紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

発電機 初仕事!

2025年01月24日 | 家庭園芸&直売所

買って間もない非常時用の「インバーター発電機」。畑に運び、枯れたレモンの木を伐採する「電動チェーンソー」の電源にした。インバーター発電機の初仕事だった。

<畑に出動したインバーター発電機>

・・・チェーンソーは危険・・・

枯れたまま放置してあったレモンの木は、背丈の倍以上に高く、しかも根元から太い枝が三方に広がっていた。さらに上に行くほどいくつにも枝分かれしていた。

チェーンソーは腰だめにして使うのが安定し安全で腕への負担も少ない。だが枝が広がった果樹の伐採となると、切断場所が顔より高い場所であったり、座ってかがまないと切断できない場所もあったり、枝の向きも様々だったりと、安全で安定した姿勢で切断できる箇所は稀だった。

チェーンソーの高さも角度も様々だけに、枝の切り終わりには神経を使った。枝が切り終わる直前に上方から抑える力を弱めておかないと、切り終わった途端に行き場を失ったチェーンソーの刃が自分の方に向かって来ることになる。事故になれば生死に関わることもある。

・・・発電機のおかげ・・・

切り終わりをコントロールするにはチェーンソーの取っ手を片方の腕で持ち上げる必要があるが、我が家の古いエンジンチェーンソーは5kg以上もあるので大変。今回、発電機があったおかげで軽量の電動チェーンソーが使えたので楽だった。

水分を多く含んだ生木は切断しやすいが、枯れた木は切断に時間がかかる。電気チェーンソーだから苦もなく切れたが、鋸だったらギブアップしていたかも知れない。しかも、電動チェーンソーはエンジンチェーンソーの半分以下の重さだったので、腕力や握力が衰えてきた自分でも楽に切れた。

電動チェーンソーさまさまだったが、それもこれも発電機があったからこそ。

<株の根元を切り終わったところ>

・・・レモンの木はトゲだらけ・・・

レモンの木には2~3cmものトゲがたくさんついているので、枝を手で掴むのは厄介すぎた。特に小枝にはトゲがたくさんついていた。焼却場所への運びやすさを考え、太い枝を大雑把にチェーンソーで切断して焼却場所へ運び、小枝は焼却場所で「太枝バサミ」を使って切断した。

<長いトゲ:うかつに枝をつかめばブスリと突き刺さる>

・・・発電機の運搬 ・・・

今回、レモンの伐採作業で一番しんどかったのは、倉庫から畑、畑から倉庫への発電機の運搬だった。

持ち運びを考え「インバーター発電機」は最軽量レベルにしたものの、それでもガソリンとオイルを入れると20kgほどあった。コンテナ1杯のミカンと同じぐらいの重さだった。

コンテナだと台車で楽々運べるが、この発電機を運ぶのに適した台車がなかった。ミカンのコンテナにスッポリと入ってくれれば台車で運べたが、わずか数センチのことで入らなかった。一輪車も二輪車もあるが不安定すぎるし、畑は平らではないので落下の恐れもあった。

取っ手を両手で掴んで持ち上げたまま運ぶしかなかった。同じ20kgでも肩に乗せてかついだり、胸に抱えこんだりできれば多少は楽だったかも知れないが、旅行用トランク20kgの取っ手を両手で掴み持ち上げたまま運ぶのと同じで、歩きにくくて重かった。

20kgの発電機。ちょっとの距離なら持って運んだりはできても、畑など何十メートルも離れたところまで運ぶには台車が必要だと痛感。

・・・台車買った・・・

発電機を倉庫に収納してから、すぐさまネット検索して台車を探した。

コンテナ1個が載せられるだけでなく、「金網」がついていて足回りも「タイヤ」になった台車がコメリで販売されていた。価格も割安だった。最寄りの店舗の在庫数も表示されていたので、店舗に走った。

お目当ての商品があったが表示価格がネット価格よりも千円高だったので、店員さんにネットの画面を見せ「ネットで買う方が安い?」と聞いてみた。『表示価格じゃなく、多分、その価格になっていると思いますが確認してみます』と調べてくれた。『レジの価格はネットと同じ価格になっています』と。

ふと横をみると同タイプで「ノーパンクタイヤ」のもあった。店員さんに価格確認してもらうと表示価格よりも千円安かったが、買うつもりだった台車よりも2千円も高くて8千円弱だった。でも路面の悪いところで使う可能性もあるしと、「ノーパンクタイヤ」にした。

この台車、金網があるので、発電機だけでなく今まで手で運んでいた20Lの灯油の運搬にも使える。4輪タイヤなので、みかんのコンテナを運ぶのに使っている今の2輪の台車よりも楽に使えるし、80kgまで載せられるからコンテナ2段積もできる。コンテナ以外を積む時に備え荷崩れ防止のロープを用意した。

発電機のおかげで、いろんな物も楽に運搬できる台車が手に入った。「ラッキー!」だった。

 

・・・剪定・・・

日中は3月中下旬並みの暖かさが続いていたのに、この土曜日からは平年並みの寒さに戻るという。あわてて果樹や庭木も剪定した。

剪定のこぎり・剪定ばさみ・太枝ばさみ・脚立を用意し、「柿3本」、「殆ど着果しない梨」、「背丈の倍以上に伸びた花桃」、「横に広がりすぎた南天」を剪定した。

・・・・・・・・・

伐採したレモンの枝や他の剪定枝を焼却しやすいように積み上げた。

生木も多いので水分が少なくなるのを待ってから焼却することに。


梅の剪定

2025年01月17日 | 家庭園芸&直売所

気になっていた梅の剪定。

昨日は風もなく青い空からは太陽が降り注ぎ、穏やかで暖かくて絶好の日和だった。躊躇することなく作業着に着替えた。

腰にぶら下げた「剪定用のこぎり・剪定ばさみ」と「ミニチェーンソー」を使い分けながら3本の梅を剪定した。

徒長枝は「剪定ばさみ」では太刀打ちできないほどの太さがあった。徒長枝が多い木は「ミニチェーンソー」を使い、少ない木は「剪定用のこぎり」を使った。何十本もの徒長枝を「剪定用のこぎり」で切っていたら時間がかかっただけでなく、握力が弱って途中休憩が増えていたに違いなった。

「ミニチェーンソー」さまさまだった。途中、バッテリーがなくなった。「予備のバッテリー」さまさまだった。

剪定でスッキリしたからか蕾が生き生きとしているように見えた。散髪を終えた時みたいなスッキリ気分を味わっているのかも知れない。


八朔 & 沢庵

2025年01月13日 | 家庭園芸&直売所

樹上で熟成させている八朔。

八朔はみかんと違って表皮が厚く、土の上に落ちても傷まない。先日の強風で、いつもより多くが落果していたので拾ってきた。

木には多くの実が残っている。滅多に農薬散布しないのに、今季はなぜかヤノネカイガラムシなどの病害虫もなく、表皮が綺麗だった。

八朔2個と、表皮に切れ目を入れたり袋の口を切る器具を用意した。

表皮に切れ目を入れた。これで皮が簡単に剝ける。

皮を剥き、実を1袋ずつに分けた後、器具で袋の口を切った。袋が簡単に2つに拡げられた。種も殆どなかった。

2個の実を取り出し、ラップして冷蔵庫に保存した。

・・・・・・・

家内は合間にチョクチョクとお菓子をつまみ、虫歯の素づくりに励んでいる。

自分はチョクチョクと冷蔵庫に入れた八朔の実を3切れずつぐらいつまみ、喉を潤しつつ、口の中を爽やかにしている。

 

・・・沢庵 味見・・・

食卓用に大根の麹漬けを取り出してきた。

味見をする目的もあったので、水の上りが遅かった上部から取り出した。年末には、大根特有の辛味が少し混じっていたが、その辛味も消えていた。黄色に染まる着色料は標準分量の2割しか入れていなかったが、ほんのり淡く色づいていた。

ボツボツ、少しずつだがご近所さんに配れそうになってきた。


玉レタス収穫

2025年01月12日 | 家庭園芸&直売所

時期遅れと思いつつ種まきした「玉レタス」。寒さで成長は鈍いが、ビニールの中を覗くとしっかりと巻いたのが目につくようになってきた。

短期間に約60個も食べきれないので、早熟のうちからどんどん採っている。外葉も使えるので捨てない。

朝食がパン食の時は、レタスのサンドイッチが欠かせない。

自分が一番好きな生野菜は「玉レタス」。スーパーの値段を気にすることなく、食べ放題。植えて良かったー

今、時季外れの玉レタスが採れている。楽しめている。ご近所さんからは重宝がられている。それもこれも、勝手気ままでズボラな家庭園芸だからこそと思っている。

・・・・・・・

白菜が畑に残っているので、ついでに採ってきた。


玉レタス間引き & かぼちゃ収穫

2024年12月23日 | 家庭園芸&直売所

・・・玉レタスの間引き・・・

昨日、畑を見回ると強風で玉レタスを覆っていた保温用のための透明ビニールがまくれ上がっていた。よく見ると、抑えピンで止めている透明ビニールが風の強さに負けて破れていた。

少し厚めの透明ビニールだったのに・・・今までも風の強い日があったが、これほど全体がまくれ上がって玉レタスが露わになることはなかったのに・・・

これから玉レタスが巻き始める大事な時期だけに、透明ビニールでの保温は欠かせない。ほっとけない。でも風が吹いているからビニールを張り直すのは厄介すぎる・・・

気づいた。『待てよ。これまでは透明ビニールに覆われ曇っていて玉レタスが見づらかったが、今なら成長ぶりも混み具合も一目瞭然。60~70株は多すぎる。今なら間引きやすい』 

思い切って間引いた。

まだまだ水分の含みが少ない玉レタスだが、サニーレタスと思えば生野菜として十分使える。

覆った透明ビニールがまくれ上がっているのを見た時は気分が落ち込んだが、今となっては『玉レタス、もっと間引かなアカンで!』『もっと生野菜、食べなアカンで!』と、お天道様が導いてくれたのかも知れないと思えるようになった。

 

・・・かぼちゃ・・・

畑に出たついでに、寒さで蔓が枯れ始めていたカボチャを全収穫した。まだ表皮の色が黒っぽくて若いのもあった。

1本の苗なのに、20個近くもあった。とても食べきれそうにない。さてどうするか・・・

このカボチャ、以前1本だけ収穫して味見してみた。少しだけ焼いてみたが甘さは今一つだったので、残りは調味料で味付けをしながら煮物にした。カボチャ料理そのものだった。

 

・・・・・・・

畑作業の近くで野鳥が遊んでいた。

 

・・・畑の収穫物は朝食に・・・

間引いた玉レタスを使った。富有柿も自家製。

試し採りしたカボチャを煮物にした。

締めの茶粥では、自家製の肉厚の南高梅も頂く。

・・・高校駅伝・・・

県内代表、ほぼ予想どおりだった。でもよく頑張った。

女子は2区から3区への中継時は6位だった。ビックリだった。もしかしたらと思ったが、やっぱりだった。20位以内、もう少しだったのに惜しかった。県内出身の久保凛選手が加わってくれたら10位以内どころか、もしかしたら入賞していたかも・・・

総合順位:1区15位 2区6位 3区11位 4区14位 5区22位

男子は県番号と同じ30位だった。

人口の少ない県では、高校野球の智辯和歌山のように陸上を強化する私立校がなければスポーツでトップレベルを維持するのは難しい。

ちなみに、2024年10月1日現在の県人口は90万人弱で全国40位。面積は30位、山が多くて平地が少ないのに人口密度は29位とか。


玉レタス 順調そう

2024年12月14日 | 家庭園芸&直売所

生野菜で自分が最もよく食べるのは玉レタス。

数カ月前のことだった。スーパーに行くと言う家内に「玉レタス買ってきて」と言うと、『今は高くて買えん』と言われた。

それを聞いて、「ならば」と遅まきながらも10月中旬に種まきした。

・・・・・・・

水滴がつき曇っている透明マルチの中で育っている玉レタスだけに、その成長ぶりは外からはわかりにくい。

ときどき、空気穴から覗いて様子をみたりしている。覗いた。「オッ 巻き始めかけている!」

順調そうだった。間引いた方が良さそうな苗を探して採ってきた。

間引き菜とは言っても今季の初物。家内と相談し、焼き肉に巻いて食べることにした。

我が家の焼き肉は焼き肉用の肉ではなく、スライスした霜降りの入った柔らかい薄切り肉。量はいらない。

たまたま孫2人も一緒に食べることになった。孫達の家の焼き肉ではサンチュに包むらしく、玉レタスに包むのは初めてとのことだった。薄切り肉の焼き肉も初めてだった。

2人とも『お肉もレタスも美味しい!』と言ってくれた

サンチュは釜山の焼き肉店で食べたことはあったが、食感はサニーレタスっぽかった記憶がある。

玉レタスは他の葉っぱと違って水分を含んでいて、しかも葉っぱにクセがない。シャキシャキ食感でサッパリと焼き肉が食べられるのがいい。自分は、焼き肉には玉レタスが一番と思っている。

1月になれば、玉レタスも巻いてくるはず。レタス三昧が始まる。でも我が家計、おいそれと焼き肉ばかりを食べられるはずもない。

・・・・・・・

今日の11時頃、本州最南端の串本から国内初の民間ロケットが打ち上げられる。我が地では今、小雨がパラついている。風もある。

串本の天気が心配。それ以上に、前回のことがあるだけに発射が成功するかどうかが気にかかる。


富有柿 & タイムスリップ?

2024年12月05日 | 家庭園芸&直売所

・・・富有柿・・・

ほどよい食感になった分だけ収穫していた富有柿。

その間、一つ、また一つと野鳥についばまれていく様子にみかねて残りを収穫した。

今季の柿は散々だった。

太秋柿は生理落下で壊滅的だったし、富有柿も生理落下やカメムシ被害で散々だった。

でも柿は悪くない。

猛暑と日照り続きに気づくのが遅れた散水、カメムシ襲来に気づかず薬剤散布をしてやれなかったこと、いずれもオーナーがしっかりと守りきってやれなかったことは明らか。

ご近所の年配のお婆ちゃんの言葉を思い出す。

『毎日、畑に行くのは孫の顔を見にいくのと一緒!』

ズボラなオーナーには耳の痛い言葉。

 

・・・タイムスリップ?・・・

ここ1~2年、朝食は茶粥が多くなってきた。

幼少の頃の朝食の定番だった郷土料理の茶粥が美味しく感じるようになってきた。歳老いて、昔懐かしい思い出に浸りたくなったのかも知れない。

久しぶりに、朝食をパン食にしてみた。

食だけでなく、何かにつけて昔と現代が頭の中で行ったり来たりしている気がする。

これって タイムスリップ? 

ならば、「昭和の中頃」と「今の令和」、行ったり来たりして楽しまなくっちゃ!


早生みかん & 鶴首かぼちゃ

2024年12月03日 | 家庭園芸&直売所

・・・早生みかん・・・

近所のミカン農家から連絡をもらったので、軽トラで「早生みかん」をもらいに行ってきた。

すでに別のミカン農家から「早生みかん」をコンテナ1杯もらっていたが、先日、久しぶりに立ち寄った娘に全部持って帰ってもらったので「早生みかん」は倉庫になかった。

我が家の食べるミカンは、倉庫にコンテナ1/3ぐらいに減った「ゆら早生みかん(極早生)」だけだったので、もらってきたコンテナ2杯分はグッドタイミングだった。

軽トラでもらいに行った時、家庭選別中だった農家の倉庫には、何十杯もの早生みかんが入ったコンテナが積まれていた。

『これ、選別が終わってコマ(ミニサイズ)が出たら、また連絡する』と言ってくれた。そのときは、アチコチの親戚にもおすそ分けできそう。

 

・・・鶴首かぼちゃ・・・

初めて植えた気がする「鶴首かぼちゃ」。1本の苗から20個ほどが実をつけ肥大していたが、ネットで調べると表皮の黒っぽい緑色が色変わりしてからが収獲適期みたいだった。

でも、もう12月。

苗を持ってきてくれたご近所さんに相談すると、『表皮の色が緑色でも十分美味しいで』と。

試しに、少し色変わりし始めた1個を採ってみた。

10日ほど熟成してから味見するつもりにしている。


強風でビニールが・・・

2024年11月19日 | 家庭園芸&直売所

昨日はときおり強風が吹いた。庭木の葉っぱがたくさん落ちていた。今日も強風が吹き荒れる予報。

今朝、畑に異常がないか見回った。レタス苗を覆っていた透明ビニールだけが気になっていた。

まくれ上がっていた。しっかりと抑えてあるし大丈夫なはずと思っていただけに気落ちした。

ビニールに開けた空気抜きの切れ目から風が吹き込んだに違いなかった。まさかだった。

植えていたレタス苗が強風にあおられていた。

「こりゃ ほっとけん!」

作業着に着替えて畑に出た。

ビニールを修復するにも時折の強風にあおられた。風が小休止するのを待って、少しずつ修復した。

・・・・・・・

今日から気温が5~6度下がるのは予報で知っていた。寒さに備えて服装も心構えもできていたからか、朝起きて庭に出ても驚くほどの寒さではなかった。風さえ吹かなかったら、日向ぼっこできそうな天気だった。

南国紀州の我が地。真冬になっても気温が零下に下がる日も少ないし雪も滅多に降らない。それでも寒さには人一倍弱い自分。北からの寒風が吹けば、それだけで外に出るのは委縮してしまう。困ったもんだ・・・

例年、これからの時期になると、雪国の人々の日常や雪下ろし作業をされている方々を映像やブログで拝見したるする機会が多くなる。今年も、その逞しさに驚いたり頭が下がる思いがするに違いない。


最後の「ゆら早生みかん」

2024年11月16日 | 家庭園芸&直売所

先日のことだった。

ご近所さんから電話がかかってきた。『ゆら早生みかん、終わった。コマ(小さなみかん)少ししかないけど食べる?』と。

自分:「もらう。さつま芋ある? 大根の切り漬け作る?」

軽トラに、コンテナ、台車、葉っぱのついた切り漬け用の大根、さつま芋を積み込んだ。

今季最後の極早生みかんの「ゆら早生みかん」をもらってきた。

まさか、まだ極早生みかんをもらえるとは思っていなかった・・・・・

 

・・・3回目の大根の切り漬け・・・

 

・・・ラジオ体操・・・

朝から小雨がポツポツ。のんびり気分。でも少しは体を動かさなくっちゃと

テレビのYouTubeに「ラジオ体操」と音声入力したら、第1・第2のラジオ体操が出て来た。

音声だけのラジオだったら体操の動作がわからなくなったりするが、テレビ体操みたいに真似できるのでやってみた。若い女性のようなリズミカルな動きはできるはずもなかったが、少しは体を動かせたかも。


玉ねぎ苗の植えつけ 急ぎ働き?

2024年11月15日 | 家庭園芸&直売所

昨日の朝、新聞の折込に入っていたホームセンターのチラシに何気なく目をとおしていて気づいた。「アッ 玉ねぎ苗、植えていない」と。

去年も植えなかったし今年も「まあ エエッか」との思いが一瞬よぎったが、「柔らかい極早生の玉ねぎは美味しいし家庭でもよく使う」と思い直し、植える気になった。

チラシには「晩稲」の玉ねぎだけが掲載されていた。でも自分が食べたいのは柔らかい「極早生」。

・・・種苗店・・・

すぐに最寄りの種苗店に「玉ねぎ苗」の在庫があるか、電話で聞いた。

自分:「玉ねぎ苗、まだありますか?」

店の人:『ハイ あります』

自分:「極早生 50本ほど欲しいんですが・・・」

店の人:『極早生なら100本束になっています。晩稲や赤玉ねぎなら50本束のがありますが・・・』

自分:「極早生が欲しいんで100本束のをもらいます。これから行きます」

店の人:『取っておきます』

そんなやりとりをした後、自分の名前を伝え、軽トラに飛び乗った。

・・・植え付け・・・

50本程度植えるつもりだったが、100本植えることになった。

さつま芋を掘り終わった畝が2つ。1つは「玉レタス」を植えたが、もう1つは放置してあった。

有機石灰・化成を撒き、管理機で3回ほど耕してから鋤簾(ジョレン)で畝を作った。何とか使えるやろと、さつま芋で使った黒マルチを再利用して畝にかぶせ、ピンで止めた。

器具を使って、マルチに玉ねぎ用の植穴を適当な間隔で開けた。マルチには、さつま芋用の植穴が切られていたので不揃いな植穴になったが、そこは想定済み。マルチ、ないよりはあった方がいいという感覚なので気にならない。

約100本の苗を植えてから散水した。

・・・急ぎ働き?・・・

朝、チラシを見てから急に思い立って買いに走って植えた極早生の玉ねぎ約100本。お昼休憩も取らずに頑張って14時に作業は完了した。

時代劇に出てくる盗賊を思い出した。雲切仁左衛門のように計画的で用意周到で鮮やかな手口の盗賊もいれば、思いつきで事前の下調べもせず強引で荒っぽい手口で押し込む「急ぎ働きの盗賊」もある。自分の玉ねぎ植えは「急ぎ働き」だった。

・・・ゴッドハンド・・・

立ったり座ったりの作業が多かったからか、作業が終わってからも腰が真っすぐに伸びなかった。が、心配はしていなかった。シャワーを浴びてから、家内のゴッドハンドでシャンと伸びるようにしてもらった。

 

・・・玉レタス・・・

隣の透明ビニールで覆った玉レタスの成長ぶりが気になった。ビニール内は外と温度差があるので曇ったり水滴がついていたりで、ビニールの外からは成長ぶりが見えづらかった。

散水兼高温防止のためにカッターで入れた切れ目があったので、覗いてみた。順調に育っていた。

・・・・・・・

今日は3歳の外孫を預かることになっている。楽しみ!


玉レタス&バターナッツ&大根の切り漬け

2024年11月07日 | 家庭園芸&直売所

今日の天気は、晴れるが日中の気温が最高でも16度にしか上がらず、しかも6~7mの強風が引き荒れる予報。それを聞いて畑に出る気が失せた。

今朝、起きると脚が軽い筋肉痛だった。昨日、芽が出ている玉レタスの畝を動き回ったり立ったり座ったりの作業をしたからに違いなかった。 

 

・・・玉レタス苗・・・

数日前、せっかく出たと思っていた芽がカタツムリに食べられ何か所も消えていたことに気づいた。何とかしなきゃと「ナメトリン」を畝のアチコチに撒き、約20~30匹ほどのカタツムリを退治した。

これで被害が増えることもなかろうと、昨日、たくさん芽が出ていた箇所からカタツムリ被害のあった箇所に「玉レタス苗」を移植した。やっと約60か所に「玉レタス苗」が出揃った。あとは寒さ除けに透明ビニールで覆えば順調に育つはずだが・・・

 

・・・バターナッツ 試食・・・

食べたことのない「バターナッツ」というカボチャを買ってきていたので、焼いて食べてみた。

買ってあったバターナッツ

鮮やかな濃いオレンジ色だった。

甘くてネットリだった。居合わせた孫達が「美味しい!」と、平らげてしまった。

とりあえず来季植えるつもりで種を取っておいた。

「栗かぼちゃ」の種と比べると、やや小さくて種の周りがクッキリと色濃かった。さて、来年、植える気になるのかどうか・・・

 

・・・大根の切り漬け:2回目の漬け込み・・

1回目が食べ終わりそうになってきたので、2回目を漬け込んだ。

残っている1回目の「大根の切り漬け」

大根のほろ苦さ、茎のシャキシャキ食感、パラパラとふりかけた一味が相まった「大根の切り漬け」。お箸が止まらない。家内はご飯のお伴、自分は茶粥のお伴にしている。


かわいそうな「大根&白菜」

2024年10月21日 | 家庭園芸&直売所

・・・大根:まさか・・・

種をまいてから防虫ネットで覆っていた大根。遠くからネット越しに眺めていた限りでは、3畝ともに順調に育ち青々と生い茂っていたように見えていた。

今朝、丁寧に見て回ったら順調なのは1畝だけだった。他の2畝は、ところどころの葉っぱがなくなり雑草が生い茂っていた。まさかだった。

あわてた。

防虫ネットを取り除いてから雑草を抜いた。途中、小さな芋虫を2匹見つけた。小さな蛾が何匹も飛び回っていた。防虫ネットしていたのに、なぜ???

薬剤を散布した。

草引きと薬剤散布が終わった後は、葉っぱが成長し始めて防虫ネットが成長の邪魔になりそうだったので取り外したままにしておくつもりだった。

そんな時、蝶々が何匹も飛び回っているのを目にした。『こりゃアカン。卵を産み落として青虫だらけになる。』

葉っぱにとっては多少窮屈かも知れないが、もうしばらく防虫ネットを被せ続けることにした。

 

・・・白菜:踏んだり蹴ったり・・・

種まきした白菜が育ったのは、天候やらかたつむり被害で3割程度。今季の漬物作りはあきらめている。

そんな数少ない白菜畑を見回った。防虫ネット越しにみると、数少ない白菜の葉っぱがアチコチかじられていた。

防虫ネットをまくった。何かが飛び出て来た。小さなバッタだった。

バッタが出たので、あわてて防虫ネットを被せ直した。

バッタ、どこから侵入したんやろ? 「種が発芽しない今季の異常事態」と「かたつむり被害」、加えて「バッタ被害」とは・・・

今季の白菜作りは『踏んだり蹴ったりや』 何か罰当たりなことしたんやろか・・・

とりあえず、防虫ネット越しに薬剤散布した。


かぼちゃ & 玉レタス

2024年10月18日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から小雨が降ったり止んだりの天気だったが、珍しいことにやる気が充満し畑に出た。

・・・かぼちゃ 実が肥大化中・・・

1本のかぼちゃ苗から実が大小約20個ついていた。葉っぱで隠れてわかりにくいので、着果棒を立てた。

ご近所さんからもらった「かぼちゃ苗」。『昔からあるカボチャやけど、品種名は知らん』とのことだった。調べると昔からある「鶴首かぼちゃ」だった。表皮が濃い緑から変わってくれば収穫適期みたい。でも、ご近所さんから収穫して頂いたかぼちゃは緑色だったが、それなりに美味しかった・・・

・・・玉レタス 種まき・・・

自分が最も好きな生野菜は「玉レタス」。シャキシャキ食感が好き。果汁入りの自家製ドレッシングで食べることが多い。サンドイッチにも使う。タレのついた焼き肉を水分を含んだ玉レタスで包むと脂っこさがなくサッパリする。自分には玉レタスは焼き肉の必需品。

そんな好物の玉レタスなのに、家内から『今、高くて買えん!』との声。

ならば植えるしかない。

畝の準備はできていたので、小雨降る中、種を1か所に数粒ずつまき、薄く野菜の土をかぶせ、防虫ネットを張った。

長靴が底にくっついた土で重たかった。何回か作業を中断し、シャワーで長靴の底の土を落とした。

玉レタス。種まきの時期としてはやや遅いかもしれないし、11月・12月になれば気温も下がって葉っぱが成長しづらくなる。

そこは経験で知っている。気温が下がってくれば白マルチで覆って温かくしてやれば育つはず。ビニールで覆って育てた玉レタスの葉っぱは柔らかいことも知っている。

思惑通りであれば来年の1月には約60個の玉レタスが食べ放題。思惑通りでなければ、おねだりして玉レタスを買ってきてもらうしかない。さてどうなることやら・・・

・・・虹をみた・・・

小雨が降っているのに、東の空から太陽が出たりしていた時もあった。空を見上げると大きな虹が出ていた。

・・・・・・・

お昼で予定の作業が完了した。作業着が雨と汗が入り混じってビショビショだった。でも気分は清々しかった。


極早生みかん「上野」 食べる?

2024年10月14日 | 家庭園芸&直売所

先日、ご近所さんに「さつま芋」と「ピーマン」を持って行った時だった。

ご近所さん:『みかん、ゆら早生じゃないけど、上野 食べる?』と聞いてくれた。

自分:「上野? 味 どう?」

ご近所さん:『まあまあ美味しいで』

自分:「もらう」

倉庫へついて行った。

選果して一級品として出荷できない「みかん」のコンテナがいくつか積まれていた。

自分:「これ、3Sばかりじゃなくて2Sも多いやん。出荷できるのに」

ご近所さん:『2Sを選り出すの面倒やし・・・』

自分:「もったいない。おおおきに、1杯だけもらう。コンテナ借りとく」

15~6kgは入っていそうなコンテナを軽トラに積んでもらってきた。

味見した。

我が味覚では、糖度は「ゆら早生」より低かったが酸が切れていたので甘く感じた。酸っぱさがなく、さっぱりした美味しいミカンだった。自分が思っていた以上に美味しかった。

倉庫では、べつの農家からもらった「ゆら早生みかん」のコンテナが置いてあった。その上に「上野」が入ったコンテナを積み、先に消費するようにした。 

 

・・・・・・・

孫達に、「倉庫にミカンあるから食べたらエエで」と声をかけておいた。

しばらく経ってから倉庫前で小学生の孫に出会った。

孫:『おじいちゃん、みかん美味しい。何回も取りに行ってる』

孫達に好評な「上野」だった。