紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫との遊び:みかんジャム&ドローン

2023年01月30日 | 田舎暮らし&家族

先日、小5の孫が入って来て『遊ぼう』と。

体を動かしたりの遊びはかなわんしと、「みかんジャム作ってみる」と聞いてみた。思いもよらず、二つ返事で『作りたい!』と。助かった。

付き添ってアドバイスすることに。

倉庫に行き30個ほどのミニサイズのみかんを選んだり、水洗いしたり、皮を剥いたり、包丁で切ったり、鍋でコトコト煮たりを全てやってもらった。

焦げ付かないよう鍋の中をシャモジでかき回している孫。

途中、味をみてもらい「味どう? 砂糖入れる?」と聞くと、『このままの味でいい』と。

ほどよいところで火を止め、冷めるのを待った。

待っている時、小2の孫も入って来た。『いいなあ、作りたかったのに!』と。

「たくさんできてるから、2人で分けたらいい」と、殺菌済みの瓶を2個渡した。

2人の孫、それぞれフタに作った日付などを書き込んだ。

『出来た!』と大喜びしてくれた。

言った。

「すぐに明日から食べるんだったら、1個は冷蔵庫に入れておいたらいいが、もう1個は冷凍保存しとくんやで」と。

『わかったー』

 

 

・・・ドローン遊び・・・

2人の孫に、自分のオモチャとして買った「ドローン」の使い方を教えた。すぐに慣れ、部屋の中を周回飛行したり宙返り飛行したりと楽しんでくれた。

数千円のオモチャなので、1回で遊べる時間は15分。バッテリーがなくなればパソコンで30分ほどUSB充電。それを何回か繰り返して遊んだ。

ドローン規制が改正され、買った時は200g以上だったのに、現在は100g以上の機体を野外で飛ばそうとすれば申請・登録という面倒な手続きが必要になった。

そこまでして飛ばす必要性もないし、オモチャみたいな機体だけに風にあおられるし、障害物にぶつかれば羽根を紛失してしまう可能性も高くなる。

まだ自分も試したことがない機体とスマホをWi-Fi接続して操作すれば写真や動画も撮れるが、野外で飛ばすこともないので、厄介そうなスマホ操作はあきらめた。歳行けば、面倒なことはスルーするだけ。

ドローン・オモチャ、部屋で飛ばしているだけで満足している。


孫 雪で大はしゃぎ!

2023年01月28日 | 田舎暮らし&家族

外孫達が、雪で大はしゃぎしている写真や動画が送られてきた。

県内では高野山を除き、雪がチラつくことはあっても積雪することは滅多にないだけに、孫たちは大喜びだった。

今回の寒波では、県南部に位置する日本のワイキキビーチとも言われるホノルル市「ワイキキビーチ」と姉妹浜の「白良浜ビーチ(白浜)」も雪化粧するほどだったし、落差133mの日本一の「那智の滝」の滝つぼも凍ったが、県北部ほど積雪量が多かった。

<県北部の孫達>

<県中部の孫達>

 

・・・いつもの朝食づくり・・・

農家から貰って貯蔵していた「キュウイフルーツ」が、ほどよい柔らかさになってきた。

朝食にも添えた


やっぱり大寒波だった

2023年01月25日 | 田舎暮らし&家族

今朝の室内気温は6.2度と冷え込んでいた。記憶にないほどの最低の気温だった。水道は使えたが、ボイラーの配管が凍って湯が出なかった。

昨夜、高速道路の和歌山方面行が雪で通行止めになったのを知った。「エッ」と思い、あわてて玄関を開けてビックリ! 雪で庭が白くなっていた。1年に一度あるかないかの雪化粧だった。珍しい雪景色に心が弾んだ。

<昨夜の写真>

・・・大雨と大雪・・・

改めて、雪は音もなく忍び寄ることを実感した。

大雨だったら室内にいても雨音で降り具合がわかるし、ネットで河川やダムの水位をチェックしたり降雨量もわかるので、外を見回ったりしなくても避難したりの危険情報が収集できる。

豪雪地帯では大雪で家が押しつぶされたりする可能性もあるだけに、大雪警報が出ていれば、時々は外に出て雪の降り具合や積雪量をチェックして危険を察知しなきゃならないし、雪かきや雪下ろしも大変だし・・・大雪は怖いと思った。

 

・・・今朝・・・

朝、2階の窓から見下ろすと、畑が真っ白だった。

玄関を開けた。意外にも昨夜と大して変わらない雪景色だった。

うっすら雪の上を歩くと、昨夜の雪が凍ってしまったのか、一歩ごとにバリッ・バリッと音がした。

軽トラの荷台をみた。孫たちが雪を集めた跡が残っていた。

 

・・・道路・・・

昨夜から和歌山方面への高速道路は雪で通行止めのままだが、白浜方面へは通行可だった。我が地域が北と南の積雪の分かれ目だったみたいだった。

ただ、国道も県道も山越えする道路以外は通行禁止ではなかった。一般道の白くなった「うっすら雪道」を走っている車があった。初めて走るであろう雪の残った道だけに、どの車もいつもと違ってソロソロと走っていた。

 

・・・臨時休診・・・

9時過ぎ、一般道の雪も消えたので車で病院の眼科へ。

再診用機器に診察券を入れると、何と「休診」の表示がでた。念のため受付で確認すると、「申し訳ございません。臨時休診させて頂きました」と。

担当の先生が雪の影響で来られなくなったみたいだった。

息子は、会社から「リモートでいい」と言われ出勤していない。診察機器が必要な眼科医師はリモートでは診察できない。

臨時休診もしゃーない・しゃーない・・・

・・・・・・・

雪国では何てことない雪かもしれないが、うっすら雪化粧すら珍しい我が地域では、てんやわんやすることばかりだった。


うなぎのセイロ蒸し

2023年01月23日 | 我が家の食&漬物作り

朝起きると、シトシトと雨が降っていた。室内気温は11度とそんなに冷え込んではいない。

予想天気図をみると、明日24日の午後からは等圧線間隔が狭まるので強風が吹き荒れそう。強烈な寒気が流れ込む予報なので気温も下がる。もしかしたら、25日の朝には我が地としては数年に1度あるかないかの「うっすら雪化粧」が見られるかも知れない。

 

・・・うなぎのセイロ蒸し・・・

冷凍し、大事にとっておいた「鰻の蒲焼」。

「寒波予想の今食べなきゃいつ食べる?」と、自問。昨日、家内も賛同してくれたので、「セイロ蒸し」を作った。

出来た。

年に1回食べるかどうかの「鰻のセイロ蒸し」だけに、一口一口、ゆっくりと味わいながら頂いた。

蒸した鰻がフワフワだった。タレがかかったご飯も美味しかった。熱々だったので、お腹の中まで温かくなってきた。

 

・・・・・・・

長年の人生の中、いつの間にか頭に刷り込まれてきた活力源の「鰻パワー」。食べ終わるとパワーアップしたような気分になった。

滅多に食べることがないから、人一倍、余計にそんな気分になるはずに違いない。

食べあきるほどにぜいたくな食生活の「飽食」とは無縁の質素な生活だけに、美味しさも有難さも人一倍楽しめるのかも知れない。


最強寒波に思う

2023年01月21日 | 田舎暮らし&家族

・・・最強寒波到来・・・

10年に1度の最強寒波が到来すると言う。南国紀州といえども例外ではない。

本州最南端の潮岬がある県内の串本町でも、最高気温が4度で最低気温がマイナス1度の予報が出ている日もある。我が地はそれよりもやや寒い。冷蔵庫の中よりも冷たいなんて・・・

北国のように家全体を温める設備はない。古い家屋だけに窓からは隙間風が忍び込んでくる。

寒さには脆弱な我が地。寒さには人一倍弱い自分。エアコンのある部屋でホームコタツに足を突っ込み、丸まっているしかないのかも・・・

・・・・・

でも雪国の人達のことを思うと・・・ 

我が地では体験することのない寒さと大雪に見舞われ、雪かきや屋根の上からの雪下ろし作業まで強いられる。外出するにもリスクが伴う。

想像を絶する世界に違いない。それを乗り越える雪国の人は逞しい・凄い・強い。

ただただ、この最強寒波で大雪による災害やケガのないことを願うだけ。

そんなことを思うと、コタツの中で丸まろうとする自分が情けなくなってくる。

 

・・・寒波を迎える果樹・花・・・

樹上で熟成させている「デコポン」や「八朔」は凍ったりしないだろうか・・・

満開の山茶花の花びらはどうなるだろうか・・・

耐えてもらうしかない。

せめて綺麗に咲いている山茶花の花だけでもと、カメラに収めた。

庭の花も撮った。

ついでに、畑に行って梅の開花状況を見回った。

小梅の花が開きかけていた。

南高梅は蕾がパラパラだったが普通梅は蕾がギッシリ。思い切って剪定したつもりだったが枝が入り乱れていた。剪定が足らなかったのかも・・・

 

・・・傷入り「さつま芋」・・・

傷入り「さつま芋」は焼き芋に不向き。でも傷の箇所を取れば食べられるし勿体ないので廃棄はしない。使いみちをアレコレ思案し、「天ぷら」にしようかと。

家内に提案した。案の定だった。『天ぷら、エエなあ。作ってくれる?』と。

コック長を任された。「さつま芋」だけでは物足りないので、「ほうれん草・玉ねぎ・ブロッコリー」も天ぷらにした。

多すぎたので、ヤングママにも届けた。

我が家での天ぷらの食べ方は、一様ではない。家内は「塩」、自分は「大根おろし」をタップリ入れた「麺つゆ」と決まっている。

油分で体がコーティングされたような気もするので、少しは寒波から体を守ってくれるかも知れない。


おにぎり&焼き芋

2023年01月18日 | 我が家の食&漬物作り

・・・散歩・・・

穏やかな天気の日には、ウォーキングマシンではなく、外に出て「ぶらぶら散歩」したりもする。

散歩途中、つい立ち止まって眺める「おにぎりの壁画」。食べたことのない「おにぎり種類」が気にかかる。

どれ食べたいと聞かれれば、やっぱりこの2つかな・・・

ただ散歩する日によって、食べたい「おにぎり」が変わったりするのが摩訶不思議。

 

・・・冬の味覚「焼き芋」・・・

昔から「さつま芋」は秋の味覚とされる。でも自分が栽培する「安納芋」も「紅はるか」も収穫は秋だが、食べるのは大半が冬。

収穫直後に食べるのではなく、少なくても1か月以上貯蔵し糖度が増すのを待つ。じっくり待つので、食べるのは多くが冬になる。

冬の寒い日にほおばる熱々の「焼き芋」は、お腹の中まで温かくしてくれる。秋よりも冬にふさわしい気がする。

12月中旬からは、3~4日に1回は焼き芋器で焼いている気がする。

焼き上がった「紅はるか」:蜜がところどころに滲みだしたりもする。

焼き上がると皮と芋の間に隙間ができるので、簡単に皮も剥ける。焼き色がついた箇所は独特の味がするので、わざと焦がして焼いたりもする。

ナイフで切ると、水分が浮き出てくるほどネットリで甘い。食感も味もスイーツそのもの。

家内は皮を剥かずにナイフで半分にカットしてからスプーンで食べたりしている。ご近所さんからも、「物凄く甘かった」と大評判。

皆から美味しかったと言われると、ついつい張り切ってしまうのが我が性分。早くも、今年の植えつけ本数を思案し始めている・・・


初仕事&力餅&八朔

2023年01月15日 | 家庭園芸&直売所

穏やかで風もなくいい天気だった数日前、新年の初仕事をした。気分次第の勝手気ままな家庭園芸なので初仕事と言えるかどうか・・・

背丈の倍ほどに伸びていた「花桃」や「実がつかない梨」を、薬剤散布がしやすいようチェーンソーを使ってバッサリと剪定した。

初仕事は1時間足らずで終わった。

 

・・・初仕事の前に「力餅」・・・

危険で気の抜けないチェーンソーを使う予定だったので、「力餅」で心身を浄めパワーをもらおうと、初仕事の前にお正月に神棚などにお供えした重ね餅を「きな粉」で食べた。

今季初めての家庭園芸。「力餅」のお陰か、脚立の上に乗ったりもしたチェーンソー作業が意外に楽々と終わった。

 

・・・落果した八朔・・・

八朔の収穫量は和歌山県がダントツの全国1位。主産地は紀北地方の紀の川沿い。八朔は寒さで傷んだり落果したりするので、12月中に収穫して貯蔵し、2月ぐらいから出荷が始まる。

紀中・紀南では暖かいので樹上で熟成させたりもする。

我が家の八朔も樹上で熟成させる「木成り八朔」。3月頃から食べる分だけを収穫するつもり。

1個、落果していたので拾ってきた。少し早いけど食べられるはずと、味見することに。

白い皮むき器で皮を剥いた。

黄色い袋切り器を使って実を取り出した。種は殆どなかった。

食べてみた。やや酸っぱさが強いような気もしたが、ほのかなホロ苦さと甘味も感じた。これなら、落果した果実でなくても、3月頃まで待たなくても十分食べられる気がした。

施肥・防除は手抜きの果樹なのに、木が自然に大きく成長し1本に数十個も実がつき、糖度を問われるわけでもなく作りやすい。しかも独特の風味を楽しませてくれる。

自分みたいなズボラで気ままな家庭園芸には、ピッタリな果樹かもしれない。


初詣 あれこれ話

2023年01月14日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日の夕方から雨が降り出した。今もシトシト降っている。

久しぶりの雨だけに、ノンビリの1日となりそう。いつもノンビリだが、雨が降るとノンビリの気分がなぜか格段に違う。

 

・・・初詣って・・・

お正月の風物詩となっている「初詣」。

お寺のお坊さんの話では、『檀家はお正月に「神社」へ初詣するのではなく、「お寺」に参拝すればいい』とのこと。

そうは言っても神仏混合の歴史があるだけに、「初詣」は檀家の「お寺」だけでいいと思っている人は少ない。

先日、たまたまテレビで知ったことだが、「初詣」は明治時代に京急電鉄が営業戦略として使い始めたとのこと。最初は「初詣り」と言ったそうな。

「初詣」が宗教上の儀式や教義でなかったとしても、今や「初詣」はお正月の風物詩になっている。

「1年の計は元旦にあり」とも言う。「初詣」は電鉄会社の思惑以上に、人の心にピッタリはまったのかも知れない。

 

・・・我が初詣・・・

どこで「初詣」するかは、人それぞれ。

地元の「氏神様」、檀家である「お寺」、或いは遠くの「神社・お寺」など、信仰度合で千差万別。

さて、我が初詣は・・・

地元神社の氏子であり、お寺の檀家でもある自分。別に信仰している神道もある。

「初詣」の意味や風潮がどうであれ、寒い中、人混みの中を「神社」や「お寺」に出向いて参拝する気にはなれない。若い頃のような彼女とデート気分で「初詣」に行ったようなモチベーションも今はない。

我が家の神棚には、暮れの12月に祀った伊勢神宮の「天照皇大御神様」と地元神社の「氏神様」の「御神札(お札)」がある。

我が家の仏壇には、「阿弥陀如来」様も祀られている。

宗教・信仰は、形式よりもお賽銭よりも心のありようが肝心。

伊勢神宮・地元神社・お寺に行かずとも、元旦に「神棚」と「御仏壇」に参拝すれば、それが「初詣」だと我が心が囁いてくれる。もしかしたら怠惰な性分が発する屁理屈かも・・・

・・・神棚に祀った「御神札」・・・


もらいもの:「デコポン」・「とりかわせんべい」

2023年01月12日 | 我が家の食&漬物作り

・・・デコポン・・・

隣地の農家が『コレッ 仏様に供えたらと思って葉っぱをつけてきた』と、葉付きのデコポンを持ってきてくれた。

『言ってくれていた塀を乗り越えていたデコポン。敷地に入って採らしてもらったで』

(昨年撮った写真)

『まだ酸っぱいけど、寒さで傷むこともあるので収穫し始めた。1か月ほど保存してから食べて』と。

コンテナに保管した。

新聞紙にくるみ、食べ頃時期を間違わないようメモを入れた。

 

・・・名前がわからない柑橘・・・

見慣れない果物も持ってきてくれた。

『コレッ、食べてみて。名前ど忘れしたけど。ようけヒヨに食べられてしもた。もっと早く収穫したら良かったんやけど、ミカンでそれどころじゃなかったし』と知人に苗木を1本だけもらって植えたとのこと。

切ってみた。収穫適期を過ぎているようで水分が少なかったが、甘かった。酸味が全くなかった。種もなかった。

大きさや味覚からすると、ネーブルと何かを掛け合わせた品種みたいだった。食べたことあるような・ないような柑橘だった。

 

・・・とりかわ せんべい・・・

家族で遠出してきたという娘から、「とりかわ せんべい」をもらった。商品名も食べるのも初めてだった。

パリッと香ばしくてクセになりそうな味だった。数枚食べた。

何袋もあったので翌日にも食べようと思ったら、残りは僅かになっていた。

我が家では、こんなことが日常茶飯事。先日も、自分が焼いた焼き芋が知らぬ間に1つまた1つと消えていた。

我が家には「大きなネズミ」が住みついている?


マラソン大会:応援パワー

2023年01月10日 | 田舎暮らし&家族

昨日は町内マラソン大会だった。広報誌でマラソン大会があるのを知っていた。昨日の朝、パパ・ママに「応援は?」と聞いた。

パパ・ママ:「本人が、『絶対、来んといて』と言うから応援には行けへん」と。

参加する中学生1年生の孫は運動部に入っているので、学校から参加するようにと言われたらしい。走ってもあまり早くないし、同じ運動部の子は皆早い。走っても後ろの方や。そんなことをパパ・ママが教えてくれた。

でも孫が走っているのを見たい。応援したい。

スタート時間・走るコースを教えてもらってから、自分1人で車を走らせ応援にかけつけた。

 

・・・応援パワー・・・

参加したのは、「一般人・中学生の部」で3.4kmのコースだった。コース上の終盤がよかろうと、2.5~3km付近で待っていた。

先導バイクについて走ってきたトップは40歳ぐらいの一般人だった。こんな大人とは勝負にならないと思った。そのうち、大人に混じって中学生も次々と走ってきた。

中学生が通過するとき、1人1人に拍手しながら「頑張れ!」と声をかけた。誰もが走りながらコックリと礼をしてくれた。応援してくれたのが嬉しそうだった。

声をかけているうちに皆が孫みたいに思えてきて、なぜか自分が熱くなってくるのがわかった。その頑張る姿に込み上げてくるものがあった。

我が孫、まだまだずーっと後方だろうと思っていたら、予想以上に早い順位で走ってきたのでビックリ。あわててカメラを構えた。

オーバーペースだったのか、首を振りながらフラつき気味に走ってきた。ヤバい!

拍手で激励しながら、大声で「○○(孫の名前)、頑張れ! 早い・早い! 凄い・凄い!」と声をかけた。

その応援で元気が出たのか、揺れていた体がシャンとなって走って行った。ホッとした。

苦しくなるコースの終盤で応援したのが良かった。声掛けで孫が生き返ったみたいになった。良かったー

箱根駅伝で駒沢大の大八木監督がグッドタイミングでかけた励ましの言葉で、選手が生き返ったように元気な走りに変わった光景を思い出した。

孫に懸命に応援したタイミングや声かけの仕方が、大八木監督みたいにピッタリだったのかも知れないと思った。

 

・・・孫にご褒美・・・

帰宅してから聞くと、65人中18番だった。

自分:「昔、大人・高校生は7~8kmの別コースだったような気がする。中1と大人が一緒に走るなんて無理や。トップの大人の走りなんてついていけるはずがない。よう頑張った」

孫:「1位の選手は、○○君(同級生)のお父さんやった」

<先導バイクのあとを走ってきたトップの選手>

自分:「お爺ちゃんの前に来たときアップアップみたいやったけど、声をかけたら元気を取り戻して頑張って走って行ったなあ・・・」

孫:『最初、皆が遅かったから4番ぐらいで走ってたんよ。そしたら、途中からしんどくなってきて・・・でも、お爺ちゃんの前を通過してからは誰にも抜かれへんかったで』

自分:「ペース配分、間違ったんやなあ・・・ でも歩かずに最後まで走り抜いたんから凄いやん。よう頑張った! お爺ちゃんに元気をくれたから、ハイご褒美」と千円を渡した。

隣にいたお兄ちゃん・パパ・ママが一同に、「エエなあ」と。

お兄ちゃん:「僕も小学校の時に走ったのに。何ももらっていない」と。

自分:「そんなこと今頃言うたかて。走ったのを知らんかったのに。走る前に教えてくれていたらなあ。残念!」

ワクワク・ドキドキ・感動・元気をもらった「マラソン大会」の応援だった。


孫たち & 食

2023年01月07日 | 我が家の食&漬物作り

外孫がやってきた。

幼稚園のお姉ちゃんは庭でブランコをしていたかと思えば、ソファーの上によじ登ったり向かいのソファーへ飛び移ったり。活発すぎて一緒に遊ぶどころではなかった。ただ見守っているだけだった。

人見知りする1歳半の孫。馴れてくれたので大好きなボール遊びをした。自分には程よい遊び相手だった。

・・・・・

お昼時、隣に住む孫2人が入って来た。

姉:『お腹空いた。おにぎり作って。卵焼きも・・・』

妹:『フワッフワッの卵かけご飯食べたい!』

 聞いた。「ママは?」

孫:『ママは病院の受付の仕事。お昼までやから、もうすぐ帰ってくる』

 言った。「ママと一緒に食べたら」

孫:『ママが、お昼遅くなるかもわからんから弁当作ってくれると言ったけど、いらんと言ったんよ』

 フーン・・・

姉:『お爺ちゃんの卵焼き、美味しいんよ。おにぎりには梅干し入れてほしい』

妹:『お爺ちゃんのフワッフワツの卵かけご飯、好きなんよ』

 

!!! しゃーないなあ・・・!!!

家内がおにぎりを、自分は卵料理を作った。

 

・・・いつもの朝食づくり・・・

柿・みかん・焼き芋は、この時季の定番。

 

・・・雑炊・・・

水炊きには鶏肉を使うことが多い。自家製白菜もタップリ入れるので、いつも1回では食べきれない。

残った具は細かく切り、塩・味噌少々、最後に溶き卵をいれて雑炊にする。これで1回の食事を賄う。

いろんな栄養分や食材のエキスが凝縮された雑炊は、おろしポン酢で食べる水炊きのサッパリ味と違って「旨み」タップリ。

美味しい雑炊が食べたくて、水炊きをすることも・・・?

 


白菜の漬物 深みのある味に変身!

2023年01月05日 | 我が家の食&漬物作り

先日、よく漬かってきた白菜の漬物を冷凍保存した。

長く漬け過ぎると味が酸味を帯びてくるので、味が変わらないうちに冷凍保存している。ただ、この冷凍保存。単に長期保存できるだけではない魅力がある。

冷凍保存後に解凍して食べると、なぜかその過程で深みのある味わいに変身してくれることを経験で知っている。

近所に「郷土料理の名人」がいる。数年前、『家で作った白菜の漬物、食べてしまった。もうないんよ』と聞き、解凍した我が家の白菜の漬物を持って行ったことがあった。数日後、何人かが集まった場で、『あんなに絶妙な味わいの白菜の漬物、食べたことない。上手に漬けている』とべた褒めしてもらったことがあった。

上手に漬けた訳ではない。冷凍し解凍することで深みのある味わいに変身しただけのこと。そんな白菜の漬物。今季は不作で冷凍庫に2段だけ。アチコチ配りはできそうもない。

 

・・・お餅の季節・・・

正月前についたお餅。その切り餅が大好き。

味わいながら優雅に食べたい時は、オーブントースターで外側をカリッと焼く。すいた小腹を早く満たしたいときは、レンジでチンしたりもする。

今朝は早くに目覚めた。お腹が空いたので、砂糖・醤油をつけてレンジでチン。ブラックコーヒーをお伴に小腹を満たした。

今、腹ごなしにブログ更新している。


お正月2023

2023年01月02日 | 田舎暮らし&家族

あけましておめでとうございます。

皆様にとって すばらしい2023年でありますように!

 

大晦日に準備した「おせち料理」

母屋に長男家族も集まり、8人で「お雑煮」「おせち」を頂いた。

・・・お供え・・・

朝いちばん、お神酒と盃を準備した。

「おせち料理」を頂く前に、神棚にお供えし全員で手を合わすのが我が家のならわし。

続いて大人が手分けして台所・倉庫・車などに「お供え」。

自分の車にもお供えして、交通安全を願い手を合わせた。

・・・・・・

お昼には娘家族もやってきて、賑やかなお正月となった。

午後のひとときは、大人はお茶を楽しみ、孫たちはボール遊びやかくれんぼで家の中を走り回っていた。

夕方には、2升の「のし餅」を万能カッターで切って4家族に分け持って帰ってもらった。

今年も無事に我が家のお正月行事がすんだ。