彼岸でお坊さんが仏さん参りしてくれたり、家内が不在なのでお昼のお弁当を作ったりで、畑に出たのは9時半だった。
まずはバナナ瓜を収穫。天候異変なのかどうかはわからないが、今季は二番苗を植えたかのようにバナナ瓜が復活。7月の旬の頃に収穫した果実よりも甘さは薄いが、他に果物もないので貴重な朝食の食材として活躍してくれている。

遅れ気味だった「大根の種まき」をした。我が家にとって、「大根の麹漬け(漬物)」は欠かすことのできない必需品。漬物は冷凍保存して年中食べられる量が必要だし、多くの人も待ってくれているので、料理用も含めると大根300~350本は必要。
徳用袋の「総太り青首大根」の種を買ってきた。「400粒以上」「発芽率85%以上」と記載されていた。
一カ所3~4粒撒いてから間引くなんて教科書どおりにしていたら、どっさりの種が必要になるし、何よりも間引く手間が面倒。だから1粒蒔きしかしない。大根産地では機械で1粒蒔きだが、我が家庭園芸は手作業。
1畝2筋の3畝に一粒撒きで440粒撒いた。まだ、少し種が余っていた。発芽率85%以上とすれば、374本以上の大根が収穫できる。例年、95%ぐらいの発芽率だから400本は期待できそう。

ただ植える準備が全くできていなかったので、植え終わった時は夕方になっていた。ときどきの畑作業ではせいぜいが半日程度なのに、ほぼ1日頑張ったので足腰が悲鳴をあげていた。
いつも畑作業の素人が犯す過ちを繰り返す。1日数時間ずつ作業すれば足腰が悲鳴をあげることもないとは分かっているのに・・・終日に耐える体にはなっていないのに・・・
今日の作業を振り返ってみた。
①放置された畑の草をカキで除去 ②有機石灰をたっぷり撒いた ③管理機で3回ほど耕した ④管理機にアタッチメントをつけ畝立 ⑤鋤簾で畝作りの仕上げ ⑥化成肥料を撒いた ⑦黒マルチを敷きピン止め ⑧種まき用にマルチに穴を開けた ⑨種まき用に筋穴をつけた ⑨種まき ⑩種の上に「野菜の土」をかぶせた ⑪散水
力作業ではなかったが、立ったり座ったりの屈伸運動が多くて足腰が泣いていた。が、よく頑張った。でも、明日は筋肉痛で呻いてるのかも・・・