おでかけ大好き

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さんごって・・・

2013-05-03 23:17:44 | 本に暮らす
最近読んだ小説。

芥川賞「abさんご」、

最初から、難解な文章で読めなひ~~~。

句読点とかなしのだらだら仮名だらけ文は、紫式部の原書だと思い定めて、

せめて雰囲気だけ味わおうと身を委ねた途端に。

まるで、桜の花びらのごとく舞い散る仮名のことばに埋もれつつ、

切れ切れに日本の懐かしい美しい情景を眺める。

幼き頃からのつれづれの思い出、

長い年月に渡る、淡く遠慮がちな、朗らかな親子の情愛の風景が

浮かんだり、沈んだり。

なんだかわからなくても、

美しい場面場面だけが心に残る演劇を鑑賞するような。


変わった趣向の本で、A面はこの表題、

作者の「なかがき」を挟んで、B面(裏表紙)からは50年前のデビュー作。

もちろん文体はまったく違うのだけど、

50年前とは思えない生々しい力強い才能を感じる。

この1冊にこの作者の人生50年がまるっと。

そして50年に渡る、作者と文学との潔い関わりが評価されたのだと納得。

芥川賞って「わかんない」作品が非常に多いのですが、

新しい文学のカタチを問い続ける作家に送られる賞なのかもね。

長くなったので、改めまする。


いろいろわかったけど、

表題の意味はさっぱりわかりませんでした。

さんごって、なんど?












はんずく

2013-05-03 22:45:58 | ケ・リコ(おいし~)
カッパくんがデザートをこしらえてくれました。

以前児童館のクッキングで習った

ベリーミルクもちだそう。

レンジでできるデザート。

白玉粉と牛乳、砂糖、ドライフルーツや生イチゴを混ぜて、

レンジで様子を見ながら加熱。

半透明になったら出来上がり。



くっつかないように片栗粉をまぶしながら、

小さく丸めます。

これがこどもの手には熱いようで、

何度も水に手を濡らしながら。



大きく丈夫になったから気にせず、ドついてるけど、

手の皮は薄いんだな~。

体は固くなってきたけど、細部はみるいのかな。心とか。

みるいっていうのは静岡弁で、柔らかい、若い、幼い・・・。

例 お茶の若葉とか(例も思い切り静岡人しかわからんだろう)、幼虫の体とか。


こうやって一緒に喜んで台所に立つところは、

まだまだ可愛いなと思いつつ、

勉強を見てあげてるときの、横柄な言動、マジむかつく~~~。

やわら固い、半熟なお年頃って、扱いが面倒だわ~~。







世界デビュー?

2013-05-03 22:17:10 | 日々喃々
食いしんぼさん↓に、早々喰われた~。



カッパパンはないので、



脱力系なとこがそっくり。


ハリーポッター3巻を読んでたカッパくん。

「魔法生物授業に、カッパ出たっ!!」と大喜び。

そして「全身にうろこが生えた猿のような気味の悪い外見」

との記載に、衝撃。

頭の皿のことや、甲羅のことは・・・・ナッシング。

「ああ、世界中にカッパの悪い印象がっ」

ついに世界にとどろく悪名。

カッパくん、生まれる前の出版だから仕方なっしんぐ。