あらかると one day

小さな旅とetc・・・。

寂聴巡礼展

2010-04-29 22:13:27 | Weblog
 徳島県立文学書道館で瀬戸内寂聴さんが「巡礼」してきた写真とかエッセイをパネルにし、また「巡礼」や「出家」の描かれた作品紹介の展示会が開かれている。

今日は寂聴さんが会場においでて説明会があるというので出かけて行った。
今年88才になられるということだが、言葉もはっきりしているしすごくお元気だ。

「巡礼展」は寂聴さんが出家後巡礼された西国、四国、国東半島、それにインドなど海外巡礼の様子が展示されている。

寂聴さんにとって「巡礼」は仏教者としての「行」であり、いにしえの聖者たちの跡をたどり、対話する旅であり、愛する人びとの鎮魂の旅であると書きしるしている。

私も旅というとツアーで出かけることが多いが、巡礼のように自分自身とも対話するような旅にもあこがれる。
神仏への巡礼でなくとも自然を巡礼するのも、それは自然の神とのふれあいになるだからと勝手に解釈している。

展示会は4月24日から5月30日まで開かれています。
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桜紀行が雪見紀行に

2010-04-25 16:16:53 | 
 今回はY旅行の広島営業所主催のツアー「東北新幹線でいっきに行く東北桜早回り」に参加しました。
徳島県人がどうして? 新神戸まで高速バスで行けば丁度広島から出発の時間帯にうまく合わせられるのです。

4月22日 
新神戸10時22発 のぞみ・はやてを乗り継いで盛岡16時22着。
迎えのバスに乗り換えてこれからは岩手、秋田、青森県を回る桜ツアーに変身。

石割桜


一番目の桜、盛岡市内の石割桜に行ったが残念ながら蕾だけ。
宿泊先の田沢湖高原のホテルに直行する。

4月23日 
ホテルをあわただしく7時50分発に出発して鹿角を経由して弘前市へ

八幡平の雪でレース模様の木々を見ながら弘前へ


弘前市内に入り、けの汁つきの津軽郷土料理をいただく。

けの汁 (7種類の野菜の入った味噌汁?)


弘前城 天守閣


元は5層の天守だったが落雷で焼失し隅櫓の改築を理由に3層天守に改築されたものです。
私はこれで現存する天守閣のお城12城をやっと見終わりました。
関ケ原の戦い以後徳川の時代には天守閣のあるお城は建てる事は許されていないので、ほとんどが西日本に集中しているため東北ではここだけしかない貴重な城です。

天守閣からの下乗橋。桜の蕾がほんのりピンク色に


八甲田雪の回廊


再びバスに乗り八甲田山景を眺めながら雪の回廊を通っていく。
奥入瀬渓流に入ったがみぞれまじりの雪と、散策するにはぬかるみが多くて銚子大滝の所だけ下り後はバスからの滝を眺めて行った。
十和田湖に出たがここは乙女の像のあたりの散策と集合写真を撮っただけ終わる。
十和田湖樹海ラインを通って宿泊先の安比高原温泉に到着。

4月24日 
安比高原のホテルからの朝景色


8時にホテルを出発して八幡平・盛岡ICを経由して秋田県仙北市角館へ10時30分到着。

桧木内川堤の桜 ここもまだ蕾だった


桜の咲いていない武家屋敷通りを散策して堤の方へ歩いていったがもちろん咲いていない。
駐車場には20台余りの観光バスがある。
何人の人ががっかりしたのだろう。今年の天候は異常としか思えない。
角館駅 12時49分発 新幹線「こまち」「のぞみ」を乗り継ぎ新神戸19時22分到着。
1時間のバス待ちをして徳島へは22時28分到着。

お土産


楽しいお土産捜し。
東北土産は 稲庭うどん・しそ巻きあんず・ほたて塩焼き・もろこし・きりたんぽの餅・りんご紅茶・気になるりんごパイ・ストラップ・マグネット 細々いっぱい買いました。
いつもの事だが疲れているが楽しい旅でした。




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堤防へのウォーキング

2010-04-18 16:00:06 | Weblog
 いつもウォーキングに行っている吉野川河口の南岸堤防、今日は大潮に当たっているのか今までに見たことがないような引き潮だった。
3メートル余りテトラポットや岩がむき出しになっている。
遠くに東環状大橋の橋梁工事が船のように見える。
沖ではむき出しになった中州で潮干狩りの人がいっぱい。
堤防の上は、25日の徳島マラソンに向けての練習の人が数名走っている。
私もその姿に刺激されて今日の歩数は11,939歩もありました。
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根尾の薄墨桜

2010-04-11 15:38:29 | 
4月10日 時々

 何年か前に友人から話を聞いて来てみたかった日本三大古木桜の一本。
日本三大古木桜はこの薄墨桜と福島県三春の滝桜、山梨県の神代桜の三本だ。

三日前に咲き始めと出ていたので多少不安を抱えてきたが、見事に開いてくれていた。
この二日ほどの暖かさで一斉に咲いたらしい。

薄墨桜






本幹部分に若木で根接ぎをしているので、保護のために側までは近づけない。
バスツアーで来ていたので1時間しか居れなかったが、30分は薄墨桜の周りをうろうろして写真を撮ったり、あとベンチに坐ってぼんやり見つめていた。
まるで翁や媼が桜の衣をまとって舞をしているようだ。

お土産


添乗員さんが「薄墨桜の所では売店もありますが・・・」と言葉を濁していたが、要は桜をじっくり見ようとしたらお土産など買う時間がないとの事だ。
お土産は食事場所の関が原と途中立ち寄りした「ごまの郷」で買ったものばかりだ。

徳島7時出発、根尾の手前6キロが1時間余りの渋滞になっていたので、根尾に着いたのが16時30分、徳島に帰ったのが23時かなり疲れました。
でも、途中の道でバスの中からいやになるほど桜を見て楽しんだのでこの疲れも帳消しです。






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義経のかぶと(屏風付き)

2010-04-08 17:01:13 | 折り紙
 折り紙教室22年度前期の始まり。
先生も今期からは若手のY先生に代わり、教えていただくのについていけるか不安だったが、第一日目も無事に終わった。

今日は兜とそれに屏風をつけて飾るようになっている。
たくさんの兜を折ってきたが今回の「義経の兜」はまったく初めてだった。

  材料   兜   18cm×18cm
        台   15cm×15cm             
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