梅雨なのに雨が降りません。きのうも夕方水やりに畑に行き、三分の二はぼくが水をやりましたが、一時間半かかりました。なにしろ畑に植えてある全部の野菜が水をもとめていますから、「おまえは明日にしよう」ととばすわけにはいきませんでした。
写真は苗立てをした大豆の数日前の写真で、双葉がひらいたところです。我が家で去年収穫したサチユタカですが発芽率100パーセント。優秀です。ぼくたちが関わっていた大豆畑トラストでは大豆の種蒔き日は6月20日を目途にしていました。でも口吉川あたりは一週ほど早くなるようです。それにしてもハトが食べたらおいしそうな双葉が並んでいます。防鳥ネットは張っていますが。
「裏山に芝を張ろうか」と思い立ち、ホームセンターで二平方メートル分買ってきました。きのうは裏山の草を刈り、地面をならして芝生のシートを並べ、水をやりました。ところがいまネットで『芝生の張り方』を調べてみると、もっとていねいに下地つくりをしないといけないことがわかりました。あしたもう一度芝生のシートをとり、下の地面を掘り下げて笹の根を取り除くことにします。10センチ掘り下げて除草シートを張り、その上に土をのせてならしてから、もう一度芝生シートを並べることにします。
ところであの『チクチク』ですが効いてるようですよ。夜盗虫がいやがってどこかに行ったのかゴマやオクラの苗はすくすく生長しています。大麦は来年もつくります。
コイモの葉っぱがひどくかじられています。丸坊主のコイモも。そこで水をやりながらていねいに見ていくとセスジスズメが食い荒らしています。きのうは鉛筆の太さのムシを二匹、小さいのを三匹潰しましたが毎日見る必要があります。道子さんはトウモロコシの雄花に入るアワノメイガの幼虫(体長2ミリ前後)を、雄花の皮を剥がし、ピンセットで退治しています。あんな小さいムシを見つけるのは神技ですな。感心しておいしくトウモロコシを食べています。