おでかけ大好き

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ハーブ&ドロシー

2013-01-04 18:46:27 | 映画
お正月に観たDVD。

アメリカの公務員の夫妻が、1960年代ごろから現在までの

膨大なNYの現代美術をコレクションしているドキュメンタリー。

収拾の決まりは、夫妻が好きだと思うもの。

持ち帰りができ、アパートに保管できる大きさ。

自分たちのお給料で買える値段。

これだけ。


直接作家のアトリエを訪ね、全作品を観て、値段を交渉し、

作家と長年の友人になり、気に入ると、初期から長期に渡って買い続け、

製作途中のスケッチなど作家本人も売るつもりがないものまで欲しがり、

結局、作家の成熟過程が一貫してわかる貴重なコレクションになったとか。


美術を投資としてではなく、自分たちの気に入ったものだけを集めるというこだわり。

コレクション数は3千点を超え、資産価値は計り知れず、保管の必要もあり、

作品を転売しないことを条件に大半を美術館に寄贈することに。


美術館からの謝礼もまた、新たなる美術品の資金になってしまう。

美術品に囲まれた優雅なお金持ちの家とは程遠く、

壁は隙間なく、バスルームにさえ美術品で埋め尽くされ、

たいていは梱包されたまま、布を被せたまま天井まで山済み状態で、まるで倉庫。

えええ、好きで買ったのに、眺めないの?

これでいいの???

作品はすべて頭に入っているし、

光が当たると、後世に美術品として残すことができなくなるからとのこと。


こどもに恵まれなかった夫妻にとっては、

こどもを育て世に出した気持ちと言っていた。

なるほど、実用品ではないので、

作品を作り出す人だけでなく、発掘し愛でる人がいなければ、

この世に残る価値がない。

夫妻の作品を鑑賞する姿は、まるでハンティング。

よいものを嗅ぎつけ、吟味し、値段を交渉。

美しいものを得たことで、目的は達成され、

有名になった作品で儲けようなどとは思わないらしい。

私なら大半は売って、少数の気に入った美術品が飾れる家に引っ越すけどな~~~。

それは芸術ではないのだろう。

芸の道は深いぜ~~。


映画の続編への新しい試みが始まっているようですね。

クラウド・・・わからん。





















正月明け

2013-01-04 08:27:10 | 日々喃々


オタマトーン。

パクパクは手動です。


さて、今日から準日常です。

とりあえず、1週間ぶりにオットが出勤!!やった~~。

お弁当もウキウキ作っちゃう。

昨日の残り物ですが。


うちのオットは、よくやってくれるほう。たぶん。

正月休み中は、毎日洗濯物干しとたたんでタンスにしまう。、

それから毎食の食器洗いはやってくれてたしね。

でも、やっぱり家にいると・・・。

場所をとる。好きな時間に好きなことをしている。

なんといっても、食事の量がたくさん必要。

休日と朝食しかうちで食事しないので、少しでも品数を出さなくては。

と、自分で自分にプレッシャーが。

オットだって、もういい年ですから、

別に量はたくさんでなくてもいいハズだけど。


お正月はオット(家事をやってくれる&食事の品数が増える)のせいで、

太るといっても過言ではない。

ま、今日から、朝も6時前には起きて、

家事も自分ペースでできて、メリハリができてよかった。

あとは、体型にメリハリができれば・・・。

朝の時間が有効だったおかげで、久しぶりにこどもとおでかけできました。

それはまた後ほど。