紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

家族恒例の誕生祝

2015年01月26日 | 田舎暮らし&家族

家族の誕生月には、手作りパンケーキで祝うのが恒例となっている。

ところが、孫達にはパンケーキが今一つ。そこで、孫の誕生月のお祝いは、本人の意向を聞くことにしている。今回は8歳になる孫。選んだのは、安上がりの手作りパンケーキではなく、キャラクター入りの高価なケーキだった。パンケーキの腕、磨かねば・・・

 


大根干した 田舎漬けの準備

2015年01月24日 | 我が家の食&漬物作り

天気予報で、陽射しがあって風もない1日とのことだったので畑に出た。

先日、麹漬けで大根を30kg収穫した。残りの大根の収穫は、もうしばらく成長してからと思っていたが、こんないい天気がいつ来るかわからないので、あまり小さいのは料理用に残し収穫した。約90本、水洗いし2本ずつ束ねて日陰に干した。約2週間ぐらい干し、水分が抜け「つの字」に曲がるようになるのを待つ。

大根の麹漬け、嫌いではないが大好物でもない。大根は糠漬けがいい。頃合いで食べるのもいいし、長く漬けて酸っぱくなっても好き。漬けるときは、米ぬか、塩、昆布、乾燥させた柿の皮やみかんの皮を入れる。着色料や砂糖は入れない。甘いのは嫌い。でも、乾燥した柿の皮から出るほのかな甘さは、いい。このため、柿やみかんを食べた時は、皮を捨てずに干すようにしている。

糠漬け用の大根は、土のついたまま干すのが伝統のようだが、食べ物だからと、いつも「たわし」できれいに洗ってから、屋根つきの簡易小屋で干す。土がついたまま干すと、味がいいのかも知れないが・・・?


漬物作り ビタミン菜&大根の麹漬け

2015年01月21日 | 我が家の食&漬物作り

前日の天気予報で「曇り空で風なし」と聞き、ビタミン菜の漬物と大根の麹漬けを作ることにした。ビタミン菜とは、「大阪白菜とターサイ」との交配種でビタミンAの含有量が多いとのこと。漬け物や煮物、お浸し、油炒め、みそ汁の具などに利用できる。

朝から収穫作業を始めると、風がないどころか青空で陽射しが暖かい。ビタミン菜は、我が家では「鍋料理」や「豚肉と一緒に煮たり」して頂いているが、食べきれそうもないので一部を漬物にした。

ビタミン菜の一部、コンテナに2杯収穫。

ビタミン菜と塩・昆布を交互に詰めると、6層になった。約1週間で頂ける。

 

先週、塩漬けし、重しを載せてあった大根30kg、水が上がってきていた。

塩漬けした大根を水切りし麹漬けを作った。「甘すぎるのが嫌い、真っ黄色になるのも嫌い」なので、買ってきた「麹の素」、着色料(黄色)・甘味料は半分にした。使用する砂糖も半分にして漬けこんだ。約2週間で「大根の麹漬け」が頂ける。

「冷凍している白菜の漬物」がアチコチへ貰われて減ってきているので、朝からの陽射しをみて、白菜の漬物も少し作ることにした。小ぶりの白菜6個を半分に裂き、半日、天日干ししてから塩3%・昆布少々を入れて漬けこんだ。1週間で頂ける。

 


サークル「お酒をたしなむ会」 新年の集い

2015年01月20日 | 家庭園芸&直売所

設立2年目の地区の「青春クラブ」、会員48名の殆どが12あるサークルの内、複数のサークルに入っている。「お酒をたしなむ会」もその1つのサークルで登録メンバーは9名。昨夜、地元の韓国料理&創作料理のお店で新年の祝い酒を楽しんだ。

同じ地区に住みながら、皆で顔を合わす機会が少ないだけに「お酒をなめながらのよもやま話」を求めて、毎回、ほぼ全員が参加する。職業いろいろ、年齢差も上下で約20の開き、でも無礼講で多様な話題が飛び交う。時には、サークルメンバー外の男性会員・女性会員も飛び入り参加する。いつも、帰り際には、「次は、いつすんの」との声がかかる。

クラブでは会長・副会長・会計・幹事・事務局の執行部以外に、兼務も含め各サークル毎に責任者を置いている。このため、「次回は、いついつ・・」という権限はサークル責任者がもっている。とは言うものの、そこは仲間たち、「メンバーの声の大きさ、雰囲気、成り行き」でほぼ半ぎまり。責任者が快く追随・承認する。この和気あいあいの雰囲気がいい。

当クラブでは、全会員対象のレクレーション大会や行事関係にかかる費用の内、ペットボトル茶を除き飲食費は全て参加者負担にしている。また、各サークル関係では、世代交代しても引き継げる備品(グランドゴルフ用具、将棋盤など)の費用はクラブで負担するが、それ以外は全て参加者負担にしている。「カラオケ・サークル」では新曲や飲食を求めてカラオケ店を利用するし、「お酒をたしなむ会」は居酒屋を使うし、「旅クラブ」はバスツアーを利用するし、「グルメの会」は有名店で食事するし、・・・など、全て参加者負担で運営している。

クラブ設立にあたって、自治会集会で参加者実費負担という方針を発表したこともあって、「飲み食い自腹」「楽しむのも自腹」が当たり前と思って加入してくれている。おかげで、自治会や行政から頂いた補助金で、公民館清掃時などのお茶代やレクレーション時の景品などクラブ運営の賄いができているため、今のところ年会費は無料としている。


家庭園芸と家庭菜園の違い

2015年01月11日 | 家庭園芸&直売所

我が家は、家庭菜園ではなく家庭園芸。

辞書では、家庭菜園を「庭先や小さな空き地を利用して作る野菜畑」とある。園芸は果樹・野菜・花卉(かき)などを植え育てることとあり作目の範囲が違う。

市民農園など短期間の借地では、10年・20年もの長期間にわたって栽培する果樹は植え付けできない。それゆえ、果樹栽培は自分の土地が必要となる。

農地を保有する人は農家。農水省では「経営耕地面積が10 アール以上又は農産物販売金額が15万円以上の世帯」を農家とよぶ。また、農家は販売農家と自給的農家に区分される。「経営耕地面積が30アール以上又は年間の農産物販売金額が50万円以上の農家」を販売農家といい、そうでない農家を自給的農家という。

我が家のかつての「みかん山」は、山林(雑木林)となって数十年。平地の農地面積も減少し、「家庭園芸」と自称する規模ゆえに、農水省統計では自給的農家に分類されることになる。

 


お正月 ご馳走の締めは、やっぱり・・・

2015年01月05日 | 我が家の食&漬物作り

元旦は、自分と家内、長男家族6人、1人は3か月の赤ん坊なので7人が揃い、お屠蘇で新年を祝い、おせち料理を頂いた。それぞれ訪れた長女夫妻、次女夫妻とは、お屠蘇で祝ったあと、「すき焼き鍋」を囲んだ。今年のお肉は、ブロック肉をわざわざすき焼き用に切ってもらったというA5ランクらしき食べたことのない肉を頂き、堪能。我が家で、用意してあった100g1000円弱の高価な牛肉が蚊帳の外となった。

でも、ご馳走の後の締めくくりは、やっぱり「茶がゆ」や「お茶漬け」で食べる漬物。田舎育ちの習性かも。①野沢菜の漬物(自家製)②白菜の漬物(自家製)③金山寺味噌(自家製)④大根の茎漬け(漬物屋が作ったものを頂いた)⑤大根の麹漬け(我が家での漬け込みが遅くなっているのを知ったご近所さんが差し入れしてくれた。お礼に野沢菜の漬物を)。これに、自家製の南高梅が加わる。

血圧の薬も飲んでいる体なのに、漬物三昧はやめられない。白菜の漬物は塩分3%の減塩だから、まあいいか。野沢菜の漬物は塩加減が程よく、ご飯にも合うしチャーハンに入れても美味しいし・・・、金山寺味噌は教えてもらった分量の塩だし・・・ なんて躊躇するのは一瞬。食べだすと美味しくてやめられない。神様から授かった体、あとは神様におまかせするしかない。

種まきが遅くなった大根、今月中に「麹漬け」と「田舎漬け」を作らなくっちゃ。でも、寒いので野外作業や水仕事に躊躇するかも。

正月に里帰りした娘達、手土産は冷凍保存しておいた「切り餅」「あん餅」「野沢菜の漬物」「白菜の漬物」「金山寺味噌」、収穫したての「白菜」など我が家のなつかしい味を抱えて帰って行った。


我が家のお正月2015 お供え&おせち料理

2015年01月01日 | 我が家の食&漬物作り

お正月の恒例行事。ご仏壇に全員でお参りしたあと、神棚や車など11カ所に「うらじろを敷き、お神酒・本みかん・二段重ねのお餅・お雑煮」をお供えし、ご祈願。※お供えには、くし柿(干し柿)を加える年もあるが、割愛することが多くなった。

お参りと11カ所のお供えが終わると、大人はお屠蘇、孫達はお茶で新年を祝って乾杯し、「雑煮(お味噌汁に、細かく切った大根・里芋やお餅を入れたもの)」と「おせち料理」を頂く。おせち料理は、親の代から続いている料理もあれば、孫たちの好みに応じて変えた料理もあり、年々、変化している。尾頭付きの鯛の焼き物などは、値段の割に好評でないため準備しなくなって久しい。昆布巻き・ゴボウ・高野豆腐・ごまめなども消えた。今年は、写真のほかに、頂いた「伊勢えび」を1匹はマヨネーズで、1匹はチーズをのせて焼いたスペシャル料理も特別参加した。