ちょっと昔は、東北の駅に着くと、よく訛(なま)った駅員さんのアナウンスが駅構内や列車の中に響き渡ったものです。
その訛りのお陰で大きな間違いをしてしまったおばぁさんの話しです。
青森のおばあさんが仙台に行くことになりました。
青森から東北本線に乗り、仙台へ。
青森を出て間もなく、ある駅に着いたとき 『あさめし~あさめし~』ちょっと昔は、東北の駅に着くと、よく訛(なま)った駅員さんのアナウンスが駅構内や列車の中に響き渡ったものです。
その訛りのお陰で大きな間違いをしてしまったおばぁさんの話しです。
青森のおばあさんが仙台に行くことになりました。
青森から東北本線に乗り、仙台へ。
青森を出て間もなく、ある駅に着いたとき『あさめし~あさめし~』と放送が……
「あっそうだ! 朝ご飯を食べて来なかった。」
おばあさんは、駅弁を買うことにしました。
朝、早かったおばぁさんは、ウトウトしながら列車にゆられていたのです。
ある駅に止まった時、そうだ弁当買わなくては…
すると『うまくな~い・うまくな~い』と言うではありませんか
おばぁさんは旨く無いんじゃ買わない方がいいと諦めました。
しばらくして、この駅で買おうかと思ったら『かねがさき~・かねがさき~』と言うではありませんか。
おばぁさんは、「お金を先に渡して弁当をもらえなかったら大変」と買うのをやめてしまいました。
列車はまた走り続け、駅に着きました。
『もうすこし~・もうすこし~』なんともう少しと言うではありませんか。
おばあさんは我慢することにしました。
しばらくすると『次ぎ 立て~・次ぎ 立て~』とのアナウンス、間もなく着くのかと
おばぁさんは、立ち上がりました。
また電車は、走り出し、今度こそと思いましたが、止まった駅のアナウンスは
『こごだ~・こごだ~』おばあさんは、こごだ~と言うものですから、つい降りてしまいました。
まだ仙台には早すぎましたね。
この話しはよく、東北のガイドさんが話してくれます。
ガイドさんによって若干話しが変わりますが、大筋こんな感じです。
実は、全部実在する駅名ですが、ちょっと訛ってしまったようですね。
まぁ、聞いている耳も訛ってますからね
あさめし=浅虫(あさむし)
うまくない=沼宮内(ぬまくない)
かねがさき=金ヶ崎(かねがさき)
もうすこし=石越(いしこし)もうすこしと書きましたが、
東北弁では、【もすこす】石越は【いすこす】ですね!
こごだ=小牛田(こごた)
また、ガイドネタ思い出したらupします。
その訛りのお陰で大きな間違いをしてしまったおばぁさんの話しです。
青森のおばあさんが仙台に行くことになりました。
青森から東北本線に乗り、仙台へ。
青森を出て間もなく、ある駅に着いたとき 『あさめし~あさめし~』ちょっと昔は、東北の駅に着くと、よく訛(なま)った駅員さんのアナウンスが駅構内や列車の中に響き渡ったものです。
その訛りのお陰で大きな間違いをしてしまったおばぁさんの話しです。
青森のおばあさんが仙台に行くことになりました。
青森から東北本線に乗り、仙台へ。
青森を出て間もなく、ある駅に着いたとき『あさめし~あさめし~』と放送が……
「あっそうだ! 朝ご飯を食べて来なかった。」
おばあさんは、駅弁を買うことにしました。
朝、早かったおばぁさんは、ウトウトしながら列車にゆられていたのです。
ある駅に止まった時、そうだ弁当買わなくては…
すると『うまくな~い・うまくな~い』と言うではありませんか
おばぁさんは旨く無いんじゃ買わない方がいいと諦めました。
しばらくして、この駅で買おうかと思ったら『かねがさき~・かねがさき~』と言うではありませんか。
おばぁさんは、「お金を先に渡して弁当をもらえなかったら大変」と買うのをやめてしまいました。
列車はまた走り続け、駅に着きました。
『もうすこし~・もうすこし~』なんともう少しと言うではありませんか。
おばあさんは我慢することにしました。
しばらくすると『次ぎ 立て~・次ぎ 立て~』とのアナウンス、間もなく着くのかと
おばぁさんは、立ち上がりました。
また電車は、走り出し、今度こそと思いましたが、止まった駅のアナウンスは
『こごだ~・こごだ~』おばあさんは、こごだ~と言うものですから、つい降りてしまいました。
まだ仙台には早すぎましたね。
この話しはよく、東北のガイドさんが話してくれます。
ガイドさんによって若干話しが変わりますが、大筋こんな感じです。
実は、全部実在する駅名ですが、ちょっと訛ってしまったようですね。
まぁ、聞いている耳も訛ってますからね
あさめし=浅虫(あさむし)
うまくない=沼宮内(ぬまくない)
かねがさき=金ヶ崎(かねがさき)
もうすこし=石越(いしこし)もうすこしと書きましたが、
東北弁では、【もすこす】石越は【いすこす】ですね!
こごだ=小牛田(こごた)
また、ガイドネタ思い出したらupします。
この話は私が曾祖母から聞いたことがあります。
なんだか長くて 東北人にとっては心地よいリズムだったと記憶しています。
小牛田&石越 は覚えていたのですが、他は忘れてしまい いつか誰かに聞きたいと思っていたのでした。
浅虫→金ヶ崎 そうだったかもしれませんね。
おぼろげながら記憶しているのは
築館(つきだて)です
おばあさんは「つぎ たで」 つまり「次 立て」と聞こえたので 立ち上がって次の駅で降りる準備を始めた・・・
この続きがあったら また教えてください
築館は、自分も初めて聞きました。
話の中に組み込ませていただきます。
僕はここまでしか知りませんねぇ~?
また、遊びに来て下さいね。
東北の面白い話しは、これからボチボチ出したいと思います。
ありがとうございます。
また、コメント下さいね。
チョット可哀想だね・・
次の列車に乗ったのか~
でも・・
お婆ちゃん変だと思わないのが変だよねぇ~
ガイドがたまに話すネタです。
秋田の五城の目のトメさんと言う話があります。いつかブログで紹介したいと思うのですが、文字で表現するのが難しくて・・・。
いずれ書きたいと思ってます。