妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

言われたことは分かるが応えられません

2013-03-07 21:20:58 | 日記

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で老健に入所中

今日 3日毎の夕食介助に行ってきました


昨日 要介護認定の更新調査があり 意思の疎通がはかれない状態なのにベッドに横になった

状態で調査員が「右手を挙げられますか?」と訊ねると ぎこちない動きだったが

肘を折り曲げるまで上げたのです。


このことは 間違いなく 言ったことが理解できたので反応したことになります。

普通の会話で言ったことが理解できたならば、唇が動くか、頷くか反応すると思う?!


右手が反応したのを見て気が付いたのです。

この時 妻の両手は開いていた。緊張状態ではなかった・・・ので、反応したのだと思う・・・。


おにぎりを手に持って食べた時は おにぎりを見ることに集注していて、手の緊張が、

緩んでいたのでおにぎりを持ったのだと思う。

カステラの場合も同じ。


妻は常に両手は固く握った状態なので持つという動作が出来ない。

妻のアルツハイマー病の症状は 一つの動作を行っているとき すぐに別の動作に

きりかわれないないのだと思う~~。


二つ以上の動作を伴う仕事は出来ないのです。

食事の例として 一度口に入れたものは完全に呑み込むまで次を口に入れない

少しでも残っていると スプーンを口に持っていっても決して開けません。


今日の夕食介助の観察です



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