紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

水へのこだわり 純水の浄水器がポタポタ・・・

2014年12月29日 | 田舎暮らし&家族

我が家の水は、一部で水道水を使っているが、大半は地下10.5mまで打ち込んだ井戸の水を使用している。台所には、井戸水、浄水器、水道の3つの蛇口があり、飲料水は浄水器、食器洗いは井戸水を使用し、非常時以外、水道水は使っていない。

もともと、殺菌のためとは言っても塩素が入った水道水は飲みたくない主義なので、以前から地下6mに打ち込んだ井戸水を飲料水として使っていた。たまたま、近くで地下10mもの公共工事中に、地下水の濁度が保健所の基準値を越えたことがきっかけで、新たに10.5mに打ち込み直した井戸水に浄水器を設置した。

設置した浄水器は、海水や泥水でも飲料水にできるという「逆浸透膜方式」にした。この方式では、不純物を除去するので純水となる。ホントは美味しい井戸水を飲みたいが、家族の健康を考え、この浄水器の水を飲料水にしている。

この浄水器の蛇口からポタポタと水が漏れだしたので、今日、パッキンではなく蛇口ごと取り換えてもらった。市中に多く出回っている浄水器だと、どんな水道屋さんでもカートリッジやパッキン交換が容易。でも、このタイプはメインテナンスが的確・迅速にできる専門業者がいないと大変。今回は、自分で取り寄せた蛇口を、いつもの水道屋さんに蛇口ごと変えてもらったが、カートリッジとなると・・・。「我が家の飲料水に不可欠の浄水器、でも定期保守のシステムが機能しなくなれば・・・」


冷凍庫が我が家の食を支えてる <続編>

2014年12月27日 | 我が家の食&漬物作り

12/31に作る6升のお餅、3升分ぐらい冷凍する予定。お餅は、固くならないうちに冷凍しておくと、長期間おいてから焼いたりレンジで温めたりしたとき、柔らかさが違う。

27kgあった白菜の漬物も食べ頃になってきた。長く漬けておくと酸味がでてくる。親類・知人にお分けしても相当量が残るので、年明けには冷凍しておきたい。

ところが、家内から、どう整理しても今の冷凍庫に入れるのは無理とのこと。もう1台ないとどうにもならないと聞き、急遽、家内と上新電機へ。一番安い冷凍庫を注文してきた。29日に配達してくれるので、間に合いそう。

注文してきてから、「冷凍庫代25,000円、年間の電気代8,000円、冷凍するのも高つくなあ」「2台の冷凍庫、1台で収容できる時期は1台の電源を切ることにしなくっちゃ」と反省もつかの間、「エー、待てよ、置くスペースがないやんけ。倉庫に置かなしゃーないのか」と大慌て。アレコレ考えた末、2段の棚を買ってくればスペースの有効活用で何とか収まるかなあ・・・ 

慌てての衝動買いに反省しきり・・・


「みかん」は、選り好んで食べる! <続>

2014年12月22日 | みかん選び&皮むきのコツ

11/23付けの「みかんは、選り好んで食べる!」の続編。

みかん農家からもらうみかんは、「早生ミカン(宮川早生)」で「サイズは2S・3S」に限定している。12月始めにコンテナ(約20kg入り)で4杯もらってきた「みかん」。約20日貯蔵(常温)し、食べてみた。

甘い! 酸も抜けている! 一口食べてから糖度計で測定してみた。なんと、糖度が13.3度も。甘いはず。酸度は測定器がないが、舌で酸を感じない。なぜ、こういう小粒で甘くて食べやすいみかんが市場で安値になるのか・・・  こういう安くて美味しい「みかんの選び方・買い方・食べ方」を一人でも多く知ってもらったら、みかんのファンも増えるに違いない。

<写真>

袋が薄くとろけ始め、半分に割ると袋が裂けて実がむき出しになるみかん。甘味だけでなく柔らかくまろやか。糖度計が13.3度になっている。

 


冷凍庫が我が家の食を支えてる 

2014年12月19日 | 我が家の食&漬物作り

10数年前、知人に頼まれて止む無く買った4段の冷凍庫。それが、今や我が家の食に欠かせない。

①12月初めに漬けた野沢菜。8軒にお分け。7~8割残ったが漬けたままにしておくと味が変わるので、小分けしラップで包み冷凍。1段の引き出しにビッシリ。

②7月に8升作った金山寺味噌。残った5升・約15kgをパックに小分けし冷凍庫へ。1段の引き出しにビッシリ。

③先日、コストコで買ってきたトンカツ用のお肉。塩・コショウし天ぷら粉やパン粉をつけ、いつでも揚げられるようにして1つ1つラップして冷凍庫へ。

④6~7月に糠漬けした「なすび・きゅうり」、食べきれないものを冷凍。少しずつ食べたりあげたりしているが、まだ残っている。安納芋で作ったコロッケも入っている。また、孫たち用のアイスや冷凍讃岐うどんなど、いろんな冷凍品が入っている。

⑤年末に正月用につくお餅。餡子餅や切り餅が1段で足らなくなるほどビッシリ入る。今、お餅用の冷凍スペース確保が家内の頭痛の種とか。

※我が家のお餅つき : 毎年12月31日、5升・7kg作るが、今年は6升・8.4kg。神棚・報恩講・仏壇・台所(母屋・離れ)・食堂・床の間・倉庫・車4台などのお供え用のお餅、雑煮用のお餅、餡餅・きなこ餅・切り餅用のし餅(2~3升)など・・・(息子・娘・孫たちや親類が待っている)

今では、冷凍庫がない我が家の食は考えられないどころか、もう一つあればいいのにと思うことも。漬物が大好物で、旬は勿論、年中、いろんな漬物が食べたい自分や家族にとって、冷凍庫は不可欠になっている。 冷凍した切り餅も好評で、いつも、いつの間にかなくなっている。 


白菜の漬物 27kg 遅まきながら漬けこんだ

2014年12月19日 | 我が家の食&漬物作り

苗植えが遅くなった白菜、しっかり巻いてくれたので遅まきながら漬けた。

とりあえず、漬物容器の一番大きなサイズを使用することにしたので、コンテナ3杯分の白菜を収穫。1つを4つに割り、数時間、天日干して漬けこんだ。(畑には、まだ2回漬物ができるぐらいの白菜が・・・。お鍋で食べても、そんなにたくさん要らないし・・・)

我が家では、白菜27kgに対し、塩はその3%で810g、昆布は多めに入れる。自家製の朝鮮唐辛子は、孫たちのために割愛し、食べるときにお好みで一味を使用する。変わっているのは、リンゴ2個を短冊に切り入れること。子どもの頃、母が朝鮮漬けを作るとき、リンゴとハムを細かく切って漬けこみ、まろやかな味だった記憶がある。確か、朝鮮の人が教えてくれたと言っていた・・・ そういう思い出から、白菜漬けも似たようなものだからと、ハムは使っていないがリンゴを使っている。

  天日干し&裏返し

  漬物容器へ

 漬物作りをしていると、知らぬ間に小鳥がそばまで近寄ってきた。水がほしいのかなあ・・・

 

 


直売所って すごい! その7 たかが「ままごと遊び」、されど「ままごと遊び」!

2014年12月15日 | 家庭園芸&直売所

農家からみれば、家庭園芸は「ままごと遊び」。でも、その「ままごと遊び」にはまっている。

「直売所って すごい その2」のプロ野球に例えると、シーズン中の1試合1試合の喜怒哀楽を経て、終盤にはリーグ優勝や日本一がみえてくる。シーズン当初に優勝を願ってはいても、日本一になるまではドキドキの連続。

さつま芋の収穫が始まっていないシーズン前、家内と直売所への出荷数量や売上金額について予想を立てていた。すでに出荷する商品が底をついてきた終盤の今、売上が予想をはるかに突破した。ここ数日、家内との会話には、「すごい」「ビックリ」の言葉が何度も行きかっている。一度ならず、何度も何度も夫婦で満足感に浸る会話を交わす。ここ数か月を振り返る話題、買ってくれたであろうお客様に関する話題と感謝、直売所に関する話題と感謝、この余韻、しばらくは止まりそうもない。たかが、ままごと遊びと分かっていても。応援する球団が日本一になって大はしゃぎしているのと少しも変わらない。

大量生産する多くの農家は価格が相手任せの市場出荷に頼っているが、「ままごと遊び」は少量生産だから自分で価格をつけ少量出荷する直売所に頼っている。直売所なくして「ままごと遊び」はできないし、直売所も「ままごと遊び」する人がなければ魅力が失せる。直売所には、「プロ農家」や「業者」が出荷する商品も多いが、「ままごと遊び」も同じ土俵で戦っている。たかが「ままごと遊び」、されど「ままごと遊び」!!!

今月から、家内は、庭の花卉も直売所に出荷し始めた。聞いてもいないのに、今日は売れなかったとか、今日は2つ売れたとか、喜怒哀楽つきで報告してくる。慰めたり、ともに喜んだりの新たな夫婦の会話が、始まっている。


岸和田和泉IC コストコ、ららぽーと 運転手で行ってきた

2014年12月14日 | 旅行・街歩き・お店・写真

娘の誘いで、家内と2回目のコストコへ。今回の目玉は、隣にできた「ららぽーと」とか。

「ららぽーと」、たくさんのテナントが入った商業ビルだった。ショッピングに興味のない自分にとっては、泉南や和歌山のイオンとテナントが違うぐらいで大差ないのに・・・ GU・ユニクロ・H&Mなんてアチコチにもあるのに・・・

とても、行動をともにするのは御免と集合時間を決めて、1人、散歩のつもりでウロウロ。お馴染みの百均をみつけ、家庭園芸などに使う掘り出し物探しを楽しんだものの、時間がなかなかすすまない。やむなく、時間つぶしにゲームセンターへ。たくさんの大人が座っているゲーム機のそばにいくと、満席。そこで、誰も座っていないパチンコ台へ。なんと、100円でフィーバーしビックリ。続けていると「もう1回」が何回も表示され連続フィーバー。機器や操作がわからず、メタルがあふれ出したり、数字表示の意味が分からなかったりと、店員にヘルプ。集合時間変更を電話したり、メタルを預けたりとテンヤワンヤ。でも、楽しかった・・・

次のコストコでは全員が疲れ気味。お目当ての商品だけカートに入れると退散。「やっぱり、2つ回るのはシンドイな」が、帰路、女性達の声。

でも、田舎にこもっているばかりではなく、ときには、こうして大きなショップや人混みに連れていってもらうのも、疲れたり、待ちくたびれたり、戸惑ったりしながらも、なぜか楽しい。

娘よ、ありがとう!

 


野沢菜の漬物作り

2014年12月01日 | 我が家の食&漬物作り

10/20に種まきし、昨日で40日を迎えた野沢菜。暖かくて適当に雨が降ったおかげでグングン成長。昼間、約20度近い気温が、まもなく一気に下がるとの天気予報。寒い中、水仕事はかなわんと思い、野沢菜を収穫し漬物作りした。

いつも、野沢菜は若葉で漬けるようにしている。市販されている野沢菜の漬物が中年とすれば、こちらは少年・少女ぐらいか。収穫量は少なくなるが、柔らかくて美味しい。

それでも、コンテナに、たっぷり3杯。よく水洗いし、塩と昆布で漬けこんだ。以前は、自家製の朝鮮唐辛子も入れたが、孫たちが食べるので割愛。漬物容器はビックリサイズを使っても、ほぼ、満杯、でも少しすれば、水分が出て1/3以下になる。10日後の試食が楽しみ。