よいお年を～＊

　今年も大きな病気もせず健康に暮らせた。
来年も運動と食事に気をつけてハッピーな一年であるよう努力しよう。

今晩は紅白歌合戦を楽しみます。
いつも途中で寝てしまって気がついたら除夜の鐘が鳴っている。
でもあの華やかな歌手の皆さんが勢ぞろいするのを見るのも楽しい。
今年初めて聞く歌もあって、ああ～情けない。
来年もよろしくお願いします。

大掃除完了

　完了といってもいい加減な所でやめてしまったという事。
がんばり過ぎると腰痛が出てくるのでボチボチしたが今年はお天気のよい日が続いたので、自分自身で納得できる所まですることが出来た。

　私の掃除のモットーは捨てること。
何を捨てるか選別するのが難しい。
今年は、台所の片隅に置かれていた無水鍋、圧力鍋、刃物類、それに着物に関する本が多数。
これはなくなった母の遺物だ。私は何か始めようと思ったら今もっているものは使って足りない物だけ買おうとする貧乏性だが、母は始めるときにはすべてそろえてはじめるという性格で、着付け教室に行きだした時は、着物に関する本が購入されたし、習う段階で必要な着物や小道具をためらいもなく買っていく人だった。
そのせいかどうか「着物着付け講師」の資格もしっかり取って寺小屋のような小さな教室を開いて生き生き活動していた。

料理についてはさすがに料理教室には行かなかったが、テレビの料理番組を見て、珍しい料理やお菓子をよく作ってくれた。今、台所に梱包されて残っているのはその時の買い集めた道具類だ。

２５年前の元旦に亡くなった母を偲びながら、毎年大掃除のたびに母の遺物を整理している。

傍聞き（かたえぎき） 長岡弘樹 著

　今年最後の読み納め。
「傍聞き」は、初めて聞く言葉だ。話している当人同士より傍らで聞いている人が
例えそれがうその話であっても真実の話に聞こえるそうだ。

　娘を持つ母親でもある刑事が、かつて逮捕したことがある者が、ある事件の容疑者として逮捕される。
その容疑者が面会相手として刑事を指定してくる。
しかし面会の本当の目的は、立会人になる警察官に話を聞かせるためだ。
目的は警察内部でもう犯人がわかっているような話を聞かせて自首を促すためだった。

又、娘のほうは居空き強盗を受けた老女を慰めるためハガキを使って、傍聞きの効果を行っていた。
人間の深層心理をついた作品だ。

これは２００８年第６１回日本推理作家協会賞短編部門での受賞作品です。
ほかに三篇載っています。

（抄録より）
高齢者の家を狙った空き巣が頻発。犯行のあった時間帯、目の下に大きな傷のある男が目撃されていたことを知った
刑事・啓子は、かつて自分が手錠をかけた男を思い出すが…。
表題作を含む全4話を収録した短編集。

メリークリスマス

　といってもわが家のクリスマスは、２１日で終わっている。
２４日は時間が空いているのはｈａくんと私だけだ。他の人は皆忙しくて
結局みんなの集まれる２１日にクリスマス食事会を早々に済ませた。

今年のイベントはケーキを手作りしたこと。手作りと言ってもスポンジ台は買ってきたので
本当の手作りといえないが、皆で代わりばんこに生クリームをホイップして、
果物やトッピングで飾ってサンタのろうそくも立てて楽しんだ。

食べ終わってからケーキを写真にとって置くのだったと後悔したが後の祭り。
みんなのお腹に納まってしまいました。
意外とおいしかったので来年もこれにしようと意見が一致した。

二本立て映画？

　昨日２０日はＴやの１００円レンタルの日。
１６時頃出かけたのに新作が残っていた。ちょっと欲を出して二本借りてくる。
新作は一泊２日で返さないといけないのに、今日はお出かけする日だったのを
すっかり忘れてしまっていた。

夕食を早めに済ませて久々の二本立て鑑賞、昔は、よく二本立て映画を見に行ったことを思い出した。


草薙剛さんの「山のあなた　徳市の恋」　これって昔、高峰美枝子さんの映画であったらしいね。
健脚で喧嘩も結構強い徳市さん。東京のお客さんにほのかに抱いた恋心のため
思わず早とちり。さわやかな熱演の草薙さん、あの優しい目元が大好きです。


映画館で見られなくて残念だった映画。
ハリソン・フォードが活躍する場面はやっぱり映画館なくてはスリルも半減だ。
県庁所在地に住んでいながら、映画館がないので映画を見るには北島町まで出かけなくてはならない。
つい、出かけるのが億劫になって見損なってしまう。
昨日の夜は疲れきって風呂に入りながら居眠りをしてしまった。

ウォーキングマップ

　８月２９日からはじめているウォーキングマップ（四国八十八ヶ所）を久しぶりに開けてみた。
９月３０日に薬王寺に着いたからもう土佐路は終わっていると思ったらまだ３７番の岩本寺だった。
まだ土佐には３８番の金剛福寺と３９番の延光寺が残っている。

日が短くなってすぐ暗くなるので、毎日のウォーキングをつい歩き損ねてしまう。
これから足摺岬に向かってがんばって歩こう。

ウォーキングメイトと歩こう（中央公園）

　私が参加している火曜日のクラスは２３日が祭日でお休みになるので今日が今年最後の日になる。
お天気も最高に良く城山山頂に着いた頃には汗びっしょりになった。
クールダウン体操をしていて桜の枝の間から見上げる青空が余りにも青すぎて目に染みるようだ。

「夢ナリエｉｎ城内メモリアル2008」のために子供達が作った
プラボトルのランタン。夜にはＬＥＤで輝く　（体育館前）


公園の中でここだけ可愛いピンクの山茶花


私の大好きなメタセコイヤの並木
葉がすっかり落ちて風通しのよい並木道になっている


自宅から歩いてみんなと別れてからも写真を撮るために公園をもう一周したので
今日の歩数は　16,842歩でした。

折り紙にどっぷり

　今日は太極拳があるので久々に外出する。
１時間ほどのウォーキングはしていたが、ここ三日間家にこもって干支の色紙つくりをしていた。

毎年友達に色紙を贈るのが恒例になっていて、１１日（木）に材料を買って金、土、日と４枚を仕上げる。
後、友人のお母さんにお見舞いに「赤べこ」のミニチュアも作った。

わが家のクリスマス用には、１１月１３日に作った「輪飾り」と「キラキラ星」をクリスマス用に作り直してみた。

ヒイラギの輪かざりにしてベルとローソクを添える


グリーンのキラキラ星の中にもう一つキラキラ星を入れサンタポケットをのせる


サンタポケット作り方
　　　　　　　　　　　　　　　「おりがみ」 2008.12月号（No.４００）

今年も色紙「丑」が喜んでもらえるよう祈りながら作った。

干支色紙（丑）

　折り紙教室の日。
待ちかねた干支の色紙を作る。毎年どんな折り方で教えてくださるのだろうと
楽しみにしている。今年は可愛い目をした黒牛くん。
背中に飾りの布をのせ、首には紅白の綱をつけている。
材料は大小さまざまの和紙を用意しなけれだならないので、先生は準備が
大変だっただろうと思う。

時が滲む朝（楊 逸 著）

　2008年　第139回芥川賞受賞作品
主人公　浩遠（ハウ・ユェン）の大学入試前後の話から民主化運動に加わり、
天安門事件の後、居酒屋で口論の末傷害事件を起こし、大学も退学になり
そして中国残留孤児の娘と結婚し日本で暮らし始める。
日本に来てからも民主化とは・・・？という思いが頭をよぎる。
日本で暮らす中国人の人たちの話とか、民主化運動で海外追放になった人など
私の知らない中国の社会を改めて知らされた。

（抄録より）
梁浩遠と謝志強。天安門事件から北京五輪前夜まで、2人の中国人大学生の成長を通して
中国民主化勢力の青春と挫折を描く。中国人の心情をえぐった一冊。