紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

神楽のお祓い

2024年09月30日 | 田舎暮らし&家族

昨日、神楽がお祓いに廻ってきてくれた。

神楽に頭をガブッと噛んでもらうと無病息災で縁起がいいとの言い伝えがある。3歳児、去年は泣いたのに今年は泣かなかった。

孫達、一人ひとり頭をガブッ。

記念写真を撮らせてもらった。

明るくて親切で気さくな若者達ばかりだった。

・・・・・・

10数年前の区長だった時、神社で開催された区長会で一番くじを引き神楽が当たって大変だったことが今も脳裏に残っている。

青年団による毎晩の神楽の練習、2班に分かれ4日間かけて管内全戸・全事業所・保育所・学校のお祓い、秋祭り当日の街道での神楽の舞披露、神社での奉納舞など、区民総出で協力してくれた。他地区の区長さんや区民の方にも大変お世話になった。

そういう思いが忘れられないだけに、ご祝儀はほんの気持ちだけ多く包んだ。

来年以降、我が地区が一番くじを引く確率が高くなってきた。


かぼちゃ&さつま芋&白菜&カタツムリ

2024年09月29日 | 家庭園芸&直売所

昨日は曇り空だった。これ幸いと朝から畑に出た。

 

・・・かぼちゃの幼果・・・

家内がご近所さんから貰って植えたカボチャ苗1株。

蔓が広がってきた。時々、伸びる方向を整えている。

人工受粉していないのに花弁に細長い幼果がくっついていた。細長いカボチャとは聞いていたが・・・

花弁が落ち、幼果が一人歩きし始めていた。

見回ったところ、ざっと10個ぐらいの幼果があった。楽しみ!

 

・・・さつま芋(紅はるか)掘り・・・

20株を掘ろうと、蔓を切って片付け、マルチをまくってからスコップで掘った。1つ1つ蔓から切り離し、野外の流し台でシャワー洗い後、大きさで分別しながら保管用コンテナに並べた。

1本で2~3本分もありそうな肥大化した芋もあったので、全体の本数は少なかったが量的にはまずまずの出来だった。

残るは50株となった。

・・・強靭化?・・・

彼岸に入った9/20に20株を掘った時は、熱中症警戒アラートが出るほどの暑さに途中ギブアップし作業が完了しなかった。気温が一段と下がった昨日は楽々だった。休憩の回数も水分補給も少なくて済んだ。

一瞬、自分の体が強靭化したのかと勘違いするほどだった。もしかしたら、残りの50株も一気に片付けられるかも・・・

 

・・・白菜 あかん!・・・

余って「ばらまいた種」は芽が出てスクスク伸び始めていたのに、丁寧に植えた種からは半数ぐらいしか芽が出てこなかった。しかも、せっかく出ていた芽がいつも間にか、いくつも消えていた。カタツムリ被害だった。

キジや野鳥やバッタやカタツムリ除けにと防虫ネットをしていたのに、防虫ネット下部の隙間から入ったとしか考えられなかった。

移植しようと思っていた「ばらまいた種」の苗も、いつの間にかカタツムリ被害で葉っぱがボロボロになっていた。芽が出ないと思っていた種、もしかしたら芽が出かけた途端にカタツムリ被害に遭ったのかも知れない。

今季の白菜は料理用だけ。白菜の漬物作りはあきらめるしかない。

 

・・・カタツムリ・・・

今季、ナメクジが皆無で喜んでいたのに、カタツムリが異常発生し被害が多かった。気候のせいかも知れない。

きゅうりもカタツムリ被害に遭った。鷹の爪の葉っぱにも群がっていた。なぜかナスビは被害が少なかった。当初、ビールで退治したこともあったが、あまりの多さにあきらめた。

野菜へ農薬散布しなかったことで被害が拡大してしまった・・・

気ままでズボラな家庭園芸。小まめな農薬散布はしないだけに、病害虫にとっては住み良い場所に違いない。遅まきながら10数匹を見つけポイした。

カタツムリさん、種類が違ったらフランス料理で重宝されたのに・・・可哀そう

<フランスに行った時、おそるおそる食べた「カタツムリ料理」(1992年)>

・・・・・・

今日は秋祭りの神楽がお祓いに廻ってきてくれる。気持ちだけの寸志を用意して待つことに。孫達も楽しみに待っている。


のっぴきならない事情で・・・

2024年09月27日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昨日、家内の「のっぴきならない事情」でイオンモール和歌山へ行ってきた。人に迷惑をかけることでもない自身の楽しみが減るだけの理由だったが、本人にとっては「のっぴきならない事情」だった。お店の人の親切で無事に段取りがついた。

フードコートで食事することになった。気を遣ってか、『好きなもの何でも食べて』と言ってくれたが、朝っぱらから相談され振り回されたせいか、今一つ食欲がなかった。

ご飯ものではなく麺類を食べたくなった。食べたかったが「蕎麦」の店はなかった。有名な「天地人」と「神座」のラーメン店があった。どちらも何年か前に食べたことはあったが、その時はまた食べたいとは思わなかった。でも自分の味覚も数年前とは変わっているかもと、あっさり系の「神座」にした。

一番高い「チャーシューラーメン」にした。

味覚は人それぞれ。好みも人それぞれ。自分の味覚は以前と変わっていなかった。やっぱり自分は「長浜ラーメン」と井出商店系の「丸三」の味が好きだと再確認した。お椀に少し分けて家内に食べてもらったら、「あっさりして美味しい。でも私も長浜ラーメンの方が好き」と。家内と好みが一緒でホッとした。

ちなみに家内は、ハンバーガーだった。

朝っぱらからずーっと、『私、アホなことしたなあ』と聞かされっぱなしだったが、帰路は晴れ晴れとしたのか、いつもどおりの軽快な軽口が助手席から聞こえてきた。ドライブレコーダーにも音声が記録されていた。良かったー。

 

・・・ドライブレコーダーの映像をチェックした・・・

先日ジャパネットで買ったドライブレコーダー。付属品の34GBマイクロSDカードの映像記録は約1時間20分で上書きされるので、3時間近く記録できる64GBにしてあった。付属の専用ソフトを使ってイオンモール和歌山までの往復約2時間の映像をみた。

イオンの駐車場から出口に向かうところ。地図で現在地も表示されていた。

検査入院や通院で何回もお世話になった医大病院が見えてきた。専用ソフトは使いやすかった。マウスを動かすとフロントカメラで撮った映像が正面・左右側面・車内と自在に見ることができた。写真は正面ではなく左前方にした映像。

購入前には気づいていなかったこともあった。

車の走行速度が46km/hと表示されていた。車のエンジン系統と接続してもいないのでGPS機能で測定しているのかも。凄いやん!

また走行中の衝撃度合いもグラフで記録されていた。路面が悪いところや、信号停止や一旦停止した状態もわかった。ドアを開け閉めした衝撃は、衝撃映像として別ファイルも作られていた。凄いやん!

さすがジャパネットさん。社員何人もで機能や使い勝手などを検証したりメーカーに改善要望したりして商品選定しているだけのことはあると思った。


ブルーベリー サッパリぽん

2024年09月25日 | 家庭園芸&直売所

今日9/25は「彼岸の明け」。秋雨前線が通過してから急に涼しくなった。「彼岸の入り」だった9/19は、熱中症警戒アラートが出るほどの暑さだったのに。

やっぱりお天道様は、昔から伝わる『暑さ寒さも彼岸まで』を大切にしてくれた。そう思っている。

 

・・・ブルーベリー サッパリぽん・・・

野鳥除けにネットですっぽり覆ったブルーベリー畑。

2.5m×2.5m四方の狭い空間に、もっとブルーベリーを食べたいと欲張り、2~3年前に若木2本を追加して植え、計4本となった。この夏場、予想以上に若木2本の枝が伸び始め、ネット内が枝で密集状態になっていた。

成木2本には少し遠慮してもらおうとサッパリぽんと剪定した。枝が伸び始めた若木は園芸支柱と紐を使って上方に向かって枝を誘引し、下に向いた枝や混みあった枝はサッパリぽんと剪定した。

思いつきが多く、勝手気ままな我が家庭園芸。密集していると思ったからバッサリと切っただけ。ブルーベリーの剪定適期なんて気にしない。

それが吉と出るか凶と出るか。来季、どれくらい実がついてくれるか、いずれブルーベリーの木が返答してくれる。


空気&新米&ミニさつま芋

2024年09月23日 | 我が家の食&漬物作り

・・・美味しい空気・・・

昨夜の風呂上り、エアコンの効いた涼しい部屋には行かず、庭に出て軒下の椅子に座った。ときおり小雨がパラついていた。空は暗かったが爽やかな心地よい風が吹いていた。

前夜から長く降り続いた小雨で、空中に漂う浮遊ゴミや庭木や果樹や地面に付着した目に見えないゴミも洗い流されたためか、空気が美味しく感じられた。何回も何回も、美味しい空気を吸い込んだ。

今日の早朝も庭に出た。雨は上がっていた。涼しい風が心地よかった。美味しい空気をお腹いっぱい、何回も吸い込んだ。周辺はミカン園だらけなので、森林浴ではなくミカン林浴だった。

 

・・・まさかの新米・・・

家から離れたところにある少しばかりの2か所の遊休農地。

数年前から1か所は「稲の苗作り」をする農家グループに、もう1か所は「花」や「野菜」を作るという農家に貸していた。その代わり雑草管理や排水掃除をしてもらってきた。お礼にと「新米」を頂いたり、「みかん」も頂いたりしてきた。

昨年、知人から貸店舗を作るので農家に貸している2か所を駐車場に貸してほしいと頼まれ、管理してもらっていた農家に事情を話して了解してもらった。農地転用の許可が出たので、今年からは駐車場として使ってもらっている。

それなのに、農家グループから今年も「新米」を頂いた。我が地区で唯一作られている希少なお米だし、自家消費用で貴重なはずなのに。

「もう畑、使ってもらっていないのに・・・申し訳ない。おおきに!」とお礼を言った。

家内:『アレッ 嬉しい。これ10kgはありそう。しかも新米や。買ったら高いで!』

この「新米」、「地産地消」というよりも、「身土不二(しんどふに)」と呼ぶべきかも知れない。

※身土不二とは:『体と土とは一つである』とし、人間が足で歩ける身近なところ(三里四方、四里四方)で育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え方。

 

・・・ミニさつま芋・・・

廃棄するのが勿体ないと収穫してあった「ミニさつま芋」。熟成待ちきれず、トースターで焼いた。

「紅はるか」特有のネットリとした甘さではなかった。ホクホクとして栗のような味わいだった。栗と比べると、比較にならないほど量が多く皮むきも楽々だった。

このミニさつま芋も「身土不二」に違いない。そう思いながら食べると、味わいも格別な気がした。


サボテンの花 & さつま芋

2024年09月21日 | 家庭園芸&直売所

・・・また咲いた サボテンの花・・・

サボテンの花がまたまた咲いた。これが今季4~5回目の花。今までは2輪同時に咲いたが、今回は1輪だけだった。

鉢植えしたサボテン1つ。こんなに何回も花を楽しませてくれるなんて・・・

 

・・・さつま芋 シャワー洗い・・・

昨日20株から収穫し、途中、体力不足でギブアップし、倉庫に一時保管してあった「さつま芋(紅はるか)」。今日、野外の流し台でシャワー洗いし、コンテナに並べた。甘みが増すまで倉庫で保管して待つことに。

土壌の質が形を千差万別にしてくれた。これもまた楽しや。そう思うことにしている。

残るは70株。

猛暑が続く中、老体を労わりつつ少しずつ掘ることにした。10株ずつ掘るとすれば、残るは7回。雨の日、所用がある日、畑に出たくない気分の日もあるので、今月中には掘り終われそうにもない。


畑仕事 老体は労わらなくっちゃ!

2024年09月20日 | 家庭園芸&直売所

・・・きゅうり・なすび・・・

朝からいつもどおり「きゅうり・なすび畑」を見回った。やっと「なすび」が下火となってきた。すでに「きゅうり」はパラパラしかないので収穫はすぐに終わった。野外でサッと水洗いした。日照り続きなので散水した。ぬか漬けも手入れした。

ここで一休み。

 

・・・種まきした白菜・大根・・・

白菜・大根に散水した。130か所に3粒まきした白菜は、約50か所にしか芽が出ていなかった。ただ1か所に2本・3本と芽が出ている箇所もあったり、ばらまいた余った種から数十本の芽が出ていた。もうしばらく芽の出ていない箇所の様子をみてから移植するかどうか判断しようと思っている。

1粒まきした大根340粒は、9割ほど芽が出ていた。白菜と違って種が何倍も大きかったからかも知れない。

ここで一休み。

 

・・・さつま芋掘り・・・

畑に出てから、すでに1時間ほどが経っていた。

さつま芋を掘る準備を始めた。コンテナを台車に載せて畑まで運んだ。スコップ・草刈り鎌・ミカン鋏も用意した。20株掘るつもりで蔓を切って片付けマルチもまくり上げた。

ここで一休み。

今は秋彼岸。近年の気候、昔からの『暑さ寒さも彼岸まで』は通用しない。直射日光を浴びれば猛暑。熱中症警戒アラートも発令されている。畑の休憩所で一休みする都度、アクエリアスで水分補給した。

固く締まった土壌なのでスコップで掘るにも足に力がいった。掘り返した土が塊になっていたら放置せずスコップで砕いておいた。余計な作業だった。10株ほど掘ったところで汗だくになった。下着は汗でビショビショになっていた。

ここで一休み。

残り10株も頑張って何とか掘った。掘り終わってから「さつま芋」を1個1個蔓から切り離し、大きさで分別しながらコンテナに入れた。

予定では、野外の流し台でシャワー洗いし土を流すつもりだったが、息が上がりバテバテになっていた。先日、熱中症気味になったことが脳裏をよぎり、老体にこれ以上無理をさせるわけにはいかないと思い作業を切り上げた。とりあえず、さつま芋を入れたコンテナを台車に載せ、倉庫まで運んだ。

 

・・・さつま芋 貯蔵品が減っていく・・・・

先日、10株だけ掘った「さつま芋」は熟成のため倉庫に貯蔵している。孫には食べてもいいけど、10月まで置いた方が美味しくなると教えてあった。

孫が「レンジでチンしたら美味しかったで」と。

それを聞き、『ホンマかいな』と思いつつ、試しにと、スコップで傷ついた芋をフライにしてみた。食塩をパラパラと振りかけた。

甘いとは思わなかったが、ポテトよりは美味しかった。孫達も家内も「美味しい!」と。アッと言う間になくなった。

これじゃ倉庫の「さつま芋」がどんどん減ってしまうと思い、今日、20株掘ろうと意気込んで畑に出たのだが、思いとは裏腹に、老化がすすんでいることを痛感するばかりだった。

 

・・・キュウイコンテナ・・・

親の代からある我が家のコンテナは「みかんコンテナ」。さつま芋を並べて保管するには「キュウイコンテナ」が使いよい。もらいものの10個ほどしかないので、もう少し欲しかった。以前にもらった知人に聞いたら、まだ余っているというので近々もらいに行くことになっていた。

畑からさつま芋を運んできた時、庭に「キュウイコンテナ」が10個積まれていたのが目に入った。いつの間にか届けてくれていた。

お礼の電話をした。「おおきに! 10月になったら、さつま芋、持っていく」


勝手気ままな体操 & 孫のマッサージ

2024年09月18日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日、青春クラブの集まりがあり、食べきれない「なすび」を配った。『今、スーパーで高いのに』と喜んでくれた。

「いきいき百歳体操」。高知で開発され厚生省が取り上げて全国の自治体に広まったと聞く。県からは我が町がモデル指定地域となったこともあってか、老人クラブの有無にかかわらず小学校校区内にある全地区で実施されている。体操名が露骨すぎるので、我がクラブでは「健康体操サークル」と呼んでいる。

その体操のねらいは、大きく分けて腕の筋肉強化と脚の筋肉強化の2つ。

自分が重視するのは脚の筋肉強化。野菜作りでは野球のキャッチャーと同じような腰をかがめての姿勢で作業することが多く、数十分も作業すれば腰や足が弱いのか悲鳴を上げる。

勝手気ままな家庭園芸とはいえ、収穫物の入ったコンテナや肥料袋など重い物を持ったり運んだりする機会が多いので、腕は体操以上に強度の高い運動をしている。

この体操で自分が期待しているのは脚力の強化のみ。脚の老化防止どころか長時間の家庭園芸に耐えうるような強靭な脚力作りをめざして参加している。このため、自分だけは他の会員とは違って、体操内容や使用器具の使い方を勝手にアレンジしている。

片足にかける負荷は、「重し棒8本1600g」と「重しカバー2個200g」の1800g。重しは脚力強化体操の時にだけ装着するのではなく、体操開始前から終了するまでの40分間、ずーっと装着したまま。その代わり腕力強化体操時には腕に重しを装着しない。

脚力強化体操のメインは2つ。

1つは椅子に座って片足をゆっくり上げる体操。足を水平にあげてからは、足先を伸ばし指先を反り返らせたあと、ゆっくりと足を戻す。これが片足20回。重しを重くするほど脚への負荷が大きくなる。

もう1つは、重しとは直接関係ないが、椅子に座ってからゆっくり時間をかけスローモーションで立ち上がる。立って背筋が伸びてから今度はスローモーションでゆっくりと時間をかけて椅子に座る。これが20回。腰をできるだけかがめずにすれば負荷がかかる

自分はさらに負荷をかけるため、椅子に腰を下ろさず椅子の5cmほど上で空中停止し、次の立ち上がり動作に移っている。

その他もある。バランスを崩さないよう椅子を手でつかみながら、立った姿勢のまま片足をゆっくり横に広げたり、後ろにゆっくりと上げたりなどもある。

 

・・・孫のマッサージ・・・

お風呂の中で「ふくらはぎ」や「足裏」をマッサージしたりはするが、効きはもう一つ。家内に指でマッサージしてもらうこともある。

最も心地いいのは孫のマッサージ。我が家に入ってきたときにお願いしている。週に1回程度はやってくれる。

孫のマッサージは、膝下から足首までの「ふくらはぎ」をゆっくりと足裏で踏んでもらう。踏んでもらう強さは自分から伝える。上から下まで5回程度お願いしている。終わると、今度は「足裏」をカガトで強く踏んでもらっている。強さの加減は伝えている。最近は、この孫のマッサージを心待ちにしている。1回200円~300円を渡している。

それをみた家内が言った。『マッサージ行ったら何千円もするんやから、安いもんや』と。


ドライブレコーダー(ドラレコ) 買い替え

2024年09月16日 | パソコン・スマホ・機器

・・・ドラレコ 故障?・・・

古希を過ぎてから1年経つごとに車に乗って遠出することが減ってきた。コロナ禍以降は顕著になってきた。車のエンジンをかけている時間がめっきり減ってきたためか搭載していたドラレコが正常に作動しなくなった。

メーカーに問い合わせた。案の定、バッテリーの消耗だった。在庫があるのですぐに交換できますと親切な応対だった。本体を送ってバッテリー交換するかどうか思案した。費用は聞かなかったが数千円は必要な気がした。

使っていたドラレコは、5年ほど前にネットで買った15千円ほどの中国製で輸入販売だった。画像は鮮明で気に入っていたが、英語表示された小さないくつかの操作ボタンが使いづらかった。さらにお金をかけるのが勿体ない気がした。

ちょっと乗るには軽トラを使うし、乗用車には滅多に乗らないからドラレコは必要ないかと思いつつ、やっぱりあった方が無難かもとか、しばらく思案していた。

 

・・・ジャパネットからカタログが届いた・・・

そんな時、定期的に送られてくるジャパネットのカタログが届いた。日本メーカーのドラレコが載っていた。価格は2万円ほどだった。特別仕様のジャパネットオリジナルだった。

 

ホームページにはわかりやすい映像もあった。取り付けや操作や機能について詳しい説明があった。

前方カメラで前方・左右の側面・車内の360度が録画でき、リヤカメラで後方録画もできた。使っていたドラレコは前方と後方だけの録画機能だったので、「エエやん」と思った。操作もタッチパネルで使いやすそうだった。音声録音機能もあった。写真機能もあった。付属のパソコンソフトを使えば、録画場所が地図表示される機能まであった。

かつてジャパネットオリジナルだった体組成計を買ったが今も重宝しているし、カラオケマイクの具合が悪くなったときは速やかに対処してくれてアフターサービスも良かった。信頼できるし値段も割安だしとカタログに載っていた製品に即決した。

 

・・・ドラレコを取り付けた・・・

注文して3日後に商品が届いた。説明書をみて取り付けた。以前のドラレコもフロントカメラとリヤカメラがついていたので、設置場所も配線も躊躇することなく取り付けできた。

映像は綺麗だった。いろんな操作を試してみた。タッチパネル操作は使いやすくてわかりやすかった。以前のドラレコとは違ってユーザーの使い勝手への配慮が雲泥の差だった。製造がどの国だろうと、やっぱり日本メーカーの製品は使い勝手が良かった。説明書もわかりやすかった。

取り付け作業中に撮った映像の入ったマイクロSDカードを取り出し、パソコンで映像確認した。360度画像なので車内の様子も録画されていた。運転席にすわっている自分の表情も鮮明に映っていた。画面片隅に録画している場所の地図まで表示されたのにはビックリ。付属のソフトも使いやすかった。

最近、滅多に乗らなくなった乗用車だが、ドラレコ映像をみたくて、景色のきれいなところをドライブしてみたくなってきた。

 

・・・家内が忙しそう・・・・

2人のママから頼まれ、昨日・今日と内孫・外孫5人の食事を用意することになった家内。

「あー しんど」と言いながらも張り切っている。 頑張れ!


太秋柿 & さつま芋 10月が待ち遠しい!

2024年09月14日 | 家庭園芸&直売所

・・・太秋柿(早生の甘柿)・・・

水不足・栄養不足からか、ほとんどが落果してしまった甘柿の「太秋柿」。残るは10個。その貴重な柿の1つに大きな傷が出来て腐敗しかけていたので摘果した。

その翌日、摘果して地面に転がっている柿を見てビックリ。野鳥か害獣かはわからないが、中が綺麗に食べられていた。実が色づいていることにも驚いた。隣に落果した富有柿が食べられていないことから、奴らは「太秋柿は甘くて食べられる」と嗅覚で判断したのかも知れない。

その光景をみて、『太秋柿、もしかしたらボツボツ食べてもいいのかも』と思い始めた。色づき始め、少し傷が入った柿を1個採ってきた。

味見した。家内は『甘いやん!』と。自分の味覚は、柿としては甘さは弱かったものの甘みもあって美味しかった。

10月まで待てば、もっと美味しくなるはず。収穫はしばらく辛抱することに。

 

・・・さつま芋(品種は「紅はるか」)・・・

マルチをしているものの土壌の性質上、土が固く締まっていた。砂やふかふかの土だと掘るのも楽だが、スコップじゃないと掘れないので手間がかかった。汗も噴き出した。しんどかった。10株だけ掘った。

野外でシャワー洗いした後、保管用コンテナに大きさやスコップでついた傷などを分別しながら並べた。

まあまあの出来だった。嬉しいこともあった。植付け前も植付け後も農薬を全く使わなかったのに病害虫被害が殆どなかった。

すぐにでも食べられるが、熟成して甘味が増すまで半月以上待つことに。10月になるのが待ち遠しい。

残り90株の出来栄えがどうなのかは掘ってみないとわからないが、今回の収穫量と同等であれば、全部の収穫量は今回並べたコンテナが20個並ぶことになる。アチコチ配りもできるし、十分すぎる。楽しみ。


玄米パン & 自家製の梨

2024年09月13日 | 我が家の食&漬物作り

家内から聞いていた。

『〇〇さんが玄米のパンを持ってきてくれた。これ高いで。美味しいで。カットしといたから食べてくれたらエエで』と。

昨日、早速、朝食に使わせてもらった。

その前日には、受粉樹がないのに梨の木に実が2個ついていたので採ってきて冷蔵庫に入れてあった。自家製の梨は貴重なので1個の半分を使い家内と分けた。

冷凍してあるミカンはシャーベット状のままでカットした。

玄米のパン。以前に食べたことあるような気もがするが味わいまでは覚えていなかった。サンドイッチにして食べるいつものダブルソフトとは食感も味わいも違った。

家内から洗脳されていたからかも知れないが、いつものパンより美味しく感じた。期待した梨は甘さもジューシーさも「もうひとつ」だったが、貴重な自家製だけに味わい深かった。

 

・・・梨 消えた?・・・

残した梨の半分は冷蔵庫の野菜室にラップしてから入れといた。昨日のことに、それがいつの間にか消えていた。

間食が多い家内が食べたに違いないと思った。

2人の孫が我が家に入ってきた時、一応聞いてみた。

自分:「冷蔵庫にあった半分の梨、知らん?」と。

中学生の孫:『食べた!』

自分:「味、どうやった?」

中学生の孫:『美味しかった!』

自分:「あの梨、駐車場の隣に植えてある木に2個だけ実がなっていた貴重な梨なんやで」

隣にいた小学生の孫:『お姉ちゃん、半分を食べ終わってから、冷蔵庫にあったもう1個も食べようかなあとか言ってたで』

中学生の孫は、そばで苦笑いしながら黙って聞いていた。

自分:「好きなものがあったら黙って何でも食べたらエエんやで。誰が食べたんかなあと思って聞いただけや」

・・・・・・・

それにしても、いつ入ってきて食べたんやろか。皮も包丁で剥いたんやろうし・・・

お菓子の置いてある場所とか、仏壇のお供えとか、冷蔵庫を開けたりとか、冷凍室とかを物色するのは知っているが、まさか冷蔵庫の野菜室の引き出しまで覗いていたとは・・・

さすが食べ盛りの孫! 感心するばかりだった。

孫に『美味しい』と言って食べてもらえたのだから、梨も本望や!

我が家の食材を自分よりもよく知っている孫達。仲良く何かを作ってる・・・


大根の種まき:340粒を1粒まき

2024年09月12日 | 田舎暮らし&家族

昨日、家内に手伝ってもらって大根の種まきをした。いつものとおり、我が脳はいかに楽して作業するかを思いついてくれる。

 

・・・畝づくりは省力化(手抜き?)・・・

大根は高い畝が必要なので畝づくりは手間がかかるし、雑草防止のために畝を黒マルチで覆ってピン止めするのも面倒だし、その黒マルチに植穴を切ったりするのも手間がかかる。

その手間が省けないものか、何とか楽できないものかと、昨年、大根を収穫した後、畝も黒マルチもそのままにしておいた。

昨年使った畝に、有機石灰と化成を入れてからスコップで適当に土壌と混ぜ合わせ、土を平らにならしただけで3畝6列の畝が完成した。スコップ使いだけは手抜きしなかった。

できた畝に、種まき用の溝を切って種まきをした。

 

・・・買ってきた種・・・

毎年、同じ種を買ってぃる。

徳用袋には240粒と書いてあった。漬物作りには本数が足らないと思い、100粒入りの普通袋も買った。全部で340粒の種を用意した。

 

・・・一粒まき・・・

1か所に何粒も植えれば間引く手間が面倒だし、漬物作りにはまとまった本数が必要だし、発芽率は例年95%以上だしと、いつものとおり1粒まきした。間隔を少し短くした箇所もあったが、340粒がうまい具合に3畝6列に収まった。340粒以上が入っていたかも知れない。

 

・・・愛用の「野菜の土」・・・

いつも、種まきだけではなく野菜苗を植える時にも愛用している「野菜の土」を「1粒まきした種」の上にかぶせた。

ホームセンターにはいろんな種類の肥料入りの「種まき用の土」が置いてある。ホームセンターによって扱う種類も違う。以前、いくつか使ってみたこともあったが、ここ10年以上はジュンテンドーの「野菜の土」を愛用している。

かつてはジュンテンドーの店舗も管内にあったが閉鎖されたため、車で15分以内に3つの大きなホームセンターがあるにもかかわらず、「野菜の土」を求めて遠方のジュンテンドー店舗まで車で30分かけて買いに走っている。

・・・・・・

丁寧に散水してから防虫ネットをかぶせた。

これで、「白菜の種まき」に続いて「大根の種まき」も終わった。

今季も、「白菜の漬物作り」と「大根の麹漬け作り」がスタートできた。アチコチの待ち人の期待にも応えられる!

朝晩、白菜だけでなく大根の散水も欠かせなくなった。


白菜の種まき:しんどかったー&ゴッドハンド

2024年09月09日 | 家庭園芸&直売所

気象庁が発表する気温は日陰で測定した温度。畑で直射日光を浴びる温度は、一刻よりはましになったとはいえ猛暑続き。

そんな猛暑の中、白菜の種まきを2日がかりで終えた。

1日目

  • 乾ききって固くなった土を管理機で整地した。もともとミカン畑だったので土質は固かった。有機石灰や化成を混ぜ込みながら3回耕し、何とか野菜栽培できるように整地した。
  • 管理機のアタッチメントや鋤簾を使って、1畝2列の2畝を作った。
  • カボチャの雑草防止マルチを再利用し、2畝にかぶせピンで止めた。
  • 昔、親爺の時代に手作業で田植えした時に使っていた等間隔に目印のついたロープを利用し、約45cm間隔で植穴をあけた。

炎天下、体が悲鳴を上げ始めたので作業を切り上げた。シャワーを浴びエアコンの効いた涼しい部屋に寝転んだが、熱中症のような症状がしばらく続いた。家内が氷枕で冷やしてくれたのが効いたのか、快方に向かった。

 

2日目:家内に助っ人を頼んだ

  • 前日から水につけてあった「白菜の種」を水切りした。
  • 約130か所の植穴に、種まき用の土をミニスコップ半分ぐらいを入れて回った。
  • 種まき用の土がフワフワなので、植穴に散水して落ち着かせた。
  • 植穴に細い棒で3か所穴を開け、1粒ずつ種を入れ土をかぶせた。
  • 種をまいた植穴に散水した。
  • 防虫ネットを張った。

炎天下の作業を終わった時、家内も自分も息絶え絶えだった。腰も痛くて真っすぐに伸びなかった。

終わった。明日からしばらくは朝晩の散水が欠かせない。

 

・・・ゴッドハンド・・・

シャワーを浴びた後、家内に背中から腰へかけてマッサージをしてもらった。やっと腰がシャンと真っすぐ伸びるようになった。いつも家内に言っている。『その手は、ゴッドハンドや!』と。

近隣に腰の曲がったご老人が何人もいるが、いずれも野菜作りを熱心にしている人ばかり。多分、作業をして腰が曲がって伸びづらくなったのを放置し、そういう日々を繰り返した結果、骨まで曲がってしまったのだと思う。腰の曲がったご老人をみかけるたび、頑張って仕事をしてきたに違いないと思ってしまう。

我が家には『ゴッドハンド』がいるので、自分の腰が曲がることはない。


井戸のポンプが水漏れ

2024年09月05日 | パソコン・スマホ・機器

地下水を汲み上げているポンプの底から水がポタポタ流れ落ちているのに気づいた。いつもの業者さんに調べてもらった。

業者さん:『底が錆びて穴が開いている。今のは昔と違って薄い作りになっているからかも知れない』とのことだった。

自分:「新しいの買ったら、いくらぐらいするん?」

業者さん:『200Vポンプなので、買い替えれば10数万円はする』

考えた。

今は畑しか使っていないし、しかも夏場以外は洗車に使うぐらいなのに10数万円は勿体ない・・・

でも果樹・野菜畑に水道水を使うのは勿体ないし、農業用の水を汲みに行って散水するのも面倒だし・・・

この設備、万一災害とかで水道が使えなくなったら重宝されるかも知れないし・・・

それより何より、せっかく地下深くまで打ち込んでもらったパイプ設備を放棄してしまうのは勿体ない・・・

思い悩んだ末、言った。「型が古くてもいい。中古でもいいから安いのを探してほしい」と頼んでおいた。

・・・・・・・

その2日後、業者さんが来られた。

業者さん:『これっ 別の家で使ってたんやけど、家を新築した時、水道水に切り替えたので不要になったポンプなんよ。昔のタイプやからしっかりしてると思う。ただ新品じゃないんでどれくらい持つかはわからんけど。これでよかったら』と。

付け替えてもらった。

自分:「おいくら」と聞いた。

業者さん:『引き取ってきたポンプやから、お金はいらん』と。

自分:「何回も来てもらったり、調べてもらったり、付け替えたりしてもらったりしたんやからタダという訳には行かん」

業者さん:『かまへん』

自分:「そうはいかん。それじゃ手間賃として五千円。それで勘弁して」

業者さん:『おおきに』

親の代からお世話になっている間柄だからこその会話だと思っている。

・・・・・

聞けば、ポンプは使っていないと錆びやすくなると知った。使わない時期は、チョロチョロでも出しといた方がポンプにいいとわかった。そういえば、地下水には鉄分も含まれていたっけ。

自分は古い人間かも知れない。綺麗な水、捨てるのは勿体ない。たとえ地下水とはいえ垂れ流すのは気が引ける。

アレコレ考えた。この地下水、いずれは海とかに流れ出てしまう運命のはず。途中で垂れ流しても、場所を変えて同じ地球上に戻すだけのことや。

「まあエエッか」と、自分で自分に言い聞かせた。


若返らそうと&「なすび」もろてくれへん

2024年09月04日 | 青春クラブ・自治会・お寺

・・・足腰年齢 若返らそうと・・・

8月は夏休みだった青春クラブの週1回の「健康体操サークル」。昨日から再開した。公民館の鍵を預かっているので、早い目に行ってエアコンを入れた。

我が家にあるタニタの「体組成計」によれば足腰年齢は「70歳」。65歳に若返らせたくて今回から足首に巻く「重し」を増やしてみた。

今までは、1本200gの重しを最大収納数の6本にしていた。収納するベルトの重さも100gぐらいはあるので、片足1300gの重しを両足首に巻いて筋力体操をしていた。

収納ベルトをもう1つ追加することにした。ただ一気に増やすと足が筋肉痛になるかもしれないと心配し、追加分は2本の重し400gにした。ベルトの重さを含めて500gの増量だった。

両足首にベルトをそれぞれ2本ずつ巻いた。片足1.8kgの重しを両足首につけたまま、脚の筋力体操など約40分間の健康体操をした。

今朝、起きた時、「ふくらはぎ」も「腿」の筋肉も張っていなかったし違和感もなかった。これで週1回3カ月間続けてみようと思っている。

・・・公民館:カーテン替えなアカン・・・

健康体操で集まった会員の一人が窓のカーテンを開けて声を上げた。

『窓のサッシ、8月の大掃除で綺麗にしたのに埃が落ちている』

何人もが『カーテンの埃や。洗ってもアカン。古くてボロボロになってきているから替えなアカン』

その雰囲気に押され、その場で自治会区長に電話し状況を説明した。

皆に『区長がわかった。ちゃんと替えとくと言ってくれたで』と伝えた。

1人がボソッと言った。『前に自治会委員していた時、委員会で集会所のカーテン古いから替えたらと言ったのに誰も聞いてくれへんかったのに・・・』

『区長によって反応が違ったりするのは、よくあることや』と慰めた。

 

・・・なすび もろてくれへん・・・

台風の影響で断続的に雨が降ったこともあって収穫を放置していた「なすび」を、台風が消滅した翌日に収穫した。いつもは中ぐらいの大きさで収穫しているが、今回は収穫量が多すぎると判断し、大きそうな「なすび」だけを選んで採った。

倉庫の冷蔵庫には台風前に採ったのもたくさん残っている。とても食べきれないので、家内がアチコチに電話して「もろてくれる?」。何軒かに配った。健康体操の時にも持って行った。

畑には、まだ中ぐらいの大きさの「なすび」がたくさん実をつけている。今季植えた「なすび苗」は4本。我が家だけだと2本あれば十分かも・・・

面白い形をした「なすび」もあった。

・・・きゅうり 廃棄・・・

同じく収獲を放置した「きゅうり」は、種があるバカでかいのばかりだったので廃棄した。今季植えた「きゅうり苗」は3本。我が家だけだと1本あれば十分かも知れない。

 

・・・露地栽培・・・

「きゅうり」と「なすび」の露地栽培。気候の影響で早くに枯れることもあれば、実があまりつかず不作となることもある。でも多すぎても困る。ご近所さんも家庭用に栽培している家が多いので、「貰い手」を探すのにも一苦労する。

果実やイモ類と違って、野菜類は朝出荷して売れ残れば夕方引き取りに行かなきゃならない2か所の「直売所」。そんな小まめさ、我が性分には合わない・・・

思い通りにならず一喜一憂するのが露地栽培とはわかっているのだが・・・