おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

おみやげは

2013-01-25 14:44:12 | ケ・リコ(おいし~)
食後は、道中見かけた前述のスペイン石釜のパン屋さんへ。

パンをあれこれ買い込んだあとは、

流通センターの藤栄堂

フルーツ系ももちろんおいしいけど、やっぱりリーズナブルなのは、

50センチの生ロール。フツウの3本分で1420円ってお得。



生地はそうでもないんだけど、クリームがおいしい。


カッパくんが小さい頃、流通センターにあった「象」ってインドカレー屋さんに来たよね。

とオットと盛り上がって、探したけれども、違うお店になってた(涙)

もう10年近く前だもんね。残念。


流通センターから新東名の新静岡インターまで取り付け道路ができていて、あっという間。

車の多い静岡市街地を抜けなくて済むので、

お急ぎの帰りには便利。

カッパくんの習い事の送迎当番だから4時までには戻らなくては。

予定+石釜パン屋さん開拓で、大満足の静岡でした。

オット、運転ありがとう。

こどもたちが帰ってくるまで、お昼寝を許可する(笑)

その上、夕飯は大好物のカレーのご褒美。(些少?)













辻むら

2013-01-25 14:02:11 | 外ごはん


芸術で腹は膨れぬ。

お昼は評判のよい和食屋さんの懐石料理へ。

ここ数年、結婚休暇もらえてなかったので、奮発。

普段は嫁弁なオットに「うなぎ?和食?」と聞くと、和食とのこと。




個室3室、カウンター席のこじんまりした店内。

利休鼠っぽい色合いの侘び茶室な落ち着いた雰囲気。


まず暖かいほうじ茶と、茶碗蒸し。



タラコとウニの塩味のシンプルさ。




カボチャ団子のあんかけ。

中身は海老と鰻と胡桃が香ばしい。

山葵と出汁の組み合わせもおいしい。




お造りは、たこ、炙り太刀魚、平目?に酢橘。

胡瓜がまるく切ってあるのがわかる?かわいい。

太刀魚に塩をつけてがおいしかったな。

大根のツマが細かくて口当たりがいい、でも短くて食べやすい。

さすがプロの技。




焚き合わせは、里芋と春菊(大好き)とこのレンガみたいなのが、

近江蒟蒻。密度が高くて、歯ごたえあり。蒟蒻っぽくない。




そしてご飯。

寒鰆のゴマ味噌焼き、鯛ご飯となめこの赤味噌。

お新香もあっさりおいしい。

ご飯のときに、湯吞を替えて新しいほうじ茶が出るのが嬉しい。

ご飯、男性のは盛りが良く。


さて食後は緑茶。



3つ目のお茶だけど、毎回湯吞が違う(私とオットでは柄も違う)けど、

統一感がある。いい感じ。

今回は、オットのは竹、私は浜千鳥。

給仕の方に聞くと、同じ瀬戸の作家さんのものだとのこと。

色合いや柄も素朴で、大きさ、手馴染みがよい。

湯吞を眺めるゆとりがある食事っていいね。




紅ほっぺのゼリー

イチゴの甘さだけで、充分甘い。

さっぱり。


こどもがいないので、のんびり味わい。

1時間半近く経ってました。

和室でも掘りごたつが楽でいいんだけど、

冬場は足元が寒いときがあるよね。

ふと、掘りごたつの中に、エアコンスイッチ???

どうも掘りごたつの床は、板敷きでしたが床暖房でした。

ほんわり暖かいわ。

室温を上げ過ぎないので、外にでたときヒートショック起こさないね。

掘りごたつ床暖房欲しいかも。


帰りは板前さんと給仕の方が、店先まででてきて、

車が出るまでお見送り。

緊張する~~。

おかげでお店周りを写真に撮れず(涙)




お土産に、節分前だからか、鬼の飴。

こういうの嬉しいよね。














水玉の

2013-01-25 13:48:32 | おでかけ
県立美術館のロビーにでると、中庭に。

わわわ。



いちご?きのこ?

あれ?これ?アノ人だよね。水玉の。



サインしてある~~。当たり。



オット「樹木希林?」

ん。確かに。

撮影自由でしたよん。



草間さん分身の術みたい。


作家に生命エネルギーがあると、

その作品からは、そのエネルギーが放散されている。

どの作品にも草間さんを感じる。

やっぱり分身。


今度こそ前売り買わなくちゃ。










インカ帝国展

2013-01-25 07:52:39 | おでかけ
静岡に行った目的は、インカ帝国展

27日までです。終了間際になんとかセーフ。

週末は駐車場大渋滞と聞いていたけど、平日だし。

開館ちょうどぐらいに到着すると、

駐車場はまだあるものの、チケットを求める長蛇の列。

これから行こうと思う方、

せめてコンビニなどで当日券を買って行かれることを、

オススメします。

ここで15分くらいかかりましたか。


水曜・土曜はトークフリーデーとかで、

お子様連れや感想を口に出してもOKな気兼ねない鑑賞ができるそうで。

私にぴったりでしたね。


マチュピチュとかナスカ、エジプト展とかは、

特に中年以降に大人気。

遥か古の文明の興亡と、我が人生が重なる?

今回はインカの金細工などの秘宝というより、

インカ帝国の文化と歴史展でした。


インカの壺や儀式の用品は、なんとなく丸みを帯びたものが多い。

ヨーロッパ文明のいかにも攻撃的な鋭利なものと違ってる。

石割のための石鎚などにしても丸っこく、

実用性より安全面重視?といえるほど。

それでもインカ道など石積みの技術はすごい。

日本人が親しみを感じるのも、ほっこりした丸みや温かみのある土の茶色なのかもね。


いろいろあって思い出せないのだけど、

ミイラは大人気でしたよ。

特に眼球まで残ってる少女のミイラ、どこか遠くをみているようです。

ミイラができない風土の日本人には惹かれるものがあるよね。


マチュピチュの3D映像はイマイチでした。

記憶に残ったのは、スペイン人に征服されてからの文化。

スペイン人はインカから集めた金細工をすべて金の延べ棒にしてしまい、

インカ人は「彼らは金を食べているに違いない」と驚いたのだそうだ。

現代人も彼らの血筋ですね。

ヨーロッパの建前としては、征服ではなく、宗教の普及。

インカを攻撃するマリア様、手からスペシウム光線がでている図・・・。

マリア様、こんなことしないし・・。

宗教を大義名分にしてはいけません。


すごい人ごみでしたが、大半が中高年層。

小柄で動きがゆっくりなので、その合間をかいくぐって鑑賞。

中高年が多いので、売店の混み具合も半端ない。

マチュピチュのクリアファイルを孫に土産と言ってたけど、

孫喜ぶかしらん?

展示量は多くなかったですが、2時間くらいかかりました。

そうそうフリートークデイだったのでか、

知らないご婦人に、「こんな尖ったピン、頭に突き刺さっちゃうわよね~」と、

気軽に話しかけられました。

素朴な銀細工でしたが、確かに・・・。


お昼過ぎに外に出ると、駐車場待ちの車の列が延々と。

館内は朝イチのお客さんが入れ替え時で、混雑がひと段落でしたが、

やはり駐車場が。

公共機関か、朝早めに駐車場ゲットをお勧めします。