52日ぶりに施設訪問
昨日 施設(特養)から「インフルエンザが下火になったので面会禁止を解きます」と連絡があった。
今日、早速 昼食介助に行った。
正午丁度に食堂に着くと妻の容態は、目は瞑ったまゝ意思の疎通は出来ない、私を認識出来ない。
52日前と変わらないが体幹がパッドを当てても補整が難しくなってきた。
約1時間かかって完食。
1時間以上も車椅子での姿勢、苦痛ではないかと思うが確認のしようがない
首が垂れさがることがないので大丈夫なのか?
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今日の昼食時の一幕
1つのテーブルに4人の入居者さん
妻の対面のウメさん(仮名)
目を瞑ったまゝの無表情の妻を見て私に、その人は医者にみせたが治せないと
「おとっつぁん」が言ってたと何回も私に言ってるのを見ていた職員さん・・・
「ウメさん 何回も言ってます」・・・・。
私は思い出した!!
たしかウメさん 10月頃テーブルが一緒になったとき 目を瞑ったまゝ無表情の妻を見て私に
「眠っているのかい?」と聞いたので「医者に診てもらったが治らないと言われたの・・・」とウメさんに
言ったのだった。
妻が噛み終わって飲み込んだのを見て「食べたから早く食わせろ!!」と私に命令。
また、ウメさんからサジという言葉が飛び出して一瞬 アレ!!と時間をおいて「スプーンだと
分かった」がサジという言葉消えてしまったようだ・・・。
このウメさん農家の大家族で一目置かれているオオ婆的存在の様だ??
ちなみに歳を聞くと97歳と答えました。
ウメさんの言っているおとっつぁんとは妻の父親のことなのか?