紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

名産地の柿を頂いた 我が家の柿と比べてみたら・・・

2015年10月25日 | 家庭園芸&直売所

和歌山県は柿の生産量が日本一。その主産地は紀北地方の紀の川沿いにある。そのブランド品の柿を頂いたので、我が家の柿と比べてみた。大きさや形では負けているが、味はどっこいどっこいのいい勝負だったので我が家の柿も自慢してよいのかも。品種によって大きさも甘さも異なるけど柿に変わりはないし・・・

左は我が家の富有柿。右は百貨店で1箱買いしたというブランド品の高価な柿。

ちなみに、お店に早い時期から出回るのは「刀根早生」。渋柿なのでガス処理し渋をぬいてから出荷される。家庭ではヘタに焼酎をつけて1週間ほど密封して脱渋する。この刀根早生は、種がないので食べやすく、脱渋すると食感が柔らかくなるので人気がある。この脱渋した柿は紀北地方の農家から頂いた。

下段の小ぶりな柿は、主産地の農家から頂いた脱渋された柿。

渋柿は脱渋し熟成させる方法が自然まかせでないので、美味しいけれども何か違和感を抱く。富有柿や次郎柿などの甘柿を樹上で熟した柿が、伝統ある本家の柿だと思っている。

 


すごい頑張屋さん ミニトマト & 中玉トマト!

2015年10月22日 | 家庭園芸&直売所

ホントにすごい。6月から実り続けているミニトマトと中玉トマト。夏場に比べると、1週間に1回ぐらいと収穫サイクルや収穫量は落ちてきたが頑張っている。味の違いは、熟成が緩やかなので表皮がしっかりしている反面、コクがあって濃縮した味の完熟トマトになっている。

同様に、夏から今もなお、ナスビとゴーヤも収穫し続けている。何度も、もう処分しょうかな思といつつ、頑張っている姿をみると最期まで見届けようと思うようになってきた。

 


菊花展ツアー 企画はしたものの・・・

2015年10月21日 | 旅行・街歩き・お店・写真

国華園で20日から開催されている菊花展、青春クラブのサークル「旅クラブ」で行く予定が今週。メンバーの内、みかん農家も多く「11月に入れば早生みかんの収穫が始まるので早く行かないと」の声で今週を予定していた。

直前になってハッと気付いた。義母のお伴をしての花問屋での仕入れを思い出した。義母は、いつも蕾の菊を買っている。開いた花には見向きもしない。開いた花は日持ちが悪く葉もすぐに落ちてしまうとのこと。花屋さん同士でも、日持ちが良いとか悪いとかの会話が多い。仏壇やお墓によく使われる菊は、暖かい時期だとなおさらのこと。

菊花展は全国一をめざして応募・出展しているはず。とすれば11/5の審査会で最高の状態に仕上げるよう工夫するはず。菊花展は切り花でないから日持ちが違うとしてもヤバイはず。と気付いた。あわてて電話で問い合わすと予想通りで、「20日から開催しているが今は蕾で葉が生い茂っているだけ」とのこと。気付いてよかった!

急遽、メンバーに事情を伝え、とりあえず延期。「菊花展のチラシみたけどキレイやんか」と信じられない人も。「その写真、きっと去年の使ってるはずや」と答えつつ、花はみたいし来月だとみかん農家の方は参加できなくなるし・・・

 


田舎から東京に行くとなると・・・ ネットが頼みの綱!

2015年10月21日 | 旅行・街歩き・お店・写真

月末に所用で家内と東京に行くことに決まったのは10日ほど前。決まっているのは日程と住所と現地時間だけ。場所が都内のどの辺なのかもわからない。当日に出発して間に合うのか前日からでないと間に合わないのか、帰りはどうするのか、近くにホテルがあるのか、交通機関の手配をどうするのか、費用はいくらかかるのかなど白紙。できるだけ費用がかからない旅程はどうすればいいのかなど、相談したり手配を頼もうとしても田舎には大手の旅行代理店がない。

そんなとき、有難いのがネット。

住所から最寄駅がわかる。東京駅や羽田空港からの乗り換えや所要時間もわかる。飛行機や列車の時刻表から出発日時が逆算できる。帰りの目途もつく。飛行機でないと宿泊日数が増えることもわかる。飛行機運賃も特割だと半額になるが、最も安くて便利なのは飛行機とホテルがセットになった2人用のツアー。往復の飛行機便も選べるし、近くて安いホテルも選べるシステムになっている。

ツアー会社にネットで予約し、カード決済して手配が完了。往復の飛行機の座席予約もできた。プリントしたe-チケットを持って行けば空港カウンターで受付手続する必要もない。生活するのに不便と思われがちな田舎暮らし、でも空気がよくて自然も満喫できて人の温かみを感じられる田舎暮らしに車とネットが加われば、新田舎暮らしが満喫できる。


またまた作った 我流のサンドイッチ 

2015年10月20日 | 我が家の食&漬物作り

いつも家内より早く目覚める。今日も朝食ができるのを待っていられなくなり、先日と同様の我流サンドイッチを作ることにした。

例の通り、食パンを半分に切り、その半分にそれぞれ真ん中に包丁で割れ目を入れ、家内の分とで4枚をトースターに。その間、柿・バナナ・みかんでデザートを作り、インスタントのブラックコーヒーを準備。パンが焼きあがってから、冷蔵庫にあった魚肉ソーセージを半分に切り、さらに半分に縦割りして、マヨネーズとともにパンの割れ目に押し込んだ。

家内は魚肉ソーセージを入れたりするのが好みでないので、焼いたパンに何を入れるかは本人にまかすことにした。飲み物もまかすことにした。デザートは自分と同じものを作っておいた。

サンドイッチは鋏むことを意味するらしいので、我が流儀は割れ目に押し込むからサンドイッチでなく、ホットドッグ風サンドイッチと呼ぶべきかも。

 


エー これって花? それとも実? キツネを花の問屋さんで仕入れてきた

2015年10月19日 | 田舎暮らし&家族

今日も午前中は義母のお伴で花の問屋さんへ。そこで義母が珍しい実をつけた枝を仕入れた。商品名は「フォックス」とか。なるほど、きつね顔にそっくり。

仕入れて店に戻ると、店番をしていた家内曰く「このフォックス、売れ残ったら種を採って植えるから置いといて」と。まるで売れ残るのを待っているよう。


安納芋いろいろ 寄り添ったり重なり合ったり 時には一人立ちしてヒトデか宇宙人にも・・・

2015年10月18日 | 家庭園芸&直売所

寄り添う安納芋。カップル? 若夫婦? それとも親子?。くっついて離れてくれないから、強い絆で結ばれているはず。スタイルよくてスリムで若々しいからお年寄りではない。

重なり合う安納芋。上下で重なりくっつくなんて珍しいし、どう考えてもそうなる機会があるとは思えない。前世の因縁で繋がっているのかも。

一人で一本立ちしてくれたのは嬉しいが、こんだけ手足を伸ばされると芋にあらず。きっと、ヒトデか宇宙人で生まれたかったのかも。

 


危惧していた野沢菜 その葉が伸びだした 今年も美味しい漬物が食べられる! 

2015年10月17日 | 家庭園芸&直売所

先日、野沢菜を植えようとしていた時、孫達がやってきて手伝うと言う。当日の作業は「種まき」と「まいた種の上への土かぶせ」のどちらか。どちらも繊細な作業だし、立派に育つかどうかのポイントとなる作業だけに孫達に任したくなかった。そこで、「今日はお手伝いして貰わなくても大丈夫」とお断りしたが、どうしてもやるといって聞かない。やむを得ず「まいた種の上への土かぶせ」をやってもらった。

その野沢菜、成長ぶりを危惧していたが、アドバイスがよかったのか一部を除き順調に育っているので安堵。今年も、美味しい漬物が食べられるはず。

 

 

 


エー 梨の花 なぜ今頃咲くの?

2015年10月17日 | 家庭園芸&直売所

落葉が始まった梨の木、よく見ると白い花が一輪咲いている。蕾もみえる。

今頃咲いても結実しないとわかっているはずなのに、なぜ咲いたの? 

不作だった影響で、樹勢のエネルギーが溜まりすぎたの? 

春まで待てなかったの? 

問いかけても、梨の花は答えてくれない。結実できない花、かわいそうに。

 


超完熟柿は柿ジュレ?

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

熟した軟らかい柿に調味料を入れたり加熱したりして作るのが柿ジュレだそうな。我が家には柿の木が3本。そうした熟した柿を通り越した「超完熟」柿を見つけることがある。

超完熟柿は、さわれば軟らかいどころか手でつかめばつぶれてしまう。手のひらにそっと載せてから収穫する。完熟過ぎて皮は包丁では剥けない。ヘタだけを包丁で取り、手でそろりとはがして器に丸ごと入れる。これって、柿ジュレって呼べるのかな? 「超完熟柿」、この柿をみると、幼い頃、母が「づくし柿」といって好んで食べていたのを思い出す。

 


どデカイ安納芋 1,160g 嬉しいけど困惑

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

「どデカイ安納芋」、計ってみると1,160g。過去には2kg越えのサイズもあったが、1kgを越えるとやっぱりビックリしてしまう。このサイズの芋が土の中から出てきた時は、数年前だとビックリどころか大喜びもした。でも、直売所に出荷する今、困惑してしまう。

こんなビッグサイズができると、それに養分がたくさん行くので多くの芋が収穫できない。ビッグサイズ1個よりも400gが3個できる方が、直売所向けにはピッタリ。でも、時にはビッグサイズが出るから、「エー」とビックリしたりで単純な収穫作業が楽しく変化があっていいか・・・

ビッグサイズは、大きすぎて一般家庭では使う人が少ない。さつま芋は必要な分だけ切って調理するよりも、1本を使いきって調理する。このサイズだと、適当な大きさに切り蒸してコロッケにするのが一番だと思っている。コロッケだと冷凍保存できる。安納芋なので砂糖がなくても甘くて美味しいコロッケが作れる。また、蒸してお菓子作りの餡やサラダなどにも使える。でも、手間暇かけて調理する人は少ない。

直売所に出荷するとなれば価格がつけにくい。どんな家庭でも手軽に使えるサイズでなく、またスーパーなどでも出回らない規格のため値付けに困ってしまう。1160gのビッグサイズ、重さだけだと500gの芋の2倍、でも価格は2倍という訳にはいかない。500gを2本買う選択が圧倒的に多いはずとすれば、せいぜい1.5倍、それ以下の価格かなあ・・・。でも、安くしすぎて、すぐ売れたりしてもイヤだし・・・。仏壇に供えておこーかなあ・・・。あーでもない・こーでもないと考えあぐねた末、売れなくてもいい、直売所なんだからスーパーなんかでは見たこともない「どデカイ芋」を置くのも話題になっていいかも・・・なんて。


大根植えて1か月 葉がいっぱい

2015年10月15日 | 家庭園芸&直売所

9月半ばに等間隔に1粒ずつ撒く我流の植え方をし、その97%が発芽、300本近い大根が育っている。1粒撒きなので面倒な間引き作業も必要なし。1袋買った種がほぼ全て、1本立ちの大根へと育っている。農薬散布もしていないが、葉も虫に殆ど食べられていない。後は、大根が太く育つのを待つばかり。おひさん、適度に降ってくれる雨さん、土壌さんの頑張り次第かな。今年の漬物作りが楽しみ。

 


朝5時からテンヤワンヤ グランドゴルフ大会の準備忘れに気付いた

2015年10月14日 | 家庭園芸&直売所

今日は青春クラブのグランドゴルフ大会。買ってきた景品は車に積み込んだままだし、ホールポスト・スタートマットのコース用具、全員分のクラブ・ボールも他の役員の車に積み込んでるし、今日は集合時間に行けばいい、準備OKと昨日は思っていた。

朝、目が覚めてからスコアカードを準備していないことに気付いた。チーム分けするのも忘れていた。あわてて飛び起きた。スコアは、ゴルフのように各自でつけることにしているのでその準備にかかった。チーム分けもしメモした。

目覚めが早くてよかった、早く気がついてよかった、間に合った、よかった! よかった!。グランドに着いてから気付いたら、メンバーに何を言われたことか。

写真は、朝から用意した全員分のスコアカード。


朝食 それなりの理由がある我流サンドイッチ

2015年10月13日 | 我が家の食&漬物作り

これはジャンルどおりの「男の料理」でなく、思いつきで「男が作った料理」という方が適切かも。

日は早朝から家庭園芸と意気込んで起床。昨日の残りもので朝食をすまそうと思ったら、おかずは残っているのにご飯が残っていない。いつも冷蔵庫に残っているのに・・・。我が家では朝食の殆どがパン食になったためか、炊飯器のスイッチも入っていない。家内が起きていないので、やむなくサンドイッチを作ることにした。

食パンを半分に切り、切ったパンの真ん中にミミを残すように包丁で割れ目を入れた。サンドイッチのようにすると、パンとパンの間から中に詰めた具材がこぼれやすいので、割れ目に具材を入れることにした。冷凍していたパンなので割れ目は入れやすかった。ただ真ん中を真っ直ぐに切るのは難しく多少斜めになったが、まあいいか。1枚は、もう少しでミミまで切り落としそうになったが辛うじてセーフ。2枚のパンから、4枚のサンドイッチの準備ができた。

1つは、スライスチーズがあったので割れ目に押し込んだ。もう1つは何もいれず、それぞれオーブントースターへ。その間、冷蔵庫にあったベーコンを焼き、卵も味付けをして焼いた。何も入れていないパンは、焼きあがってからマヨネーズ・ベーコン・卵を割れ目に押し込んだ。スライスチーズは熱で溶けサンドされていた。家内のも作っておいた。これで、我流のサンドイッチができた。

無糖ヨーグルトがあったので、味付けに自分のはブルベリージャム、家内のはマーマレードをのせた。バナナもあったので小さく切ってのせてみた。みかんもあったので、水平に半分に切り皮を剥き、1口サイズに分け並べた。

家内が起きてきて、インスタントのブラックコーヒーを作ってくれた。家内は青汁。「きれいやなあ。頂きます。美味しい」との家内の声に安堵。褒められると、明日も作らなアカンのかなあ・・・