への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

アジサイを見て、若鮎を食べる②―モネの池、鮎や(関市)

2021年06月24日 | 

「あじさいの山寺」三光寺から、北側の山を一つ越えて、清流が美しい板取川の流域にやって来ました。ここは岐阜県関市板取です。

 

モネの池

ここに根道(ねみち)神社があって、その神社の石段の下に小さな池があります。池にスイレンが植わっていて、その光景がモネの「睡蓮」に似ているということで、SNS等で「モネの池」と話題になりました。

行ってみると、今回は運よく駐車場に入れました。歩いて近づくと、確かに小さな池がありました。のぞき込むと、スイレンの花は咲いていませんでしたが、水は透き通っていて、泳ぐコイの姿がよく見えました。写真を撮ってみると、

ほっ、絵になる

 

目線を上げて撮影すると、

あっ、橋にワンちゃんがたたずんでいる!

三光寺のアジサイに続き、「モネの池」でもスイレンの花を見ることができませんでした。がっかりしたら、急にお腹がすいてきました。

 

鮎や

「モネの池」から板取川沿いを下流に向かって走っていたら、「」の文字が目に飛び込んできました。急停車し、駐車場にイン。そこは「鮎や」という庶民的な鮎料理店でした。

  店員さん 「川が見えるテラス席は、コース料理になります

  への次郎 「いや、店内のテーブル席でお願いします

 

迷うことなく、即答。でも、テラス席が気になって、気になって。で、窓越しにのぞくと、

ほ~っ、下の清流がよく見える。川床風だね

 

鮎の塩焼き付き定食を注文。そのうち、いい香りがしてきて、出てきた出てきた。

えっ!! 若鮎がデカい!

「いただきます」を言う間もなく、鮎の塩焼きに手が伸びました。串をつまんで、箸で身を丁寧にほぐし、はらわたを口に入れると、

にがい! うまい!

今年初めての鮎でした。満足、満足。