紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ヨガで腰痛が治った! & 梅雨の合間に除草剤散布

2019年06月30日 | 田舎暮らし&家族

天気はぐずついているが、腰痛が治って心は晴れ晴れ。

腰を曲げて作業した後に立ち上がった時は勿論、食卓の椅子に座ってから立ち上がった時にも、痛くてすぐには腰が伸びきらなかった。痛みをこらえつつ、数分かけてゆっくりと伸ばしていた。そういう状態が続いていた。

以前にもそういうことがあった。定期的に通っている主治医からは、「そこは内臓からではない。整形で診てもらったら」と。「以前にも、MRI撮ったりして診てもらったけど痛み止めの薬とリハビリだけだったし・・・」 その時は、ユーチューブでみた整体の「骨盤矯正」をやってみると治った。でも今度は治らなかった。

ユーチューブでみたヨガの「骨盤矯正」をやってみた。一発で治った。背筋も真っ直ぐに伸びるようになった。腰を伸ばす時の痛みも消えた。ヨガ体験は初めてだったが、動きがゆっくりで体に優しい気がした。「ヨガって凄い!」と思うようになった。


<自分がお世話になったユーチューブ>

①骨盤の前傾・後傾に。簡単エクササイズ

https://youtu.be/1thsBa7HjV0

②【10分間ヨガ】寝ながら骨盤矯正❤︎体の歪みを整える❤︎ #1021

https://youtu.be/DLaQ2eeo49E

(参考HP:キナリノ)骨盤が歪むとどんな不調が起こりやすい?原因&歪みチェック、お家エクササイズをご紹介

 

・・・・・梅雨の合間に除草剤散布・・・・・

昨日は曇り空だった。夜は雨予報だった。週間天気予報をみると雨の降らない日はなかった。畑の雑草をみると、勢いの良さそうなのがチラホラ。梅雨の間、放置しとけばグングン伸びるのは間違いなし。

アレコレ思案の後、「散布した薬剤が乾けば、雨が降ってきても効いてくれるやろ」と、電池式簡易噴霧器で散布した。5L噴霧器で25L使った。動噴使ったら100Lでは足らなかったかも・・・

耕作放棄地に行ってビックリ。一部が枯れていた。誰かが除草剤の残りを散布してくれたに違いなかった。別の畑を貸している農家の人だった。「棄てるの勿体なかったので・・・全部、かけたら良かったんやけど・・・」「あれだけかけてくれたら助かるよ。おおきに」

散布して数時間後に雨がパラパラしだした。気にはなったが、雨を止めさせる念力はない。「倍率をいつもより濃くしたから、何とか効いてくれるやろ」 徒労に終わったかどうかは1週間後に結果が出る。「効いてなかったら散布し直すだけのこと」と開き直るしかない。

 


棄てられない本

2019年06月29日 | 田舎暮らし&家族

やっと梅雨入りした。果樹や野菜や庭木や花や雑草は大喜びしているが、管理しているオーナーは辛い。降ったり止んだりの天気予報だと、作業計画が立たない。葉っぱも畑の土も乾く間がないので薬剤散布もできない。雨の合間・合間にやる作業も限られてくる。開き直るしかない。自然にお任せしてノンビリするしかない。

先日、文庫本以外は全て廃棄するつもりで書棚を整理したが、どうしても廃棄しがたい本があった。

3人から頂いた自費出版の本だった。いずれも高潔と評判だった人の本で、人生を振り返った内容だった。ライターが書いたのもあった。それぞれで年代は異なるが、戦前から昭和末期までの世相や仕事の内容や生活ぶりが書かれていた。その中の一人は、自分が人生の「師」と仰いでいた人だった。

数十年前のことだった。自分が「師」と仰いでいた方が執筆された時、なぜか原稿のチェックを頼まれた。後日、料理やお酒をご馳走になりながらの席で感想や意見を求められたので、恐れ多いと思いながら酔いと若さにまかせて思いついたままを述べた記憶がある。

我を忘れてヒートアップした苦い思い出は、今も脳裏に残っている。大して役にも立っていなかったのに、出版された本の「あとがき」には、協力者の一人として名前まで載せてくれていた。そんな本を、とても自分では捨てられない。

先日、いつも美味しいミカンを持って来てくれる「みかん作り名人」と出会った。今、彼はJA役員として業務に忙しく、農道や畑で出会うことはない。久しぶりに出会ったのは、葬儀会場だった。

和歌山市や東京出張の移動中の時間つぶしにでもどうかと思い、3冊の本のことを話してみた。「読んでみたい」と言ってくれた。彼のスケジュールを確認し、数日してから届けに行った。

部屋に入ると、壁際にかけられたビジネスカバンが目に入った。

「あのカバン、重宝している。でも全農の会議だと資料が多すぎて入らん。全部、説明する訳でもないのに資料だけがドッサリなんや。かなわんで」

かつて、自分が使っていたビジネスカバンが傷みもなく棄てるのも勿体なくて保管したままだったので、就任直後に出会った彼に、「使ってくれるんやったら」と申し出たところ、「貰う」と言ってくれたカバンだった。

カバンに続いて、3冊の本も彼が引き取ってくれた。「これ、廃棄するつもりの本やから、読んだら処分しといて」と頼んだ。

自分ではどうしても棄てられなかった本だったが、幸いにも彼に託すことができた。カバンも本も新たなオーナーのもとで活躍できて、さぞ喜んでくれているに違いないと思った。

どうしたものかと思い悩んでいた本だったが、これで肩の荷が下りたみたいで「さっぱりぽん」した。


大雨で勢いが出てきた「庭の花」

2019年06月28日 | 旅行・街歩き・お店・写真

久しぶりの大雨に、庭の花が小躍りして喜んでいるかのようだった。

ヒペリカム:花と実が混在している今が、見どころかも

ナンテン:赤い実がなるのは記憶にあるが、花が咲いているのは気にもとめたことがなかった・・・

雪かずら:生き返ったみたいに元気が出てきた

その他の花

 


変な台風だった 桃やバナナ瓜ネットを支えた

2019年06月28日 | 家庭園芸&直売所

熱帯低気圧が四国沖で急に台風に変身するという珍しいことが起こった。これが厄介だった。

早くから熱帯低気圧が台風に発達すると予想されていたし紀伊半島に向かっている様相だったが、台風でないので予想進路が発表されず、モヤモヤ気分でとりあえずの台風対策をしておいた。ただ、風速17m/秒以上が台風なので不安があった。

幸い、台風3号は南の海上を抜けてくれた。おかげで、心配するほどの強風ではなかった。強い雨は降ったが恵みの雨だった。

一番の気がかりは桃だった。

強風が吹けば実が落果するだけでなく、大きくなった実の重みで枝ごと折れてしまうのは間違いなかった。手抜き栽培なので袋掛けなどはしないが、強風対策だけは手抜きできないので支柱で支えをしておいた。

今朝、見回った。まず地面をみた。ただの1個も落果していなかったので安堵した。

アライグマ対策したバナナ瓜畑を覆ったネット支柱が気になった。

台風に耐えるようにはなっていない。とりあえず、数カ所は紐で引っ張って支えておいた。雨で支柱の立てた土が柔らかくなり、そこに突風が来ればアウト。無事だった。

この時季の台風は困る。備えも出来ていなければ心の準備もできていない。でも、この台風、近くを散歩がてらに通り過ぎただけみたいだった・・・

 


まさかだった 仲間が旅立った

2019年06月27日 | 田舎暮らし&家族

青春クラブの仲間が旅立った。

先日の朝だった。

「今日のカーリンコン大会、参加予定だった〇〇さんが、昨日、急に体調が悪くなって医大に救急搬送されたので欠席」との連絡が入った。

あれから約1週間。彼はもういない。70歳手前だった。まだまだ若かった。突然すぎた。呆然とするばかりだった。

 

彼に世話になったことばかりが思い浮かんできた。

車検に出した軽トラが戻ってきた。

「これ、ウチの車? 新車みたいやん!」

「こすれたりしてたんで、ラッカー吹いて綺麗にしといたで」と。

新車みたいになっていた。びっくりぽんだった。

 

車検に出した乗用車が戻ってきた。

「ピカピカになってるやん!」

「汚れてたんで、洗ってからワックスかけといたで」

「すまんなあ・・・」

 

軽トラの運転席のガラスが、草刈機から飛んだ石で粉々に割れた時だった。

「部品取り寄せなアカンので修理は明日になる」

「弱ったなあ。明日、朝から家内が花の仕入れで和歌山へ走らなアカンのや」

「代車あるんで使ってくれたらエエ」

「アレ、ハンドル切るの重たいんや。寒くないんでガラスなしでも走れるし」と家内。

自宅に帰って間もなくすると、彼がやってきた。

「中古の部品が見つかった。この車に合うかどうかわからんけどやってみる。明日は雨やし、何とかせな・・・」

乗ってきた車を置き、窓ガラスが割れた我が家の軽トラに乗り換え持って帰った。

しばらくすると、新品みたいな窓ガラスが入った軽トラが戻ってきた。

代用品をアチコチ探し回ってくれたことは間違いなかった。

 

ポータブルのカーナビを買った時だった。

「これ、付け替えるんやけど・・・」と持ち込んだ。

忙しいはずなのに、快く手伝ってくれた。

 

クラブのカーリンコン大会では、率先してコート設営をしてくれたり、審判の手伝いもしてくれた・・・

 

世話をかけっぱなしだった。彼のことを思い出すと胸が痛くなる。目頭が熱くなる。彼の人となりは、今も自分の心に生きている。安らかに眠ってください・・・



今日の朝食 山形と和歌山がコラボした  梅雨悲喜こもごも

2019年06月26日 | 我が家の食&漬物作り

昨日、ご近所さんから貰った「山形のサクランボ」と「我が家のブルーベリー」がコラボした。

我流サンドには、「地場産トマト」と我が家の「ぬか漬けキュウリ」を挟んでみた。初めての試みだったが、意外にも、ぬか漬けキュウリがトマトの味を引き立ててくれた。

朝7時前、定時のJA有線電話放送から流れるNHKラジオの天気予報が聞こえてきた。今までのカラッとした空気がジメッとした空気に変わり、明日は荒れ模様の天気となるらしい。

熱帯低気圧が台風になる? やめてくれー 

紀伊水道を駆け上がる? やめてくれー 

雨はしゃーない、風はいらんでー 

収穫が近くなった桃、振り落とされるかも・・・アライグマ対策ネット、持ちこたえられるかどうか・・・


いよいよ梅雨入りかも・・・ 

人間には、ジメジメした蒸し暑い嫌われる気候だが、果樹や野菜達には待ちに待った気候・・・

雑草や害虫まで活発になり始めるのは頭が痛い・・・

悲喜こもごもの梅雨前線、ほどほどのところで手打ちにしてほしい・・・


孫の写真

2019年06月26日 | 田舎暮らし&家族

今朝のマイ喫茶は肌寒かった。空気もカラッとしているので、陽射しがきつくても過ごしやすい日々が続いている。 梅雨入りは間もなくかも・・・

孫は、遊び相手になるよりも写真を眺めている方が気楽で楽しいかも・・・

<ええ ベベ着せてもろて・・・>

<庭を徘徊する内孫と外孫>

 


朝の楽しみ 大好物のスイカの観察

2019年06月25日 | 家庭園芸&直売所

毎朝、畑を見回ったりするのが楽しみ。

大好物のすいか

アライグマがネットの隙間をみつけて侵入した形跡がないかをチェックし、異常がなければホッとする。

初採り予定日まで2週間以上もあるのに、大きさだけなら今でも収穫できるサイズにまでなったスイカを見ると心が躍る。

<着果初期の「大玉スイカ」と「黒皮大玉種なしスイカ」>

 

新たに着果したスイカを見つけると、ワクワク気分で色棒を立てる。

<棒に巻いたテープの色を見れば、遠くからでも収穫適期が一目瞭然。現在は25本に7種類の色棒が立っている。無印は着果見極め中>

 


ブルーベリー

例年ながら摘果をしないので今年も小粒な果実がギッシリ。でも、もう残り少なくなってきた。

 


ぬか漬け

前日のぬか漬けを取り出し、糠を水で洗い流した。

直後、ご近所さんが山形の知人が送ってくれたと言う「さくらんぼ」をおすそ分けに持って来てくれたので、お礼にと、水洗いしたばかりの「ぬか漬け」を全部渡した。

 


カボチャ

我が家のカボチャの収穫は、まだまだ先のこと。カボチャは、いつも受粉作業なんて面倒なことはせず、自然任せ・虫さん任せ栽培。ただ、なぜか今年は着果が少なそう。

そんなことを知っているかのように、ご近所さんが立派な「カボチャ」を持って来てくれた。ご近所さん達、我が畑の状況も我が適当で気ままな栽培ぶりも知ってくれているみたい・・・?

 

 


今朝の「ぬか漬け」

2019年06月24日 | 我が家の食&漬物作り

毎朝の一仕事。

今朝も前日に漬けた「ぬか漬け」を取り出し、ぬか床を上下に反転させ、今朝採りの「きゅうり・なすび」を漬け込んだ。

ぼつぼつ、ぬか床を増量して大きなポリ容器に移し替えないと、朝採りの「きゅうり・なすび」の収穫量が増えてきたので追いつかなくなってきた・・・

<今朝のぬか漬け:引く手あまたでアチコチに貰われていく>

・・・・・・・

今朝はいつもより早く目覚めた。

インスタントのブラックコーヒーとタバコを持って、軒下のレトロな「マイ喫茶」に座った。早朝の空気はひんやりとして木々の香りがした。しばし、その心地良さにひたった。

AM4:30、空を見上げると、お月さんが明るく見えた。太陽はまだ昇って来ない。

 


倉庫の片づけ 軽トラ満載

2019年06月23日 | 田舎暮らし&家族

倉庫の中を整理した。使わない物は、できるだけ廃棄することにした。

ただ廃棄するかどうかの判断がつかない物も多かったし、1人では運べない重い物もあったので、家内と長男にも手伝ってもらった。

今日はゴミ処理場が休みなので、明日、すぐに持って行けるようにと軽トラに積み込んだ。夜の間に小雨が降るかもと、廃棄物が濡れないように軽トラをカーポートに待機させた。

積み込み終わった廃棄品を眺めていて・・・テニスラケットが目に入った。紀三井寺公園での練習や戦いぶりが蘇ってきた。しばし青春時代にタイムスリップさせてくれた。さようなら・・・


今日の倉庫整理は遊び道具や生活道具ばかり。農業資材の廃棄が残っているが、産業廃棄物でしか処分できないので、後日にした。

今日は夕方から小雨予報だったので期待していたが、高知や徳島で降っている雨が大阪や兵庫に向かいそう。またしても雨に逃げられそう。梅雨入りは7月になるかも知れない。明日から野菜や果樹に散水が必要かも・・・アーア・・・出るのは、ため息ばかり・・・



「お天気屋さん」今年はご機嫌斜め? & アライグマも被害者?

2019年06月23日 | 家庭園芸&直売所

雨が少ない。

近所の「みかん農家」では、園地や樹勢にもよるが多くの幼果が落果したらしい。今年は「みかんの花」が殆ど咲かない樹も多くみかけたので、ダブルパンチ。樹に果実が少ないと、自分が好まない大玉果ばかりになる。近隣のみかん農家から貰う「3Sサイズ」の小玉果が激減する。今年のみかんは、やっぱり不作かも知れない。

みかんの主産地だけに、お天気が「地域の好不況」を左右する。農家の仕事の仕方も変わる。これからの空調服を着ての暑い時期の摘果作業が楽かも知れないが、喜ばしいことではない。それでも、適期には防除が欠かせない。今は、黒点病やヤノネカイガラムシの一斉防除期間中。梅雨入り前にと、アチコチから動噴のエンジン音が鳴り響く。

我が家庭園芸の「不知火」も幼果が殆ど落下した。ただ樹勢の強い「レモンレモネード」と「紅八朔」の果実は例年並みに順調に肥大し始めている。今日は夕方から恵みの小雨が降るらしい。

今年の天気は、ご機嫌斜めの「お天気屋さん」かも知れない。自然はどこかでバランス調節してくる。雨が少ないと思っていたら、予期しない大雨続きの日が来るかも知れない。そういう反動が怖い。

「お天気さん、お天気屋さんじゃなく、例年通り・普段通りに四季折々を過ごして欲しい!」

 

・・・・・・・

アライグマ対策しているバナナ瓜畑の出入口が、お粗末ながらも出来上がった。アライグマを野に放つ人がいなければ、こんな作業なんていらなかったのにと思ってみたところで、どうなるものでもなし。

アライグマさん、アンタ達も自分達と同じ被害者や! 仲良く共存しようやないか・・・

 


新たな畝ができた・・・梅雨入りセーフ・・・

2019年06月21日 | 家庭園芸&直売所

今まで、畑の畝幅は畝毎でマチマチだったし、同じ畝でも手前と先端では畝幅が違ったりもしていた。畑がやや台形になっていたからでもあった。

今季、なぜか均一の畝幅にしようと思い立った。思いついたのは春のことだった。これが、厄介な作業をする羽目になってしまった。

何年も使ってきた畝だけに、畝と畝の間の溝は人の通り道となって踏みしめられたり、雨水が滲みこんで固まったりした上に、一度も耕すこともなかったのでカチカチの土壌になっていた。

畝幅を均一にしようとすると、今までの溝が畝になったりもするので管理機で耕そうとしたが歯が立たなかった。元々、親父が「みかん」作りをしていた場所だけに、山土を搬入したらしく荒い土質に難儀することになった。

昔から倉庫にある鉄の農具を使って「天地返し」をし、それから管理機で砕くしかなかった。固く締まった土壌を掘り起こす重労働の「天地返し」だけに、気力が充実した時しか作業をしなかった。手の平にマメができてつぶれたこともあった。昨日、やっとその「天地返し」作業が完了した。

今日から、やっと新たな畝作りにとりかかることができた。畝間を1mにして12畝を作ることにした。苦労して整地したのだからと、メジャーで正確に測定しながら畝作りをした。

畝作り作業にはジョレンなども使ったが、管理機のアタッチメントである「畝立器」が主たる仕事をしてくれた。


作業途中、隣地で果樹を栽培している農家の人が入って来た。

「チョット、風強いけど、これから薬剤散布しようと思ってるんや。カマヘンかなあ」と。

「カマヘン、カマヘン。ウチの八朔やレモンにまで農薬を飛ばしてくれたら助かるんやけど・・・」

お互い、「ヘヘヘヘヘ」と笑い合った。

「この畝、芋、植えるん?」と聞かれた。

「何畝かはそのつもりやけど、今年は一番苗の蔓の伸びが悪いので、どれくらい植えられるかわからん。とりあえず、畝にマルチをかぶせておけば草防止になるし・・・」

「そうやなあ。こうしといたら、いつでも何でも植えられるし・・・ もうチョットしたら、大根でも白菜でも植えられるし」と。

 

何はともあれ、梅雨入り前に「新しい規則正しい畝」ができた。あー 良かった。でも、もう二度とこんな大がかりな天地返しはするまいと思った。

 


朝食に景品の「トマト」 & お昼は「塩分補給弁当」

2019年06月21日 | 我が家の食&漬物作り

いつもどおり朝食を作った。

先日のカーリンコン大会の景品で貰った「トマト」を使った。

直売所で美味しいと評判になっている某農園のトマトは完熟手前の採れたてなので、買ってきてから数日は常温に置いておき完熟にしてから冷蔵保存すると美味しく戴ける。それを知らないと、美味しいトマトを味わえなくなる。

それを知らなかった家内は、すぐに冷蔵保存したらしく、朝食で食べたトマトは甘さがもう一つだった・・・勿体ない・・・

でかける家内の帰宅はお昼過ぎ。自分は、終日、畑ですることが待っているが、お昼ご飯を作らなアカン・・・

でも、朝から畑で汗だくになると、とても着替えてお昼作りをする気にはなれない。そこで、朝、畑に出かける前に「お弁当」を作っておくことにした。

汗だくで野外で食べる弁当なので、塩分がたっぷり補給できる「鰹節」「沢庵」「ぬか漬け」「梅干し」を入れた。ご飯とご飯の間に挟んだ醤油がかかった鰹節と梅干しさえあれば何もいらないが、漬物や卵焼きも入れた。

自分のも家内のも食卓でお茶碗で食べるいつものご飯より2倍の量にした。家内は食卓で自分は野外で食べたが、2人とも食がすすみペロッと平らげた。

腹ペコで汗をふきふき食べる弁当は、「鰹節弁当」「日の丸弁当」に限る。どんなご馳走にも勝る。こんな時、「日本に生まれて良かった」・「田舎に生まれて良かった」と、いつも思う。

 


「天地返し」完了! & 仲間が店を開業

2019年06月20日 | 家庭園芸&直売所

今日は最高気温が30度ぐらいと発表された。でも気象庁が観測する気温は直射日光にあたらないようにして測定したもの。直射日光を浴びた時の気温ではない。

そんな炎天下、中断していた畑の土を重い鉄の農具を使って固い土をひっくり返していくという「天地返し」をした。汗が滝のように吹き出した。

(5/4のブログ写真より)

作業開始直後は30分作業をして1回の休憩だったが、だんだんと暑さと重労働で体力が消耗し、10分作業して10分休憩しスポーツドリンクをがぶ飲みして一息つき、ため息まじりに気力を振り絞って作業を再開するという繰り返しに変わった。

お昼どき、作業着が汗でボトボトだったので絞ってから物干しに干しておいたところ、午後の再開時には乾いていた。いつになく、何とかやり切った。さらに管理機で何度も耕し、掘り返したばかりの固まりの土を細かく砕いた。夕方には作業が完了した。

心晴れ晴れと、仲間と夕食にでかけることができた。

・・・・・・・

青春クラブ設立時の仲間が、備長炭・焼肉の店を開業した。まだメニュー表も価格も決めていなかった準備中の頃、「いろいろ意見を聞かして欲しい」と言われ、クラブの仲間達と試食に行った。

自前だというタレが絶品だったし、備長炭で焼くだけにだけにお肉も一段と美味しかった。皆、気になることを遠慮なく口々にしたが、参考になったのかどうか。試食という名の招待だった。

オープンしたので、お礼かたがた、仲間達と食べに行ってきた。開店祝いを受け取ってくれないオーナーなので差し入れを持っていった。久々に美味しい肉を堪能させてもらった。

お蔭で、明日からも家庭園芸が頑張れそう!

 


カーリンコン交流大会でワイワイ

2019年06月19日 | 家庭園芸&直売所

青春クラブのカーリンコン大会を「きびドーム」で開催した。今回は和歌山市にある県協会チームとの交流試合だった。

我が4チームと県協会3チームが対戦した。先月、和歌山市へ遠征した時は予想以上に善戦したが、今回は選抜メンバーばかりが来られたので惨敗だった。

ただ、勝敗に関係なく、我がクラブ会長の「吉本新喜劇顔負けのツッコミ」が再三・再四にわたって会場を盛り上げるし、クラブメンバーが相手を大喜びさせるプレーを奮発するしで「笑い」の渦に包まれた。

試合終了後には、我がクラブでの「成績上位者から順番に景品を選択するルール」を説明し、相手チームの全選手へも同様に景品を渡した。「いつもこんな景品もらえるなんて、うらやましい」と。景品には百均を利用することが多いが、今回は直売所で買った300円の評判のトマトも多数用意していためか大喜びしてくれた。

県協会のメンバーにとっては、スポーツとしては「相手に不足有り」なはずなのに、帰り際、和気あいあいとなった余韻が残っているのか、ニコニコ顔で「楽しかった。また、和歌山へも来て下さい。お世話になりました」と。

我がクラブの或る参加者が自分につぶやいた。「日常生活で、こんなに何度も笑える機会はない。だから参加が楽しみなんよ」と。

笑ったり・野次ったり・大笑いさせるプレーが続出したりの我がクラブのカーリンコン競技は、体を動かす良さだけでなく、どれだけ笑い転げられたかが話題になる。

準備した「スコアボード」と「景品」

イベントが終り自宅に戻ると、前日からの景品探しや組み合わせなどの大会準備や、大会での審判や運営などで心身をすり減らしていたのか、心地よい疲れがドッと吹き出してきた・・・