
こんなご時勢だからと迷ったんだけど。
経済活動に貢献せねば。
母のお誘いで、久しぶりに(台湾旅行以来)母娘旅行。
日帰りバスツアーですが、西方面だし大丈夫だよね。
ご優待券割引で、母にご招待されました。
ありがとうっす。
3連休中でしたが、まったく渋滞なく、抑制ムードなんだな。
バスツアーも2台の予定が、キャンセルで1台になったそうな。
いつもSBのカレーパンやメガラーメンが気になる上郷サービスエリアで、休憩をとって、
小牧のオパールミュージアムへ。
リンクしようかと思いましたが、んんん、ここ怪しいのね???
この旅行はここの提携で、成り立ってる格安ツアーっぽいかも。
組み込まれてるバス旅行に行く可能性のある方は、一度ネットで評判をみてね。
買わないと帰してもらえないムード。
もちろん、買いませんでしたが。
よい品かもしれなくても、格安バスツアーのくる人で、
出先で十万単位のものを即買するひとはいないでしょう???
でも訪問販売ではないし、クーリングオフ効かないのかも。
自分の意思というより、連れてこられたんだけど。
オパールミュージアムで嫌な緊張を味わったあとは、休憩しながら、下呂へ。
ホテルくさかべアルメリア
ランチと温泉あわせて滞在時間は2時間だけ。
ランチバイキングで一番おいしかったのは、
豚とチキンのシェラスコ(熱々)と、アスパラガスのサラダ、うどん。
ふつ~かも。
チョコレートファオンデュ初体験。
チョコはもっとビターなほうがいいな。
フォンデュ用の果物がバナナ以外にもいろいろあるといいのに。
デザートは和菓子系が多かった。
食後の入浴は体によくないと思いながらも、
大慌てで温泉へ。
高台でなお最上階の露天風呂は、眺めがいい。
下呂って山間の谷間にある町なのね。
呂というのは、お湯の出るところという意味で、(ああ、だから風呂?)
他にも中呂や、上呂という地名もあるんだそうな。
お風呂の種類は少なく、室内浴場と露天風呂が2つ。
年季ものの檜桶は、年輪が骨のような迫力。
温泉は無色透明、硫黄臭はなく、温泉苦手な人でも大丈夫そう。
どちらかというと熱めだけど、湯上り後、ぽかぽかの汗だらだらってほどでもない。
(まさか水道水じゃあるまいな)
もう少し先の高山は白濁湯だったような気がするけど。
畳休憩所で休むまもなく、出発。
母はバイキング&温泉効果で、無事つまり気味なものをだされた模様。
来た道を引き返したところに、


明治座という、地元歌舞伎の建物を見学。
明治にできたという木造建築。
梁のもみの木がすごい太い、長い。
木曽はヒノキの産地だけど、一般人はヒノキを使っちゃいけなかったそうで、杉造り。
それこそ、花道や奈落の底や、七三など、歌舞伎用語を実際みてきました。
回り舞台を回すのも、天井の低い薄暗い地下で人力なのね。
場面を変える幕の上げ下ろしも、人力。
電気がなくてもできる人力万歳。
今でも年1回程度の公演はあるようです。
保存のための募金に協力すると、ヒノキ板に名前を書いて張り出してくれるそうです。
こういうもの残って欲しいですよね。
次は恵那山を見ながら、大蔵木工所へ
木工所のおじさんの気さくで手馴れた実演と、
お手頃お土産価格の商品が多いので、
オパールミュージアムで買い物できなかった、買い物魂が爆発?した人多数。
木のブラシや、木の急須、急須の蓋を立てておける急須台などが、
飛ぶように売れてました。
母はお土産用に、木のブラシを買ってました。
大が3本1000円、小が2本500円って、とりあえず買ってしまう値段だよね。
なかなか魅力的な商品が多かった(すべらない木のお盆とか)ので、
某ミュージアムより、ここでもっと時間を取って欲しかったよね。
やっぱり、木ものはいいですね。
その後、休憩所で出してもらった五平餅(御幣餅)もお腹いっぱいで、
お持ち帰りで、こどもたちのおみやげに。
母オススメ(テレビで見たらしい)の木曽路で有名なB級グルメ鶏(けい)ちゃんを購入。
味噌に漬け込んだ鶏モモを、キャベツで炒めるそうです。
他にも、塩味・醤油味も売ってました。
バス旅行慣れしてる母は元気だったのですが、
私は山道では車酔い、帰りは肩こりがひどくなり、母に揉んでもらうほどの親不孝娘。
長時間同じ姿勢で揺られ続けたのが、敗因?
それにしても、避難所生活ではエコノミー症候群になりやすいのもわかる。
みなさん、体を動かしてね。
私は、エコノミーよりさらに安い、バス旅行症候群でしたが。
オット様、一日子守ありがとう。
最近は、土曜の母不在は当たり前になってきてるなぁ~。