ながら歩きます。
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竹を〈薪〉にして急いで〈焼き芋〉をしよう。

2025年03月10日 19時52分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日竹を伐り倒して、丸鋸で節ごとに切断しました。そのまま薪にしてもいいけど、半分に割ったほうがよく燃えます。いままで1メートルほどの竹を割るのに苦労していました。ナタを竹に当てて金槌で打ち込む。叩いてナタを切り下げて〈節〉で止まる。ナタを何度も叩いて次の節を割ります。また次の節までナタを叩いて切り下げる。次の節を割る。やっと竹が二つに割れました。
 昨日は〈節ごとに〉丸鋸で短く切りました。今日は、竹の「節」をナタとハンマー(1,36キロ)で叩きました。竹は「パーン」と二つに割れます。節一つだけに切断して、節のそばにナタを当てると、こんなに簡単に割れるのか。びっくりしました。

 左の丸い竹を半分に割った写真です。おもしろくなって、全部の竹を半分に割りました。簡単でした。竹は生でもよく燃えます。これで焼き芋を連日やることにします。

 大きいほうのダッチオーブンで焼き芋をしました。大きいダッチオーブンだとサツマイモだと10個以上できます。焼けた芋を、道子さんが「干し芋にしよう」とむいたら、いたんでいる芋があります。3月1日の届いた〈紅はるか〉ですがこの10日ほどの間に痛んだのでしょうか。それともこの寒さで前からいたんでいたのでしょうか。
 10キロ注文したので、あと3回あれば焼き芋にできます。焼き芋にしてしまえばいたまないので、連日やることにします。

 火の番をしながら山と空を見あげます。早春の空気感。いいですねえ。
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口吉川町の歴史演劇を見ました。

2025年03月09日 19時55分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は三木文化会館で〈三木の歴史演劇〉がある日です。昼・夜の2回公演で、チケットは完売です。1時開演ですが、座席指定との交換は当日なので、早めに行きました。すでにいっぱいの人。行列に並んで座席が決まりました。ほぼ真ん中のいい席でした。セリフの聞きやすさからいえば、もっと前がよかったけど。

 舞台の写真は撮れないので、入り口の配役看板を撮りました。
 なかなかの熱演で、大将軍神社のこと/蛇ガ池の伝説/福地池の言い伝え/のことがよくわかった人もあるでしょう。史実や伝説とちがうところもありましたが。例えば「福地池の人柱」の話。伝説では「旅のお坊さん・福寿坊が村人に堤の作り方を教えて、自ら人柱となり、完成させた」。それが演劇では「蓮花寺のお坊さんが犠牲的精神で民を救うために人柱となった」となっています。
 大将軍神社のストーリーは歴史に沿っていました。
 舞台装置はとてもよくできていました。冒頭の大将軍神社と田舎の背景は見とれるほどでした。満員の観客がたのしめたお芝居でした。

 うちの村が舞台になり、関心が高いのでしょう。村の方が結構多く見に来ておられました。演劇のあと、村のお友達に声をかけて、我が家に寄ってもらい、珈琲/演劇の感想/日頃の交流とおしゃべり/をたのしみました。
 春にはまたみんなで寄って「お弁当を食べながらおしゃべりと交流をしたらいいね」と言いあいました。そうしたいですね。
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外仕事をしました。

2025年03月08日 19時35分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 外仕事はいろいろあるのですが、まずは〈たき火・焼き芋〉のための〈薪づくり〉をしました。

 薪が少なくなりました。これでは焼き芋ができません。軽トラを出して、山のほうに行き、細い木を伐ってきました。

 午後はこの木を丸鋸で切って薪にします。乾燥してないと燃えにくいのですが、下で竹が燃えるとよく燃えるようになります。
 昼寝をして3時過ぎから丸鋸で〈薪づくり〉をしました。数回分の薪ができました。

 この丸鋸は日立製で、1980年頃に買いました。あれから45年、よく役に立っています。買った当時はぼくの使う唯一の電動工具でした。日本製は実に丈夫で、この丸鋸で終生いけるでしょう。
 薪だけでは、十分に乾燥していないし、火の勢いが弱いでしょう。下で竹を燃やす必要があります。そこで竹を3本伐って、節ごとに切断しました。(火に燃やすとパンとはじけるので)

 丸鋸で竹を切断すつのは簡単ですが、枝をはらうのに手間がかかります。そこで活躍したのが〈パワーハサミ〉です。竹の枝は鋸で切っていましたが、パワーハサミを買ってからスパッと切れるようになりました。いい買い物だったと思います。
 
 
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東条とどろき温泉に入浴。

2025年03月07日 19時53分16秒 | 古希からの田舎暮らし
「今日・3月7日は〈東条とどろき温泉〉に入ったんだけど、この前はいつ入浴したのかな」とブログをさかのぼってチェックしてみました。2月末日からずーっとさかのぼって見ていきましたが、出てきません。「あれ? おかしいな。つい最近、入浴したことをブログに書いたんだけど」。 …… なんと足掛け2年ぶりに〈東条とどろき温泉〉に入ったのは1月31日でした。
 そうか。2月は「入浴しよう」と思っていただけ。実際に入ったのは1月以来で、2回目か。時間間隔が鈍くなりました。
 今日はゆっくり入って、あったまりました。道子さんと「二週間に一度つまり月に二度入ることにしようか」と言いあいました。
 入浴は午前中にします。温泉はよく空いています。特に金曜日が空いてるそうですけど、午前中ならいつでも空いてるみたいです。

 時間の感覚が鈍くなった気がします。一つやろうと思っていることがあります。品物を買ったら「買った年月日」をシールに書いて目立たないところに貼っておく。先日電子レンジを買い替えました。〈あたため機能〉が弱くなってきた気がするし、買ってから相当年月がたった気がします。いつ買ったのは全然思い出せませんけど。電気ポットもそうだったな。

 もう一つ、「どうしようか」と思案していることがあります。軽自動車のタイヤのことです。普段のタイヤは新品に替えました。免許証有効期限の90歳までは車に乗るつもりです。タイヤは車を買って7年目になりますが、まだ替えていません。走ったのは3万キロくらいで、タイヤはちびていませんが古い。どうせ替えるなら早く替えておこう。90歳以降運転するかわからんし。替えました。
 スタッドレスのタイヤをどうするか。車屋さんに「スタッドレス・タイヤは今年はいいけど、来年は替えたほうがいいですよ」と言われました。冬はほとんど走らないけど。どうせ来年替えるなら、物価の高くなる前に今年替えようか」と思案しているのです。それとも遠くには行かないし、冬はちょっとでも危ないと出ないし、替えなくてもいいかな。
 

 

 
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「茎わかめ」を買いました。

2025年03月05日 20時52分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 神戸市の地下鉄・名谷駅近くに住んでいたときは、今ごろ「いかなごの釘煮」づくりに主婦たちがはげんでいました。54軒がかたまっている我が家の路地に入ると、「いかなごの釘煮」づくりのにおいがただよってきました。いかなごは1キロずつ鍋で釘煮をつくるのですが、30キロもつくって全国の友に送る頑張り主婦さんもありました。
 三木に移住してからもはじめは明石の「魚の棚」までいかなごを買いに行っていました。こちらのスーパーにいかなごが入荷するようになり、三木でも釘煮をつくっていました。しかし近年〈いかなご漁〉ができなくなり、釘煮づくりはあきらめました。
 でも今は「茎わかめ」がとれます。佃煮にするとおいしい。昨日はスーパーで少し買えました。そこで今日は朝からイーオン(旧ジャスコ)に買い物に出掛けました。茎わかめはありました。ありました。

 しっかり買って帰り、道子さんは自家製のシイタケを加えて、つくだ煮にしました。おいしくできました。
 もう少しあってもいいか。そんな気がして、また買いに出ようと思います。
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今日も「ミニドライブ」へ。

2025年03月04日 20時59分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 施設に入っている友だちに、道子さんが葉書を書きました。友だちとして、少しでも心に届くものがあればと願って。
 世間では〈ライン〉とかのほうがすぐに伝わるのですが、その友は〈ライン〉とか〈メール」とかは一切しない人です。葉書だったら、手元に届けば繰り返し見てもらえるし、気持ちが伝わるでしょう。
 その葉書を投函するために三時頃に軽自動車で出掛けました。村のポストまで歩けば5,6分でしょうか。しかしこんな寒い日は歩きません。それにポスト往復でなく、〈ミニドライブ〉に出掛ける心づもりです。雨で一日家にこもっていると、ちょっと外の空気を吸いたくなるのです。田舎暮らしといいながら、結構「じたばた・うろうろ・する」のが好きなんです。特にこの頃は雨で外仕事をしていませんので、何か刺激がほしい。

 軽自動車で、ポストから県道20号線に出て、豊池から細川町瑞穂のほうに走りました。こちらの道は口吉川町を通る20号線とちがい、車が少ないです。バックミラーに車が見えたら道路脇に寄って追い越してもらい、ゆっくり走ります。田舎の道をゆっくり走るのは気持ちのいいものです。みなぎ台のほうにまわって、ゆっくり走ってきました。
 道子さんが途中で、「そうだ。〈茎わかめ〉がスーパーに出ているはず」といいます。東条のマックスバリューに寄ってみたら、売れ残った〈茎わかめ〉が少しありました。茎わかめを佃煮にするとおいしい。残りを買占めました。いま出ているときなので、明日は「旧ジャスコのイーオンに買いに出る」つもりです。
「いかなご」の便りも聞ける頃ですが、去年より少ないそうです。とても入手できません。茎わかめで我慢します。
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「アッシャー家」はどうなるのか。

2025年03月03日 20時38分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 アメリカの小説家:エドガー・アラン・ポー(1809~1849)の作品に『アッシャー家の崩壊』という短編小説があります。「朽ち果てた家が崩壊して沼に飲み込まれる」有名な怪奇小説です。
 地下鉄名谷駅付近は新しい街ですが、散歩していると/人が住んでいる気配がなく/樹が茂り/クズが絡まり/草に埋もれ/雨どいが崩れ/たような家がありました。そういう家を我が家では『アッシャー家(け)』と呼んでいます。
 口吉川町に暮らすようになって、町内をあちこちドライブしてまわるのですが、この町にも『アッシャー家』があります。南畑の田んぼの中に草に埋もれている藁屋根(トタン板でカバーしてある)の家です。引っ越してきた頃に「今にも崩れそうに建っている」家でした。夏は草やクズのツルがからまって家が見えなくなるほど繁っていました。横から見ると傾いているように見え、正面にまわるとちゃんと建っているように見えました。でもずっと空き家のままで「そのうち崩壊する」と見ていました。
 今日、ゴミステーションにゴミを出して、ちょっとドライブしてみました。あの「アッシャー家」を見ると、家の前の草が刈ってあるようです。

 冬は家の形は見えます。でもこんなに片づいた姿は見たことがありません。この家をどうするのでしょう。何の変化もなかったアッシャー家がどうなるのか。興味津々です。
 細川町にも「アッシャー家」があります。細川町の農協から少し三木市街寄りに行った道端に、クズのツルや雑草におおわれて、家の形もわからなくなっているワラ屋根の家です。「この家が道に倒れてきたら危ないな」と通るたびに思います。
 日本には空き家が900万戸あるそうですから、アッシャー家が300軒や500軒ではないでしょう。全国各地の人々はそれぞれ「アッシャー家」をこころに持っているでしょうね。
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