への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

むらさき麦を見て来ました

2022年05月12日 | 遠出

地元のテレビ局が、むらさき麦が見頃を迎えていると伝えていました。しばらくすると、収穫されるというので見に行って来ました。場所は愛知県岡崎市藤川地区です。

 

まず、道の駅・藤川宿の隣りにある岡崎市東部地域交流センターで情報を収集しました。

このセンター、「むらさきかん」というようです。

 

館内に入ると、紫色の旗のところに展示コーナーがありました。

 

この麦を使った商品も開発されているようですね。

 

これは、茎を使った麦わら細工のようです。

ここで、「藤川宿むらさき麦」と題したパンフレットをもらいました。読むと、

 

東海道の藤川宿では江戸時代から、むらさき麦が栽培されていたそうです。戦後になってからも、ほそぼそと栽培していたようですが、やがて消滅。その後、平成に入って地元有志が復活させたそうです。

パンフレットの裏に栽培場所が示されていたので、このあと、そこに向かいました。

 

 

交流センター横の歩道橋を上ると、国道1号と平行に走る農道に紫色の旗が見えました。

あのあたりのようだなぁ、麦畑は

 

農道を歩いて行くと、やがて畑一面が紫色に。

おっ! 確かに、紫色の麦だ

向こうの山の下あたりまで行き、そこから麦を見ながら引き返して来ることにしました。

 

麦畑の一番奥にやって来ました。

左奥の赤い橋のあたりから、農道を右に迂回しながらやって来ました。

 

ここで畑に下りて、麦に近づいてみると、

紫が一段と濃い!

 

青空とむらさき麦。

 

目線を上げで、パチリ。ぴょんぴょんと、バッタが跳ねているようでした。

山の上の建物は、愛知産業大学の校舎です。

 

おや?? 

こんなのもありましたよ。

品種が違うのか、まだ緑色でした。

 

でも、ほとんどの麦は、いい紫色をしていました。

 

農道の近くまで来ました。ここから農道を赤い橋の方向に帰って行きました。

 

家に帰って調べていたら、道の駅・藤川宿のレストランでは、むらさき麦を使ったメニューが用意されているとのことでした。

しまった!! 食べたかったなぁ、むらさき麦