5月の光の中で
福岡ハカセが足掛け4年にわたって続けた
フェルメールを巡る旅の本を
楽しんでいます
「フェルメールの作品が所蔵されている美術館に赴いてフェルメールの作品を鑑賞する」
をコンセプトに
『フェルメールの絵が置かれている地域の風土を感じながら
あるいは
その都市の匂いや音の中でフェルメールを見る
そうすることによって
それまで気づくことのなかった時間の流れや
作品に内包された光と影の意味が浮かび上がるかもしれない
そう思いながら世界をまわってきた
科学と芸術が同じ夢を見ていたフェルメールの時代
彼らの自在さや希望は何に由来するのだろう
そんなことを考えながら旅を続けた』 (あとがきより)
旅はフェルメールの生まれたオランダから始まり
アメリカ フランス イギリス アイルランド そしてドイツなどへ
その地にゆかりのあるフェルメールの作品と共に
ハカセの好奇心と探求心に導かれながら
共に美術館巡りを楽しんでいる気になっています
作品だけでなく町の様子なども
写真家の小林廉宜さんが
その光と影を見事にカメラで捉えてくれていて
ハカセも大満足の出来の写真と共に
味わっています
分子生物学者のハカセが
科学と芸術のあいだを好奇心いっぱいに遊泳していますヽ(^o^)丿
「真珠の耳飾りの少女」
フェルメール絵画の中にあって ある意味もっとも有名な作品と言われています
旅するとしたら先ずはオランダのデルフトかな・・・
なんて夢をみていますが・・・
このところの円安で
海外旅行も50年前の円の力しかなくなっているようですね(>_<)
5月の野にはなぜか白い花が目立ちます
今年は畑のすみや道沿い そして民家の入り口に
オルレアの花が群れ咲いているのが目につきます
昨年まではあまり気が付きませんでした~~
ユキノシタと一緒に・・・
オルレアの花の花言葉は
可憐な心 静寂 細やかな愛情
どれも似合っていると思います
ホワイトレースという名も
ピッタリですね