ついに出発しました宮崎日南の旅。
1月31日、中部国際空港を定刻に出発。1時間ちょっとのフライトで無事、宮崎空港に到着しました。
への次郎 「お~っ!! 南国ムード満点だ」
奥さん 「ほんと、気温も高いわ」
まず空港近くのレンタカー会社に行って車を受け取り、食事へGo。
空港近くにある丸哲水産直営のぎょれん丸に入り、自慢の海鮮をいただきました。
への次郎は刺身定食(1180円)
への次郎 「てげ、うめっちゃ!」
奥さん 「すぐ土地の人になれるんだね」
奥さんは寿司定食(1250円)
奥さん 「あら汁、最高だね」
への次郎 「てげ、うめっちゃ!」
空腹が満たされました。さぁ、観光に出発です。
ヤシの並木が続く日南フェニックスロード(国道220号)を一路南下、
約30分で青島に着きました。
■青島
「向こうに見えるのが青島だね」
海岸沿いを歩いて近づくと、
天敵!
犬が通り過ぎるのを待ち、弥生橋を渡って青島に。
青島は周囲1.5キロの小島。ビロウジュなど亜熱帯性の植物がたくさん茂っています。
先に進むと、朱の鳥居がありました。
ここで、寅さんのロケ(第45作『寅次郎の青春』)がありましたよ。ほら、
鳥居の向こうで商売をしている寅さんを警官がとがめに走って行きます。
鳥居をくぐって先に進むと、手水舎(てみずや)の向こうに神門が見えてきました。
石段をのぼると、本殿です。
への次郎 「縁結びや安産にご利益があるそうだよ」
奥さん 「どおりで、若い女性やカップルが多いんだね」
本殿の右手には、
絵馬のアーチ。その奥にあったのは、
元宮。
この場所で、弥生時代から祭祀が行われていたそうです。
参拝を終えて出てくると、
ハート形をした絵馬掛所にハート形の絵馬。
これを見た奥さんがぽつり、
「恋愛成就を願う女性には欠かせない場所だね、ここは」
海岸に出てくると、
島を取り囲んだ「鬼の洗濯岩」の上で親子が遊んでいました。
親子に別れを告げ、帰ろうとしたら、向こうから突然、
観光客を乗せたトゥクトゥク出現!
そのまま弥生橋のほうに行ったので、我々も後を追いました。
■堀切峠
その後、青島の駐車場から、少し南下したところにある絶景スポットに移動しました。
ここは堀切峠です。
峠の上から先を見ると、
明日走る国道220号がカーブしながら下っていました。
展望台に立つと、眼下に「鬼の洗濯岩」。と、その時、
「えっ?! パラグライダーだよ!」
ゆらゆら、ゆらゆら、降下していきました。
■道の駅・フェニックス
堀切峠からさらに少し行くと、道の駅・フェニックスがありました。
ここでスタンプをもらったあと、展望台に出てみたら、
この絶景!
への次郎 「明日行く日南は、このずっと先だよ」
奥さん 「えっ?! 遠いんだね」
しばらく二人で日南の方向をながめたあと、この日一泊する青島に戻りました。
■フィッシャーマンズホテル
予約していた青島フィッシャーマンズビーチサイドホテル&スパにチェックイン。
ここは、普通のホテルとは違います。浴衣、タオル、歯ブラシ、石鹸、コップ、スリッパなどはありません。
部屋も、この通り。
ベッドメイキングも自分でします。
ただいいのは、天然温泉が併設されていること。
そこで、まず温泉に入って疲れを落とすことに。入ってみると、無臭ですが、ぬるぬるしていて、体全体が薄くコーティングされたような感覚になりました。
そのあとは食事、ホテル内のレストラン兼居酒屋魚益で夕食をいただきました。
注文したのは漁師あら煮御膳(2180円)とメガ大海老天丼(1980円)
二人で食べましたが、とにかく量が多かったですね。
への次郎 「もらったクーポンを使って、ほぼ持ち出しなしで食べられたね」
奥さん 「『美肌の湯』にも入れたしね」
こうして無事、旅の初日が終わりました。
つづく