妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

幻覚でなかったおにぎりの写真

2011-11-08 00:34:07 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻は 現在 要介護5で 老健に入所しています

食事は自力で食べられません。

箸もスプーンも持てません。

 

3日毎の夕ご飯の介助、3日前は以前の全介助に戻っていた。

 

10月31日のおにぎりを手に持って、満足そうに、ごく自然に

ぎこちなさは見られないおにぎりを食べてるスナップ写真。

 

私は、家に戻ってから、これは幻覚だったのかと、頭が混乱していた。

3日前の面会の時、この話題がなかったので、ますます

「頭がおかしくなった」 と思い問い掛けも出来なかった。

が、今日訪ねると職員さんが、昨日からご飯はおにぎりにしました

と言いました。

 

私は 「これも幻覚かな」 と、一瞬、頭の中が異変が起きた、と思った。

 

妻は、小さく握ったご飯を二つ、ポロポロこぼしながら完食しました。

指、手のひらに付いたご飯粒を口で摘まんで全部きれいに食べました。

おかずと味噌汁は私が食べさせた。

 

今日の夕食は携帯で写真に収めました。

 

31日の写真貰ってきました。

11月1日に見せてもらった時と寸分狂わないおにぎりの形

手の位置、ほおばった口、視線の位置。

画像が記憶どおりなのに驚いた。

7日間、この写真の画像が何度も立体画像で頭に浮かんでいた。

 

今は、落ち着いて安心してます。

 



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