・・・久しぶりのトンカツだった・・・
昨日は朝6時頃から小雨がポツポツ。数時間で止んだが、1日中、ハッキリしない天気だった。
そんな昨日、内孫が使わなくなった「自転車」、「きゅうり・なすび」、「ぬか漬け」などを車に積み込み、家内と紀ノ川沿いの娘宅へ。
高速道路を走るのは医大病院通い以来の1か月半ぶりだった。
途中、「かつや」に立ち寄り、出かける前に予約してあったテイクアウト用の「ロースカツ弁当」・「かつ丼」を受け取り、娘宅で久しぶりに「かつやのトンカツ」を堪能した。
帰路は、無料の「京奈和自動車道」を使い、天空のジャンクションで「阪和自動車道」に合流した。
・・・食卓の漬物・・・・
自分は漬物大好き人間だけに、ご飯食の締めは「お茶漬け」と「漬物」と決まっている。
この時季、家内が食卓に用意してくれるのは、自分が毎日漬け込んでいる今が旬の「きゅうり」と「なすび」のぬか漬け、それに冷凍保存している「白菜の漬物」。
自分の味覚では・・・
①「白菜」の漬物(解凍し、一味をパラパラとふりかけ醤油を垂らして食べることが多い)
1週間以上も漬け込んでから冷凍保存しただけに、解凍すると発酵した白菜の旨みが滲み出てくるし、一味がピリリと味を引き立ててくれる。他の白菜料理では味わえない味の奥深さがある。
②「なすび」のぬか漬け
「きゅうり」のぬか漬けと違って、味に深みがある。
③きゅうりのぬか漬け
1昼夜漬けは、他の2つに比べると水分が多く、さっぱり感がある。
2昼夜ぬか漬けした「きゅうり」は、発酵し酸味が出てくる。
・・・味覚も好みも、いろいろ・・・
旨みを感じるのは、白菜の漬物が一番と思うのは自分も家内も同じ。
ただ、ぬか漬けは好みが異なる。
家内も長男家族も「きゅうり派」で、自分1人だけが「なすび派」。
「きゅうり派」内でも、「さっぱりの浅漬け派」と「酸っぱい発酵派」に分かれる。
自分は「なすび派」だが、「発酵したきゅうりのぬか漬け」は好み。酢を使った「きゅうりのピクルス」は食べないが、「発酵した酸っぱいきゅうり」は好き。
・・・「ぬか漬け」担当は自分・・・
ぬか漬けを作るのは、自分。
「きゅうり派」は人数が多く、しかも「浅漬け派」と「発酵派」に分かれるので、1昼夜漬けと2昼夜漬けに仕分ける本数は、派閥人数を勘案しながら漬け込む。
「なすび派」は自分1人だけなので、自分の食べる分だけを考えて漬け込めるし、「なすびの大きさ」と「ぬか床の発酵具合」によっては、漬け込む時間も調節したりで、最も美味しい「なすびのぬか漬け」を一人で楽しんでいる。
・・・なすび・きゅうりの使い勝手・・・
自分が栽培する「きゅうり」と「なすび」だけに、「ぬか漬け」以外の使われ方にも関心がある。
最近、作ってくれた家内の料理の中で・・・
大好きなのは、「なすび」をフライパンで焼いてから、お味噌・みりん・砂糖を混ぜたタレがかかった「なすび料理」。タレの味付けも絶妙。
「きゅうり」の酢の物も好き。
金山寺味噌とも合う。
ご近所さんから貰った「キタアカリ」で作ったサラダに入った「きゅうり」もいい。
「きゅうり」が余ってくれば、家内が「きゅうちゃん漬け」をドッサリ作り、娘たちや親戚に配ったりもしている。自分は食べないが・・・
我が家の料理のレパートリーでは、「なすび」よりも「きゅうり」が多用途に使われる気がする。
・・・道楽遊びの「きゅうり栽培」・・・・
「きゅうり栽培」が岐路に立っている。
今季、新たに挑戦した1株3本仕立ての栽培方法だったが、脇芽の管理が煩わしくなってきたので、早々に頓挫し、栽培方法を切り替えた。
背丈まで伸び摘心もした3本だったが、蔓の分岐でカットし、新たに子ヅルを1本だけ摘心せずに延々と伸ばす方法に変えた。
途中から、そんな無茶苦茶なことをして収穫ができるかどうかは、「きゅうり」に聞いてみないとわからない。今季の「きゅうりのぬか漬け」が続けられるかどうかも先行き不透明。
でも、所詮は道楽遊びの家庭園芸。
『あーでもない・こーでもない』と思案したり、誰もがしないようなことにチャレンジしてみたりするワクワク感を楽しまなきゃ、『勝手気ままな家庭園芸』の名にも傷がつく。
新たな栽培方法に挑戦中の「なすび」も、この先、どう展開するかは自分にもわからない・・・