今日から新しい週の始まりだ。
相変わらず、刺激や変化のない毎日を過ごしているだけに、せめて、セメテ、昼ご飯だけはこだわりたい。
ということで、今日は新規開拓店。
以前から、噂は散々聞いている店だ。
近くのバイキングには行くのに、直線距離にして300メートルしか離れていないここに入るのは初めて。
チョッと緊張(嘘
その店は「麺匠ながた」。
ここは長田製麺がやっている、製麺工場直営のうどん屋だ。
店構えは、どう見ても工場の事務所を改築したもの。
入り口の周辺は工場の駐車場で、配送トラックが出入りできるよう、駐車スペースはたっぷりある(笑
入店は午後零時半過ぎ(というより、ほぼ午後1時前)。
店内は4人。作業員風の男性2人となぜか親子連れ。
初めてなので、勝手がわからないこともあり、店内に所狭しと書いてあるお品書き等々をジロジロ見ながら、セルフの店であることを確認。
8種類のうどんがあり、どれにしようかチョッと悩んだが、その中から
かまたま大
と
おにぎり2個
と
ナスの天ぷら
を食べた。
かまたまとは釜上げ卵うどんのこと。
香川県には、カマタマーレという名のサッカーチームがあるが、それとこれとは全く無関係だ(爆
と、まー、そんなこたーどーでもよくって、そのかまたまとは、ゆでたてのうどんの上に卵の黄身が乗っているものだ。
和風(うどん)カルボナーラと言えばカッコいいか。
セルフ店なので、注文の商品を決め、カウンターの向こうの食器洗い場にいるネーさんにお願いすると、そのネーさんが奥の工場に入っていき、商品を発注した。
カウンター横にはおにぎりと、天ぷら、トッピング用の刻み青ネギ、天かす、削り節、おろし生姜、七味が並んだテーブルがある。
こんな感じだ。
当然、うどんだけでは足らない(と思った)ので、おにぎり2個と天ぷらを別の皿に取った。
おにぎりはご飯を握っただけの白いおにぎりとシソふりかけでにぎった赤味がかったものとの2種類。天ぷらは長さ20センチ以上はあろうかというナスの半分のものがあったので、それを取った。
うどんとおにぎり、天ぷらの料金を支払い、カウンターの前で待った。
この段階で、注文したのはうどんだけだし、客は既に食べているので、すぐ出てくるとと思ったのだが、それが甘かった。
待っても、待ってもでてこない。
ネーさんはわき目も振らず、せっせと食器を洗っている。
あまりにも出て来ないので、「これから麺を打つのか」と、文句の一つでも言おうと思ったのだが、小心者なので、お茶を湯のみに入れて、それを飲みながら、お品書きに添えてある能書きを読んだり、席をどこにしようか、と店内を歩きながら待った(笑
お茶を1杯飲み干したところで、ようやくうどんが奥の工場から直送されてきた。当たり前だが、丼に入っていて、ネーさんがカウンターにドンと置いたので、それをおにぎりたちと一緒のお盆に乗せ、例のテーブルに向かい、置いてある全てのトッピング(刻み青ネギ、天かす、削り節、おろし生姜)をタップリ乗せ、着席した。
たかが、うどんごときで散々待たされたので、空腹感は頂点に。
テーブルにある、かまたま用つけ出汁をうどんにかけて、一気に食べた。
2、3口食べ、一息ついたところで、能書きを見ると、最初に卵とうどんをかき混ぜ、そこにトッピングを乗せ、出汁をかけて食べるようにと書いてある。
ありゃ、りゃ。
チョッと作法を間違えたかなとおもったが、腹に入れば同じことだと、自分に言い聞かせた。
その後は、うどん、おにぎり、天ぷらをトライアングル食べ。
ただ、天ぷらが冷え切っていて、天つゆも塩もないので、そのまま食べたのだが、やはり冷めた天ぷらはだめだ。
肝心のうどんだが、さすがに工場直送だけのことはある。
こしがあり、美味しい。
ただ、かける出汁がかなり濃い目で、かけ過ぎるとしょっぱい出汁の味しかしなくなる。これは要注意だ。
今日は禁断の大盛りにしたのだが、これは事前にキャッチした「普通ではとても夜まで持たない」という情報に基づく判断。
結果的にこれは正しく、かなり遅くまで持ちこたえる事ができた。
値段はかまたまが300円。
おにぎり、天ぷらは各100円。
ということで、本日は600円の昼ご飯だった。
帰り間際に入ってきたおじさんとネーさんとの会話を聞いたら、なんでも、早く行けばエビ天があるらしい。
次回はもっと早く入店してみよう。
本日の天気は
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