6月14日(土)

暑い一日
日本で最初の世界文化遺産で最古の木造建築を見に行く。
西院伽藍~東院・夢殿~中宮寺を巡る。
法隆寺 南大門到着 M先生の解説の始まり
法隆寺 中門
五重塔と金堂
S大オープンカレッジの「奈良を旅する」の研修旅行に出かける。
総勢81名。
受講者だけでなくご家族や友人も参加できるのでこんな大人数になっている。
7時15分に徳島を出発して10時には奈良国立博物館に到着。

ここでは14日が初日の「法隆寺金堂展」が目的だ。
それ以外に常設展も見てまわったので見終わったら12時なっていた。
特別展は一流絵師により再現模写された壁画とか、お堂の中でしか見られない仏像が
間近にそれも前後左右に見ることが出来て感動した。
仏像は四天王のうち多聞天、広目天、毘沙門天、吉祥天像など。
私は特に吉祥天像のやさしいお姿にほっとさせられた。
昼食後、法隆寺ではT先生とM先生がかわるがわる解説をして下さり、
特に上御堂では、特別公開されている金堂の釈迦三尊像、薬師如来像の前では
T先生がこの緑青の裳をひいた様子など絶対見逃せないと言ったので、
皆がわっと押し寄せ他のお客さんが見えなくなり警備員に注意される場面もあった。
宝物館では本物の玉虫厨子と復元された厨子も見ることが出来た。
復元された物には本物の玉虫が使われているので、
その美しい光沢を当時の人はどんなに愛でたか思いをはせる。
余りにもたくさんの国宝を目にしていつまでも興奮が収まらなかった。