前回の初挑戦で絶賛され、気を良くして作った2回目の切干大根。今回は陽射しが少なかったので10日近く干した。
出来ると、早速、家内がビニール袋に小分けし「おすそ分け」の準備。「大根を植え育て、漬物や切干大根を作り、キッチンまで届ける」のは自分、そこから先の「料理したり、おすそ分けの準備」をするのは家内という暗黙の役割となっている。
①いい天気だったので、朝から最後の日干しをした。
②前回は200g今回は131g。前回と同じぐらいの量を干したつもり。乾きすぎたのかも。
前回の初挑戦で絶賛され、気を良くして作った2回目の切干大根。今回は陽射しが少なかったので10日近く干した。
出来ると、早速、家内がビニール袋に小分けし「おすそ分け」の準備。「大根を植え育て、漬物や切干大根を作り、キッチンまで届ける」のは自分、そこから先の「料理したり、おすそ分けの準備」をするのは家内という暗黙の役割となっている。
①いい天気だったので、朝から最後の日干しをした。
②前回は200g今回は131g。前回と同じぐらいの量を干したつもり。乾きすぎたのかも。
暖冬で早く咲き始めた小梅の花、その後の寒波で花開くのが小康状態になり、今、満開を迎えている。
でも、我が家の梅は鑑賞用じゃない。実ができて梅干しになってナンボ。美味しい梅干しを多くの人が待ってくれている。「たくさん結実してよ」 「霜あたりしないでよ」 「病害虫に負けないでよ」と、花をみるたび念じている。
80歳になる義母には、健康のため花屋さんを頑張って続けてもらっている。ただ、急な準備が必要な葬式のお花はお断りさせてもらったり、車の運転も危ないので数年前に免許証を警察署に返納してもらったり。その代わり、仕入れや配達など車を使う仕事の時は手伝いに行っている。
義母の店まで車で20分。そこで車を乗り換え義母を乗せ花問屋さんまで車で40分。平常時は週1~2回の仕入れなのに、法事の花を頼まれたりで今週は月・水・金と今日で3回目の仕入れ。どの花をどれだけ買うかは商売している義母でないと分からない。自分は義母の選んだ花を運んだりもするが、多くは花を鑑賞したり顔見知りになった他の花屋さんと世間話をして過ごす。
問屋さんだから一般人は買えないし入れない。自分は花屋ではないが付き添いなので入れる。入れば買うこともできるという特権がある。自分が買う花は、売れ残って開きかけて値下げして1束がタバコ1箱分程度でも買える花。でも、問屋さんだから卸値だが1本だけでは買えない。少なくても同じ種類・同じ色ばかり、1束10本を買うことになる。
お手伝いして感謝されながら、花の鑑賞ができたり買える花を物色できたりと、今まで知らなかった世界を楽しませてもらってる。
携帯のカメラで撮った写真なので、鮮明さが今一つみたい。
前日に刺激を受けたこともあって、今日は朝から剪定枝を集めて焼却したり、「とうもろこし」畑のアライグマ対策ネットをはずしたりと、久しぶりに、終日、畑仕事した。畑に出れば、途中、立ち止まる人との話も弾み楽しみも増えるが、ご近所さん方のような本気モードには程遠い。「ジャガイモ植えの元肥、いつがエエンヤロ?」「玉ねぎの肥料、いつやんの?」と聞いてくれても、「そんなこと、考えてもいない我が頭、冬眠中みたいで浮かばない」。
昨日のこと。車で走っているとき畑で仕事している知人をみかけ、所用もあったので降りて畑の中へ。土を柔らかくするため、2本のフォークで土起こし作業中。「そんなシンドイ作業は、絶対にしない自分」からすれば、頭が下がる思い。大寒波が過ぎたといっても、風も強い中を頑張っている「農家のオバチャン」をみて、「明日からは自分も頑張らなくっちゃ」と刺激を受けた。
昨日の農家のオバチャンが刺激になって、今日、久しぶりに畑に出る気になった。今日の出会いで受けた刺激が、冬眠から目覚めるきっかけになるのかどうか・・・ やっぱり、冬場は「家庭園芸のヤル気」よりも「寒風の威力」が勝る日々となりそう気がする・・・
今年、初めて作るときは、家内に「干しネット、千円すんの? 切干、買った方が安くない?」との声もあった切干大根作り。できあがった切干を料理した家内曰く、「売っているのより、柔らかくて美味しい」と。早速、娘達や親戚にも「おすそ分け」となり、200gあった切干大根がなくなってしまった。
今度は催促されて第2弾を作ることになったが、寒波や天候の関係でカーポートに干したままだった。今日、風もなく陽射しも出てきたので、やっと天日干しすることができた。
「切干大根さん、出来具合が不安だらけで、味も疑心暗鬼だった前回の初挑戦だった切干さんと違って、今度は皆が心待ちしてくれているんだから、自信を持って日光浴してよ!」と、声をかけたくなってくる。
「何のために生きてんの?」 数年前、お寺の「報恩講」でお招きした僧侶のお説教のこの言葉が、たまに脳裏をよぎることがある。
今も、その答えはみつかっていないが、「家族のお役にたつこと」だけは心がけて過ごしている。昨日の1日を振り返ってみた。道路に残った雪や凍結を心配しながらも、朝から家内の実家の花の仕入れを手伝いに問屋さんへ。午後は、ヤングママの車検期日が迫っているとの連絡を受けて自賠責更新に行ったり修理工場に回って代車をもらってきたり。おやつ休憩後は、のんびりと思っていたら、ゴミ出しを頼まれ車でひとっ走り。やっと、くつろげると思っていたらら、4歳の孫がやってきて「お餅を食べたい」というので、切り餅を焼いたり食べるのを見守ったり。
昨日は、義母、ヤングママ、孫、家内から喜ばれたり感謝されたり。なぜか、喜ばれたり感謝されると気分がいい・心地がよくなる。その心地よさを味わうと、「自分でお役に立てることは、何やろうか」と意識するようになる。
そのお蔭で、いろんな出会いを楽しめることもできる。花問屋さんでは、きれいな花達に癒されたり、仕入れに来た花屋さん達や店の人との出会いがあったり。自賠責の更新でJAに行けば、久しぶりに出会ったエライさんからコーヒーをご馳走されたり役員さんの部屋へ案内されたりで、ひとときの会話を楽しんだり。ゴミ出し途中では、八朔を切りみかんを植栽するという農家をみて、車を降りてアレコレとよもやま話が弾んだり。と
家族のお役に立つことをしなかったら、間違いなく、寒いからとコタツに入り録画したテレビ番組をみたり、うたた寝したりの1日になっていたはず。でも、家族のお役にたつことをしたお蔭で、心も体も弾むことができた。よく考えてみれば、家族のお役にたったというよりも、自分のためにしていることだと気付いた1日だった。
家族の誕生日には、必ずケーキでお祝いする。ただ誕生日にではなく、誕生日に近くて皆の都合のよい土・日・祭日にする。しかも同じ誕生月が2人以上だと1回にまとめてしまう。これが、我が家と別棟に住む長男家族の誕生祝ルールとなっている。
今日は、1月生まれの孫の誕生祝いをした。我が地域では雪化粧するほどの雪は年に1~2回あるかないか。全国各地では大雪で大変なことになっているみたいだが、我が家にとっては「風情を感じさせてくれる薄化粧程度の初雪」が舞い落ちてきて、お祝いにきてくれたようだった。
美味しくて行列ができるという大阪・八尾のとんかつ「マンジェ」、そこで買ってきたという「トンカツのサンドイッチ」を夕食後に貰った。
食後1時間ほどしか経っていなくてお腹が一杯のはずなのに、俄然、食欲が湧いてきて、思わず、かぶりついてしまった。もともとトンカツは大好物なので、それなりにアチコチの店では食べてきた。でも、「マンジェ」のトンカツは、その分厚さ・柔らかさ、サンドイッチにしてのパンやサラダとの相性の良さなど、食べたことのない美味しさだった。
もともと小食な家内、しかも食後間もないというのに2切れもペロッと食べたのにはビックリ。多分、隣に住む孫達も「メッチャ オイシイ!」とか言いながら、1パックでは足らないほどの勢いでパクついているに違いない。
また明日から大寒波になると言うので、つかの間の陽射をみて最後に塩漬けしておいた大根15kgを慌てて麹漬けにした。これで90kgの麹漬けをすることになる。
すでに食べ頃になっている75kgはアチコチに貰われていき、今は半分も残っていないが、まだまだアンコールの声で貰われていきそう。皆が喜んでくれると、なぜか栽培したり漬け込んだりの苦労した思いが吹き飛び、来年も頑張ろうと思ってしまう。
塩漬けした大根を水切りした後、「甘い漬物や真っ黄色に染まった漬物が大嫌い」なので、いつもどおり、麹の素に付属している着色料・甘味料は極く少量で、砂糖もレシピの半分以下で漬け込む。お店にはない「我が家流の漬物」、それを楽しみにしてくれている人達もいる・・・
大根って食べるだけかと思ったら、その形で人を楽しませてくれる!
こんなタイプは、よくみかける。
無粋な人は、上から眺めて言う。「成長途中で2つに分かれたんだと」
粋な人は、下から眺めて言う。「相思相愛で合体し1つになったんだと」
こんな5本指の大根、みたことない。調理するのがもったいない。
我が家庭園芸は、大根アートが得意かも・・・
来週からグンと冷え込むとのこと。最高気温が5~6度で風が吹くようになると着替えて畑に出る気が失せる。冷え込む前に、「南高梅と普通梅(品種不明)の剪定をしておこう」、「残った大根を廃棄するのももったいないので麹漬けをしよう」と、気合を入れて朝から畑に出た。
午後、全く予期しなかった小雨が降りだした。朝から隣の畑で八朔を収穫している老夫婦をみると雨の中を頑張り続けているので、「お年寄りに負けてはいられない」と、こちらも作業を続けることにした。
小雨の中、ふと、お隣さんの家をみると洗濯物が干したままなので声掛けをしに行ったり、自転車で通りかかった農家のオバサンが「畑にでた途端、雨が降ってきたので何もせずに帰るところ」と自転車を降り立ち止まったので、小雨の中なのにご近所の出来事などを立ち話。
麹漬け用15kgの大根を洗い終わった頃、家内が「雨やのに、もう、終わったら」の声に飛びつき、引き揚げることにした。老夫婦をみると、いつのまにやらトラックが消えていたので、なぜかホッとした気分になった。
今日の晴れたり曇ったりの天気予報、あーあ、3時間毎の予報でもはずれるか・・・ 「お昼時、雨雲レーダーみとけば濡れることはなかったのに・・・」
我が家の早生みかんが樹に残っている。横にはレモンもパラパラ残っている。
早生みかんは、普通だと11月中に収穫する。完熟にしても12月中旬ぐらいまで。晩生と違って表皮が薄いから長く置くと、味は良くても商品価値がなくなる。でも、我が家のみかんは、家庭園芸。今年は不作のため大玉ばかり。食べる気がしないので樹に放置したまま。樹がかわいそうなので収穫することに。ついでにレモンちゃんも。
我が家で食べるみかん(温州みかん)は、ご近所のみかん農家から貰う「2Sサイズの早生みかん」。11~12月にかけてコンテナで6~7杯ぐらい貰った。これが「小粒で食べやすくて糖度も12度前後と甘い」。とても、我が家の「袋が口に残る大玉みかん、大味がちな大玉みかん」は食べる気がしない。
今、食べているのは、収穫後1カ月以上経ったものばかり。半分に裂くと、袋がとろけ実と実がくっついて、缶詰加工したみたいに実が剥きだしになる。店には売られていない「とろけるようなミカン」が、まだコンテナに1杯以上は残っている。ただ、長く貯蔵していると、傷んだみかんが腐敗してくるので1月中には食べきろうと思っている。
大根が畑に残っている。消費しきれなくてジャンボサイズになるばかり。
すでに、麹漬け75kg・糠漬け約100本の漬物作りも終わったし、料理では「なます・おろし・おでん」などに使っているが、とても消費しきれない。もったいないので、切干大根を作ってみることにした。
初めてなのでネットで作り方を調べた。昔は、ご近所さんに教えてもらうか本屋さんに行って調べないとわからなかったが、今はネットでいろんな方が紹介してくれているので、手軽に挑戦できる。有難い。
目を引いたのは、作り方よりも切干大根の成分の説明だった。余ったから作ろうと思っただけなのに、切干大根ってすごいんだとわかった。この記事をみて「よし」と気合が入った。
記事の紹介 : 生の大根と比べると・・・ 貧血予防の鉄分、骨を丈夫にするカルシウム、ビタミンB1,B2もUPします。しかも保温作用により冷え性改善、二日酔いで弱った肝臓や胃腸を回復、あと食物繊維がとても豊富なので便秘の解消などに効果的です。
①大根の収穫
2本収穫してきた。1本はジャンボサイズ、もう1本は2本が合体したような形。成長途中で仲たがいしたとみるよりも、お互い魅かれあって1本に合体したとみれば微笑ましくなる・・・
②皮をむく作業
皮むき器を縦に引くと、「すー」ときれいに皮が取れた。初めてだから楽しい。
③短冊に切る作業
ネットでみた時から「手間やなー」と感じていた。包丁使いもヘタだし、ジャンボサイズ2本をフライドポテトみたいな大きさに切るなんて・・・
眠ったままの「フードプロセッサー」を思い出し、説明書を読んだ。「切干カット」ができることがわかり安堵。適当な大きさに切って投入すると楽々と切干カットができた。楽しくて何本でもやってみたいほど。
④干す作業
ザルで干す人が多いようだが、ホームセンターで専用の「干し器」を買ってきた。「一番大きいので千円弱だった」と家内に言うと、「切干大根を買った方が安くない?」と言われてドキッ。「これ、何年も使えるし・・・」「そうやなあ」で問答が終わった。
1週間ほどで、切干大根ができるらしい!
お正月、蕾があったのは知っていたが、まさか咲きだすとは!!! 花が咲けば嬉しいはずなのに、今咲かれると「参ったなあ」としか言いようがない。
剪定もしていないのに咲かれると・・・ 急遽、剪定をする羽目に・・・
心配なのは、花が落ち早く結実した後に例年の寒さに戻れば、間違いなく霜にやられる・・・
産地みたいに、畑に大型扇風機を置いたり温めたりは無理だし・・・
このまま、暖冬が続いて春になってくれるとも思わないし・・・ 参ったなあ!!!
幸い、南高梅や大梅は、まだ蕾。「早よ咲かんでもええで。ゆっくり しーや」と言うしかない。
玉ねぎの周りに雑草がボツボツ生えてきているので、「早い目に草取りしとけば作業も楽だし短時間で終わるなあ」と思っていたのは、何日か前のこと。その内にその内にとズボラしていると、暖冬のせいもあって気付いたときは草ボーボーに。
「しまった」と思いつつ、自分のズボラ加減を責めながらボーボーの雑草を3時間余りかけて取り除いた。200数本の極早生の畝は終わったが、同じく200数本の晩生の畝は、未だ草の中。「明日はズボラしないぞー」と自分に言い聞かせながら本日は終了。
思い返せば、さつま芋で使ったマルチを有効利用したことは良かったが、マルチに穴を開けるのが面倒だからと手を抜いた。その結果、雑草も多くなってしまった。
「マルチの穴開けで手を抜いたから」「雑草がボツボツ生えてきたとわかった時点で草取りしなかったから」、作業時間はかかるし労力はいるしと我が身に跳ね返ってきた。
ズボラな性分だと、小まめな手入れが必要な少量多品種作りの家庭園芸には不向きだと分かっていても、「収穫する時のワクワク感がたまらないし、自分好みの味で四季折々に楽しめる大好物の漬物はいつも食卓になくてはならないし、それらを待っていてくれる人達や喜んでくれる人達もいる」から、ズボラしながらも頓挫せずに続けられている。
雑草につつまれた玉ねぎ
きれい・きれい