妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

アルツハイマー病は本当に不可解な病だ

2013-10-04 13:53:34 | アルツハイマー型認知症

 

<今朝の散歩…我が家の裏は雑木林です 雨上がりでこのキノコが多く出ていました 高さ23㎝ 直径12㎝(毒キノコです)原発事故前までは さくらシメジやハツタケを採ってました 今朝は しば栗が落ちていたがこれも原発事故以来拾っていません>

アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で特養に入居しています。

言葉は全然発しません。

昨日 3日毎の夕食介助に行ってきた…その記録です。

昨日も相変わらず対面しても私を認識出来ず無表情・・・私を見ません。

何も表情がないと言った感じ

ミキサー食のおかず・ごはんをスプーンで口に運ぶと良いペースで絶え間なく食べつづいた

食事介助しながら職員さんが私たちの馴れ初めを聞かれたので 妻は福島 私は横浜育ちで

東京で知り合った・・・妻は当時25歳だったが20歳くらいに思っていた・・・恋愛結婚だったなどと

職員さんと話がはずんできた時です。


この時 想定外の現象(オーバーかも?)また起きました!!

職員さんとの会話一部始終聴いていて解っているとしか考えられません!?

毎回話しかけても何の反応がなく 言ったことが全然理解できてないと思っていたのが

私たちの会話が理解できていて しかも当時の記憶をはっきりと覚えていて鮮明に思い出した

としか思えない現象だった


突然 表情が生き生きとしてきて目をはっきりとひらいて以前のあの満面の笑顔を見せたのです。

認知症っていったい何なのだ??


1日経って昨日の夕食介助の出来事 もしかして夢だったのか? と自分を疑ったりした


50年も前のことを思い出したのは理解できても いま現在私たちが話す言葉は理解できていると

は全然思えないが(音声以外に思ったことを伝える何かがあるような気がした)

以心伝心で通じるのか


万が一 妻がアルツハイマー病を完治したならば闘病中の記憶聞いてみたい

まだまだアルツハイマー病治る可能性はあるような気がしてきた

 



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