妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

意思の疎通は一年半前から図れてなかった

2014-10-07 14:59:20 | 認知症介護

毎年我が家の庭の同じところに数本顔を出します 午前中しか日が当たりません

 

妻はアルツハイマー型認知症で特養に入居しています

要介護5で食事は全介助

声は発しない 目は開かない

私を認識出来ない

 

3日毎の食事介助(昼食)で妻の観察や、私の思いを記録していますが内容がいつも

同じようなのに気が付いた。

 

最近、妻のトリエの笑顔何か月も見てないのです。

今までは無表情で私を認識出来ない期間が1か月くらい続いて、もう完全に何も分からなくなった

と認めるころになって突然 私を見つめて微笑むことがあった。

 

が、その瞬間だけで次回の訪問では かえってガクンと悪化しているのです。

いつごろから今のように最重度に進んでしまったのか思い出せません。

 

 

老健から特養に移転したのは平成25年4月12日です

平成25年3月30日の老健入所時のブログを開いてみました。

 

当時は目は開いていたがピントが合わない・・・虚ろの目だった。

意思の疎通が図れない

声も発しない

現在の状態とほとんど変わりなかったのに驚きました!!

 


「意思の疎通」を考えてみる

2014-10-01 18:37:42 | アルツハイマー型認知症

どんよりした天気なので純白に目立っていたが?

 

今日は 特養へ3日毎に妻の昼食介助に向かう日です。

10月に入ったので長袖に着替えて温度を見ると気温19℃だった。

本当に彼岸が過ぎるとしのぎやすくなりました。

 

施設に着くと高台なので車から降りると、ひんやりとした清々しい空気を味わえた。

正午丁度 妻のグループの食堂に入ると少し精彩を欠いて見えた。

 

何時ものように目は瞑ったまゝ、車椅子に座っているのがヤットの状態・・・。

食事はカレーライス・・・スプーンで口に運ぶとリズムよく時間はかかったが完食!!

 

食事介助中 体幹が右に傾き、直すと、また直ぐに右に傾いて座っているのが苦痛なのでは?

気になります

 

しかし、表情からは読めないし、意思の疎通が図れません!

声を掛けても、声は発しない、頷くことも出来ない。

 

意思の疎通・・・何度も遣ってますが、意思の疎通とはコミュニケーションの意味で使ってきたが、

私と妻との意思の疎通を図るには、言葉を含めて以心伝心を図るのにテレパシー・念力?

などで気持ちを伝えることなのだが・・・

単に「思いやりの心」だけで言葉はなくても私から妻へは伝わることもあると思っています。

 

妻の思いもある筈なので、読み取れるように頑張ってみれば何がしか閃くことがあると思う。

頑張ってみます