紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

初収穫! 小玉スイカ

2022年06月30日 | 家庭園芸&直売所

今日、小玉スイカを初収穫した。

小玉らしく、1.8kgだった。

スイカを切るときは、毎回、熟度・色合いが気になってドキドキする。

今季初収穫だけに、期待と不安が入り混じったドキドキだった。

切った。

ワーオ、最高やん! 

果汁が浮き出ている。みるからにジューシーやん!

味見をした。甘―い! 無茶苦茶、甘いやん!

うたい文句の「種が極小」につられて衝動買いした「小玉スイカ苗」。種は小さいような気もしたが、思ったほどは小さくなかった。

でも、無茶苦茶甘くてジューシーだったので、文句があるはずもない。

 

・・・・・・・

大玉スイカの初収穫予定は、「七夕さん」の頃。

「スイカ三昧」は、まだ始まらない・・・

 

・・・早朝の一仕事・・・

今日もお日さんが昇っていない朝の5時過ぎから畑に出た。

柿にタップリ散水しながら、スイカ・ミニトマト・ブルーベリー・きゅうり・なすび達と戯れた。

日が昇り暑さが厳しくなってきたので、「勝手気ままな家庭園芸」だけに8時過ぎには畑から退散した。

終日、みかんの摘果作業をする農家みたいには頑張れない。空調服もないし・・・あってもしないか・・・

したたる汗も、シャワーを浴びれば「スッキリぽん」。肌もサラサラ。一仕事終えた後だけに、一汗かいた後だけに、気分も爽快だった。エアコンの効いた部屋で涼むと極楽気分だった。

まさか、今日、熱中症危険情報が発令されていたとは・・・


「すいか」が目覚めてくれた!

2022年06月29日 | 家庭園芸&直売所

「着果のすすみ具合」が絶不調だった今季のスイカ。

オーナーの想いがやっと通じたのか、それともお天道様がそうしてくれたのかはわからないが、最終コーナーを回ってから着果のスピードが驚異的にアップした。

お盆頃には蔓枯れが始まるスイカだけに、着果期限は目前だった。

その土壇場になって、やっとスイカが目覚めてくれた!

 

・・・現在のすいか着果状況・・・

  • 大玉すいか・5株で24個
  • 小玉すいか・4株で19個
  • 合計43個

今季も、スイカ三昧できる!!!

 

・・・スイカ畑 2箇所・・・

着果したスイカには「白・黄・赤のテープ」を巻いた「着果棒」を立て、着果時期がわかるようにしている。

「着果棒」は受粉時ではなく、肥大し始めた着果確定時に立てるようにし、5日単位で色テープを変えている。今は、「白、白白、白白白、黄、黄黄、黄黄黄、赤」の7種類のテープを巻いている。

<1か所目のスイカ畑:着果棒でスイカの場所がわかる。着果棒に巻いたテープの色で収穫適期が一目瞭然。>

<2か所目のスイカ畑:種なし黒皮スイカも大きくなってきた>

大玉スイカと小玉スイカでは着果から収穫までの日数が異なるし、蔓が混在している箇所もあるので、収穫期間が短い小玉には、遠くからでも判別できるよう着果棒にヒラヒラのテープ紐をぶら下げる予定。

 

・・・どデカい「すいか」・・・

現時点でみても、10kg超は間違いないスイカ。収穫時には15kgを超えているかも知れない・・・

まさかやー ちむどんどんする!

このスイカには、甘いかどうかよりも我が家の記録更新を期待している。

・・・・・・・

収穫に際しては、着果棒の色テープで収穫適期を判断し、最終的には「ヒゲ・頭・お尻・紋様」をチェックし、収穫するか、数日置くかを判断する。

 

・・・当初の胸算用・・・

当初は最低でも、大玉1株3個・5株で15個、小玉1株5個・4株で20個、合計で35個と胸算用をしていた。

それが予想以上の43個も着果した。受粉作業もれのスイカに、虫さんが着果を促してくれたおかげ。

今後の「虫さん」の活動如何によっては、まだまだ着果が増えるかも知れない。

着果が多いと養分が分散し糖度が上がらないという心配もあるが、そんなことは気にしていられない。

・・・・・・・

今季のスイカは着果がすすまずアレコレと心配したが、土壇場でスイカが覚醒してくれたお陰で、今季もスイカ三昧が確実となった。

頑張ってくれたスイカさん、ありがとう!


イラガ発見! 動噴で薬剤散布

2022年06月27日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から果樹や庭木に薬剤散布の予定だったので、朝の収穫はパッパッと手早くすませた。

ブルーベリーの収穫が終わりに近づいてきた。

 

・・・イラガ発見・・・

昨日、畑を見回っていて柿の葉に「イラガ」がついているのを発見。5枚の葉っぱに幼虫がビッシリついていた。

畑の焼却炉で処分した。

 

・・・数年前、初めて「イラガ」に刺された時のことを思い出した・・・

気づかず素手で葉っぱを払いのけた時、針で刺されたようなものすごい痛みが走った。最初は何事が起ったのがわからなかった。痛みに耐えながら葉っぱをみると、何十匹もの「イラガ」がいた。

毛虫は知っていたが、イラガと出会ったのは初めてだった。

以来、落葉果樹の「毛虫」「イラガ」には神経を使うようになった。

 

・・・動力噴霧器(動噴)で薬剤散布・・・

前回、薬剤散布してから約2か月が経っていた。梅雨入り前に散布するつもりが、延び延びになっていた。

今日、いつもの朝の収穫を終えてから、動噴を引っ張り出し、果樹・庭木に散布した。

<地区の農業用給水栓の太いホースで、上から給水中>

散布後、見回ると、梅の木の下にイラガ数匹が落ちていた。幸い、毛虫類はいなかった。

 

・・・暑さに負けた・・・

カッパを着、フードを頭からかぶり、マスクとメガネもつけての直射日光の下での薬剤散布はサウナ状態だった。

途中、何回か休憩し、カッパも脱いで水分補給したものの、気力・体力が萎えてきた終盤、このまま続ければ体調異変になると判断し、散布を家内に代わってもらった。

・・・・・・・

午前中で散布を終えたものの、体はグッタリ。飲物をゴクゴク飲むばかりで食事はパス。

エアコンを入れた部屋でひと眠り。夕方になって、やっと復調した。

軽い熱中症になっていたのかも知れない。

つくづく思った。気が若いだけではアカン!

いつの間にやら、無理がきかない体になっていた。

イヤ、日頃の鍛錬が足らないのかも・・・


さつま芋二番苗 & ブルーベリージャム

2022年06月25日 | 家庭園芸&直売所

待っていた雨がやっと夕方降ってくれたが、「おこぼれ」みたいな小雨だった。

今季、梅雨前線は我が地を何回か訪れたことはあっても、長居することもなかった。日本海に北上した梅雨前線、戻ってきてくれる気配がない。

 

・・・紅はるか 二番苗・・・

数日前から、4月下旬に植えた「さつま芋蔓」の伸び具合と、「週間天気予報」をにらめっこしながら二番苗を植えるタイミングを見計らってきた。

昨日、「頃合い良し」と「紅はるか」の二番苗を植えた。

一番苗を植えた時と同様、「1畝2列の手抜き畝」に90数本分を植えられるよう既に用意してあった。

収量が期待できる「船底植え」や「水平植え」ができそうな「太くて長い蔓」を選び、約100本を用意した。

梅雨前線が居座る気配もないしと、日除けネットで保護した。

11月の収穫時には、1畝2列植えの結果が出る。

畝づくりを手抜きしといて、朗報を待つのはいかがなものか・・・

自分でも、そう思う。

 

・・・ブルーベリージャムを作った・・・

300数十グラムのブルーベリーをジャムにした。

ブルーベリーの風味を残したいので、砂糖はほんの少しにした。

ヘラで実をつぶしながら15分ほど中火で煮ると、トロッとなった。

市販にはないブルーベリー風味そのものの「ジャム」が出来た!

市販のような添加物や増量するための混ぜ物も入っていない「ジャム」が出来た!

????? ただ・・・

日本農林規格(JAS 規格)では糖度40%以上を「ジャム」と定義しているので、我が家のは「ジャム」とは呼べない・・・

田舎暮らしは、大自然を感じながら日々を過ごす場所。

自然の風味が楽しめれば、それで万々歳や!!!

 

・・・1日遅れのきゅうり・・・

収穫時、葉っぱに隠れていて見落とした「きゅうり」を発見。1日遅れただけなのに、一回り大きくなっていた。

他のと比べてみても、ひと際目立っていた。

廃棄するつもりだったが、家内から『れー麺に使うから置いといて』との声がかかった。

「きゅうり」の命が無駄にならなかった!


「お遍路笠」のおかげ!

2022年06月21日 | 家庭園芸&直売所

今日は早朝から霧雨が降っていた。

この霧雨が止むタイミングを調べようと、雨雲レーダーをみた。四国・九州方面から本降りの雨が、我が地に向かってきていた。

栽培方法を大胆に変え、蔓を大幅にカットした「きゅうり」と言えども、多少の収穫はできる。今日、収穫するとすれば霧雨の今しかない。

この程度の雨なら、そんなに服が濡れることもないし・・・

でも・でも・・・ 髪が濡れるのはイヤ!

薄くなったとはいえ、せっかくのヘアースタイルが崩れるのはイヤ! 

待てよ・・・

強い味方があった。

 

・・・「お遍路笠」 出番・・・

日除けにも雨除けにも使える「お遍路笠」があった。

「きゅうり」のついでに「なすび」も収穫し、野外の流し台でシャワー洗いした。

「なすび」は収穫が1日ぐらい遅かろうと大して肥大化はしないが、「きゅうり」は1日で肥大する。

この「きゅうり」。

今日、収穫していなかったら、何本かは肥大化しすぎて廃棄する運命だったかも知れないと思った。

・・・・・・・

さすが、「お遍路笠」!

世界遺産である熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)への参詣道を歩くときに使う「お遍路笠」!

熊野の神々に守られている!

「きゅうり」の命を無駄にはしなかった!

ちょびっとのヘアースタイルも霧雨から無事に守ってくれた!


旬の「きゅうり・なすび」 あれこれ話

2022年06月19日 | 家庭園芸&直売所

・・・久しぶりのトンカツだった・・・

昨日は朝6時頃から小雨がポツポツ。数時間で止んだが、1日中、ハッキリしない天気だった。

そんな昨日、内孫が使わなくなった「自転車」、「きゅうり・なすび」、「ぬか漬け」などを車に積み込み、家内と紀ノ川沿いの娘宅へ。

高速道路を走るのは医大病院通い以来の1か月半ぶりだった。

途中、「かつや」に立ち寄り、出かける前に予約してあったテイクアウト用の「ロースカツ弁当」・「かつ丼」を受け取り、娘宅で久しぶりに「かつやのトンカツ」を堪能した。

帰路は、無料の「京奈和自動車道」を使い、天空のジャンクションで「阪和自動車道」に合流した。

 

・・・食卓の漬物・・・・

自分は漬物大好き人間だけに、ご飯食の締めは「お茶漬け」と「漬物」と決まっている。

この時季、家内が食卓に用意してくれるのは、自分が毎日漬け込んでいる今が旬の「きゅうり」と「なすび」のぬか漬け、それに冷凍保存している「白菜の漬物」。

自分の味覚では・・・

①「白菜」の漬物(解凍し、一味をパラパラとふりかけ醤油を垂らして食べることが多い)

1週間以上も漬け込んでから冷凍保存しただけに、解凍すると発酵した白菜の旨みが滲み出てくるし、一味がピリリと味を引き立ててくれる。他の白菜料理では味わえない味の奥深さがある。

②「なすび」のぬか漬け

「きゅうり」のぬか漬けと違って、味に深みがある。

③きゅうりのぬか漬け

1昼夜漬けは、他の2つに比べると水分が多く、さっぱり感がある。

2昼夜ぬか漬けした「きゅうり」は、発酵し酸味が出てくる。

 

・・・味覚も好みも、いろいろ・・・

旨みを感じるのは、白菜の漬物が一番と思うのは自分も家内も同じ。

ただ、ぬか漬けは好みが異なる。

家内も長男家族も「きゅうり派」で、自分1人だけが「なすび派」。

「きゅうり派」内でも、「さっぱりの浅漬け派」と「酸っぱい発酵派」に分かれる。

自分は「なすび派」だが、「発酵したきゅうりのぬか漬け」は好み。酢を使った「きゅうりのピクルス」は食べないが、「発酵した酸っぱいきゅうり」は好き。

 

・・・「ぬか漬け」担当は自分・・・

ぬか漬けを作るのは、自分。

「きゅうり派」は人数が多く、しかも「浅漬け派」と「発酵派」に分かれるので、1昼夜漬けと2昼夜漬けに仕分ける本数は、派閥人数を勘案しながら漬け込む。

「なすび派」は自分1人だけなので、自分の食べる分だけを考えて漬け込めるし、「なすびの大きさ」と「ぬか床の発酵具合」によっては、漬け込む時間も調節したりで、最も美味しい「なすびのぬか漬け」を一人で楽しんでいる。

 

・・・なすび・きゅうりの使い勝手・・・

自分が栽培する「きゅうり」と「なすび」だけに、「ぬか漬け」以外の使われ方にも関心がある。

最近、作ってくれた家内の料理の中で・・・

大好きなのは、「なすび」をフライパンで焼いてから、お味噌・みりん・砂糖を混ぜたタレがかかった「なすび料理」。タレの味付けも絶妙。

「きゅうり」の酢の物も好き。

金山寺味噌とも合う。

ご近所さんから貰った「キタアカリ」で作ったサラダに入った「きゅうり」もいい

「きゅうり」が余ってくれば、家内が「きゅうちゃん漬け」をドッサリ作り、娘たちや親戚に配ったりもしている。自分は食べないが・・・

我が家の料理のレパートリーでは、「なすび」よりも「きゅうり」が多用途に使われる気がする。

 

・・・道楽遊びの「きゅうり栽培」・・・・

「きゅうり栽培」が岐路に立っている。

今季、新たに挑戦した1株3本仕立ての栽培方法だったが、脇芽の管理が煩わしくなってきたので、早々に頓挫し、栽培方法を切り替えた。

背丈まで伸び摘心もした3本だったが、蔓の分岐でカットし、新たに子ヅルを1本だけ摘心せずに延々と伸ばす方法に変えた。

途中から、そんな無茶苦茶なことをして収穫ができるかどうかは、「きゅうり」に聞いてみないとわからない。今季の「きゅうりのぬか漬け」が続けられるかどうかも先行き不透明。

でも、所詮は道楽遊びの家庭園芸。

『あーでもない・こーでもない』と思案したり、誰もがしないようなことにチャレンジしてみたりするワクワク感を楽しまなきゃ、『勝手気ままな家庭園芸』の名にも傷がつく。

新たな栽培方法に挑戦中の「なすび」も、この先、どう展開するかは自分にもわからない・・・


すいか二重防御・ブルーベリー・ミニトマト

2022年06月15日 | 家庭園芸&直売所

昨日、やっと梅雨入りした。これでしばらくは、野菜への散水作業から解放される。

・・・昨日、梅雨の合間に収穫した「きゅうり・なすび」・・・

 

・・・すいか害獣防御・・・

梅雨入り前、害獣対策のため「すいか畑」を二重防御した。

もともと「害獣用ネット」でスッポリ覆ってはいるが、ネット下の地面を掘って侵入され被害に遭ったこともあるので、ネット下から潜り込めないよう「防虫ネット」を裾に垂らし、二重防御した。

二重防御した5株の「すいか畑」

二重防御した4株の「すいか畑」・バナナ瓜2株が間借り

今季は着果が少ないだけに、1個たりとも奴らにプレゼントする気はない。

 

・・・すいか(現在の着果状況)・・・

  • 大玉すいか:3株で5個
  • 種なし黒皮・大玉すいか:2株で5個
  • 小玉すいか:2株で2個
  • 種極小・小玉すいか:2株で3個

7月5日頃から7月末にかけて収穫する「すいか」が大小15個。株数からすれば例年に比べて少ない・・・特に小玉が少なすぎる。

大玉は3~5日に1個、小玉は1~2日に1個の割合で食べるとすれば、7月中は「すいか三昧」できそうだが・・・

ただ、自分1人で食べる訳じゃなし・・・

でも・でも・でも・・・

8月になれば「食べ放題」「アチコチ配り放題」」が待っているかも・・・???

 

・・・ブルーベリー・・・

先日、3回目の収穫をした。大半は孫たちへ。

木の枝が伸びてきたので野鳥除けネットを広げようと、「あーでもない」・「こーでもない」と有り合わせの資材で四苦八苦しながら作り直しただけに、感慨ひとしお。

野鳥を完璧に防御できるようにしたので、被害は皆無。

 

・・・ミニトマト・・・

孫たちが大好きな「ミニトマト」。数個ずつの収穫が始まっている。

ビニール屋根を作ったので、梅雨が長引いても実割れする心配もない。

 

・・・家庭園芸に飲物は欠かせない・・・

天気の良い朝は、必ずアクエリアスを1本持って畑に出る。汗かきなので、塩分・ミネラル補給は欠かせない。途中、家内愛用の缶コーヒーも加わったりする。

喉を潤すのは、屋根付きで陽射しを遮ってくれる風通しの良い「畑の休憩所」。

お昼前、畑から戻ればシャワーで気分スッキリ。冷えた「ビールもどき」が疲れた体を癒してくれる。


梅干し作り&青梅のシロップ作り

2022年06月13日 | 田舎暮らし&家族

明日から天気がぐずつきそう。

近畿地方にも梅雨入り宣言があるかも・・・

・・・・・・・

自分がいつも収穫する「きゅうり」は、細い目の成人前が目安。時には、葉っぱの陰に隠れていたりで見落としたりもする。

「きゅうり」は1日で収穫適期が変わる。太りすぎた「きゅうり」は種ができたりで美味しくないので、自分は廃棄する。

梅雨入りしても、雨の合間をみながらの「きゅうり」収穫だけは欠かせない。でも家庭園芸。カッパを着てまで収穫する気はない。

 

・・・青梅の漬け込み・・・

倉庫に梅干し用として保管していた南高梅・普通梅15kgが色づいてきたので、水洗いし、ヘタを取り、乾かし、焼酎殺菌してから塩漬けした。

色づき度合にバラツキがあったが、量が少ないので全部まとめて漬け込むことにした。

水洗い時、梅干しに不向きな梅を廃棄したので、塩漬けした梅は12kgだった。

中ブタをし重石をのせフタをしてから、倉庫で保管。

約3週間ぐらい漬け込み、3日ほど「天日干し」すれば「白干し梅」が出来上がる。

 

・・・青梅のシロップ作り・・・

すり傷などで梅干し作りに不向きだった青梅が1.5kg。

過去の梅酒が残っていることもあって、家内が氷砂糖を買ってきて「梅シロップ」を仕込んだ。

果汁がでやすいようにと、果皮にフォークをブスブス突き刺していた。

しばらくすれば、梅ジュースが楽しめそう。

 

・・・小梅・・・

半月程前に収穫した僅か約1kgの小梅。面倒なので廃棄も考えたが、家内が「勿体ないから梅干しにする」と。

量が少ないので、「切り漬け容器」を使って塩漬けしていた。

すでに水上がりしてきているが、「天日干し」するにはまだ早そう。

 


オバチャン来園:なすび栽培も変身中

2022年06月11日 | 家庭園芸&直売所

今日は予想より早く10時頃から雨がポツポツ降り出したので、畑から引き揚げた。

 

・・・昨日ことだった・・・

「きゅうり」と「なすび」を収穫し蔓や枝を手入れしている時、毎日のように朝晩の2回、畑に出て野菜や花を作っている熱心なご年配のオバチャン(おばあちゃん?)が、畑に入って来られた。

青春クラブの副会長としても活躍してくれているオバチャン曰く、

『いつも車から、畑、立派にしているなあと思って遠くから見てたんやけど、どんな風に作っているのか見せてもらいに入って来たんよ』と。

 

・・・「きゅうり」の栽培・・・

「今季から、小まめな栽培方法を試してみようと思って」と、「きゅうり」の蔓をみてもらいながら、自分が試している整枝や摘心方法を説明した。

 

・・・「なすび」の栽培・・・

自分が試している「なすび」栽培も説明した。

「今まで、適当な整枝だけの放任栽培やったけど、今季は栽培農家の栽培方法を参考にして試しているところ」と、育っている「なすび」の枝を見てもらいながら説明。

1.枝の誘引

1株につき、3~4本の枝(主枝)を高さ120cm程度まで誘引。(栽培農家では、背丈ぐらいまでの高さまで誘引するらしいが・・・)

2.脇芽の扱い

脇芽を伸ばし、1個目の花が咲いたら、その先は摘心。

3.収穫

主枝の実は普通に収穫。

4.これからの予定:もっと成長してくれば・・・

脇芽の実を収穫するときは、実だけを採るのではなく、脇芽そのものを元から切断するつもり。

そこから、新たな脇芽が出て、また実がなるらしい。これを繰り返すと、延々と収穫ができるらしい。

そうなるかどうかは、やってみないとわからないが・・・

・・・・・

脇芽を使えば、1株100個以上も収穫できるらしい・・・

ただ、枝の誘因、小まめな脇芽処理と収穫、毎日の散水、小まめな施肥、日々の病害虫管理と防除対策など、どこまで根気よく続けられるかどうかが問題。

多分、途中から放任し自然任せになってしまうと思うけど・・・

ご年配のオバチャン曰く、

『そんな小まめな管理は厄介やし、1株で100個採れても使いみちがないし・・・私も無理・・・』

 

・・かぼちゃ・・・

約80平方メートルの「かぼちゃ畑」をみながら・・・

オバチャン曰く。

『これ、マルチ敷いて雑草を抑え、その上からネットを張って蔓を這わすようにしてるんやなあ・・・ ウチの野菜畑、この間、草かきしたとこやのに、もう新しい雑草が生えてきている。また、草取りせなアカン・・・ マルチしいといたら草はえんでエエなあ・・・』

言った。

「夏場、畑を放置しといたら雑草が大変なのでマルチを張って雑草防止したんやけど、そのままでは勿体ないので、ネットを上に被せて手間のかからん『かぼちゃ』を植えているんよ。マルチ余っているから、よかったら張ったげるで」と。

オバチャン 『おおきに』

言った。

「かぼちゃがたくさん欲しい訳でもないので、受粉はせえへん。虫さん任せや」

・・・・・・・

他にも、「すいか」や「ミニトマト」や他の野菜についての話も弾んだ。

途中、畑の休憩所で一休みしてもらったところ、『ここ、涼しくてエエなあ。器用なことするなあ』と。

 

・・・持って帰って・・・

帰り際、収穫したばかりの「きゅうり」を持って帰ってもらった。

収穫後、野外の流し台で水洗いした「きゅうり」と「なすび」

 

・・・「奥さん」に渡しといて・・・

帰り際、『これ、奥さんに渡しといて』と、車に積んであった「切り花」を貰った。何種類も入っていた。

早速、家内がアレンジし玄関に飾っていた。

生け花にするのかと思っていたら、違った。

さすが、お花の師範免許を持っているだけのことはある。手早いし綺麗やん! 

・・・・・・・

家庭園芸していれば、ご近所さんばかりか通りがかりの人までが、チョクチョク話しかけてくれる。

田舎ならではの「人と人のふれあいの場」かも知れない。


「梅」は不作&「すいか」は???

2022年06月09日 | 家庭園芸&直売所

今日はいい天気だった。梅雨入りも近くなってきた。

 

・・・青梅・・・

着果をみて不作とわかっていた梅を収穫した。

梅干し作りに適していたのは、南高梅・普通梅で15kgだった。例年の半分もなかった。すり傷など梅干しに不向きな梅が1.5kgあったので、計16.5kgだった。

「パレットに並べた梅干し用の青梅15kg」と「テボに入ったスリ傷などで梅干し作りに不向きな青梅1.5kg」

梅干し用は倉庫で保管し、熟成するのを待つことに。傷入りで除外した梅は、梅酒または梅シロップにする予定。

隔年結果もなく自家受粉してくれる「普通梅」が不作だったのは、天候のせいではなく、時季外れに施肥したからに違いないと思っている。

 

・・・「すいか」の着果がすすまない・・・

立派に育っている「すいか」もある。

大玉すいか

種なし黒皮大玉すいか

小玉すいか

今季は異常に着果が少ない。

雌花はそこそこなのに、雄花が少なすぎる。しかも、受粉作業しようと思っても、花粉が干上がったご老体の雄花では受粉の役割も期待できない。

期待が大きい「すいか」だけに、ついつい手に力が入り、株元に施肥量をサービスし過ぎてしまったせいに違いないと思っている。

蔓は旺盛なので、肥料効果が弱まってくれば、しっかりした雌花も雄花も咲きほこってくれるはずと信じて待つしかない。

『まあ エエッカ』

7月中に食べられる「すいか」は少なくても、8月になれば倉庫が「すいか」であふれているに違いない・・・そう思いたい・・・

軽々しく、希望を捨てるわけにはいかない・・・???


ブルーベリー&さつま芋&風車

2022年06月07日 | 家庭園芸&直売所

雨上がりの今日、畑に出ると風もあって涼しかった。

 

・・・ブルーベリー・・・

色づいたブルーベリーを収穫した。

計量すると、正味150gピッタリだった。

生食で食べきれない分は、いつもジャムにしているが、ジャム作りするには量が少なすぎる。

4~5日に1回の収穫なので、次回の収穫を待ってジャム作りすることに。

 

・・・さつま芋・・・

4/21に植えた「さつま芋苗」の蔓が伸び始めていた。

<葉っぱが生い茂り始めた「紅はるか」>

<「安納芋」も蔓が伸び始めていた>

太くてしっかりした蔓がたくさん育ちそう。7月上旬に予定している二番苗が楽しみ。

・・・・・・・

今季は、畝づくりを省力化(手抜き)しようと、畝幅を少し大きくし、1畝に苗を2列植えしてみた。収穫作業も楽できそうだが、収量にどう影響するかはわからない・・・

<4/21、植えた直後のさつま芋苗>

秋の収穫時には、初めて「さつま芋作り」を始めた時のように、不安とドキドキが入り混じった「芋ほり作業」をすることになりそう。楽しみ。

 

・・・3個目の風車を作ってみた・・・

コーヒーのペットボトルがあったので、3個目の風車を作ってみた。

・・・「ぬか漬け」をご近所さんへ・・・

先日、近所のミカン農家が来られた時、我が家の「きゅうり栽培」を見たのか、「きゅうりの蔓、大きいなあ。ウチのは、まだ小さいのに・・・」と。

・・・・・

「ぬか漬け」作業中に、ふと、そんな話を思い出した。

「ぬか床」から取り出したばかりの「半白きゅうり」2本を家内に届けてもらった。

「きゅうり」の「ぬか漬け」、喜んでくれているはず。

多分、初めて見るであろう「半白きゅうり」に、驚いているはず。

そんな気がしている。


心の変化? きゅうり栽培

2022年06月04日 | 家庭園芸&直売所

今日も朝7時前から畑に出た。

朝はひんやりだったが、昼前になると陽射しがきつかった。畑の休憩所に入ると涼しく、頻繁に利用した。

 

・・・・・・・

この4月からライフスタイルを見直しリフレッシュしてみようと、いくつかのメニューを思いつきでスタートした。

我が性分、長くは続かないと思いつつ・・・

2か月が過ぎた。

案の定、頓挫したメニューがいくつかある。が、意外なことに、今もなお続いているメニューもあるし、新たに始まったメニューもある。

予想外だったのは、その心意気が影響したのか、家庭園芸にも波及した。

 

・・・きゅうりの栽培方法が変わった・・・

ここ10数年、毎年5株程度を植える「きゅうり栽培」は、たまには整枝しつつも殆どの「蔓」は放任状態。それでも、我が家で消費する分は収穫でき満足していた。

今年は、なぜか、小まめに栽培管理をしてみようという気になった。

栽培農家によっては栽培方法の違いもあると知ったが、いろいろ参考にしつつも自分なりの栽培方法を試してみた。

 

1. 「きゅうり苗」の植付準備では

誘引ネットの高さは従来よりやや高く、170cmにした。株間は1m余りにした。

 

2.1株の蔓を3本伸ばすことにした

1株あたり、親ヅルと子ヅル2本の計3本仕立てにし、3本をネット最上部の170cmまで誘引することにした。

株間の余裕がある箇所は斜めに誘引したりもしているので、株元からは2mを超える蔓も出始めた。

<高く伸び始めた「きゅうり苗」>

ネット最上部に到達すると、もうこれ以上蔓が伸びないよう摘心。

「ご苦労さん、もう頑張らんでもエエで」と感謝の気持ちを込めて、リボンじゃなく黄色のテープで「蝶々結び」した。

<摘心し、蝶々結びした蔓>

 

3.脇芽

3本の蔓は全て親ヅル扱い。そこから出る芽は、子ヅル・孫ヅル関係なく、全て脇芽。

脇芽は少し伸ばし、「きゅうり」が2~3本収穫できそうなところで、その先は伸びないよう摘心。

摘心した脇芽には、収穫後に脇芽カットすることがわかるようにと百均で買ってきた「洗濯ばさみ」で蔓とネットを挟んだ。「洗濯ばさみ」は、「きゅうり」が肥大化しても摘心した脇芽の蔓が重さで垂れないようにするねらいもあった。

「洗濯ばさみ」を思いついたのは、紐でくくるより手間いらずだし、再利用もできて園芸資材よりも安価だしと、12個入り108円のを5セット買ってきた。

<摘心し、洗濯ばさみで挟んだ脇芽>

 

・・・さてさて・・・

今のところは、日々、蔓の誘因や脇芽処理や収穫など「キチッ」と栽培管理ができている。

ただ・・・「蝶々結び」した蔓が増え、脇芽もどんどん増えてきたら、お手上げしてしまう気もする。

梅雨で雨続きになったら・・・収穫と糠漬けだけがやっとになる気がする・・・

それまでは、もう少し頑張らなきゃ!

まさか、栽培方法までリフレッシュすることになろうとは・・・


畑の休憩所が完成した&ミニトマトが色づいてきた

2022年06月02日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝7時前から畑に出た。

きゅうりやなすびを収穫したり、野菜に散水したり、スイカ畑を見回ったり、ぬか漬けを仕込んだりの日課をすませ、畑の休憩所の仕上げにとりかかった。

昔の雨漏りだらけだった休憩所兼資材置き場を取り壊し、新たに作り直した休憩所は、数日前、すでに骨組みや屋根がほぼ出来上がっていた。今日は、屋根を補強し、両横や後方に日除け・雨除けガードをつけ、地面を整備して完成した。

西に傾きかけた太陽の陽ざしを浴びる休憩所。椅子の横にはバーベキューグリルをテーブル代わりに置いた。

屋根の下地は、厚さの違う木材を寄せ集めて作ったので、デコボコだらけ・つぎはぎだらけ・隙間だらけ。

奥には雨除けシート、両横には日除けガードがついている。

屋根のシートはつぎはぎだらけ。

家内から、整備した地面にセメントを張ったらと提案されたが、いつ休憩所を取り壊すことになるかもわからないしと、見送った。

・・・・・・・

ボロい休憩所だが、一休みするときには夏の直射日光を遮ってくれるし、冬は陽射しが正面から差し込んでくれるから日向ぼっこできそうだし、急な雨がくれば雨宿りもできる。

上出来や!

ただ、台風が直撃すれば、どうなるかはわからない。

・・・・・・・

畑の休憩所から見える色づいてきた「ミニトマト・アイコ」