散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

休日には趣味の園藝と散歩で楽しみ♪
時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

バリアフリーで新要綱 障害者の壁除去目指す

2008年03月28日 22時05分42秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の庭先から:クリスマスローズ・パープル系

Tokyo Web(東京新聞)で気になる記事「バリアフリーで新要綱 障害者の壁除去目指す」を見つけました。

政府が取り決めたこと:
1. 障害者達が、社会生活を送るうえでの障壁除去に向けた「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進要綱」をまとめた。テーマは、障害の有無を問わず誰もが使いやすいように設計された施設や商品、サービスの普及を目指す。だそうです。

今まで、災害時に問題になっていた「防災、防犯対策の推進」を打ち出し、国民全体の意識向上の観点から、啓発・教育活動を推進する「心のバリアフリー」の必要性を重視しています。

今回、数値目標として、 
(1)障害者の雇用者数を2013年度までに64万人とする
(2)字幕放送を全放送局で17年度までに100%にする
(3)定年65歳以上の企業割合を10年度までに半数にする-と明記した。

じつは、「バリアフリー化の推進」は、2004年から続いているのですが、牛歩戦術なのかあまりに歩みが遅い。改めて、「ユニバーサルデザインの考え方」を取り入れる必要があると考えたようで、名称を変更したみたい。一言、そんなもんどうでもええっ!!! 実践せいや・・・ほんまにもう~。。。いらだつばかりなり。。。

でっ!!!  ユニバーサルデザインってなに・・・実は、年齢や障害の有無などに一切かかわらず(障害者に限定しているわけでない)最初から、「できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすること」が基本コンセプトなんですよね。

その点で言えば、「バリアフリ」とはちょっと違って、その発展系かな。「ユニバーサルデザイン」は全てを網羅しているから、そこから、いろんな枝葉が伸び、その一部が「バリアフリー」になったりするということでしょうね。

ユニバーサルデザインの基本コンセプト7原則なるものがあります。

1.どんな人でも公平に使えること(Equitable use)
2.使う上で自由度が高いこと(Flexibility in use)
3.使い方が簡単で、すぐに分かること(Simple and intuitive)
4.必要な情報がすぐに分かること(Perceptible information)
5.うっかりミスが危険につながらないこと(Tolerance for error)
6.身体への負担(弱い力でも使えること)(Low physical effort)
7.接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること

天気:晴れ後曇り一時雨
気温:最低温度:7.0℃ / 最高温度:18.9℃
今日の歩数計:17064歩 / 消費カロリー:503.30Kcal
歩行距離:約11.09km

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
駐車場問題は切実ですね (栗吉)
2008-03-29 20:43:17
エフママさん こんにちは。。。
今日は歩き疲れましたです。ユニバーサルデザインの発想は良いけど、実際には皆平等の精神だから、障害者にとっての利便性は、健常者にとっても利便なんですよね。優先順位の法則が完璧に確立しない限り、程遠いものとなるような気が。。。難しい問題かも知れません。
返信する
これも (エフママ)
2008-03-28 22:55:32
障害者にとっていいものって極わずかです
あっちいってもこっちいっても
健康な方が使っていますね
アピールしてても実際にやるのはまだまだ遠いです
返信する

コメントを投稿