あらかると one day

小さな旅とetc・・・。

京都市の展覧会へ

2012-04-28 11:15:25 | 
 4月25日 時々
京都市の国立博物館「王朝文化の華 陽明文庫名宝展」と細見美術館の「酒井抱一と江戸琳派の全貌」に出かけた。
前日の京都は27度にもなっていたと聞いたので、薄着で出かけたら意外と寒くて、それに会場はエアコンをきかせているし、一日中ストールとマスクが離せなかった。

陽明文庫展は近衛家が蔵した 国宝8件 重要文化財60件 などが展示されている。
中でも興味があったのは、藤原道長の「御堂関白記」。
古文は読めないけれど時の権力者の気迫が伝わってきそう。
源氏物語の写本もあったが、丁度今の文庫本の倍ぐらいの大きさで、一章ごとに別冊になっている。
夜な夜な宮廷官女が書き写していたのだろうか?
いろいろ想像してしまいそうだ。
美術品の中に酒井抱一の「四季花鳥図屏風」があって、両館の展示が見られて良かった。

細見美術館では酒井抱一の作品以外に、鈴木其一の作品もあり美術講座の時に見た、表装もすべて手書きされた「業平東下り図」も本物が見ることが出来た。
残念だったのは抱一の「夏秋草図屏風」が見られなかったこと。
バスのチケットを取ってから、これが5月1日から13日までの展示と知った。
残念でした。

お土産はすべて絵葉書、私の好きな絵を選びました。

酒井抱一 「四季花鳥図屏風」


鈴木其一 「業平東下り図」「紫陽花四季草花図」 酒井抱一「桜に小禽図」


今回は高速バスで行ったがバスの発車する1時間前には、京都駅に帰っている。
フリータイムツアーと同じ行動をしています。
フリータイムがお徳です。

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