妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日6月4日は亡妻の三回目の命日

2019-06-04 18:59:26 | 認知症配偶者看取り後の日常生活

平成28年6月4日午前5時51分 妻は 私と息子に看取られて 3年間入居した特養で永眠しました。

3年間入所していた老健から特養に転居して その少し前から声を発しなく意思の疎通も図れなくなっていた。

食事は全介助 手足は硬直し固まっていた。

 

3年間以上一度も声を発しなかったが、最後の永眠の時 何か一言必ず別れの言葉を発するエネルギーを

残しているはづだと私は勝手に長年信じ続けていた。

6月4日の早朝呼吸が止まり 数秒後に回復し2度、3度繰り返し 最後は暫く沈黙の後 何と声を発したのです。

カラ カラ カラ… カラ カラ…  と数秒続いたのです。

私が期待していた 別れの一言 だと勝手に何通りにも解釈しています。

 

この年 私はヒグラシの鳴き声を一度も聞かなかった。

ヒグラシがいなかったのではなく 私の耳にフィルターがかかっていたのだと思う。

翌年からは喧しいくらい耳に入ってきました。

 

妻が残したたった1つだけになってしまった鉢植えのサツキ 今年は咲かないのかと思っていたのが

今朝は見事に咲いていました。

何というタイミング!!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
可憐 (チェロ)
2019-06-04 20:19:52
こんばんは。

ぴったり、ご命日に、
咲いてくれましたね。
嬉しいです。
蕾もたくさんあります。

清楚で可憐です。
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チェロさまへ (herabuna)
2019-06-04 21:41:38
チェロさん こんばんは
サツキのほかに奇跡と思うチューリップの件など妻の他界を境に
数々のスピリチュアルの出来事が起きました。
このサツキよく見ると小枝の先端全部に蕾があります。
このサツキいつからあるのか調べてみました。
昭和43年頃 差し芽をしたらしい。
何と 51年経っています
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