夜のトゥーンタウン
忙しい日曜。
カッパくんは、交流館まつりへ。
静岡かがく特捜隊のふしぎかがく塾やサイエンスショウなど、カッパ好みのイベント満載。
お昼からは、ナッパちんも連れて合流。
飲食コーナーや駄菓子やさんで自分たちでお買い物。
カッパくんはやきそば2パック食べてご満悦。
ナッパちんは、小学生たちにあおられながらも、マイペースで駄菓子をチョイス。
10円の綿菓子がおいしくて、何度も買ってしまった。
福引したり、プレイルームで少し遊んで、
午後は、慌しくナッパちんと味噌作りへゴー。
味噌作りは、今年は初黒豆入り。
黒豆も、大豆同様、圧力鍋で12分ほど煮たのですが、大豆より黒豆のほうが仕上がり固め。
黒豆はおととしのものだから?
黒豆入り味噌は、優しい味わいになるのだとか。
おいしいのは手に入りにくい緑豆なんだって。
春雨の原料の???
まず、麹をぽろぽろにほぐして、塩を混ぜます。
このあたりは、スモック&三角巾姿のナッパちんもかいがいしく。
ここへ、煮豆を投入。
うちのは、麹と混ぜると、五穀米の風情。
煮豆の感触が気持ち悪いと、ナッパちん、三角巾を脱ぎ捨て、作業を放棄。
さっさと、ともだちと遊びに行ってしまった・・・・。
そして、機械でつぶします。
大豆の固さは親指と人差し指でつぶれるくらいの固さが基本ですが、
水分が多く柔らかすぎると、機械の中で粘りがでてスクリューに巻き付いて、止まってしまいます。
やや固めで心配しましたが、固いほうがさくさくと早く終わりました。
やっぱり12分でよさそう。
水分が足りない場合は、豆の煮汁を加えるのですが、水分が少ないほうが黴にくいとか、
今年は入れませんでした。
残った豆の煮汁はゴ汁というのですか、夕飯のお味噌汁へ。
たくさん入れると癖があるのですが、栄養価は満点。
写真がなくて残念、
機械でつぶしたあとは、特に今年は黒っぽいので、モンブランのような、蕎麦のような風合いです。
このまま、カリントウみたいに揚げて食べてもおいしいかもと思ったり。
味噌玉に丸めながら、容器に空気が入らないようにぐいぐいと押し込んでいきます。
これがなかなか力の要る仕事。
去年はカッパくんが大活躍でした。
今日は不在、ナッパちんは1分くらいで「もういいっ」。
その1分のために、手を洗わせて拭かせて、また手を洗わせて拭かせて・・・・・。
えええい、もうこっちくるな~。
年々、皆さんお子さんを連れてこなくなる(親だけで参加)のもわかるような。
日ごろの鬱憤をたっぷり力に変換して、味噌に押し込み、ウラ味噌?、仕込みあがりました。
あとは1キロの重しをして、8月頃までそのまま~。
参加者のなかには、4年ものの味噌を食べてる方もいるそうで、
赤味噌のような色目でまろやか、もったいなくて大事に食べてるそうで・・・。
う~ん、いいな~。でも次の年ができる前に食べきっちゃうからな。
帰宅すると、おともだちに送ってもらって先に帰宅したカッパくんが、
かがく塾で習った飛行機を飛ばして遊んでました。
カッパくんは、科学ショウや実験のテレビは大好きなので、
どうしてこうなるかの理論を、わかりやすく説明してくれます。
なのに、なんで作文書けないかな~。
母は不思議だよ。