孫達の夏休みがもうすぐ終わると聞き、「ブドウ狩りが始まっているかどうか分からないが、山の上までドライブしてみるか」と声をかけたところ、「行きたい!」というので小学生の二人の孫を乗せてドライブ。
家内から、「ブドウ狩り、始まったらJAの有線電話(通称・農電)で放送するはずやけど、まだ聞いてないのでアカンかも」と言われたので、「山頂からの景色を見にドライブをして、帰りに直売所を回ってブドウを買ってくるよ」と言って家を出た。
標高500数十メートルの山頂まで我が家から車で約15分、頂上付近では「いくつものブドウ農園」が開園していた。孫達に、「ブドウ狩りしたい?」と聞くと、「ブドウは大好きだけど、別にブドウ狩りしなくてもいい」と言うので、ブドウを買うつもりで以前にも立ち寄ったことのある「ブドウ園」に入った。
「農電の放送聞かないので、まだオープンしてないと思っていたのに」と園主に言うと、2日前からオープンしたと言う。農電放送も入れたらしく聞き洩らしたみたい。昨日まで雨が降らなかったので今年のブドウが甘い、台風がこなかったので傷がない、さらにはお互いの住んでいる地区や年齢や共通の知人にまで話が弾んだり。
「ブドウ狩りはしないので、直売のブドウがほしい」と言うと、「まあ、座ってゆっくり食べてよ」とベンチの上に3房のブドウを盛ってくれた。孫達、「甘い。止まらない。もう腹一杯」と食べつくした。帰路、持ち帰りのブドウ2kgを買ったが、孫達が食べたブドウはサービスしてくれた。
<写真:千葉山より。手前は有田川、真っ直ぐ上に伸びているのは阪和自動車道。よくみると我が家も映ってるやん>
<写真:千葉山・山頂の風車>
<写真:千葉山より。海南市・和歌浦方面>
<写真:千葉山・山頂でお世話になったブドウ園>