紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

町老連大会&台風10号

2024年08月29日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日、2年に1回の町老人クラブ連合大会が開催された。町老連には45の老人クラブ(会員約2000人)が加盟しているが、参加者は各クラブに割り当てられ200人だった。我が青春クラブは5人の割り当てだったが、申込時に4名参加で了解してもらっていた。

会長・副会長2名・自分の4人で参加した。大会では「模範老人」として12人が表彰された。我がクラブから申請してあった88才の副会長が審査をパスし、表彰された。

申請は会長と事務局3名で相談したが、審査結果がどうなるかわからないので本人には内密にしてあった。審査後、本人に表彰する旨の文書が老連事務局から送付された。

会場へ向かう車中、本人は『自分がもらうのは申し訳ない』と恐縮しきりだった。そこで本人に推薦書の内容を伝えた。

『旧老人クラブが活動休止後、発起人の一人として新たな青春クラブ設立に尽力され、以来、副会長職を全うされてきた。また、郷土料理サークル責任者として若い会員に郷土料理を伝授したり、カーリンコン・健康体操・輪投げ・カラオケの各サークル活動や町老連主催の演芸大会・輪投げ大会にも率先して参加されてきた。88才とは思えないその積極的な活動ぶりは他の会員を元気づけ模範となっている』

大会での表彰時、提出した推薦要旨が読み上げられた。表彰者12人中、最も輝かしい活動ぶりだと思った。良かったー

受付で渡された封筒には、大会資料とともに記念品の「手ぬぐい」も入っていた。

 

・・・台風10号 無力な人間は祈るだけ・・・

台風10号。風の強さも雨量も今までで最大級の台風だと言う。

ところが、気象庁によれば現時点では進路予想は偏西風とか高気圧とかの関係でピンからキリのコースが想定されるという。日本海とか太平洋へ抜けてくれれば被害も最小限で済むのだが・・・

どういうコースを台風がすすむのかは不明だが、いずれにしろ紀伊半島の我が地は台風の影響から免れそうにないと覚悟している。地球上のバランスを調節するために発生する幾多の自然現象には、ただただ人間は大きな被害がないよう祈ることしかできない。

猛烈な風は怖い。家屋が耐えてくれるのを祈るしかない。

大雨が降り続いてもダムや河川の堤防が耐え氾濫しないことを祈るしかない。何百人もの死者・行方不明者が出た昭和28年の紀州大水害の幼少の頃の記憶が残っているだけに、河川氾濫の怖さは知っている。元通りにはならないまでも、それでも復旧作業には何年もかかる。昨夕、ダム放流のメールが来た。早くダム貯水量を空っぽにし、備えてほしいと願うばかり。

台風10号に備えて、スマホのホーム画面をアレンジした。


食のお伴 アレコレ

2024年08月26日 | 我が家の食&漬物作り

田舎暮らしの我が家の食事には、漬物などのお伴が欠かせない。今は、「きゅうり・なすび」のぬか漬けがメインだが、それだけではない。

・・・沢庵・・・

ときどきは冷凍保存している「沢庵(大根の麹漬け)」も食卓に出る。食べやすいように刻んでもらった。

妙なことを思いついた。『赤紫蘇で染まった梅酢が残っている。刻んだ沢庵を梅酢につけたらどんな味になるのやろ』 少しだけ試してみた。1~2日で綺麗な色合いに染まった。

2種類の沢庵を食べ比べた。

刻んだままの沢庵は麹と調味料で約1か月間漬け込んだだけに、深みのある味わいだった。

梅酢に漬けた沢庵は、麹の味わいが打ち消され梅干しみたいに酸っぱかった。彩はいいにしても、酸っぱいので一切れ二切れつまむ程度のお伴だと思った。

・・・梅干し・・・

アルカリ食品で殺菌作用も強い梅干し。健康のためと思って、1日1個は食べるよう心掛けている。

・・・金山寺味噌・・・

ご近所さんからもらった「金山寺味噌」も、お伴には欠かせない。

 

・・・ガリ・・・

この時季、生姜のガリも食事のお伴に出てくる。自分は食事の最後に一切れ食べることが多い。食後、ガリの余韻が口の中を爽快にしてくれるのを楽しんでいる。

・・・味付け海苔・・・

いつでも食べられるようにと、我が家には味付け海苔も常備されている。

お盆に変わった味付け海苔をもらった。しじみ? カキ? 食べてみた。ほんのり感じた。

・・・・・・

今ほど日本食が海外進出していなかった頃、海外旅行で半月間が1回、1週間程度が何回かあったが、いつも「ご飯」と「脇役」が恋しくなった記憶が残っている。海外に行って初めて日本の食の有難みを痛感した。

日本食には、まだまだ多くの脇役がある。先人達が生み出してくれた「ご飯とその脇役」なくして、我が食文化は考えられない。

和食には脇役であるお伴が欠かせない。でも脇役があってこその主役。脇役は主役と違って毎食食べ続けても飽きない。我が田舎暮らしでは脇役が主役になることもある。

台風10号が心配。まだまだ勢力が強くなるそうなので今後の風速・雨量が気にかかる。非常事態に備え、「おにぎり」と「漬物・梅干し」を用意しとかなきゃならないかも知れない。


台風10号 直撃されるかも・・・

2024年08月24日 | 家庭園芸&直売所

台風10号。予想進路どおりに北上すれば紀伊半島の我が地は暴風圏に入る。

ほどほどの雨は欲しい。でも風はいらない。そうお天道様にお願いしなきゃ。

今日は曇り空。昼寝の後、久しぶりに作業着に着替えて畑に出た。台風に備えるためだった。

・・・防虫ネットの片付け・・・

2か所のスイカ畑の周囲には害獣防止のため二重ネットで「防虫ネット」を張り巡らし、スイカ収穫が終わったあとも放置してあった。

防虫ネットが強風の影響を受けスイカ畑の骨組みである支柱まで倒れてしまう危険性があるし、強風であおられて飛んでしまう危険性もあるので取り外した。防虫ネットを巻いたりして片付けるのは1人では厄介なので家内に助っ人を頼んだ。5本の防虫ネットを取り外し、巻いてから畑の休憩所に片付けた。

・・・なすびの補強・・・

実のついた「なすび」の伸びた枝が強風であおられ揺さぶられると、実が傷んだり枝が折れる恐れがあるので、紐で枝を支柱に止めた。

・・・道具小屋・・・

以前の強風で外れたままになっていた戸を応急で補修し補強した。

・・・さつま芋 蔓返し・・

台風対策ではないが、さつま芋の蔓が横に広がって畝でない土に根を張りかけていたので蔓返しした。約100本苗のさつま芋。いつから掘り始めるかは思案中。

・・・バスケ・ゴールポスト・・・

庭にあるバスケのゴールポストが強風で壊れたり倒れたりしないように、あらかじめ横倒しにしてから強風であおられないよう紐で支えた。

中学バスケ部の孫。県大会で優勝した。近畿大会3位以内なら全国大会に出場できた。そのつもりのようだった。その近畿大会で練習試合では勝ったという兵庫1位校に敗れ、新潟での全中バスケ大会出場ははかない夢となった。

このゴールポスト。しばらくは使うこともなさそう。

・・・・・・・

約3時間で予定していた畑や庭の台風対策はし終えた。

曇り空で直射日光は浴びなかったが、それでも野外は蒸し暑かった。汗がしたたり落ちた。途中、何回か休憩と水分補給を繰り返した。

シャワーを浴びてから計量すると、体重が1.3kgも減っていた。

でも気分は爽快だった。


サボテンの花 また咲いた

2024年08月23日 | 家庭園芸&直売所

庭に鉢植えしているサボテンの花が、またまた咲いていてビックリ。咲いたのは今季4回目ぐらいの気がするが、いつも咲くのは2輪だけ。

先日、このサボテンを持ってきてくれたご近所さんが庭に置いてあるサボテンをみて、『これっ 日陰に置いといた方がいい』と家内にアドバイスしていた。が、ズボラな自分に似てきたのか家内はそのまま放置してあった・・・なのに枯れるどころか花まで咲くとは・・・

サボテンは何種類も庭に植えているが、こんなに立派で豪華絢爛な花が咲いているサボテンは温室の植物園でしか見たことがない。庭に放置しているだけのサボテンなのに、これだけ何回も咲いてくれるとは・・・凄い!


きゅうり 異変?

2024年08月22日 | 我が家の食&漬物作り

4月に植えた「きゅうり苗」が3本。自分のイメージでは、「きゅうり苗」は8月下旬には枯れているはず。なのに、今も日々収穫に追われている。もう数百本は収穫したはず。この状態はまだまだ続きそう。

ボツボツ、「秋きゅうり」の時期なのに・・・これって異変?

一方で「夏きゅうり」が枯れるのを見越して植えた「秋きゅうり」は、1mほど順調に成長していたのに突然枯れてしまった。「夏きゅうり」、もしかしたら自分が生き延びるために「秋きゅうり」を駆逐したのかも知れない。

葉っぱに隠れて見落とし、1日遅れの収穫となって肥大した「きゅうり」はカゴに入れ、気の毒だが廃棄する。有り余っている「きゅうり」だけに、チョット肥大気味だったり少し虫食いがあればポイポイ棄てている。

4月に植えた「なすび」4本は、ほどよく順調に収穫できているので、枝切りも控えている。

大きく育った料理用の「なすび」

ぬか床から取り出した「ぬか漬け」は、野外の流し台で糠を洗い流してから家内やヤングママに届けている。

・・・・・・・

継ぎ足し継ぎ足ししてきた「ぬか床」。何百本も漬けてきただけに疲れてきたような気配を何となく感じさせる。

日々の収穫やぬか床手入れ、「ぬか床」以上に自分の疲れがひどくなってきた気もする。

『もー ぬか漬け 終わり!』と言いたくなってきた。

『きゅうり 枯れてくれ!』と、心の中で叫んだりして・・・


心に響く「金山寺味噌」

2024年08月20日 | 田舎暮らし&家族

昨日は朝から小雨が降ったり止んだりの1日で夜は本降りとなった。久しぶりに「シトシトピッチャン・シトピッチャン」の長雨だった。久々に直射日光を浴びない過ごしやすい1日だった。今日も朝からどんよりした天気で外にも出やすいが、午後からは夏空に戻りそう。

・・・・・・・

自分が好物だと知っているご近所さんが、「金山寺味噌」を持ってきてくれた。

自分が子どもの頃は、どこの家庭でも郷土料理の「金山寺味噌」を作っていた。しかも自宅で発酵させるという手間暇もノウハウも必要とされる全て手造りの「金山寺味噌」だった。我が家も母が作っていたが、その頃、自分は好物でもなかったので「おふくろの味」は覚えていない。

今、近隣でそんな手造りする人はいない。いつからか、業者が発酵させたものを買ってきて瓜・ナスビ・生姜・紫蘇や調味料を混ぜ合わせる手間のかからない作り方に変わった。しかも作る家庭もめっきり少なくなった。

家庭で必要な量だけを作るそんな希少な金山寺味噌なのに、ご近所さん4軒からも頂いた。好物だから嬉しいというだけでなく、各家庭で必要なはずなのに持ってきてくれたと思うと申し訳なく思ってしまう。その気持ちが心に響いてくる。

そんな思いやる人々と接するたびに、我が心が洗われ磨かれていく気がする。


お盆 孫6人が来てくれた

2024年08月18日 | 田舎暮らし&家族

孫8人の内、6人が我が家に来てくれた。部屋から部屋へと追いかけっこが始まり、キャーキャー声が家中に響き渡った。

朝から家内が食事の準備にとりかかっていた。孫用と大人用を用意していた。自分も手伝い、坊ちゃんカボチャを使って「天ぷら」と「焼きカボチャ」を作ったり、食事時には「牛カルビの焼き肉」を振る舞った。

孫優先で総勢10人が食卓を囲んだ。

異様な音楽が聞こえるので覗くと、部屋を暗くして「人狼ゲーム」が始まっていた。さぞ、ご先祖様もビックリしたに違いない。

水着に着替えて「水遊び」が始まった。

夕食も10人で食卓を囲んだ。お昼の残り物に加え、卵を焼いたり牛カルビの焼き肉も焼いた。

昼食後、自分にいつもの睡魔が襲ってきた。賑わう声が子守歌となってタップリと昼寝をした。途中、何回か孫達にたたかれ起こされそうになったが、眠気が勝った。

スッキリ昼寝の後は、孫達を追いかけまわしてみたり、遊んでいるところに割り込みチョッカイして追いかけられる羽目になったりと、体力の続く限り孫達とフルに遊んだ。

孫達が集うと顔をみるだけで癒される。喋る内容で成長ぶりに驚く。遊ぶ姿をみているだけで童心に戻ったような気にさせてくれる。

「爺・婆にとって孫は元気の源!」 お盆の提灯が壊されようとも、ご先祖様もきっと微笑んでいる違いない。つくづくそう感じたお盆だった。


「恵みの雨」だった

2024年08月16日 | 田舎暮らし&家族

・・・昨日の8/15は土砂降りだった・・・

昨日の8/15、待望の雨が降ってくれた。1時間43mmの土砂降り雨を含めて約2時間降ってくれた。まだまだ足りないが、灌水で疲れていたミカン農家にとっては一息つける恵みの雨だった。

カラカラに乾いていた我が家の庭も潤った。さぞ庭木も喜んでいるに違いない。

夕方の6時頃から降り始めた土砂降り雨は、ピカッ・バリッバリッ・ドーンと雷も引き連れてきた。7時過ぎ、近くで落雷したかのような大きな音がして停電した。夕食後だったのが幸いだった。別の部屋で遊んでいた孫達3人は真っ暗な中、身動きもできず不安でおびえていたに違いなかった。

2Fにいた自分は1Fの孫達のことが気になり、あわてて手探りで懐中電灯を探し回った。幸い、数分後に電気がついてくれたので落ち着けた。

とにもかくにも日照り続きだった我が地域。灌水に追われていたミカン農家にとっては恵みの雨だった。

 

・・・去年の8/15は台風直撃だった・・・

昨年の8/15は、過去ブログによれば台風が我が地を直撃し、しかも台風の目に入った現象も記録されていた。幸い台風被害は殆どなかった。

それよりも、干からびかけていた園地にとっては恵みの雨だったと記録されていた。

 

・・・独り言・・・

去年の8/15は台風、今年の8/15は短時間だったが土砂降り雨と落雷による停電という大荒れの天気だった。いずれも恵みの雨をもたらしてくれた。

たまたま偶然だったと言うのは唯物論者。

台風が直撃し、しかも台風の目に入るケースは10年に一度あるかないかの事象。土砂降り雨が降って落雷して停電になるケースは年に1回あるかないかの事象。そんな滅多にない現象が発生したのが、いずれも8/15。そんな珍しい事象を偶然の一言で片付けるのは忍びない。

唯心論者の自分は違う。

お盆だけに、『みかん作りをしてきた地域のご先祖さん達が日照り続きのみかん園地をみかね、里帰りの手土産に「雨」を連れてきてくれたに違いない』と思っている。


お盆といえども・・・

2024年08月15日 | 我が家の食&漬物作り

お盆と言えども「きゅうり」の収穫は休めないし、「ぬか漬けづくり」も休まない。

「なすび」は収穫が1~2日遅れたところで急に肥大化しないが、「きゅうり」は1日で肥大化する。肥大化したきゅうりは種ができるので「ぬか漬け」にも「料理」にも適さない。種を取って「きゅうちゃん漬け」や「料理」に使えなくもないが面倒なので廃棄する。

昨日も朝から畑に出て収穫した。

ぬか漬け用の「きゅうり」と「なすび」

料理用の「きゅうり」と「なすび」

ぬか床から出した「きゅうり」と「なすび」

ルーチンワークとなっている「きゅうり・なすびの収獲」や「ぬか漬けづくり」が終わると、設置場所を移動して果実と野菜への終日のスプリンクラー散水を開始した。

 

・・・孫・・・

昨日は午後から外孫を預かった。内孫も来てくれた。いつものとおり、遊び相手をし一緒に楽しく過ごしたのは少しの時間だけ。

疲れ果てて遊びまわる孫達から離れ、ソファーに座ってLINEで送られ保存してあった外孫の写真や動画を眺めることにした。写真や動画はいい。いくら眺めていても疲れないし癒される。

自宅でのプール遊び

イベント会場での大太鼓たたき

外孫が帰り際に言った。『明日も明後日も遊びに来るわ!』


ぬか床増量 & お盆のハプニング

2024年08月14日 | 我が家の食&漬物作り

・・・ぬか床増量・・・

昨日、いつものように「きゅうり・なすび」を収穫した。ぬか漬けの「きゅうり」は2日毎の出し入れだが、「なすび」は毎日。

ぬか床の表面に水分が浮いてきたので、塩・昆布・とうがらしなどの調味料が入った「ぬか」を継ぎ足した。

ぬか床から取り出した自分用の「なすび」

切った。いい色合いだった。切りながら一切れ味見した。納得の味だった。

 

・・・連日の散水・・・

連日のスプリンクラー散水で野菜苗も果樹も生気を取り戻しているようだったが、今年は梅雨の雨量が少なかったうえに梅雨明け後は日照り続き。土中深くまで水を行き渡らせるにはまだまだ水が足りない。

昨日も設置場所を移動して終日散水した。

 

・・・お盆のハプニング・・・

お盆の昨日。自分は親戚と初盆のお参り、家内は我が家の仏様にお参りしてくれる人への応対だった。

昨夕、家内のスマホに電話がかかってきた。電話を切ってからゲラゲラ笑いながら話の内容を教えてくれた。

家内談:今日、仏様にお参りしてくれた〇〇さんからの電話だった。『家に帰ってカバンを見たら御仏前の袋が1つ残っているので、仏様に供えるのを忘れていないか確認してほしい』との電話だった。

調べたら供えてなかったので「見当たらん」と伝えた。お参りしてくれてから私と長話をしたので、つい御仏前を供えるのを忘れたみたい。御仏前、これから持って走ってくるらしい。

ご苦労なこった。笑うしかなかった。

 

・・・夜のスーパー・・・

昨夜、家内にお伴してスーパーへ買い物に行った。今日、外孫が来ることになったので孫用の飲物などを調達するためだった。

総菜売り場を通りかかると値下げシールを貼っているところだった。ついつい、「半額シール」につられて買ってきた。

お盆特別仕様のどっさり入った「ちらし寿司」が半額で390円だった。ついでに、半額シールが貼られ約250円となった12本入りの「串」も買った。

久々に行った夜のスーパー、楽しかった。

家内:『明日のお昼、作らなくていい!。多いから、夜もあるかも知れない』


金山寺味噌&野菜の天ぷら&お盆

2024年08月12日 | 我が家の食&漬物作り

・・・金山寺味噌・・・

今朝、ご近所さんが、『これ、家内が作ったんや』と、「金山寺味噌」を持ってきてくれた。

量ってみたら1kg超もあった。店で買えば2千円は下らない量が入っていた。

・・・・・

「ぬか漬け作ってる? よく漬かって酸味のあるきゅうり、食べる?」と聞いてみた。

『漬けてない。ぬか漬け、酸っぱいのが好きや』と。

朝、取り出したばかりの発酵して酸味のある「きゅうりのぬか漬け6~7本」と自分好みの味わいに漬けた「なすびのぬか漬け1本」を渡した。

軽トラの荷台をみると、ミカン園に散水する予定なのか灌水機器が積み込まれていた。

 

・・・お盆:家内の気遣い・・・

スーパーから戻ってきた家内が言った。

『今日、昼から実家へ仏さんとお墓へお参りに行ってくる。おやつ買ってきといたから、食べといて』と。ケーキだった。

多分・・・実家で食べるためのケーキを買ってきたので、ついでに留守番の自分にもと買ったケーキに違いなかった。気遣いだった。

・・・・・

自分:「藪入り兼ねて、たまには実家でゆっくり泊ってきたら・・・」

家内:『泊まらんよ。家の方がゆっくりできる』

 

・・・お盆:お坊さん・・・

昨日、早朝の6時半にお坊さんが仏さん参りをしてくれた。しばし雑談した。

お坊さんになった跡継ぎの息子さんのことを聞いてみた。

自分:「お盆に帰ってけえへんの?」と。

お坊さん:『この前、四国・丸亀の塩屋別院から和歌山の鷺ノ森別院に異動したので今は家から通っている。お盆も忙しいらしいので、こっちのお寺の手伝いしてくれへん』

自分:「息子さん、家から通えるようになって良かったなあ」

お坊さん:『でも、いつまた異動で他へ変わるかもわからん』

自分:「そうなんや・・・」

 

・・・野菜の天ぷら・・・

昨日の午後、我が家の雑草担当をしている家内が、『雑草、10日ほど前にきれいにしていたのに、またチョロチョロ芽が出てきている。生えかけの時に取っとけば楽や』と、猛暑の午後、畑に出て行った。

せめて夕食の準備ぐらいしとかなきゃと、「野菜の天ぷら」を作った。

「坊ちゃんかぼちゃ」が甘くて柔らかくて美味しかった。


かぼちゃ苗を植えた & ぬか漬け & お盆

2024年08月10日 | 家庭園芸&直売所

ご近所さん:「今年はカボチャ苗が枯れてサッパリやった。知り合いが苗を3本くれたので1本持ってきた。今、植えといたらいいカボチャができるはず」

家内:「私も種から苗を作って植えたんやけど、枯れてしもてサッパリやった。これ植えとく。おおきに」

自分:「このカボチャ苗、何という品種?」

ご近所さん:「名前わからんけど、長いカボチャ」

自分:「アー 前にも植えたことある。確か、実がオレンジ色で美味しいカボチャやった。おおきに」

・・・・・・・

家内が畑仕舞した小玉すいか畑に、ご近所さんが持ってきてくれたカボチャ苗を植えた。陽ざしが強いから日除けした方がいいのではとアドバイス。倉庫から手頃な大きさの日除けネットと園芸用針金を持ってきて渡した。

今季、我が家では「すいか」も「カボチャ」も早々に蔓枯れした。この「カボチャ」だけは頑張って生き抜いてほしいと願っている。

 

・・・「なすび」のぬか漬け・・・

我が家で「なすび」のぬか漬けを食べるのは自分だけ。

毎朝の収穫時、ぬか漬け用に1~2個、若くて細めで柔らかくて小ぶりな「なすび」を青田刈りし、軽く揉み粗塩でまぶしてから1昼夜漬込めば自分好みの味わいになる。

自分好みにぬか漬けした「なすび」を取り出した

大きくて太い立派な「なすび」は種がある上に、発酵菌が均等に浸み込みにくいので「ぬか漬け」には使わず「料理用」にしている。

 

・・・「きゅうり」のぬか漬け・・・

発酵して酸っぱいのが好きな家族が多いので、2日間漬け込む。収穫は毎日だが、漬込んだり取り出したりは2日毎。

食べきれない分は冷凍保存する。冷凍保存した「きゅうりのぬか漬け」は解凍してから食べると、味は殆ど変わらないがシャキシャキ食感がなくなる。ただ冷凍保存すれば、時季外れでも食べられるという利点がある。

カレーの付け合わせにしたりサンドイッチに使ったりもしている。ピクルスは好みでないが、同じ酸味でも発酵した「きゅうりのぬか漬け」は好き。

 

・・・お盆・・・

明日、お坊さんが仏様にお参りしてくれる。お盆には、ちと早い。宗教行事のお盆だけに「お迎えもしていないのに」とか、いろんな声が聞こえてくるのはごもっとも。でもお坊さんにも「やんごとなき事情」があるのかもしれないし・・・ 

宗教・信仰は心の世界。お盆は人間が決めた仏教行事。「律儀どおりもよし、臨機応変でもよし。それよりも心が仏様やご先祖様と繋がっていることが大切」。そう勝手に解釈してしまう我が性分は直らない。

座敷を片づけたりお花を替えたりお供え物を準備したりと家内が慌ただしく動き回っている。


きゅうり & 夏の一品

2024年08月08日 | 家庭園芸&直売所

・・・きゅうり苗  いつ枯れる?・・・

4月に3本の苗を植えたきゅうり。2本は蔓も葉っぱも細々と残っている程度なので日々の収穫は1~2本あるかないか。終りに近いのでいつ片付けるかは時間の問題。

ところが1本だけは蔓も葉っぱもジャングルみたいに生い茂っていて今も毎日5~8本のきゅうりが収穫できている。ときおり散水はしているもののこの猛暑と日照り続き。この1本、正常なのか異変なのかがわからん・・・

きゅうり苗は早くに枯れてしまうイメージがあるので、少し前に新たな苗を1本植えておいた。順調に伸び始めていた。

4月に植えて今も生い茂っているきゅうり苗が場所を明け渡してくれないとなると、成長し始めてきた新しい苗の蔓を伸ばせる場所がない・・・ さて、どうしたものやら・・・

 

・・・みかんのジェラート・・・

冷凍保存してあった「みかん」を解凍して食べる以外の方法がないか試してみた。

固いはずと思っていた冷凍ミカンだったが、試しに包丁を入れてみたらあっけなくスパッと切れた。凍ったままを食べてみた。暑い夏にピッタリの「みかんジェラート」だった。

早速、朝食に使った。

 

・・・ガリ・・・

お寿司につきものの「ガリ」。郷土料理の早寿司にも欠かせない「ガリ」。

食事の途中に一切れ二切れつまむと、酢漬けにした新生姜特有の味わいが口の中に広がり、暑さで気だるくなっている心身に喝を入れ、食欲も増進させてくれる気がする。

ただ、回転ずしなどにある薄っぺらい「ガリ」では生姜の醍醐味が味わえないので、我が家の「ガリ」は厚い目にカットしてもらっている。

・・・・・・・

今日も朝から畑でスプリンクラーが休まず働いてくれている!


今日も散水

2024年08月06日 | 家庭園芸&直売所

・・・さつま芋はスプリンクラーで散水・・・

さつま芋畑は10数ⅿと長いので、設置場所やスプリンクラーの高さを調整してから散水し始めた。何とか端まで水が届いた。散水範囲の調節機能が不具合だったので、360度散水にした。「きゅうり」「なすび」「九条ネギ」などもスプリンクラーの散水範囲に入った。

スプリンクラー散水は、今日の夕方まで回しっぱなしにしておくつもり。

 

・・・夜通し散水・・・

昨夜は夜通し、レモン・ブルーベリーの2か所をシャワーで散水しっぱなしにしておいた。

乾ききっていたブルーベリー畑の地面は、一晩の散水で水が浮くほど濡れていた。葉っぱも濡れていた。

 

・・・・・・・

梅3本。収獲が終わっているし、散水で元気が出て不要な徒長枝がたくさん伸びてもかなわんしと散水は見送った。

受粉樹のない梨の木に果実が3個。葉っぱも元気そうだし、水分が少ないほど甘くなるので散水は見送った。

・・・・・・・

今日も、有難いことに日中は畑に出ずともスプリンクラーが一人頑張って「水やり」をしてくれている!


柿 生理落下?

2024年08月05日 | 家庭園芸&直売所

柿の実が落果し始めていたのは少し前から気づいていた。摘蕾・摘果をほどほどにしたから生理落下していると思っていた。

でも違った。

数日前から急にバタバタと落果し始めた。養分不足だけでなく日照り続きによる水不足が原因だと気づいた。あわててタップリ散水したものの落果の勢いは止まらなかった。楽しみにしていた「太秋柿」は殆どが落下した、「富有柿」も半分以上は落下した。

気づくのが遅すぎた。ただ八朔やレモンなどは落果していないことから、柿は根が浅いのかも知れない。

柿の木を植えて数十年。柿がこんなに大量に落果したのは初めて。水不足に気づいてやれなかったことを悔やんだ。

人間だって熱中症で命を奪われたりもする猛暑続きの夏。まして自然の恵みの農産物となれば、いろんなことがあって当たり前。思い直した。

 

・・・スプリンクラー散水&ピンポイント散水・・・

遅まきながら、昨日から簡易スプリンクラーで果樹や野菜など畑全体に散水し始めた。

朝から夕方まで散水しっぱなしにした。

水は地下水なので冷たくて気持ちよく、しかも使い放題。ただモーターで汲み上げているので水道水のように圧力が強くなく、散水範囲も半径5mほどだったので畑全体はカバーできなかった。

今日からピンポイント散水に切り替えた。じっくり浸み込んでくれるはずと、水量が落ちる2か所同時のシャワー散水にした。半日交代で2か所の場所を移動するつもり。

エアコンの効いた涼しい部屋で寝転んでいても、モーターが朝から晩まで頑張って畑仕事してくれるので大助かり!