①大梅:我が家や息子・娘世帯に欠かせない「梅干し」の主力となっている大梅、今年もギッシリ結実してくれている。摘果が大変そう。
②南高梅:他の品種と交配しなければ結実してくれない南高梅。蜜蜂まかせにはできないので、大梅の花弁を2回に分けて手作業で受粉した。ギッシリではないが予想以上に結実してくれている。
③小梅:小さくて食べるのが面倒なので伐採するつもりだったが、作業が延び延びになる内、花が咲き結実を迎えてしまった。
隣のブルーベリーも花盛りだった。
①大梅:我が家や息子・娘世帯に欠かせない「梅干し」の主力となっている大梅、今年もギッシリ結実してくれている。摘果が大変そう。
②南高梅:他の品種と交配しなければ結実してくれない南高梅。蜜蜂まかせにはできないので、大梅の花弁を2回に分けて手作業で受粉した。ギッシリではないが予想以上に結実してくれている。
③小梅:小さくて食べるのが面倒なので伐採するつもりだったが、作業が延び延びになる内、花が咲き結実を迎えてしまった。
隣のブルーベリーも花盛りだった。
畑に植えてあるこの庭木、花は綺麗だし珍しいので大事にしたいのだが・・・ 今や、大きくなり過ぎて柿の木と交錯し始めてきた。
数年前のこと。大阪・国華園で値段を見てビックリ。我が家の木より小さいのに「エエ値段」がついていた。我が家の木だと数万円の値打ちがあることがわかった。それ以来、伸びてくる柿の枝は剪定し遠慮してもらっている。
「なぜ、こんなところに植えたんやろ」と不思議だが、植えた父母達はすでに天国在住なので聞けない・・・切るに切れないこの庭木、これからも柿と共生してもらうしかない。
今日も汗ばむ陽気だった。
近隣のみかん農家は、剪定も終わり、春マシン(マシン油乳剤)も散布し終わり、春肥えも撒き終わっている。我が家庭園芸の八朔・不知火・レモン・レモネードは、可哀そうに放置されたまま。今日、遅まきながらも、剪定しながら枝を焼却した。
<剪定直後なので煙の量がすごい。火事と間違えられないよう少しずつ燃やした>
晩秋に撒くつもりだった10袋の「発酵鶏糞」も放置しておく訳にもいかず、遅まきながら、みかん類だけでなく落葉果樹にも撒いた。
「幸水梨」は剪定したが、伐採予定だった「新高梨」は剪定を放置したままだった。伸びた徒長枝の花が綺麗すぎるので、伐採を延期した。
<新高梨:お別れの花>
近隣農家と果樹栽培について雑談する時、「同じレベルで栽培して立派な果実を収穫すれば、皆さん方農家のメンツが丸つぶれになる。だから、わざと手抜き栽培しているんや。ホンマ、気使うで」なんて、減らず口をたたくこともある。
でも彼らは、自分が適当な果樹栽培することを知っている。昔、兼業農家として「みかん作り」をしていた時、彼らから「ジュース作りの名人」と呼ばれたこともあった。そんな彼らだが、我が漬物の愛好者も多く漬物作りだけは敬意を表してくれている。
我が立ち位置のお蔭で、多くの農家から「みかん類」がふんだんに貰えているのかも・・・
珍しく家内と2人で畑仕事をしているときだった。ふと、自宅の方をみると来客が・・・
和歌山市内の知人夫妻だった。掘り立てだという「タケノコ」をわざわざ届けに来てくれた。恐縮するばかりだった。「もう タケノコ 採れるんや!」とビックリ。
知人が作っているタケノコは県内有数の「タケノコ産地」の産。自宅に専用の茹でる「かまど」も持っているほど。そんなタケノコだけに貴重品。
1年ぶりぐらいの再会だったので話も弾んだ。帰り際、「漬物ぐらいしかないけど、良かったら持って帰って」と。
知人夫妻が帰られるやいなや、家内曰く、
「すぐ、糠でアク抜きしとかなアカン」「でも、こんな仕事着で買いに行けん」と、ヤングママに買物を頼みに行った。
皮むきをしながら、家内曰く、
「掘り立てやし柔らかいし美味しそう」「ドッサリくれたので、鍋に入るやろか」と心配そう。
なんやか言いながらも、初物の「タケノコ」にウキウキ気分がアリアリだった。明日は、「タケノコご飯」かも・・・
<届けてくれた初物のタケノコ>
面倒な事は、ギリギリまで追い込まれないと神輿をあげないのが我が性分。神輿をあげてから、「もっと早くから取りかかればよかった」と後悔するのもいつものこと。それでも、怠惰な性根は直らない。
老人クラブ連合会の事務局である町の社協から、先日、書類提出する旨の文書が届いた。提出期限は4/11となっていた。ここで、信じられない行動をする自分がいた。
家庭園芸そっちのけ、選抜高校野球の好カードもテレビ観戦そっちのけで、書類作成作業にとりかかった。
提出書類は、「H29年度活動実績報告書、H29年度決算報告書、単位役員・会員等報告書(4/1現在)、H30年度活動計画書、H30年度事業予算書、助成金振込先報告書、会員名簿(4/1現在)」の7つで様式も定められている。
先日、我が青春クラブの総会は終わった。事業計画は作っても事業予算は作らない。限られた少ない財源の範囲内で、いかにやり繰りするかが「会計兼事務局」の自分の役割となっている。鉛筆なめて作らなしゃーないか・・・
書類を作りながら、いくつか思うことがあった。
①これだけの書類、デスクワークしたことのない人やパソコンが使えない人にとっては大変すぎる作業。パソコンが使えても手間がかかるのに。助成金もらうには頑張るしかないか・・・
②活動実績報告書:活動毎に「実施日・活動場所・参加者数」を記載しなきゃならない。筆不精を自負する自分、苦肉の策として、活動するごとにカレンダーの余白にメモ書きして1年分を保存しておき、これに備えている。この時期、保存したカレンダーが12か月分揃っていなかったら青ざめて家探しする・・・活動が活発なクラブほど厄介事が増える・・・
昨夜 、4月を待たずに提出書類が出来上がった。でも3月中に提出もできないので待機するしかない。怠惰な自分でも、こういうこともあるもんだ! 余裕しゃくしゃくとは、こういうことか! 何と、気持ちのいいもんだ! これって、普段が怠惰だからこそ味わえる快感かも・・・?
我が地区では昔から地区共同で厄払いしている。
早朝から自治会役員・本厄の人が公民館で「お餅つき」をし、午後には「薬師寺」で本厄対象者名を入れた鏡餅を供え厄除け祈願する。
それが終わると、公民館屋上から「厄払い」の「餅ほり(餅投げ)」が行われる。
今年の本厄は10人。本厄になると、事前に各戸を手分けして回り寄付金を集める。寄付金も本厄・前厄・後厄・一般で金額も決まっている。集まった寄付金で、「もち米や食料品や日用品」を買って厄払いするのが習わしとなっている。
昔からの自治会主催による地区共同の厄払い行事を続けている地区は、田舎でも珍しい。最初に共同の厄払いを考えた大先輩もすごいし、それを守り続けてきた地区住民もすごい。
自分が幼少の頃と比べると、戸建て世帯数だけでも倍増し、他地区から移り住んだ人達も増えてきた。それでも、こういう行事が続いているのは地区住民の「共同意識の強さ」・「伝統を守ろうとする意識の強さ」だと、誇らしく思えてくる。
<準備を整えてくれた「厄払い」の「餅ほり」の品々>
花桃が散り始めた頃になって、やっと桃の花が開花した。今年も豊作でありますように!
梨の花も開花した。去年は不作だった。今年は頑張ってもらわないと・・・
家内から「大根買ったら高いから片付けせんといて」と言われ、畑仕舞いできずにいたが、いよいよ花が咲きだしたので「もう無理」と畑仕舞いした。
花が咲くまで畑に置いた大根は「ス」が入っているはずと、廃棄止む無しのつもりだった。試しに太い大根を真ん中で切ってみた。「ス」が入っているどころか「ギッシリ」詰まっていた。
それを見た家内、「取りあえず倉庫のミニ冷蔵庫が空いているから全部保管する。料理や切干大根にし、残りはアチコチへ配る」とのこと。
昨年の秋に種を1粒撒きしたこの大根、11・12月には「大根の麹漬けを75kg」漬け込んだ。「糠漬け」も仕込んだ。つい先日までは料理にも使ってきたし、大根が欲しいというご近所さんにも配ってきた。なのに、まだ大小「約20本」が畑に残っていた。しかも「ス」も入っていない。
「大根さん、長い間、ご苦労さんでした。有難う!」 大根に労いと感謝の気持ちが湧いてきたのは初めてだった。大根を収穫するのも畑仕舞いするのも、我が家の最長記録となった。
<冷蔵庫で保管される大根達>
朝食づくり2人分に戻ってから1週間。
娘と孫の朝食づくりもしていた時とはメニューも大して変わっていないのに、「パッパッ」と手早く手軽に作れるようになった。
背負っていた重い荷物を降ろして「ホッ」としたような気分で朝食を作れている。1週間前までは、気遣いやプレッシャーを感じながら作っていたのかも知れない。
「自分と家内の朝食なら適当でもいい」という心理が、働いているのかも知れない。
<鼻歌混じりで、思いつくまま適当に作った今日の朝食>
今朝は肌寒かったが、風もなく日中は気温もグングンあがりそう。春の陽気が到来しそう。
肌寒い気候や生活リズムの異変からか、コタツで丸まっていた「家庭園芸魂」もムックリと顔を出してくれている。家庭園芸、本稼働するかも!
家内は、所用で終日不在。
1人だけのお昼ご飯。弁当買いに行くのも面倒だし、料理を作る気にもならない。さて どうしよう?
ご飯が炊けていたので、思いついたのが手っ取り早い「卵かけご飯」だった。
ここで、素人コック魂がムックリ。
かつてテレビでみた「卵かけご飯」を作ろう! と。かすかに残る記憶をたどりながら作ってみた。
<できあがった「卵かけご飯」>
コタツに入って開幕した高校野球をみながら孤食。高野豆腐は前夜の残り物。自家製の甘くない大根の麹漬け(たくあん)は食べ放題。
<手順1>まず卵の白身だけを30分あまり冷凍してから、泡だて器でかき混ぜた。
<手順2>卵の黄身と泡立てた白身。これで準備が整った。
<手順3>まず、熱々のご飯の上に「白身」だけを流し込んだ。続いて「白身」のど真ん中に「黄身」をそっと載せた。黄身が白身の中に沈み込んだ。
<手順4>醤油をたらして出来上がり。
さて、出来ばえは・・・?
白身を泡立てているので、一見、「山かけご飯」に「卵の黄身」が載っているようだった。
普通の「卵かけご飯」と違ったのは、白身特有のズルズル感がなかったので食べやすく、自分好みだった。
孤食でなければ作ることのなかった「卵かけご飯」、たまには孤食もいいもんだ!
我が家の「不知火」は、先日、食べ終わった。
それを見計らったかのように、今朝、ご近所さんが「デコポン食べる?」と軽トラに積んで持って来てくれた。
自分:「丁度、なくなったところ。貰う貰う! おおきに!」
食べきれないほど持って来てくれた。見ると出荷できそうな出来ばえばかりだったので、「出荷したらいいのに」と。
ご近所さん:「たくさん作ってないので出荷してへん。親戚に送ったりアチコチに配ったりしてるんや」
自分:「こんなに、ドッサリ貰って。値打ちもんや!」「漬物食べる? 大根の麹漬けと白菜、どっちがいい?」
ご近所さん:「孫が沢庵大好き。麹漬け、貰う」
「チョット、待ってて」と、漬け込んでいるポリ容器から5本の大根の麹漬けを取り出してきた。
田舎は心地いい。
ここ数日でも、自分の好みを知って「わけぎ」を持って来てくれた人・「ふらん菜(うまい菜)」を持って来てくれた人、「清見オレンジ」を持って来てくれた人、家内にと「野菜苗」を持って来てくれた人達がいる。
お互いに作っていない作物を知っているので、留守の時は軒先に置いてくれることもある。
戴き物も嬉しいが、それ以上に他人の家のことを気遣ってくれる温かい気持ちが心地いい。
家内が直売所の大会に出かけると言う。
ご近所さんと一緒かなと思ったら、珍しく1人で行くと言う。聞けば、「大会に参加すると、抽選でいろんな物が当たるから」とのこと。
勇んででかけた家内が、戻ってきた。
自分:「遅かったなあ」
家内:「いろんな報告の後、講演会もあったので。最後までおらんと抽選に参加できへんし・・・」
自分:「それで・・・」
家内:「アルミのリヤカー、農機具、お米など、欲しい景品が一杯あった。2番違いで外れた。惜しかった」
「でも大会に参加してよかった。勉強にもなったし気分転換にもなったし・・・」
「ハイ、これ、参加賞と大会資料」
気分転換になったのはわかるとして、何が勉強になったのかを聞きたかったが、言い出しづらい雰囲気だった・・・
<勇んででかけた家内が貰ってきた大会資料と参加賞>
月曜日から3日連続の雨模様。雨が上がってもたっぷりと雨水が滲み込んだ畑は、しばらくは管理機で整地できない。ビュンビュン伸びている雑草も、乾かないと草刈機は使えない。とは表向きの言い訳。いい天気だったとしても、「我が魂、畑に出る気が失せている」 気が充実するまで、じっと待つしかない。
昨日、毎週1回開催する腕・脚の筋力強化運動である約40分間の「いきいき100歳体操」に参加した。
1か月前ほどから、「公民館の鍵の管理」や「DVD操作」などを特定の人にお願いしていたので、今回は世話人ではなかった。その間、家庭の都合で何回か欠席させてもらったが、公民館利用記録をみると「休むことなく開催」されていたので安堵した。
更なるバックアップ体制をと、DVD操作できる人を増やそうとしたが、「機器操作が苦手」という人にお願いする訳にもいかず、「老眼鏡を持っていないのでリモコンの字が見えない」という人に、次回は老眼鏡を持って来てもらうことにした。
皆より早く来て、入口を開けたりエアコンを入れたりする「鍵の管理者」も、健常者を対象に1か月交替にすることを提案させてもらった。
これで、特定の人に負担をかけない体制ができる。自治会・青春クラブ共催ながらも、自分の健康維持のための自主的な集まりなので、世話人まかせでなく参加者全員が運営に参加する体制になってこそ、「一人前のサークル」だと思っている。
それを一番期待しているのは、ひょっとすると世話人の重荷から開放される自分かも・・・
先日、高速道路で事故があり立往生した。
高速に入る手前でスマホで確認した交通情報も運悪かった。当日は工事のため朝から車線規制で、事故が起こったのは偶然にも車線規制が始まった場所。事故直後だったので、交通情報でみた「車線規制」「事故」は別個の情報だった。
そんなこととは知らず、「事故みたいやけど車線規制やから通れる」と判断しICから入った。本線に入った途端、前方に車がビッシリで停まったまま。事故現場から数百メートルのところだった。
しばらくすると、交通情報は「事故・通行止め」に変わっていた。結局、1時間半の立往生だった。
高速道路上で通行止めに出会うと、一般道路のようにUターンもできないし脇道もないので、じっと待つしかない。「何時間待てば通行止めが解除されるのかもわからない不安」「トイレもできない不安」にさらされる。「トイレが近い年寄りには、耐えがたい苦痛」だった。
そんな体験をしたので、万一に備え車載用非常グッズとして「簡易ミニトイレ」をネットで買った。使ったことがないので使い勝手はわからないものの、「3個入り送料込みで780円」が「安心感」を与えてくれている。
里帰りしていた娘と孫達が帰った。余韻が残っているのか、生活のリズム・心身のリズムが切り変わらない。元のリズムに戻るのはいつのことやら・・・