妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今年1年を振り返って

2015-12-27 19:14:31 | アルツハイマー型認知症

リンゴ畑の片隅にあります。りんごではないし、かりんにしては大きすぎる。

野鳥は寄ってきません。何だろう?

 

11月に感染症の流行が起きたということで、面会規制がとられたが、2週間ばかりで解除になり、この間3回訪問できなかっただけで今年もあと1回の訪問になりました。

 

振り返って

今年も去年も一度も妻との会話はなく、声も聞いたこともなく、目は瞑ったまま、意思の疎通は無し・・・。

アルツハイマー型認知症が第Ⅲ期の最重度の段階になったのが2年前ですが、この2年間これ以上の進行が見られない。

食欲は全介助ですが、衰えは見られない。

 

人間の根幹である人格は脳の破壊により完全に失われてしまったので回復はあり得ない。

ただ生命を維持している状態です。

 

妻は不幸にしてアルツハイマー病に罹患してしまっただけなのです。

たまたま犠牲になっただけなのです。

アルツハイマー病は現時点では治す手段はありません。

 

最近予防に国を挙げて力を入れています。

 

私は厚労省が掲げている予防対策

「適切な対策を行えば、症状の改善や進行を遅らせることが出来ます。」・・・この通りだと思います。

私は認知症・アルツハイマー病予防にもっともっと力を入れるべきだと思う!!

予防は可能だと信じてます

 

 

 



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