古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

老人クラブの『食事と交流の会』

2020年10月31日 19時28分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 うちの村の老人クラブも、よそと同じく集まりをひかえています。しかし「何もしない」というのはどうか。そこで一度顔を合わせることにしました。食事は持ち帰ってとることにして、お互いに近況報告をし合いました。

 三蜜を避けて、窓を開け、席の間をあけ、マスクをして。みなさん、元気でよかったです。
 道子さんは老人クラブの女性委員だし、ぼくは会計係だし、会長さんらといっしょにこの会の準備をしました。案内のチラシを戸別配布し、参加申込みをしてもらい、お茶や会場の準備をしました。先日は老人クラブでやる仕事(周辺の草刈りなど)を役員中心にやりました。
 道子さんは我が家の庭で花を摘み、写真のようにあしらって、会場に飾りました。

 花の乏しい時季ですが、自前の花でこれだけできる。立派です。みなさん、感心していました。道子さん本人が一番うれしいでしょう。 
 午後は、道子さんとぼくで、公民館裏の草を燃やしました。

 先日刈った草は、よく乾き、よく燃えました。
 そのあと、柿狩りに行きました。村の人に「どうぞ採ってください」と声を掛けられたのです。

 柿を軍手でみがいたら、きれいになりました。

 
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いつ開通するのかなー。

2020年10月31日 02時34分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日、燻炭と鶏糞を買いにJAに行きました。ジャパンでちょっと買い物をして、あの『小川川』(「小川」という名前の川)に架かる橋の工事を見ました。
 すると、ジャーン!

 実に立派な橋がほぼ完成です。10メートルほどの小さな橋が堂々たる橋に生まれ変わりました。いつ開通するのか。ほんとに、長い、長い、工事でした。
 裏山に出没するイノシシですが、どうも我が家の裏を集中攻撃しているのではないか。楠の下あたりにワナを仕掛けてあるそうですが、ぼくらは近くに寄らないようにしています。人間のにおいに敏感ですって。でも道子さんが種を撒き、芽を出しているレンゲが荒らされています。ミミズを掘っているのです。あの札の下あたりにワナが仕掛けてあるそうです。

 次は大豆。刈りとってよかった。緑色のサヤもありましたが、デッキで干すようになって3日ほどで茶色になりました。上を歩くとパリパリ音がしてサヤがはじけるようになりました。昼は日光にあて、夜はブルーシートをかぶせて、夜露をシャットアウトしています。

 道子さんが「お天気にも、何にも、恵まれてる。感謝感謝」とよくいいます。そのとおりです。大豆は順調に乾いているので2週間後には脱粒できるでしょう。叩く/踏む/で。
 
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秋は収穫がいっぱいです。

2020年10月30日 15時59分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 11月は黄金の穂波だった田んぼの稲刈りがおわり、草が枯れて、色がなくなります。そんなとき土手や畦を飾ってくれるのがススキとセイタカアワダチソです。

 セイタカアワダチソウはあれこれ悪口をいわれ、「アレルギーの犯人」とヌレギヌを着せられましたが、「無実」とわかってきました。よく見るといい花で、いま土手や畦を彩ってくれます。
 次の写真は「シカクマメ」です。今年はじめて食べました。

 クセのない、素直な味です。
 次は干し柿です。今年は冷え込みが早く、陽当たりもよく、干し柿づくりは好調です。

 渋柿は道の駅でもとめ、村の方にもいただきました。100個超の干し柿ができます。甘いモノをねらうアライグマには気を付けなくては。アライグマを思うと顔がニンマリします。なにしろ、我が家のおいしいイチゴはアライグマに「完勝!」しましたからね。
 しかし裏山のイノシシにはやられっぱなし。仕返ししたいけど、何ができるか。
 
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寒さに向かうときに北朝鮮の人たちは …… 。

2020年10月29日 23時52分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 図書館で『暗殺が変えた世界史』(下)を借りて、チャウセスクの暗殺を読みました。
 彼はルーマニアの共産党支配者として、圧政をしき、人民を虐殺し、私財を蓄え、1989年12月に、ルーマニア国民に暗殺されました。かたちの上では人民裁判をして、死刑を宣告して、処刑されました。チャウセスクが暗殺されたことは、北朝鮮では一切報道されませんでした。しかし3日のうちにチャウセスクの処刑は北朝鮮の全国民に知れ渡ったそうです。
 あのときはベルリンの壁が撤去され、東ヨーロッパの共産圏の国国は一挙に解放されました。しかし北朝鮮は取り残されました。金日成 ⇒ 金正日 ⇒ 金正恩 の体制下で、今年もまた飢えと寒さの冬がやってきます。数百万/一千万/の国民が圧政におびえ、餓え、寒さに震える国。21世紀になっても状況は同じです。   どうしようもないのか。なんとかならないか。
 BSのテレビ番組で『私が日本に住む理由』というインタビュー番組をやっています。外国人が「日本のどこがよくて日本で暮らしているのか」を語ります。あるときルーマニアの女性が出ていました。彼女は日本人と結婚し(別れ)、一人娘と日本に暮らしています。女性の空手道場をやっている人でした。「なぜルーマニアでなく日本で暮らすのか」ときかれて「安全だから。ルーマニアは暴力が横行し、人人の心が荒れ、安全でない」と話していました。
 ぼくはチャウセスクの処刑を思い、長く圧政に苦しんだあの国の国民を思い、「荒れるのはどうしようもないのか」と暗い気持ちでした。北朝鮮も解放されたら荒れるかも。それでもあの圧政はなんとかならないか。少しでも『希望』の見える国にならないか。
 
 裏山には世界三大紅葉樹(モミジ/ニシキギ/すずらん)を植えています。名前は大げさですが、樹は小さい。通販で買ったすずらんがきれいな色になりました。

 
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外仕事を毎日しています。

2020年10月29日 01時37分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 毎日「すること」がある。老人が「目的をもって動く」のはいいことですね。
 さて、昨日は何をしたか。
〇 ブルーシート(八畳大)を買いに出ました。下の畑(一反三畝=400坪)を借りていたときは超大ブルーシートを使っていましたが、畑をお返しした時に処分しました。残っているのは、小さいブルーシートばかり。このたびウッドデッキで刈りとった大豆を干します。で、必要になりました。
〇 東条の「道の駅」に寄って渋柿を買いました。「よかたん」にも売ってるでしょうが、三木の「道の駅」にまわりました。ここは鳥取県産の西條柿を40個セットで売っています。東条の渋柿より少し小さ目です。あとは村の方にもいただき、全部で100個超の干し柿をつくります。
 皮をむき、縄につけ、干す。全部道子さんの仕事です。食べるのはぼくたちと身内の者。アライグマには食べられないように、昼はデッキに干して、夜は台所前のスペースに移動します。
〇 先日干し柿にした我が家の四個の蜂屋柿ですが、もう干し柿になりました。夕食のデザートに食べてみました。実に美味しい。あの蜂屋柿は、来年からもっとなるでしょう。たのしみです。
〇 前の畑につけていた「電撃殺虫器」は取りはずしました。道路の上をはわせていた電気の延長コードも片づけました。屋根付きの設置台も片づけました。今年は4月に設置してから毎朝、刷毛で殺虫器にくっついた「蛾・ムシ」をはらいました。お蔭で大豆や黒豆がかなりたすかりました。カメムシにはちょっとやられたけど。
「しても、しなくても、いい」ことばかりかな。こんな話を聞いたことがあります。

 人間の細胞と犬の細胞は、同じような組織である。
 犬は15年~20年生きる。人間は80年超生きる。その「違い」は目的意識にある。犬は朝起きて「さて、今日は何をしようか」と考えない。ただ生きている。人間は目的意識を持っている。今日の目標/今月の目標/今年の目標/ …… 。
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大豆を刈りとりました。

2020年10月27日 20時04分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 大豆の葉はほとんど落ちました。まだ緑色のサヤもありますが、干しているうちに茶色になります。今日は全部の大豆を刈りとるつもりではありませんでした。しかし一部分刈っているうちに、全部刈りたくなりました。
 結局夕方までに全部刈りとって、ウッドデッキで干すことにしました。

 大豆の本数はかなりありますが、サチユタカは小じんまりしているので大丈夫です。200本超の大豆がウッドデッキにおさまりました。
 これからは、夜にはブルーシートをかけて夜露をふせき、昼は太陽にあてて干します。
 乾いたら、踏んだり叩いたりして、大豆を収穫します。
 
 
 
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イノシシ用のワナを仕掛けてもらいます。

2020年10月26日 01時06分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが裏山からもどって「蓮華の丘がイノシシに荒らされた」といいます。行ってみるとイノシシが荒らしていました。ミミズをとろうと、深く掘りかえしたのです。耕運機で耕したみたいに。せっかく蓮華が芽が出たところだったのに。
 猟師免許を持ってる隣の畑の人に見てもらいました。動物ネットくらいではイノシシにやられます。金網で囲わないと。しかし裏山を囲うとなると大変です。そんなことはできません。
 電気柵は有効ですが、斜面の裏山に電気柵をつけるのが大変。
「ワナを仕掛けてあげましょう」ということで話は落ち着きました。イノシシは「ワナの鉄のにおい」に敏感で、なかなかかからないそうです。でも、ワナにかかれ!

 サチユタカは順調に葉が枯れています。サヤが茶色になってきました。まだムシがサヤの中で大豆を食っているのもあるでしょうが、11月はじめに刈り取ります。

 ウッドデッキで干して、踏んだり叩いたりして、収穫します。味噌用は6キロ必要です。それくらいはとれるでしょう。
 

 
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日本の真の独立 …… なんとかならんか。

2020年10月25日 03時06分25秒 | 古希からの田舎暮らし
 図書館で借りた本『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』(矢部宏治著 2014年 集英社)を半分読んだところです。暢気に田舎暮らしをしているおじいさんですが、こんな本を読むと「あー、オレたちは、こんな独立していない国(アメリカの奴隷みたいな国)に、のほほんと、生きてるんやなー」と気持ちが重くなります。
 この本はベストセラーになり、文庫本化されていまも広く読まれています。いまの「まやかしの政治」にウンザリすることになりますが、目をそらすわけにはいきません。
 おじいさんでも、「日本の真の独立」を願って、この本に書かれた現実をしっかり見て、自分にできることは何か、を思いめぐらしてみたい。
 それにしても、「日本の現実」から目をそらして、(わざと見ないようにして)、軽薄な芸人たちのオシャベリにごまかされている日本人は、ほんとにおめでたい。
 久しぶりに喝を入れられた気分です。
 
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《Go To トラベル》で思ったこと 

2020年10月23日 20時36分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 身内のおさそいもあって、⦅Go To トラベル》で赤穂に一泊の旅をしてきました。旅行のお金がずいぶん安くなりました。得した感じかなー。
 でもね。得するみたいだから「旅行にでも行こうか」と出掛けられる人はいい。コロナ騒ぎで収入がなくなり「日々の生活が心配」という人には、旅行なんか高嶺の花です。
 政治が行き詰まった感じになると、オリンピックや万博を誘致して、打ち上げ花火みたいに景気づけしたくなる。人人を動かして、お金を使わせて、経済をまわそうとする。
 なんかなー。

 赤穂からは12時に帰宅しました。午後は昼寝と読書で、外仕事をしませんでした。夕方になって、「東条町南山西のハロウィーン飾り」を思い出しました。夜にはあの飾りに照明がともるはずだ。
「行ってみようか」と声を掛けたら道子さんも乗り気です。
 その照明が入った写真です。

 見るほどではありませんでした。「ゴクローサン」でしたね。
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今野敏の警察小説を読みながら思ったこと

2020年10月21日 20時52分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 今野敏の警察小説『同期』を読みました。おもしろいけど、むかしとちがって、読了するのにずいぶん時間がかかります。仕事の合間に3日かけて読みました。
 警察って、正義の味方である刑事がテレビドラマみたいに活躍するところじゃない。上下関係のきつい、官僚組織なんですね。下っ端は上司にアゴで使われ、威張りちらされ、みじめな思いをするところなんですね。
 読みながら、自分の人生をふり返ってみました。〈生徒〉として小学校に入学してから〈先生〉になって退職するまで「朝になると校門から学校に入り、夕方になると校門から出て家に帰る」。そんな人生でした。頑張って「給料が高くなる」とか「地位が高くなる」ということはありませんでした。そんなことを気に掛けなくてもいい世界でした。いつも考えていたのは「いかにして生徒に理解させるか/覚えさせるか」でした。
 自分なりにあれこれ考えて、プリントをつくりました。英語教育に一家言をもち、自分なりの努力をしました。例えば「筆記体の習得」です。「筆記体を教えるのは時間がもったいない」と教えない教師がわりといるのですが、ぼくは1年生の2学期に時間をとってしっかり教え、練習させました。
 中学生というと生意気盛りです。中学生にもなって、
This is a pen. / I play baseball. / She likes apples.
 というような簡単な文章を習うのです。「バカにするな」という気持ちです。一方では英語に憧れもあるでしょう。筆記体を書いてみたい気持ちもあるでしょう。
 ですから筆記体のカードをつくって、ビンゴゲームをやらせて、文字に親しませ、文字のイメージをあたえます。それからペン習字帳だけでなく、プリントをつくって沢山練習させました。一年生の終りにはきれいな筆記体を書くようになります。
 ま、とにかく警察官僚みたいな、下っ端のみじめさを体験しないですみました。授業はワタクシが仕切るのですから、授業が好きならこんなたのしい職業はありません。
 本を読んで、そんなことを思いました。
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蓮華が芽生えました。

2020年10月21日 01時53分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日、道子さんは裏山の小高いところに蓮華の種を蒔きました。ここは雑草や笹が生えて、見栄えのしないところでした。種を蒔いて土をかぶせ、水をやっていました。きのう見たら芽が出ています。

 来春には《蓮華の丘》になるでしょう。樹を植えているので陽当たりが心配ですけど。
 
 昨日は歯医者さんの日でした。帰りに東条のほうにまわりました。「稲刈りはすんだか」見てまわるつもりで。南山西の住宅街にも寄ってみました。いまもつぎつぎと家が建っています。奥の通りを見たら、あの《クリスマス・イルミネーション》の家がにぎやかです。
「いまからクリスマスの準備を飾ってるのか」と近くに寄ってみました。

 ハロウィーンの飾りです。それならもうすぐだ。10月31日だから、夜の照明が入る時間にまた来てみよう。

 つぎはムラサキシキブの写真です。ヒヨドリが実を食べにくるので、動物ネットをかぶせていました。せっかくいい色になったのに、眺めがわるい。お客さんもあるし、ネットをはずしました。しばらくは眺められます。
 そうそう、裏山のネットで囲んだ畑ですが、イノシシに荒らされて全滅です。野兎の子どもが豆の苗を食べるのでネットで囲っていました。イノシシはネットの下から入って、荒らしたのです。ちょっと仕返ししたい。またワナを仕掛けてもらおうか。
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大豆『サチユタカ』は順調に枯れていきます。

2020年10月20日 00時55分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 寒くなってきました。大豆『サチユタカ』は葉っぱが黄色くなり、ポロッと落ちはじめています。この調子だと10月末には葉がなくなります。サヤがはじけるまえに刈りとりです。

 味噌用の大豆は20年作り続けていますが、ここ6年ほどは地元の種(タマホマレか?)でつくってきました。黒豆ほどに背が高くなり、11月になっても葉が枯れない。刈りとって稲木に干して、やっと枯れる。サヤをもぎって干し、たたき、手間ひまかけて収穫していました。
 今年はらくになりそうです。収穫がたのしみです。
 これはモロヘイヤの種です。

 この時季、種や茎を食べると毒があるそうです。それにしても勢いの強い植物です。いまもバンバン生長しています。
 モロヘイヤは、日本では昭和55年頃から栽培されるようになったそうです。クレオパトラの頃からエジプトでは栽培され、食されていました。「モロヘイヤ」という呼び方はエジプト方言とか。
 スベリヒユをゆでて食べたことがあったなー。「美味しい」ということはなかったけど。夏になると畑にいっぱい生える雑草です。ヨーロッパでは野菜として売ってるとか。
 植物は奥が深い。

 
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黒豆の枝豆がおいしい!

2020年10月18日 19時42分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日道の駅で黒豆の枝豆を少し買いました。「我が家のおいしい枝豆」と「他所の枝豆」を比べてみたかったのです。しかしダメでした。コクがない。甘味がない。ビールの「つまみ」に出てくる「おいしくない枝豆」でした。
 我が家の「おいしい黒豆枝豆」はちょうど食べ頃です。いま一番コクがあり、甘味があり、食べはじめると止まらない。日曜日で萌ちゃん一家が《枝豆狩り》に来ました。

 ウッドデッキで葉をとり、サヤを収穫しています。今年はムシクイがいつもより少ない。あの『電撃殺虫器』のお蔭です。十分にサヤをとって、枝豆をたのしんでください。



 
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プール・ライナーは届いたけど、さて ……。

2020年10月17日 02時38分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 小屋の屋根は、いまはまだ大丈夫です。雨漏りしません。しかし屋根下地材の『モラサン』は10年も経過して劣化しています。(下地材ですからアタリマエです)
 そこで「プール・ライナーで屋根をおおう」ことを思いつきました。池を作るのに重宝する、ほんとに丈夫な防水シートです。10年もつそうです。
 早速「150センチ10メートル」のシートを2本注文しました。数日で届くかと思いきや、なんと20日ほどかかって、ようやく届きました。さて荷物をほどいてみると、ロール巻きではありません。折りたたんであります。しかも10メートルでなく、2枚つづきで20メートルの長さです。
 分厚く、重く、ゴワゴワした感じです。ふつうのブルーシートのようにとりまわすのは無理です。
 さて、どんな工程で屋根をおおうか。
〇 地上で、屋根全体をおおう大きさに貼り合わせて、屋根に広げてとめる。大き目のシートにして、家側の雨樋で長さを調節して裁断する。 …… 貼り合わせたシートを「取りまわし」するのは大変そうだ。うまくできるか。
〇 手前は家の建物がある。家と小屋の間は、先日つけた小屋根で転落の心配はない。お隣り側の150センチのシートをまず屋根に接着する。屋根の片側の長さは178センチ。(幅は770センチあります)安全な家側の屋根から作業できる。 …… いまのところ一番いい案です。
〇 屋根のコンパネから葺き替える。はじめは「この際葺き替えよう」と考えていました。しかし屋根の上でコンパネを取りまわすのは無理です。この案は消えました。
〇 残りのプール・ライナーで小屋根をおおう。 …… 異論ありません。
 もうしばらくイメージしながら、思案してみます。朝の瞑想が結構役に立っています。
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おだやかな秋の一日でした。

2020年10月16日 12時52分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝は肌寒いくらいでした。裏山で焚き火をしようと玄関を出ました。
 そうだ。ダッチオープンで焼き芋をしよう。ベニハルカがいいな。  
 木切れや落ち葉や枯れ枝がいっぱいあり、燃やすものには困りません。焼き芋は一時間の焚き火でできます。火の勢いが強くなったので、テントでひと休みしました。
 数日前、小屋を片付けたとき、ハンモックをテント小屋に移動しました。ここならハンモックで昼寝してもいいか。午前中はやぶ蚊も出ないし。

 30分寝て、起きてみたら火は消えていました。竹串で刺してみると焼き芋はOK。 
 お昼になったので、ウッドデッキで、サツマイモの昼食にしました。

 ひと月前に掘っておいたベニハルカは、甘味が増しておいしくなっていました。おじいさんおばあさんのお昼でこれで充分。3時のお茶で、少しエネルギーを補給します。お昼に予定していた《玄米酵素ご飯・カレー》は夕食にまわします。
 世の中には大変な人が多いのを、ニュースで見ます。もったいないような日々を、感謝して生きています。
 
 
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