古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈悠庵〉でお昼を。

2023年11月30日 17時52分53秒 | 古希からの田舎暮らし
〈ごほうび〉のつもりで食事をしたのですが、どうもイマイチ。そこで〈悠庵〉で食事をしなおしました。おいしかった。またときどき食事に行きます。ご近所や村の知り合いの方にも声をかけて、いっしょに行けたらいいな。
 帰り道、JAガソリンスタンド向かいの〈銀杏の樹〉を見に行きました。落ち葉がはじまったところで、数日は銀杏の色がたのしめます。個人のお宅ですが、この銀杏は戦後植えられたそうです。

 立派な幹になって、枝ぶりもいいです。落ち葉がまたいい。地面が銀杏の葉で敷きつめられます。
 ここは四軒ほどしか家のないところですが、眺めが実にいい。こころがひろがる景色です。

 ガソリンスタンドの近くにあった「喫茶店のような食堂のようなお店」はなくなりました。ずっと前には『フレンズ』という喫茶店が長くあったのですが、それからはコロコロ店が変わって「入ってみようか」と思う頃にはお店がなくなっています。少し高台の「この地に喫茶店があるといいな」と思います。この眺めは気持ちがひらきます。

 これは自動車用のトイレです。自作しました。段ボールのトイレを道子さんが買ったのですが、座席とは別でした。これは座席の上に置いて、そこにすわって「用をたす」トイレです。〈you tube〉で女性の方が紹介しておられ、「ああ、いいな」と思ってつくりました。プラスチックの箱で間に合うそうですが、頑丈なほうがいいので板でつくりました。
  
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愛真ホーム/伽耶院/の紅葉

2023年11月29日 23時11分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 今年の紅葉見物も終わりに近づきました。日は照ったり曇ったりです。青山台のほうに買い物に出て、愛真ホーム/伽耶院/に寄りました。

 愛真ホームの銀杏は樹に〈勢い〉があります。近寄って〈幹〉〈枝〉を見あげていると、なにかが迫ってくる気がします。
 伽耶院に行ってみました。

 本堂のほうはもう散っていますが、駐車場のあたりは紅葉中です。太陽があたっていると見事でしょうが、曇り空でした。
 本堂あたりの紅葉は11月20日頃が一番の見ごろだったでしょうか。
 帰り道、JAのガソリンスタンドで給油しながらお向かいの銀杏を見ました。個人宅の方が戦後に植えたそうですが、樹形がよく、いい色です。
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ゴミステーションの仕事は完了しました。

2023年11月28日 18時24分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 村の〈ゴミステーション〉をきちんとしよう。生ごみ回収の車は朝のううちに来るだろう。10時30分をまわってから出かけました。車はまだでしたが、ぼくは〈草刈り〉道子さんは〈花壇を片付けて花苗を植える〉作業をはじめました。回収車は11時30分ころに来ました。猫がゴミ袋を食い荒らしていたことをわびておきました。
 
 草刈りまえのアプローチです。10月はじめに刈った草はあまり伸びていません。でも次の草刈りは来年4月です。草を刈ってすっきりした道になりました。

 猫の侵入口をふさぐのは手間どりました。家に帰って、脚立をもってきて、田んぼのほうにまわって、なんとかふさぎました。これで猫は大丈夫です。
 昼食は「ごほうびとして〈悠庵〉で食べよう」と電話したら今月は〈火〉〈水〉と休みですって。それでは「蕎麦の〈稜庵〉にしよう」と思ったら月末は〈月〉〈火〉と休み。〈よかたん〉まで行って〈お食事処にしき〉でようやく昼食にありつきました。

 にぎやかな籠ですが、老人には多めでした。
 午後はしっかり昼寝をして一日がおわります。大豆の脱粒がまだです。今年は4キロとれるでしょうか。過去の大豆と合わせて6キロないと、味噌の仕込みが少なくなります。サヤのまま11月末まで放置していましたが、なんとかしなくては。

 夕方から手でサヤをチェックして大豆を収穫します。2,3日かかるでしょう。
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足立美術館にまた行ってみたい

2023年11月27日 16時47分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 図書館で借りた本に『庭園日本一 足立美術館をつくった男』足立全康 著 日本製剤新聞社 2007年刊 を読んでいます。本人の口述筆記の形で読みやすい。深みはありませんが、単調な人生でなく、商売をいろいろやりながら美術館をつくったいきさつがわかります。足立全康は1990年に92歳で亡くなっていますから、この本は自伝風の本を再刊したのでしょう。
 本人が語る形にしていますから、深い自省/いきさつの正確な描写/人情の機微/といったものは書いてありません。人生のアウトラインをなぞる本になっています。しかし、読みやすい。あの美術館に行った人は「貧乏なおっさんがどのようにしてあの美術館をつくったのか」に興味があり、ついつい読んでしまう。そんな感じの本です。
 深刻な小説よりこんな本のほうが気楽に読めます。

 村のゴミステーションを修理して、草を刈ろう。その気力を引き出すために軽トラで下見に行ってみました。すると自動車の気配を感じたのかゴミステーションのブロックの塀に猫が出てきて、逃げていきました。「塀の中が荒らされている」ときいていましたが、犯人はやっぱり猫ですね。
 明日の燃えるゴミ収集日用に出してある袋が破られています。臭いのするモノが入っていたのでしょう。一応猫の入りそうなところは封じました。明日、しっかり修理して、草も刈ります。
 
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《北はりま第九》を聴いてしあわせな気分

2023年11月26日 10時57分53秒 | 古希からの田舎暮らし
 コスミック・ホールで2023年の《北はりま第九》のコンサートがありました。コスミック・ホールのクラシック音楽会はいつも聴くようにしていますが、チケットを持ちながら忘れて行かなかったコンサートが過去に二度あります。だからコンサートが近づくと緊張します。北はりまの《第九》は満席になります。それに早く行かないとホールの駐車場には入れません。あぶれると旧東条中学校のグランドに駐車します。ホールまで歩くのは300メートル超でしょうか。
 一時間まえにホールに着いて2時の開場を待ちたい。早く出ましたがみなさんも早い。あと5分遅ければ、ホールの駐車場に入れなかったでしょう。《第九》は毎年満席になります。前から二列目で音楽を堪能しました。
 合唱団の人数は多くありません。ソプラノ/アルト/の女性パートはいいのですが、テノール10人/バリトン5人/と少なく、高齢者でもあり、心細い。心配でした。しかし練習指導者の指導よろしく、ヘンデルの《ハレルヤ》/ヴェルディのオペラ《ナブッコ》から《行け、我が想いよ黄金の翼に乗って》/スメタナの《モルダウ》、そして《第九》と見事な合唱でした。
 そしてコスミック・ホールがいい。声楽家の独唱もあり、ホールの後ろの席で聴いてみたかったのですが、実にいい響きです。
 第九の終わりの盛り上がりに涙が出ました。あのホールの空気。響き。
 しあわせな気持ちで帰路につきました。
 NHK交響楽団のコンサート・マスター・篠崎史紀さんはこのホールをとても気に入っています。今度で六度目の演奏会が来年1月にあります。「ゆかいな仲間たちによるニューイヤーコンサート」と題して。また〈たのしみ〉ができました。

 
 

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〈百合園〉の柵は完成しました。

2023年11月25日 18時10分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 考えていたより時間がかかりましたが〈百合園〉は完成しました。これでイノシシを防げるでしょう。道子さんはなかを耕して、百合根を埋めます。

 蝶番がなかったので買いに出ました。昼寝を十二分にして、3時過ぎから百合園の入口に戸をつけました。取り付けたのは暗くなりかけてからです。

 小さな〈腰掛け〉が写っていますが、ぼくの作業用です。ぼくは地面に腰を下ろすことができません。一度座り込むと何かつかむものがないと立ち上がれない。下のほうの作業をするときはイスに腰かけてやります。筋肉が衰えてきました。
 
 思ったより時間をとってしまいました。次の仕事は村のゴミステーションです。〈燃えるゴミ〉の朝かなり荒らされるようです。犯人は猫です。10年以上前に、動物ネットをかぶせて入れないようにしました。しかしいまはスキだらけです。猫が〈はいり口〉に気づいたのでしょう。猫をシャットアウトします。少し伸びた草も刈っておきます。来年3月まで草刈りは休みになりますから。

 ウクライナでもパレスチナでも戦争をしています。ぼくはこのごろ、戦争のニュースを避けるようにしています。悲しい。知ってもどうしようもない。人間という動物はどうして武器を持って戦うのか。武器はどんどん新しく、強力になっていくし。文明が発達し、人間が賢くなっていくはずなのに、戦争はなくなりません。

 
 
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百合園の柵づくり

2023年11月24日 17時27分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 材木を買いに出るつもりでしたが、ご近所からいただいた材木をつないで間に合わせました。朝から百合園の柵づくりに精を出して一日仕事をしました。昼寝の時間はたっぷりとりましたが。

 まだ柵は出来上がりません。鉄筋のメッシュで四方をかこみました。柵の下をイノシシに掘られないように材木で防御し、メッシュを固定しています。メッシュの端っこはあぶないので、曲げておきました。黄色の棒がついているところは、前の畑でイノシシ防御柵をつくったときのメッシュです。再利用しました。
「一日よく頑張った」といい気分です。
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久しぶりの〈おしゃべり会〉でした。

2023年11月23日 16時41分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 二人の娘がやってきて、ウッドデッキで〈おしゃべり会〉。おじいちゃんは補聴器はつけたけど、話についていくのがめんどうです。食べるだけ食べて、昼寝をしました。

 おみやげ用の焼き芋(紅はるか)は朝からしておきました。親子/兄弟姉妹/ご近所/職場/などでの人間関係が「仲良し」でないのを身近かにも耳にすることがあります。久しぶりにこころゆくまで母、姉妹でおしゃべりできて、しあわせでした。
 朝から焼き芋をして、道子さんは干し柿(冷凍した特製でおいしい)や野菜を、持ち帰ってもらいました。おなかもこころもいっぱいの日でした。
 おじいさんは朝、たき火焼き芋をしながら〈百合園〉の柵づくり。昨日セメントを入れた杭がしっかり立っています。材木が足りないので明日買いに出ます。

 この枠に鉄のメッシュをつけて、イノシシ防止の柵をつくります。まだいろいろ仕事があるので早く仕上げたいです。
 この時期、家家の庭先によく〈皇帝ダリア〉を見かけます。もうすぐ霜が降りて花が駄目になりますが、いま花盛りです。日が短くなると咲く。妙な花ですが、手折って花瓶に挿すと一週間ほどはたのしめます。我が家の皇帝ダリアです。

 裏山には/紅葉・すずらん・錦木・はぜ・クヌギ・コナラなどの落葉樹/の秋がたのしめますが、銀杏があると秋の紅葉が冴えます。2007年に植えた銀杏は、この17年間「枯れないけど生長しない」樹でした。ですから銀杏はあきらめていました。でもやっぱり銀杏がほしい。別の日の当たる場所に5年前に植えた銀杏は、すくすく生長しています。

 これなら期待できそうだ。
 
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力いっぱい仕事 …… 百合園をつくります。

2023年11月21日 18時53分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが3年前、裏山につくった『百合園』はイノシシに荒らされて、百合根が全部食われてしまいました。道子さんは〈百合園〉をあきらめて、裏山に〈薔薇園〉をつくりました。「バラは棘(トゲ)があるからイノシシも襲わないだろう」。百合はデッキ前の花壇の縁に少し植えてたのしんでいました。
 でもやっぱり〈百合園〉で大輪の百合をまとまって咲かせたい。そこで鉄筋のメッシュで囲って、百合園をつくることにしました。ぼくの出番です。

 まず地面に立てる柱をしっかりする。ブロックに挿した木材にセメントを流し込み、地面に埋めます。ツルハシでブロックを埋める穴を掘る。クワで土をかき出す。イノシシがぶつかっても耐える柱にします。
 ブロックを地面に埋めたら、その穴に60センチの杭を打ち込む。つまり三つのブロックの穴全部に材木を打ち込みます。写真のように。明日すき間にセメントを流し込みます。

 重い鉄のハンマーで杭を打ち込むのですが、これが骨身にこたえました。まだ半分残っていますが明日の仕事にします。

 年末が近づくと〈喪中はがき〉が来ます。神戸フロイデ合唱団で親しかった方からは「奥さんが82歳で逝かれた」/西宮で活躍しておられた同い年(85歳)の方は奥さんからのはがき/。道子さんにも同い年(82歳)の親しかった方が急死されたとご主人より故人の歌集が届きました。
 しんみりした夜です。
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「ease」で珈琲を買いました。

2023年11月20日 18時03分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 予約の歯医者さんに行き、蕎麦の〈稜庵〉は月曜日は休みだし、珈琲豆を買いに〈ease〉に寄りました。ときどき豆を買っています。豆の種類がたくさんあって「この前は何という珈琲豆を買ったか」すぐ忘れてしまいます。「ゲイシャ」という豆を買ったこともありますが産地はパナマだったかな。
 今日買った豆は、コロンビアの「ピンクブルボン」/ペルーの「アルパカ」/です。覚えるのは、無理だけどブログに書いたら思い出すかな。〈ease〉にある珈琲豆に100グラム2000円というのがありました。どこの豆だったか忘れましたけど。ぼくが買う珈琲豆は200グラムで1200円~1600円くらいですが、一度その高価な豆を買って飲んでみようかな。

 コーヒーメーカーはガラス容器をときどき割ってしまいます。いまはアイリスオオヤマのかわいいコーヒーメーカーです。白いので珈琲豆をひきます。下の台は15年くらい前に自分でつくりました。
 
 東条の図書館ばかりに行っていましたが、久しぶりに三木の図書館に行きました。本の量がちがいますから「読んでみようかな」と思う本がいっぱいあります。大型活字本もいっぱいあります。文化会館に寄って「三木の第九」のチケットもゲットしました。前から三列目のかぶりつき席にしました。
 
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音楽会で『英雄』を聴きました。

2023年11月19日 17時55分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 午前中は裏山の草刈りをしました。刈っていたら〈からたちの実〉が落ちています。

 どうにも利用できなくて、ただ落ちてるだけです。そばに柚子の木がありますが、今年は実が少なく、小さく、柚子ジャムがつくれません。夏の雨/水不足がひびいているようです。
 寒いのに外に出て裏山で仕事をする。そんなとき〈たき火〉があると気分がちがいます。今日は焼き芋はしないけど、火をたきました。刈った草をたき火にかぶせます。

 写真のように白い煙になると〈草木灰〉ができます。いまの灰の容器は完璧です。もう10年になりますが、2013年にお向かいの看護ステーションが建ったとき、バッカンに捨てられたサイディングの廃材を拾って「灰入れ」をつくりました。いまも役に立っています。灰は道子さんが畑の野菜作りにつかいます。
 午後は「三木室内管弦楽団」の定期演奏会を聴きました。三木の文化会館ではありません。音響がいいのでしょう。演奏会は小野市のエクラホールです。

 エクラホールの駐車場です。小野市はガーデニングや植え込みがとてもきれいです。西宮市の知人(老人です)が話してました。「西宮の老人会で視察に行くことになった。バスで行ったのは小野市だった。道や施設を見たけど、植え込みやたたずまいがよかった。」そうなんです。小野市に行くたびに感心します。
 音楽会はベートーベンの交響曲第三番『英雄』ほかでした。『英雄』にチャレンジする気概はすばらしい。演奏には気持ちと力が入っていました。
 プログラムを見たら、次回は来年5月26日(日)。曲目は、なんと、メンデルスゾーン『バイオリン協奏曲』/ドヴォルザークの交響曲第九番『新世界』。その気概たるや凄い! 来年のたのしみにしておきます。
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音楽会をたのしみに待っています。

2023年11月16日 21時24分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 11月19日  三木室内管弦楽団定期演奏会   小野市 エクラホール 
 11月26日  北播磨第九演奏会         加東市 コスミックホール
 12月 3日  三木市第九演奏会(大フィル)   三木市 文化会館
 久しぶりに音楽会がつづきます。三週連続で日曜日・午後の音楽会です。
 今日は、東条図書館に本を返して借りました。26日の音楽会のチケットを先に入手する気で出かけました。コスミックホールのクラシック音楽会は座席指定で空席があり、当日券もあるのですが、〈第九演奏会〉は満員になります。チケットは早めにゲットしておいたほうがいい。なお駐車場も満車になります。満車になるとかなり離れた農協の広場にとめて歩かされていました。今年は前の東条中グランドに駐車できるそうですが、数百メートル歩くことになります。そうならないように早めにホールに行きます。
 11月19日の音楽会は入場無料です。クラシック音楽を愛し、精進されているみなさんに敬意を表します。
 12月3日の三木市の〈第九〉は入場料5000円です。そのうちチケットを手に入れます。高いようですが、大阪フィルハーモニーの演奏で合唱しますから妥当なところでしょう。神戸フロイデ合唱団でハイドンの『四季』を2年にまたがって歌ったときは、大阪の大フィル練習場までオケ合わせに行きました。立派な練習場で感心しました。
 若いころは「年末になると第九」という風潮に反発を感じていましたが、自分が歌ってみるといい気分です。西宮の芸文センターに行く元気はもうなくなりましたが、近くの第九演奏会にはまだ行けます。自分が歌うのはもう無理ですけど。
 
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コタツの天板をつくりました。

2023年11月15日 18時13分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 ご近所の方に「材木があるけど、どうですか」と声を掛けていただき、木材をいただきました。道子さんはそれで「畑に肥料置き場をつくってほしい」というのですが、材木に「厚さ25ミリ幅300ミリ」のどっしりしラワン材もあります。ラワン材はベニヤ板に加工されますが、現在は木材としてはめったに売ってありません。
「この材木でコタツの天板を作ろう」と思い立ちました。いまの天板は55センチ角でちょっと小さい。それを65センチ角くらいにしたいのです。コンパネではお粗末だし、幅広の材木は値が張るし、と思案していたところでした。

 天板をつくって、オイルステインを塗ったところです。 
 大型テレビになってから〈you tube〉をよく見ます。日曜大工/草刈り/家を建てる/古民家をリフォームする/などを見ています。そして二つのことを実行しようと考えました。
〇 その一  スライド丸鋸を使う。 
 2007年1月、ウッドデッキの9センチ角柱を切ったり、2×8板を切断するのにとても重宝しました。「スライド丸鋸があるからウッドデッキができた」と思いました。その後場所をとるスライド丸鋸は小屋の隅にしまってしまいました。丸鋸/手引き鋸/で間に合うし、「あの丸鋸は場所をとるから片付けておこう」。ところが〈DIY〉の動画を見ると、みなさんよく使っています。「そうだ。スライド丸鋸は便利だ。場所はとるけど、やっぱり使おう」と16年ぶりくらいに引っ張り出しました。電気を入れてみると、多少かたいけど動きます。

 このままここに置くのは、作業上ちょっと困りますが、やっぱりスライド丸鋸は使おう。
〇 その二  作業台に畳大の発泡スチロール板を敷く。
 作業台でコンパネなどを電動丸鋸で切るとき、作業台を切らないように板をずらすことに気を使っていました。作業台に発泡スチロールを敷いておき、切る板の厚みを考えて丸鋸の歯を出し入れすれば、台を切る心配はない。DIY では多くの人がやっていることです。ぼくは無智でした。
 
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「網引駅」前の大銀杏を見に行きました。

2023年11月14日 18時33分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 電車に乗るのは何年ぶりでしょうか。今日は神戸電鉄・粟生線の「恵比須」駅から電車に乗りました。まず終点の「粟生」駅まで。電車を降りて跨線橋の階段を急いで上り・下りして北条鉄道へ。(車は恵比須駅前の駐車場へ)

 北条線は一両編成の気動車です。切符は買うところがなくて、運転手兼車掌兼改札係の若い女性が下りるときに乗車料金を受け取ります。目的地は「網引駅」前です。
 わからないまま気動車に乗っていたら一駅目でした。一眼レフカメラを持った人が下りていきます。写真を撮るつもりなんですね。
ネットで見たら「網引駅前の大銀杏」は有名ですね。ぼくはNHKのデータ放送の兵庫県版ニュースで知りました。
「銀杏か。そんなに有名なのか。一度見ておきたいな」と思い立ったのです。
 今年の銀杏はどことも期待できません。夏の水不足と暑さのせいか、葉が小さい。そして色がわるい。

 この銀杏は大きいですが、樹形がいいとは思えない。地面に散り敷いた写真があり、「大木は落ち葉の量が圧倒的だな」と感心しました。
 でもカメラを持った人が何十人か来ていて、ウロウロ写真を撮っていました。家に帰ってから〈you tube〉で「網引駅の大銀杏」と検索したら、今日見た景色が出てきました。
 もう見に行くことはないかなあ。
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『誤解だらけの明智光秀』おもしろかった。

2023年11月14日 02時00分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 本郷和人という人は東京大学史料編纂所教授ですって。はじめて知りました。「そんな学者の書く本はむずかしいのだろう」と思って図書館でパラっとみたら面白そう。『誤解だらけの明智光秀』という本を借りました。読んでみたらほんとに読みやすく、おもしろい。明智光秀のことが知りたかったわけではありませんが、空想や嘘も混じる時代小説とちがい、歴史がよくわかりました。
 文章がとても読みやすく、サラッと読めます。少し引用してみます。
(なぜ明智光秀は本能寺に向かい、織田信長を襲ったか)という諸説のなかで、本郷和人がすすめる説は)


 現在、もっとも有力視されているのが「四国説」。信長の理不尽な四国征伐を止めるため、「本能寺の変」を起こしたという説です。
 舞台は四国の土佐。ここ土佐には、土佐統一を目指す優秀な戦国大名、長宗我部元親がいます。ちょうど光秀が丹波攻めに着手したころ、信長は光秀に、長宗我部元親と取り次ぐよう指示します。そして、元親に「四国はあなたに任せます。自分の力で勝ち取った領地は自分のものにしていいですよ」という朱印状を送りました。
 実は、元親の正室は、光秀の重臣・斎藤利三の妹です。光秀はおそらく、得意の交渉術で「どうぞ織田家の家臣になってください。そうすれば、信長は領地を奪うような真似はしません。それに、私の腹心の部下の妹はあなたの奥さんじゃありませんか」などと元親を説得したのでしょう。その提案を受け入れた元親は、その後、信長と親交を深めていきました。
 ところが、信長公認で四国各地を順調に平定していたある日、信長が突然、「やっぱり四国全部はあげられない。土佐と阿波の半分だけあべるから、残りは全部織田家に渡しなさい」と言い出します。当然、元親は「約束が違う!」と拒否しました。取り次ぎ役をつとめた光秀もかなりショックだったでしょう。必死に信長に抗議し、元親にも早まらないよう説得します。そんな光秀の取り次ぎもむなしく、信長と元親の仲は完全に決裂。三男の織田信孝を大将に、重臣の丹羽長秀を戦奉行にすえた大軍団を結成し、総勢一万四千もの織田軍を大阪の港に集結させました。
 そして、軍団がいざ四国征服に出陣! というその日に、「本能寺の変」が起こったのです。そのため、四国征伐は中止になり、元親は安堵します。
 これは単なる偶然ではなく、光秀が信長の四国征伐を阻止するために、信長を殺したというのが、四国説です。


 東大教授が書いた文なのか。名調子の講談をきいている気分になります。この学者はいっぱい本を書いてます。読んでみたくなりました。

 
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