古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆(フクユタカ)の葉が落ちはじめた。

2024年10月31日 22時18分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 去年までつくっていた大豆(サチユタカ)は10月下旬には葉が落ちてしまい、刈りとることができました。今年の「フクユタカ」は最近まで葉が緑色をしていました。「葉が落ちて収穫できるか」と心配でした。

 写真のように葉が枯れて落ちはじめました。これなら11月上旬には刈りとって干すことができます。しかしあとで補植した大豆は、まだ葉が緑色です。この種は11月中旬になっても緑色で困ったものでした。そこで電動バリカンで葉を刈ってみました。様子を見ます。

 2メートルの杉板(9,5センチの板2枚)に4本の杭をビス止めしました。畝の側板にします。畝間には防草シートを敷きます。畑仕事がなるべく「らくになる」ように。

 これは〈山茶花〉です。白い花が咲きはじめました。この木の苗は〈明幸園〉で15年まえに買いました。〈枝ぶり〉がよくないのか、店の処分品なのか一本100円で売ってありました。「裏山に2本くらいあってもいいな」と植えました。しかし他の木を植える都合で、三度植え変えました。花は咲きません。「一本100円の苗だった。日陰に植えたし、花が咲かなくても仕方ない」と見ていました。樹はよく生長しましたが花はずっと咲きません。それが去年三輪ほど咲いたかと思うと、今年はよく咲きます。
 植物の〈えらい力〉に感心しました。この冬は頭上の樹の枝を伐って、日当たりをよくしてあげます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋に思うことなど。

2024年10月30日 17時40分40秒 | 古希からの田舎暮らし
〈秋〉はもの思う季節ですね。まわりの景色を見てもなにか感じます。毎朝5時~6時に起きて、窓やガラス戸を開け放します。そして5分で空気を入れ替えます。この仕事は、寒くなると〈気合〉がいります。しかしこの数年、一日の例外もなくやってきました。
 窓を開けたら、小屋の屋根に敷いている人工芝の上にカマキリがいました。

「死んでるのか」とつついてみると、のそのそ動きます。このカマキリに捕まるムシはもういないでしょう。秋のカマキリには「あわれ」を感じます。自分も同じように晩年を生きているのですけど。

 紅葉の木です。下の枝がえぐれているところは、ヒモでテントをとめていた傷跡です。2年後に枝の傷に気づいて、上のように手当しました。「枝が枯れるか。すまんことをした」と謝りましたが、枯れた枝先を切るしかないと思いました。ところが2年後のいま、傷の枝先が立派に茂っています。植物の「自分で傷を治して生きていく」生命力に感銘をうけました。

 テントの中にグリーンの〈背もたれイス〉があります。ぼくの定席です。あのイスにすわって、焼き芋の火の番をし、裏山の樹樹の緑を堪能し、風もないのにスーッと落ちる木の葉をながめます。
 絶景や珍味はいらない。ありふれた田舎の景色にかこまれて生きてる。
 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〈よかたん〉〈渋柿〉〈コスモス〉

2024年10月29日 19時11分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは〈干し柿づくり〉意欲満満です。昨日から〈よかたん〉に渋柿(大)を買いに行く気になっていました。9時30分前に着いてオープンを待ちました。プレハブの臨時売り場に行列ができています。

 大渋柿を買いました。通販のLサイズ愛宕柿は大きいですが、〈よかだん〉の大渋柿はもっと大きいです。普通サイズの西条柿も売ってありますが、道子さんのねらいは、ここだけでゲットできるあの〈大渋柿〉です。
 いまは「紫苑」というブドウが売ってあります。ブドウを見たら「三木のブドウを愛する人に買ってほしそうな」顔をしています。買いました。今年は11月になっても三木のブドウを味わうことになりました。「生きてるうちにできるだけ味わう」。いいですね。
 道子さんが「買い物がある」というので東条のマックスバリュー・スーバーにまわりました。スーパーの少し先にコスモス畑が去年ありました。スーパーに近づいたらコスモスが満開になってます。

 花の高さも咲き具合もちょうどいい。写真を撮りました。道子さんはスマホで動画を撮ります。しばらくコスモスに見とれました。

 道子さんは夜8時から夜なべ仕事です。渋柿をむいて、熱湯につけて、ヒモで吊るす。ご苦労さんです。ぼくは早寝します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

須磨パティオに行きました。

2024年10月28日 18時16分48秒 | 古希からの田舎暮らし
〈道子さんの神戸の友だち〉はみんな存命で、おしゃべりが好きです。「久しぶりに集まっておしゃべりしたい」という要望にこたえて、ぼくが車を運転して神戸市垂水区までお連れしました。
 高齢のぼくが街をウロウロするのを娘が心配して、「須磨パティオ」に車で連れていってくれました。「パティオ」というのは「中庭」です。建物のほうは改装中でした。「パティオ」の写真です。

 名谷駅の近くに25年住んでいました。よくなじんでいるショッピングセンターですが、18年ぶりにウロウロしてみると感じがちがいます。工事中だけどすっきりしています。区役所も新しく建っています。
 専門店は改装中ですが〈ダイエー〉や〈ジョウシン〉は開いていました。プリンターの黒インクが欲しかったのでジョーシンに寄って買いました。黒インクが「1950円」。 エッ? 「千円ちょっと」と思っていたのでびっくりしました。家に帰ってからアマゾンで調べてみたら「1770円」とやっぱり高い。「値段が上がっていますので……」と店員にいわれたのを納得しました。

 この写真は名谷駅にある「みんなの掲示板」です。空いているところなら自分たちのポスターやチラシを貼ってもいい。名谷に暮らして神戸の合唱団に入っていたとき、〈第九〉の演奏会ポスターを貼った記憶があります。 なつかしかったです。
 名谷のホームセンター〈コーナン〉にも連れて行ってもらいました。名谷に住んでいたときは買い物によく来た店です。いろんなコーナーを思い出します。「中をウロウロしてみよう」と歩きかけましたが、広すぎる。「よくもまー、こんな広いところをウロウロしたもんだ」と自分に感心しました。いまなら三木の〈ナンバ〉や〈ナフコ〉の広さがちょうどいい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなが「ほっ」とする時間でした。

2024年10月27日 13時06分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 日曜日、娘たち、孫の萌ちゃん大志くん、トイプードルの豆太郎ちゃんがやってきて、昨日〈よかたん〉で買った/枝豆/ブドウ/娘のつくったばら寿司/おじいさんが豆を挽いて入れたコーヒー/などを味わい、おしゃべりしたり、うたたねしたり、「ほっ」とする時間をすごしました。帰りにはおばあさんのつくった野菜を持ち帰り、80を越す〈じじばば〉としては心あたたまるひとときでした。

 道子さんはこれから「干し柿」づくりに精を出します。手はじめに〈よかたん〉で買った渋柿を夜なべ仕事で干しました。〈よかたん〉に出品してある渋柿は、ぼくの知るかぎり一番大きい。通販で買う「愛宕柿」(Lサイズ)より大きいです。極上の干し柿になります。道子さんは「火曜日にまた渋柿を買いに行こう」と張り切っています。

 75歳くらいのときだったか、鳥取で同窓会があり、はるばる参加しました。妻を亡くしたある男子が「70歳を越して夫婦とも元気に生きているのはなかなか大変なことだと思います」と近況報告したのがいまも記憶に残っています。我が家は「70歳を越して」を過ぎて「80歳を越して」、二人とも老齢なりに元気にすごしているのは、よほど恵まれています。
 感謝するしかありません。ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〈よかたん〉で買い物

2024年10月26日 18時37分42秒 | 古希からの田舎暮らし
 明日の日曜日、娘たちと萌ちゃんが来ると連絡がありました。おじいさんおばあさんは、「おもてなし」を思いめぐらして〈よかたん〉に買い物に行くことにしました。着いてみると駐車場は工事中だし、売り場のほうは閉まっています。それでも人は次々と奥のほうに進みます。行ってみると奥に仮設の店があって、いろいろ売ってあります。
 もとの売り場はガランとして何もありません。〈よかたん〉はよくはやってるし、改造して便利になるのでしょう。
 仮設売り場に入ってみるとブドウが売ってあり、次々と売れています。「今年のブドウはおしまい」と思っていましたが、〈おもてなし〉のためにブドウを買いました。〈瀬戸ジャイアンツ〉と〈紫苑〉です。洗って味見をしますし、〈おもてなし〉で残ったらいただきます。 
〈渋柿〉が出はじめました。ここの渋柿は大きい。道子さんは「干し柿づくり」に意欲満満です。あの甘さは他の菓子とか甘い物と比べ物になりません。毎年〈夜なべ仕事〉にしています。ひと晩に30個が作業の限度だそうで、全部買い占めたわけではありません。
※ 三木の「道の駅」には西条柿(干柿用渋柿)が売ってあります。鳥取県八頭郡から入荷します。それで干柿をつくっていたときもありましたが、いまはよかたんの渋柿と通販の渋柿(愛宕柿 Lサイズ)でつくります。
 黒豆の枝豆が最盛期のようで、いっぱい出ています。枝豆を買いました。サツマイモの〈紅はるか〉も、ちょうど焼き芋サイズがあったので買いました。とても重くなったので、店のカートで車まで運びました。
 帰ってから買ったものを広げてみました。なかなかです。

 午後は昼寝のあと〈焼き芋〉をしました。ダッチオーブン(大)は洗って、食用油を塗っておきました。そのうち荒ゴミに出します。
 村の建前の家は屋根もできました。「ツーバイフォー」の家です。強度はとても強い家です。

 柱は使いませんから安く建つのでしょうか。完成したら中を見たい気もします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「杭」を24本作りました。

2024年10月25日 18時28分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑の畝の両側に板を立てて、通路には防草シートを敷く。畑の草取りになるべく手がかからないようにします。その板をとめるための杭(50センチ)を24本つくりました。

 丸鋸で杭の先を仕上げます。鋸クズだらけになりますが、仕事をしている気分です。
 作物をつくる畑ですから、畝の横板には防腐塗料を塗りません。しかし地中に打ち込む杭にはクレオトップを塗ります。

 今日はまずダッチオーブン(直径25センチ 中サイズになります)で焼き芋をしました。

 大きなサツマイモ(紅はるか)ですが、2つは入りました。軍手と見比べるとかなり大きいサツマイモです。
 道子さんが「ちょっと見て!」といいます。そばに行ってみると「錦木」(にしきぎ)です。大きな木になっていたのに枯れてしまいました。残念です。指さす枝先を見ると、枯れたと思ったのに芽が出ています。

 わかりにくいですが、ところどころに芽が出ているのです。枝先を折ってみると、ポキッと折れるところとちょっと折れにくいところがあります。この木は復活するかもしれない。「木」(植物)は動物や人間の時間とちがう時間を生きています。キンモクセイを強剪定したときは「枯れた」と思いましたが、数年たって今の勢いはすごい。「柚子は葉っぱがよごれたようになってダメになった」と思いましたが、見事に実をつけています。錦木は復活するかもしれない。切らなくてよかった。このまま様子を見ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダッチオーブン(大)は〈おしまい〉にします。

2024年10月24日 18時05分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 直径30センチの一番大きなダッチオーブンを、最後に焼き芋をして〈おしまい〉にします。自分としては、「パワーシャツ(リライブ・シャツ上下)を買ったからまだ大きいダッチオーブンで焼き芋をしても大丈夫だ」と思うのですが、道子さんや娘たちに「やめろ。やめろ」と言われるので、今日は最後の焼き芋をしました。「リライブ・シャツを着るからパワー・アップで大丈夫」と思いましたが、シャツを着るのを忘れていました。
 30センチダッチオーブンの最後の雄姿です。

 きれいに洗って、油を塗ってしまっておきます。ご希望の方におゆずりします。

 昨日〈建前〉(うちの村の新築家)を見たといいましたが、風が強いので途中でおしまいでした。今日は風がないので、朝から6人の大工さんが参加して作業しています。小さい家に見えますが二階建てになるようです。

 ぼくは午前と午後に様子を見に行きました。青い軽自動車では目立つので、軽トラで。田舎では軽トラだと目立ちません。大きな枠をクレーンで持ち上げて設置するところを見たいと思ったけど、なかなかその段取りにならないようです。

 あの大きな枠は屋根になるのかなあ。

道子さんが「来年のイチゴの苗」を買うというので、ナンバ・ホームセンターに行きました。いまはいろいろな銘柄のイチゴ苗が売ってあります。とちおとめ/四季なり/など。でも我が家は「宝交早生」一筋です。(味が上品で、やわらかく、市販に向きません)
 退職したぼくがちょっと農業をやりはじめたときいて、淡路島の村瀬さんという方が2000年に〈宝交早生〉というイチゴ苗を送ってくださいました。それで我が家はイチゴを作りはじめました。あれから25年になります。下の畑では120株作ったこともありますが、今日は60株買いました。イチゴネットハウスでは、ひと畝2条で55株しか植えられませんが、道子さんは「菌ちゃん農法の畝にもイチゴを作ってみる」といいます。アライグマは大丈夫かなー。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの村に家が建つ

2024年10月23日 18時14分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 ぼくは新築の家の建前(たてまえ)を見るのが好きです。
 神戸の須磨区北落合に住んでいたとき(退職後)は、朝1時間~2時間散歩しました。名谷駅のあたりはニュータウンです。新しい家が次々と建ちました。散歩していると新築の建前によく出会います。ぼくは1時間も2時間も立ち止まって見る。10人前後の大工さんたちが集まって、きびきび動いて、柱を持ち上げ、家が組み上がっていく。
 三木に引っ越してきて、建前を見る機会がなくなりました。新しい家が建たない。もう10年も前になるでしょうか。隣り村に一軒新しい家が建ちました。大きな家で、その建前はしっかり見ました。もう一軒隣り村で新築があったのですが、ぼくは知らなくて見逃しました。(夜、火事で燃えたから新築したそうです。その火事も知りませんでした。)
 うちの村のバス停前に、新築の家ができるようです。基礎工事はすんでします。数日前、現場で人がなにかしていたので、きいてみました。「建前はいつですか」 / 「23日です」。
 よーし、久しぶりの建前だ。見に来るぞ! しかし年寄りがすぐ忘れます。朝ぐずぐずしていたら、道子さんが覚えていて「今日は建前がある日よ」と思い出してくれました。
 雨が降るけど行ってみたら、クレーン車で家の壁を持ち上げています。

 柱を組み立てる家でなく、2×4材でつくった壁を組み立てる建て方のようです。壁を配置しているところでした。「これは見ていても仕方がない。午後は大工さんがたくさん来て組み立てるのだろう」と思い、帰ってきました。
 さて、午後行ってみると、壁面パネルを組立てているところです。でも大工さんは一人で、もう一人クレーンを操作する人がいます。今日は風があって、仕事がやりにくそうでした。

 一階のパネルは組建ったようですが、パネルが風にあおられます。4時前に仕事は中止になりました。また明日見に行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダッチオーブン(小)で焼き芋

2024年10月22日 17時30分34秒 | 古希からの田舎暮らし
「老いては子にしたがえ」で先日買った「ダッチオーブン」(直径25センチ)で焼き芋をしました。

 たき火をして1時間。おいしい焼き芋ができました。前のダッチオーブン(直径30センチ)より数は少なくなりますが、たしかに運びやすい。ラクラクと火にかけ、火からおろしました。これから愛用します。
 焼き芋のあと、栗のイガを燃やしました。イガは空気をたくさんふくんでいるのでよく燃えます。

 手前のミカン箱に山盛り2杯のイガを燃やしました。あとに残る〈灰〉は畑で役立てます。
 午後は、前の畑から落花生を掘ったあとの葉を運んできました。これも燃やせば〈いい灰〉になります。後日燃やします。

 これから秋が深まり、裏山のクヌギやコナラの葉がいっぱい落ちてきます。池に落ちて、底に沈むのはよくない。毎年やっているように。池に動物ネットでカバーしました。


 ところでプロ野球の「クライマックスシリーズ」で〈DeNA〉が〈巨人〉に勝ちましたねー。阪神が巨人に勝って日本シリーズに出る。そして勝つことを空想していました。それはダメでしたが、今となっては、下位チームが勝つのはうれしい。一応ちょっとだけ応援しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コタツ」を出しました。

2024年10月21日 17時05分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 夜中に〈ユーチューブ〉を見ていたら足が冷えました。寒い! 朝コタツを出してひと安心。
 用事があって町まで出掛け、帰りにジャパンに寄って買い物をしました。車を止めてビックリ! あの大樹が切られています。

 脳の血管が複雑にひろがるように大樹の枝が大空に伸びていました。見あげて、写真をブログにアップしたことも何度かあります。その大樹が切られたのです。大仕事だっただろうな。この落葉樹はムクノキでした。(そばの家のおばあさんにきいた)フクロウが夜に来て、樹のほこらにたむろしていたそうです。この大木を伐るところを見たかったな。
 帰りに「口吉川町の稲刈りはおわったか」ドライブで見てまわりました。桃津から村の道に入って、口吉川町の蓮華寺/馬場/東/南畑/大島/槙/吉祥寺/里脇/と地道をゆっくり走りました。稲刈りはすんでいました。無事におわってよかった。

 家に着く途中、福地池のほうをまわって帰りました。道端をイノシシが掘りかえしています。いつもうまく写真に撮れませんが、この写真で様子が伝わるでしょうか。鼻先で土を掘り返してミミズを食います。
 
 稲刈りがすんでくすんだ田舎ですが、セイタカアワダチソウの花が咲いて、秋の景色を引き立ててくれます。そしてもうすぐ山山が紅葉します。イチョウも〈見もの〉です。 

 池のまわりの写真です。福地池のまわりを散歩したくなります。
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんとなく過ぎていく日

2024年10月20日 23時01分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 ある人が講演で話しました。

 日記に「今日は何もしなかった。」と一行だけ書く日があります。「何もしないで一日が過ぎてしまった」と言いたいのでしょう。しかし考えてみると「朝起きて『何もしないで』一日が過ぎた」と言うのは間違いです。ぼんやり外を見ていただけでも、テレビの前でうたた寝していただけでも、とにかく「何かしていた」のです。「生きていた」のです。それだけで立派です。

 今日は、「何もしないで過ぎた一日」という気がします。何かしたかなー。

 そうだ。ちょっとしたことがある。新しく買った少し小さいダッチオーブン(直径25センチ)に、「サツマイモ(紅はるか)が入るかどうか」試してみました。大丈夫です。焼き芋の数は少なくなるけど、焼くことができそうです。雨で薪がしめっているので、今日は焼きませんでした。でも急に寒くなってきました。大豆の葉が少し枯れ色になってきました。はやく葉が落ちてくれるといいですがね。
 
 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「落語会」は …… 。

2024年10月19日 23時18分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 土曜日、『桂吉弥独演会』があって雨の中を出掛けました。
 一ヵ月ほど前に、加東市まで行って、チケットを買っていたのです。会場は「加東市地域交流センター」というところです。どんなところか知りませんが、道子さんのスマホのカーナビを頼りに出掛けました。
 着いてみると、ここは滝野町の文化会館みたいなところです。ここなら前に野村万作の狂言を見に来たことがある。滝野町の「ぽかぽ」温泉に行く途中にあります。カーナビで地道を行くのでなく、中国道の社インターから行けばよかった。
 ぼくは落語にうとくて〈桂吉弥〉さんを知りませんが、満席でした。前から5列目の席で、補聴器をつけて聴きましたが、話に入っていけません。道子さんはぼくより落語の話に入っていけたようです。落語の声が音としては聞こえるけど、話の内容はわからない。ぼくは「もう落語会には行かない」と思いました。

 会場ではチラシのセットをもらいますが、その中に「加東フィルハーモニー管弦楽団」定期演奏会のチラシが入っていました。プログラムにチャイコフスキーの『交響曲第5番』とあります。チャイコフスキーの交響曲の中で『第5番』には特別な思い入れがあります。第4楽章の高揚感。〈クラウディオ アバド指揮〉 「ウイーンフィル」のCDを、繰り返し繰り返し、聴きました。第四楽章終曲の〈切れ味〉。西宮の兵庫芸文センターで聴いたあの高揚感。(アンドリス ネルソンス指揮 バーミンガム交響楽団)
「チャイ5」を生(なま)で聴くチャンスが、オレの人生にまだ残っていたのか。会場はコスミック・ホールでなくて「やしろ国際学習塾ホール」であまり音がよくないし、地方のフィルハーモニーですが、演奏しようという気概が立派です。聴きに行きます。

 帰りの運転は不安でした。社インターから中国道を帰ってきましたが、夜間で雨が降ってるし、ビクビクで帰って来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「誤嚥性肺炎」にならないために。

2024年10月18日 21時57分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 1909年(明治42年)生まれの父は、1997年(平成9年)に亡くなりました。高齢になっても持病はなかったのですが、「誤嚥性肺炎」で100日余り入院して亡くなったのです。88年の人生でした。高齢になると老人はよく「誤嚥性肺炎」になります。肺炎になっても老人は高熱が出ないことがある。肺炎に気づかないうちに悪化して亡くなる。そんな人がよくおられます。父もそうでした。そしてぼくもそんな心配があります。
 そこで三木市が推奨している『パタカラの歌』を食事の前に歌っています。パタカラ歌は「村の鍛冶屋」のメロディーです。(金物の町三木市のテーマソングみたいです)。口内の筋肉をきたえるために口を大きく動かし、大声を出して。この頃「村の鍛冶屋」のメロディーにあきてきました。歌を替えたい。ネットを見ると、「パタカラの歌」のメロディーはなんでもいい。仰げば尊し/早春賦/旅愁/春が来た/故郷/蛍の光/里の秋/花(春のうららの隅田川~ ) ……。
 ネットで歌のリストを見て選んだのは『旅愁』と『早春賦』。 それをプリント・ラミネートして、歌詞を見て歌うことにしました。

 写っている本は「誤嚥肺炎にならないための体操」がついています。体操はいろいろありますが、歌だけにします。一番を歌詞を見て歌います。「♪ 故郷 幾年 来てみれば 咲く花 鳴く鳥 そよぐ風 」と歌ってから「パタカラ」で歌います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事が見えてきました。

2024年10月17日 18時21分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑仕事は「やること」が見えないと仕事をする元気が出ません。今日は畑に出て、見てまわりました。すると「やる仕事」が見えてきました。まず「石垣下の草刈り」です。

 石垣下は去年まで毎月〈草刈り〉をしていました。「毎月草刈りをする」はいままで〈ぼくの信念〉だと思い込んでいました。下の大きな畑(一反三畝=400坪)の土手は足場をつかい、三日間かけて草を刈りました。(4月~11月 毎月・11年間)
 でも今年、毎月の草刈りをとばしました。「草の盛んなときは刈らないでおこう」。5月に刈ってからそのまま放置しています。草の勢いが弱ってきました。春にはマムシを殺しましたが、11月には冬眠するかな。大豆の収穫が終わってから草を刈ります。

 ※ ブログで確かめたら、7月13日に刈っていました。6月にも刈っていました。「毎月刈る」という思い込みは根強かったです。

 さて大豆ですが、葉っぱが少し枯れてきました。

 サチユタカ(去年まで作っていた大豆)は10月のおわりには葉っぱが全部落ちて、収穫することができました。今年のフクユタカは木が大きいし、葉っぱが落ちるのは11月上旬になりそうです。収穫が遅くなります。
 道子さんに「フェンスぞいの笹が生えないようにしてほしい」と言われています。コンクリートブロックぞいに竹の根が走っています。今日はブロックぞいの土を掘りました。

 防草シートを敷き、大粒バラスでブロックのそばを押さえて、インスタントセメントを流してみようと思います。ここも仕事が見えてきた感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする