駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

パーカッションマガジン

2006年12月30日 | ドラム&パーカッション
先日やっと手に入れることができた“Percussion Magazine”誌、第1号であります。
毎号欠かさず買っているドラム専門誌“Rhythm&Drumus Magazine”と同じくリットーミュージック社から出ており、ラテンパーカッションを中心とした打楽器にスポットを当てた専門誌であります。
もとよりラテンパーカッションはコアなところでは根強い人気があり、サルサに恋するオレもそうなんだけどコンガ、ボンゴ、ティンバレスというキューバ系の楽器のサウンドはたまらない魅力であり、これらの楽器に対する教則本は昔から多数出ています。
数年前から、ジャンベやカホンなどは若者を中心として人気の楽器で、ストリートのギター少年と一緒にポコポコと小気味良くリズムを刻んでいるところをよく見かけていたし、このような専門誌はいつ出ても不思議はなかった。
自分としては心待ちにしていた一冊であります。
この本は11月末に刊行されたらしかったのだけど、自分の知る限り本屋の店頭に並んでいなくて買えなかった。そこで自分の通う楽器店に聞いてみると、
「店には1冊だけ入荷したのだけどすぐに売れてしまい、追加注文したけれど全然入らない。」とのことで、発行部数が少ないのだろうと、いつか入荷する日までと諦めかけていました。
暫くして、仕事帰りにいつものように本屋でブラブラとウインドショッピングしていると、音楽雑誌コーナーで見つけました。
早速、値段も確認せずに購入したが1,800円+消費税ということで驚いた。「高っ!」
しかも今どき外税表示って許されてるの?って感じだったが、定番のCD付きなので高いのは仕方ないかな、ということで。
早速、中を読んでみると豪華なカラー印刷で様々なアフリカン民族打楽器の紹介、ニッポン及び世界のトップパーカッショニストのインタビュー記事、ジャンベ、カホン、コンガ、ボンゴ等の売れ筋のパーカッションの奏法紹介、そして夥しい楽器のカラー広告と、創刊号らしい派手さです。
では、中身に満足できたか?次号は出るのか?
う~む、微妙である。読むべき記事というのはあまりないな~。という印象。
しかしCDは音質もよく構成もよく楽しめた。これならBGMとしても充分堪能できる出来ではないかな。
オレがCMするとしたらこんな具合だな~、
「本誌を凌駕する付録CD!皆さんも、万が一本屋さんで見かけたらお試しあれ。」
コメント
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