紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「すいか苗」 追加!

2022年04月28日 | 家庭園芸&直売所

明日は天気が悪い。

今日のうちにと、伸び始めた「きゅうり苗」を風除けの囲いから出し、ネットに誘引した。

「なすび苗」も風除け囲いから出し、慌てることもないかとないかと思いつつ、成長し始めてから枝を支えるパイプを有り合わせの材料を使って作り始めた。

二段にした真ん中の支えラインが出来上がり、続いて両脇に伸びる枝を支える材料を用意しかけていた時、視線の先の「害獣防御ネット内」が気になり始めた。

 

・・・このネット内では、例年「バナナ瓜」を作っていた・・・

甘くて柔らかい「バナナ瓜」は好きだが、どうしても「すいか」の脇役に追いやられるので、今季は栽培する意欲がなくなり、畑も放棄したままだった。

でも、せっかく防御ネットがあるのに遊ばせておくのは勿体ないと思い始めた。

急遽、「なすび苗」のパイプ作業を中断し、「すいか苗」を買いにホームセンターに走った。

 

・・・「小玉すいか苗」を買いにホームセンターへ・・・

「小玉すいか」よりも、「大玉すいか」のシャキシャキ感とジューシーさが好みだが、10kgほどの果実を持ち運びするのもシンドイし、すでに「大玉すいか」は3株植えてあるしと、「小玉すいか」を3~4株買うつもりだった。

ホームセンターで「すいか苗」を物色していて気が変わった。

先日、苗を買った時には置いていなかった「種なし・黒皮・大玉すいか苗」があった。「エエやん!」 迷うことなく2本買った。

さらに、種が他の種の1/4と小さいので種も食べられるという「小玉すいか苗」に初めて出会った。苗の値段が高かったが、食べてみたくて2本買ってしまった。

早速、有機石灰・化成肥料を混ぜて管理機で耕し、元肥入りの野菜の土も入れ、水をタップリ流し込んでから4本の苗を植えつけ、再利用のビニールで覆った。

・・・気がかりなのは、「受粉」・・・

「種なしスイカ」は、「種ありスイカ」の雄花で受粉しないと結実しない。一緒に植えた「小玉すいか」は種ありだが、普通の「種ありスイカ」の雄花と同じかどうかがわからないので、虫さん任せで着果するのかどうか・・・

せっかく植えた「種なしスイカ」。確実に着果させるには、別の箇所に植えてある「種あり大玉すいか」の雄花を採ってきて受粉作業するしかない・・・

世話がやけるスイカほど、愛着も美味しさも2倍になるはず・・・

これで、今季、植えた「すいか苗」は、大玉スイカが2種類5本、小玉スイカが2種類4本。全部で9本。

今夏の「すいか三昧」は、いろんな味わいができそう・・・

順調に収穫出来ればの話だが・・・


夏場は糠漬けも欠かせない

2022年04月27日 | 家庭園芸&直売所

我が家の夏は「スイカのかぶりつき」に加えて、「なすび」・「きゅうり」の「ぬか漬け」も欠かせない。

先日、それぞれ5株ずつ植えつけ、風除けに囲いをした。

<なすび>

<きゅうり>

今日は朝方も雨が降っていた。昨日の強風で風除けの囲いが飛んでいないか畑を見回った。無事だった。

きゅうり苗が成長し、囲いから頭を出していた。ボツボツ風除けの囲いを外しネットに誘引しなきゃ・・・

 

・・・孫が大好きなミニトマトも欠かせない・・・

先日、3種類を植えた。

 

雨除けビニールをいつでも張れるようにと、骨組みだけは作っておいた。

果樹も見回った。

八朔やデコポン(不知火)の花が咲き始めていた。

レモン系の花の蕾がピンク色で奇麗だった。

レモンの花

レモン・レモネードの花(グレープフルーツに似た味わい)


「マスクが届いた」&「不織布マスクと布製マスクの違い」

2022年04月23日 | 田舎暮らし&家族

早朝から畑で一仕事。一汗かきシャワーを浴びてスッキリポン。今日の家庭園芸は、これで終りにした。

 

先日、宅配便で段ボール箱が届いた。

送り主と品名をみて、「びっくりぽん」。厚労省から送られてきたマスクだった。

ことしの1月上旬、ニュース記事をみて申請したことを思い出した。

記事の要旨:『大量の在庫が問題視され、年度内廃棄となった布マスクについて、厚生労働省が希望する自治体や個人などに無償で配布すると発表。配送料は国が負担。市町村や自治会が災害備蓄用として活用することなどを想定している。申し込みは2022/1/14まで』

廃棄するのは勿体ないと、早速、申し込んだものの一向に届かないので、受理されなかったものとあきらめていたマスクだった。

厚労省マスクをあきらめ買ったマスクが無駄遣いになってしまった。厚労省マスクには有効期限もあるので、無駄にならないよう地区の青春クラブ会員や自治会関係者などに声掛けし、使ってもらうことにした。

 

・・・届いたマスク・・・

届いたのは「立体型の布製マスク」で「100枚」。

配布予定の7100万枚に対し、その約4倍の申し込みがあったらしく、自治体などには申請どおりの配布とし、個人の場合は1住所当たり、申請枚数49枚以下の場合は10枚、50枚以上の場合は一律100枚で配布する割り当てとなった。

届いた「立体型マスク」は、かつて全世帯に配った「ミニの平型布マスク」と違い、大きくてゆとりがあった。この「立体型布マスク」を1家族2枚ではなく国民全員に配っていれば、当時、マスク不足で困っていた国民からは絶賛されたに違いないと思った。

 

・・・「不織布マスク」と「布製マスク」の違い・・・

布製マスクは肌触りがよく、これまでも何種類か愛用してきた。

今年になって、都会の或る病院に入院した人から、病院から「布製マスクは使わないように」と言われたと聞き、調べてみた。

『シミュレーションの結果によれば、マスクの捕集効率は「布製」や「ウレタン製」よりも、「不織布素材」の方が高いことが示されています。また、鼻の部分に金具がある場合は、折り曲げて鼻に沿って着用するなど、すき間のないよう顔にフィットさせた方が効果が高いことが示されています』

 

・・・新たに買った立体型の「不織布マスク」・・・

病院での話やマスク素材の違いを知ってから、早速、ネットで個別包装された4層構造の「立体型・不織布マスク」を3箱90枚買った。

大病院など人が混みあう場所で長時間滞在する場合は、新たに買った「不織布マスク」を使うことにした。

ただ、ちょっとした外出には、今まで使っていた「布製マスク」や「残っている平型・不織布マスク」や「厚労省から送ってもらった立体型布製マスク」を使うことにした。

感染防止には、感染リスクを避ける行動や手洗いを心がけることが最も大事なはず。医療用マスクでないだけに、マスクの使い分けは多少の安心感を得る程度かも知れないが・・・


さつま芋 ズボラ栽培に挑戦?

2022年04月21日 | 家庭園芸&直売所

さつま芋苗を植える時期になってきた。

肥料を撒き・土を耕し・畝立し・マルチを敷く「畝づくり」、スコップを使った「芋掘り」、一本一本の「シャワー洗い」や「貯蔵・乾燥」などの作業負担を考えると、コロナ禍になってからは直売所出荷をやめたこともあって、植えるかどうかを年々躊躇するようになってきた。

ただ、楽しみに待ってくれている人達のことを思うと、軽々しくやめる訳にも行かない。

今年もそんな葛藤を経て、とりあえず、「紅はるか50本」、「安納芋25本」を植えた。

 

・・・ズボラ? 省力化栽培?・・・

さつま芋は、1畝に1筋の苗を植えるのが当たり前。今までは、そう思って栽培してきた。

今季、面倒な畝づくりをズボラしてみようと、少しだけ畝幅を広くし、1畝に2筋の苗を植えてみることにした。

土の中で「さつま芋同士」が鉢合わせして育ちにくいかも知れないし、収量も少なくなるかも知れないとは思いつつ・・・

『まっ エエッか!』

『所詮、道楽遊びの家庭園芸。収量が少なくなっても、どうってことはない!』

『誰もやらないことに挑戦するのも面白いやん!』

そう思うと、肩身の狭い『ズボラ栽培』から、胸張って言える『省力化栽培の実証実験をしている気分』になってきた。

 

・・・実証実験が始まった「さつま芋栽培」?・・・

植え終わった途端に雨が降り出した。天が味方してくれた!


今年も「すいか苗」を植えた!

2022年04月18日 | 家庭園芸&直売所

昔から、どの家でも夏になれば「スイカ」にかぶりつくのが風物詩だった。それが田舎の当たり前だった。

そんな田舎の夏の風物詩が、約10年前からはアライグマなどの害獣被害により、最近では殆どの家でスイカを栽培しなくなってしまった。

昔から日本に生息しているイノシシ・タヌキ・鹿・猿などの被害なら納得もできるが、外来生物でペットだった「アライグマ」だけに苛立たしい。心ない人間が彼らを野に放ったことで、田舎の原風景が変わってしまった・・・

・・・・・・・

スイカ大好き人間の自分だけに、害獣と闘いながらもスイカ作りだけは欠かせない。

今年も、昨年同様、防御ネットでスッポリ覆った「スイカ畑」を耕し、「大玉・赤3本」、「小玉・赤・2本」の5本の苗を植えた。

少し苗が伸びてくるまではと、玉レタスで使った白マルチを再利用し保護した。

・・・ ♬ 胸算用 ランランラン ♬ ・・・

教科書みたいな1株1~2個の果実だけなんて、そんなことはするはずもない。

大玉は1株で3個以上、3株で9個以上を期待している。

小玉は1株で5個以上、2株で10個以上を期待している。

大小全部で19個以上、あわよくば25~30個ぐらいの収穫を期待している。

そんな胸算用をしながら苗を植えつけた。

・・・・・・・・

順調に育ってくれれば、今年も暑い夏を「スイカ三昧」で乗り切れる見通しとなった。

ただ、今のネットだけでアライグマなどの害獣から「スイカ」を完全に防御できるとは思っていない・・・

食べ頃になれば、さらなる防御対策をしなければと思っている・・・

勝手気ままな家庭園芸がモットーなのに、スイカにだけは手間暇惜しまない自分がいる。


全国ミニバスケ大会:寄付のお礼

2022年04月15日 | 旅行・街歩き・お店・写真

孫が所属しているクラブが3月末に東京・代々木で開催された「全国ミニバスケットボール大会」に出場した。その際、心ばかりの寄付をさせてもらった。

昨日、クラブからの「お礼」を孫が預かり届けに来た。ご丁寧な礼状には大会の成績なども記されていた。

礼状だけでも十分なのに、記念品や手土産まで添えられていてビックリ。関係者の感謝と気配りが痛いほど伝わってきた。

<礼状・記念タオル・お土産>

<記念タオルには、出場した各県代表チームがプリントされていた>

 

・・・ヤングママからのお土産・・・・

孫の「ミニバスケ全国大会」に3泊4日で付き添ったヤングママからも、お土産を貰っていた。仏壇にお供えしてあった。

懐かしい! 「東京ばな奈」や!

何十年も前のことを思い出した。

東京出張した際のお土産は、いつも、「丸ごとバナナ」が入った「東京ばな奈」と決まっていた。大好きだった。

羽田空港の土産物街の通路に響き渡る「誰もが立ち止まるような独特なハスキーボイス」で、『東京ばな奈、いかがですか』の呼び込みを聞くのも楽しみだった。

貰ったお土産はクッキーだったが、久しぶりに昔懐かしい「丸ごとバナナ」と「名物お姉さん」が思い浮かんだ。

『アー また東京に行きたいなあ・・・』とも思った。

でもコロナが収まってくれそうもないし・・・

旅しようとする元気も、年々、弱くなる一方だし・・・

せっかくの会員カード、もう出番がないのかも・・・


南高梅・ブルーベリー・梨の花

2022年04月11日 | 家庭園芸&直売所

・・・南高梅・・・

3月中旬、蜜蜂をみかけなかったので1回だけ人工授粉したものの、不作とあきらめていた「南高梅」。

久し振りに見回ると、枝によっては「びっくりぽん」するほど「幼果」がついていた。人工授粉、無駄ではなかった!

今後、病害虫や生理落果や摘果などで少なくなるにしても、10kg程度は収穫できるかもしれない・・・

あきらめていた梅干し作りができるかも知れない・・・

・・・・・・・

ただ、自家受粉の普通梅も小梅も、それぞれ1kgあるかないかの大不作に変わりはない・・・

自然任せの放任栽培、自然の摂理に委ねるしかない・・・

 

・・・ブルーベリー 満開・・・

ブルーベリーの花が満開。着果も楽しみ。

 

・・・梨 満開・・・

梨の花も満開。

受粉樹がないので花見するだけ・・・? 

駄目もとで散りかけた花桃の花粉を擦りつけておいた・・・着果する訳ないか・・・?


「新玉ねぎ」初採り&「木成り八朔」採り納め

2022年04月09日 | 家庭園芸&直売所

・・・極早生の「新玉ねぎ」・・・・

家内から、『今、玉ねぎが高すぎて買えない』と聞き、もしかしたら我が家の「極早生玉ねぎ」、食べられるかもと畑に見に行った。

やや収穫は早いかもと思いつつ、これくらいの大きさならと2個だけ初採りしてきた。

「新玉ねぎ」は柔らかいだけでなく、葉っぱも柔らかいので葉付きで採ってきた。

家内に見せると、『これだけの大きさやったら十分や! 玉ねぎ高いし助かる』と。

初物2個は、葉っぱも全部使った「すき焼き」で頂くことになった。

 

・・・木成り八朔・・・

数日に1回、食べる分だけ収穫してきた「木なり八朔」。表皮が厚くてしっかりしているのに野鳥に突かれ始めたので、残りを収穫した。

<まろやか味の完熟八朔>

家庭園芸ならではの贅沢な「完熟八朔」、まだしばらくは楽しめそう。


町からクーポン券

2022年04月07日 | 田舎暮らし&家族

レターパックを開けた家内が「ワーオ!」と叫んだ。

コロナ禍、地域を元気づけようと町から配られたクーポン券だった。

最近は集まったりする機会がないこともあって、事前にクーポン券配布の情報を全く知らなかっただけに、嬉しさも驚きも半端なかった。

コロナ禍になって町から配られた3回目の1人1万円分のクーポン券。我が家は2万円分、長男家族は6万円分だった。

使用できる店舗・事業所一覧も添付されていた。前回同様、町内を拠点とする店舗・事業所が対象で、スーパーや家電店などのチェーン店は対象外だった。

しばらくは、どの店で何を買うか、家内と自分のアレコレ談義が続く。


新年度はワクチン待機で始まった

2022年04月04日 | 田舎暮らし&家族

新年度の4/1から、日々のライフスタイルを見直し、気分新たにスタートするつもりだったが・・・

ワクチン接種したので、事前にスタートしていた心身運動も中止した。

 

・・・ワクチン接種3回目・・・

3/31の朝一番にワクチン接種を受けた。9時予定だったが、先生が早くから呼んでくれたので、接種後15分待機し、クリニックを後にした時は、9時にもなっていなかった。

事前情報から、最悪、副作用で腕が痛くて上がらなかったり熱が出たりすることも覚悟していた。そこで、接種後、お医者さんから『痛みや熱の薬、いりますか』と聞かれた時は、迷わず「貰います」と。

 

・・・痛み止め薬、痛くなる前に?・・・・

接種後のお昼時、家内が心配し、『痛くなる前に、痛み止め、飲んどいたら』と。

「イヤ、痛くなってきてから飲むつもり」と答えた。

「母の付き添いで行く医大病院のお医者さん、『ワクチン接種後、痛くなる前に飲んでる』と言うてたで。予約診察の患者さんが待ってくれているから、痛いとか言うて休んでられへんからやろなあ」

 

家内が続けた。

「医者で貰ってきた薬、『カロナール』やろ。それ効かんで。『ロキソニン』、買ったのあるから、そっち飲んだら」

痛みは感じていなかったが、家内の思いやりと説得力ある話と勢いに押され、事前に痛み止めを服用することにした。ただ、薬は効き目が弱いという「カロナール」にした。

 

・・・副作用・・・

接種日の夕方、患部を抑えたり、腕を動かした拍子によっては患部が少し痛みを感じるようになった。

接種時にもらった副作用の注意書きでは、2~3日後が副作用のヤマみたいだったので、昨日まで大人しく日々を過ごしていた。

退屈はしなかった。おかげで、孫のミニバスケ全国大会の録画をみたり写真ファイルを作ったりに専念できた。

結局、初日の夕方の軽い症状が2日ほど続いただけで、昨日は患部を抑えても痛みはなかった。

 

・・・神の声・・・

家内のすすめで1回だけ飲んだ「痛くなる前の痛み止め薬」のおかげがあったのかも知れないと思っている。

新年度の始まりは、「家内の声は『神の声』」と気づかされることから始まった。

 

・・・いつもの朝食づくり・・・

新年度から朝食に変化をつけようと、自分の分だけ、「ご飯食」の頻度を増やしてみた。

家内の「パン食」と自分用の「ご飯食」の2種類は手間がかかったが、「ご飯食」を食べた後は、パワーがみなぎってくるような気がした。