紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

娘と孫達が来た

2025年01月20日 | 田舎暮らし&家族

お正月、風邪で来られなかった次女が孫を連れてやってきた。

家内が事前に電話で娘と食事について相談していた。隣に住む孫2人も一緒に食べる予定とのことだった。

朝、家内は孫達が好きな「上質の肉」「焼き鳥」「ポークピッツ」「シラス」「イチゴ」「飲物」を買いにスーパーへ出かけた。

自分は大人達のために、「かわすい(川口水産)」へ車を走らせ、「うなぎの蒲焼」を買ってきた。我が家ではセイロ蒸しは自分が担当と決まっている。

買ってきた朝焼きした「うなぎの蒲焼」

税込みで特大が2400円、大が2100円、タレが300円だった。直売なのでスーパーで買うよりも安い値段だった。タレは「蒲焼」についていたが、セイロ蒸しにするのでご飯用のタレに使うつもりで買ってきた。

セイロは3段で蒸した。満遍なく蒸すために、途中で上・中・下段を入れ替えた。

出来た!

体調が復活した娘に、お腹いっぱい食べてもらった。

・・・・・・・

食べ終わった孫達4人は、別の部屋で仲良く遊んでいた。覗いてみると、スマホで自撮りしたりしながら昔人間にはわからないような遊び方をしていた。ワイワイ楽しんでいた。

お年寄りとは無縁の世界だった。

 

・・・都道府県対抗男子駅伝 若林宏樹選手・・・

自分は、都道府県対抗駅伝のテレビ中継にかじりついた。

正月早々の箱根駅伝の5区山登りで区間新の見事な走りで逆転し青山学院を往路優勝に導いた若林選手が、和歌山から出場して3区を走り12人抜きの快走を見せた。いつもの県番号と同じ30位前後ではなく、20位に押し上げる原動力となった。

箱根駅伝の疲れがあるにも関わらず、このお正月には地元の駅伝に出場して1区で区間賞を取ったり、今回の都道府県対抗駅伝に出場したりで大活躍だった。なのに、これで駅伝競技を引退するのはもったいないし寂しい気もするが、彼には彼なりの人生プランがしっかりと描けているに違いない。

今まで感動させてくれてありがとう!


庭と畑 ぶらぶら散歩

2025年01月04日 | 田舎暮らし&家族

外の空気は冷たかったが風もなくていい天気だったので、庭と畑をぶらぶらと見て回った。ときどき、首にかけたカメラで写真を撮った。

・・・山茶花・・・

花が咲き始めていた

花開く直前の蕾もいい

蕾がいっぱい

・・・バラ・・・

蕾がいくつかついていた

・・・クロガネモチ・・・

紅い実がいっぱい。朝は食事タイムなのか何種類もの野鳥が実をついばんでいた。

・・・八朔・・・

樹上で熟成中

ときどき見回って落果した果実を拾っている

 

・・・隣地のミカン園・・・・

休日だけ農作業している後継者の息子さんが、隣地でみかん採りされていたので声をかけた。

「休日だけのみかん作りって、大変やなあ」

『ヤノネカイガラムシだらけ。共撰がヤノネに厳しいので出荷できへん。来年、定年になるので、もう少しはちゃんと作れる』

「ヤノネついたら、枝ごと切るしかしゃーないもんなあ」

・・・

「我が家の白菜や大根も、カタツムリなどの害虫被害で今年はいつもの半分以下やった。柿もカメムシ被害で散々だった」

『この周辺のミカン園、どこもカタツムリが多いで。カメムシに薬剤散布したら独特な排泄物を出すらしく、その匂いでたくさんのカメムシが集まって来て逆効果みたいやった』

・・・

「おばあちゃん(80代半ば)も、みかん採ってるやん」

『畑へ行くと言って聞かんから、連れて来たんよ』

 

・・・・・・・

高齢化がすすむミカン農家。後継者不在の農家も多い。

あと10年もすれば我が家のように、段々畑のミカン園は山林に、平地のミカン園は遊休農地となったり宅地化されたりと、栽培放棄がすすんでいそう。

美味しい「有田みかん」の行く末が気にかかる。

・・・

「みかん」「梅」「柿」「八朔」の収穫量が全国一位の和歌山は、農業県。農業の果たす役割は大きい。

今年4月には、県内8JAが合併し1JAとなる。

農家の所得向上、後継者対策、農地の維持、安心・安全な農産物を消費者に届ける責任など、新JAへの期待は大きい。


2025 我が家のお正月

2025年01月02日 | 田舎暮らし&家族

新年おめでとうございます

ブログにお越し頂いた皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 

・・・・2025年、我が家のお正月・・・

元旦、長男家族が母屋に集まり総勢8人で恒例のお正月行事を行った。長男家族は、お正月行事が終わると紀州東照宮に初詣にでかけた。

午後には長女家族も来てくれた。次女家族は年末から風邪症状が続いていたので参加を見送ることになり、家内が一部のおせちを重箱に詰めて大晦日に届けた。

夕方、3家族が集まり集合写真を撮った。

ピンク色に塗りつぶしたのは孫、黄色はヤングパパ・ヤングママ、グレー色はジジ・ババ。

 

・・・元旦行事・・・

神棚にお供えをしてから全員で参拝した後、手分けして台所や車などにもお供えした。ご仏壇は重ね餅だけだったが、他の9か所は「お神酒・お雑煮・重ね餅・本みかん」をお供えした。

≪愛用の乗用車にお供えし、「今年も無事故でありますように」とご祈願≫

≪家内の愛車である軽トラにもお供えし、ご祈願≫

 

・・・用意した「おせち料理」・・・

買った「おせち料理」:大きな和洋の重箱が2個

全部の「おせち料理」

我が家で用意したのは、孫が好きな「から揚げ」「エビフライ」「ロースハム」、大人が食べる「大豆・大根・人参・しいたけ・高野豆腐・こんにゃく・梅干しの煮物」「大根・人参の酢の物」「数の子」 など、重箱4つ。

また、「大根や里芋やお餅やお味噌が入ったお雑煮」も用意した。

 

・・・初めて買った「おせち」・・・

買った和洋2個の重箱には、70品が入っていた。

かつて重箱に入った「おせち料理」をもらったことはあったが、買ったのは初めて。『〇〇さんの家、おせちを作らずに買っていると言ってたで』との家内の一言がきっかけとなり、『それじゃ試しに買ってみるか』となった。買ったのは、会員登録している「ジャパネット」。約2万円だった。

和洋70品について、写真付きで1品1品の素材や調理方法や特徴を記したお品書き添えられていた。品数が多すぎて、とても覚えきれなかった。食べてみないとわからない品々がたくさん入っていた。

 

・・・買った「おせち」 気になる話・・・

注文してから数日後のことだった。青春クラブの集まりがあった時、『今年はおせち料理をジャパネットに頼んだ』と皆に話したら、或る一人から『以前、ジャパネットで買ったけど美味しくなかったで』と。家内も一緒に参加していたので思わず顔を見合わせた。

全て冷凍してから送られてくるので、解凍すれば食感や味わいが劣化する品があったのかもしれないと思った。

ただ、聞いた話は何年も前の「おせち」の話だったし、ジャパネットのことだから仮に評判が良くなかった品があれば見直したりしているはずと判断し、キャンセルはしなかった。

 

・・・「おせち」、気がかりは杞憂だった・・・

全部で70品もあったし、多くが1品あたり1~4個以内だったし、自分好みでない品も入っていたし、8人それぞれが好みの品を食べたこともあって、1人で全てを味見できるはずもなかった。

自分と家内が食べた品は、どれも美味しかった。長男家族の誰からも味に文句の出た品はなかった。

家内が言った。『どれも美味しいやん。聞いた話と違うやん。今度会ったら美味しかったでと言わなあかん』

味覚は人それぞれ、好き嫌いも人それぞれ。仮に同じ品を食べたとしても賛否両論あって当たり前。そう思う。

 

・・・買った「おせち」で賑わいだ・・・

全国食べ歩きなんてしたこともないし食通でもない自分達だけに、和洋70品が入った「おせち」はパッとみてわかる品もあったが、そうでない品が多かった。

食べたことのない品がこれだけたくさん並んだ食事をしたのは初めてだった。「これっ 何やろ」と誰かが言えば、ヤングママが同封されていたパンフレットに書いてある素材・調理方法・味付けなどの説明文を読んでくれた。初めて食べた品については、それぞれから食レポもあったりで例年にない賑やかな食事となった。楽しかった。

 

・・・年越しそば・・・

買った「おせち」に、4人前の年越しそばがついてきた。1束のボリュームが多そうだったので、1人前を家内と半分ずつに分けて頂いた。

温かくして頂くこともあったが、自分が好きな「ざるそば」も作った。コシがあって美味しかった。

・・・・・・・

家内が言った。

『来年も、頼もうよ!』 


神社のお神札 & お餅・昔と今

2024年12月26日 | 田舎暮らし&家族

お願いしてあった伊勢神宮と地元神社の「お神札(ふだ)」が届いた。

早速、神棚にお祀りした。

新年の元日は、神棚にお供えをして家族で参拝するのが我が家のお正月行事。「お神札」には天照大御神様も氏神様も宿っているので、伊勢神宮と地元神社に初詣することもない。

また、お正月には阿弥陀如来様がおられるご仏壇にも手を合わせるのでお寺に初詣することもない。

今や国民的行事ともなった「初詣」。もともとは関東の或る電鉄会社の営業戦略で始まったとされ、それがマスコミに取り上げられたことで国民や全国各地の神社や鉄道業者にも広まったと言われている。それだけに、常日頃から信仰している信者だけでなく、初詣限りの信者が参拝していても不思議ではない。

お坊さんの言葉を思い出す。『檀家は神社でなくお寺に初詣すればいい』。

我が家には親の代から引き継いだ「阿弥陀如来様」が祀られているご仏壇があるし、「天照大御神様」が祀られている神棚もある。さらには信仰している御守護神様もおられる。浮気する矛盾を感じつつも、昔からの神仏混合の歴史が我が家にも自分にも脈々と引き継がれている。

 

・・・お餅 昔と今・・・

最近、小腹を満たしたくなった時は、買ってきた切り餅をトースターで焼いたり電子レンジでふっくらさせて食べたりしている。

幼少の頃は、トースターも電子レンジもなかった。七輪に載せた網の上でお餅を焼いた後、砂糖・醤油をつけてから、さらに軽く二度焼きした。醤油が香ばしくて美味しかった記憶が残っている

電子レンジを使うと短時間でふっくらとなるが、今も昔の食感と味わいが忘れられないのでトースターでじっくりと焼くことで周りをカリッとさせている。トースターが汚れるので二度焼きはできないが、昔懐かしい味に近くなる。

急いで食べたい時には電子レンジを使ってふっくらと柔らかくして頂くこともある。きなこ餅で食べたい時は電子レンジは必需品。

七輪で炭をおこして焼くのが面倒なので便利な調理器に頼ってはいるものの、歳老いた今もなお昔懐かしい味が恋しくて忘れられない。


孫 七五三参り

2024年12月01日 | 田舎暮らし&家族

外孫が七五三参りしてきた。 

お祓いを受ける前に、まずは入口で手を合わせて・・・

神殿で玉串奉天

記念品をもらって嬉しそう

写真館で記念写真も・・・

 

・・・・・・・

1週間ほど続いていた「鼻づまり」と「痰」。市販薬で症状は弱まっていたものの直り切らず、痰が絡んだ咳が続いていた。もしや肺炎を併発していないかと気になり、昨日いつもの病院へ行ってきた。

聴診器で診察してくれた院長は『変な音はしない。心配ない』と言ってくれたが、念のためレントゲンを撮ってもらった。

レントゲンの機器が新しくなっていた。技師の人が『この機器で撮影した画像は診察室のパソコンに転送されます。医大病院と同じ機能です』と誇らしげに説明してくれた。

診察室に戻ると、院長がパソコン画像をみながら説明してくれた。

院長:『ここが肺。きれいです。この下に写っているのは心臓。肥大もしていません。痰の色合いも悪くなさそうなので抗生物質は出しません。ムコダインだけにします。それで様子を見てください』

何年も風邪を引いた記憶がないのに、なぜ・・・

心当たりがあった。連戦だったプレミアム12終了後の底冷えする毎深夜、風呂に入るため水道漏水の関係で外に出てバルブを開けに行ったり閉めに行ったりした。汗が吹き出ている風呂上り、早く閉めなきゃと寒い外に出た。そらアカン。そう思っている。


有田みかん 早生みかんの集荷始まる

2024年11月10日 | 田舎暮らし&家族

JAありだの「AQ選果場」で、今日から「早生みかん」の集荷が始まった。和歌山はみかん産出額のシェアが全国1位。その主産地は我が有田管内。AQ選果場はその主産地の中核的存在。 

・・・・・・・

近隣農家は「早生みかん」の生産量が多いので、朝は選果場出荷、日中はみかん採り、夜は簡易選果機を使った選別作業と昼夜寝る間を惜しんでの作業が続く。日中のみかん採り作業に人を雇う農家も少なくない。

夜、近隣の農家の倉庫から簡易選果機のモーター音やコンテナを積み下ろしする音が聞こえてきたりすると、同年代の農家が多いだけに頭が下がる思いがする。くつろいで過ごしているのが申し訳ない気分になったりもする。

≪隣地のみかん≫

 

・・・極早生みかん・・・

ご近所のミカン農家から規格外の「早生みかん」の貰えるのは、出荷作業が一段落し始めた頃から。

我が家の倉庫には、ご近所さんからもらった極早生みかんの「ゆら早生」と「上野」がまだたくさん残っている。早生みかんを貰えるまでには食べきれそうもないので、親戚にもおすそ分けしようと思案していた。

たまたま3軒の親戚から立ち寄るとの連絡があったので、持って帰ってもらおうと用意した。ついでに「さつま芋」も持って帰ってもらおうと思っている。


孫のお土産 & 外孫達

2024年11月01日 | 田舎暮らし&家族

中学生の孫が修学旅行に行ってきた。お兄ちゃんの時はコロナで県内だったが、以前からのディズニーランドと関東方面に復帰した。良かったー

・・・おねだり・・・

チャッカリの次男、修学旅行前の会話。

孫:『おじいちゃん、もうすぐ修学旅行へ行くんで、お小遣い頂戴!』と。

自分:「小遣い、いくら持っていけるん?」

孫:ニタニタしながら「2万5千円」と。

顔に嘘と書いてあるのがアリアリ。

自分:「おばあちゃんに言ってきて。正直に言わなアカンで」

・・・お土産・・・

ありがとう!

 

・・・外孫の写真が送られてきた・・・

大学祭での催しに行ってきた:楽しそう

おー怖っ! 下はセメントや 大丈夫かいな 怖いもの知らずの3歳児

水たまりが好き! 楽しそう


和歌山市・紀の川市へ行ってきた

2024年10月27日 | 田舎暮らし&家族

朝から投票に行ってきた。

今日は野球から目が離せない。秋季近畿大会の準々決勝3試合がある。勝てば選抜甲子園出場が当確となる大事な試合。県内では智辯和歌山と市立和歌山が残っている。

1回戦で大阪1位校の履正社と2位校の大阪桐蔭が敗退し選抜出場の可能性がなくなった。まさかだった。各校、戦力が拮抗しているだけに目が離せない。

9時過ぎからは、ドジャースの山本投手が先発する。大谷選手も出る。世界最高レベルの選手たちばかりなのに、ついつい二人に過度な期待をしてしまう。

・・・・・・・

昨日、「みかん」と「さつま芋」を届けようと、小雨降る中を3割引きの高速道路を使って走り回ってきた。

 

・・・かつや・・・

和歌山市で届けてから紀の川市に向かう途中、孫が好きな「かつや」の「カツ丼」を買いに店に入った。自分達もお昼を済ませた。

自分は、「ロースカツ定食」が定番。税込み836円。100円の割引券があったので736円だった。いつもは腹7分目の食事量にしているが、自分にはボリューム満点だったのでお腹いっぱいになった。

テーブルに置いてある沢庵が乙な味。甘く感じるのは味醂? 風味を感じるのは昆布ダシ? 舌と脳が詮索していた。

 

・・・めっけもん広場・・・

紀の川市で届けてから、JAファーマーズマーケット売上が全国トップレベルの「めっけもん広場」に寄った。

かつての調査では、大阪・泉南方面など県外客が過半数だったとか。花を出荷している知人の話では、業者も仕入れに来たりするらしいので開店早々品切れすることもあり、売り上げメールをみて商品補充にあわてるとか。

ちなみに「めっけもん」は、『いい物 めっけた(見つけた)』を意味してつけられたとか。

<ドライブレコーダーの映像より(入口の看板と建物の入り口)」

昨日は土曜日だったが、小雨混じりの天気だったのと午後の3時前だったので、待つことなく駐車できた。

家内は、ハチミツとか野菜を買っていた。

自分は、聞いたことはあるが食べたことのない「バターナッツ」というカボチャを買った。美味しければ、種を取っておいて来季に植えてみるつもり。

 

・・・天空のジャンクション・・・

和歌山市から紀の川市へは、阪和自動車道から和歌山ジャンクションを経由して京奈和自動車道を利用した。

ただ最寄りの紀の川ICは、何カ月か前、近くの池の水を抜いた時にアクセス道路が崩壊して利用できなくなっているのがわかっていた。そこで周辺道路が混み合う1つ手前の岩出・根来ICで降りずに、閑散な1つ先の紀の川東ICで降りた。無料の京奈和自動車、気にせずに乗り越した。帰路も利用した。

<ドライブレコーダー映像より:真下の阪和自動車道と交差している山頂付近のジャンクション。左上の道路は京奈和道から阪和道・大阪方面へのアクセス道路>

いつも思う。何かの衝撃で、そう高くない側壁を飛び越えれば車が空中散歩することになる。想像するだけで身震いし、ついついハンドルを持つ手に力が入ってしまった。


孫の運動会 &孫が作ったお弁当 

2024年10月15日 | 田舎暮らし&家族

・・・孫の運動会・・・

孫の運動会の写真がLINEで送られてきた。やっぱり運動会の花形は「かけっこ!」

小学生の孫・・・走り方がカッコいい!

9月から幼稚園に通い始めた3歳になった孫・・・初めての「かけっこ」

幼稚園の庭?

先日行ってきたというアンパンマンミュージアム

 

・・・孫達が作ってくれたお弁当・・・

『ハムのお花、卵焼き、ウィンナー、昆布&沢庵 梅干し、ご飯とご飯の間に鰹節』

1品1品、これ誰が作ったのと聞きながら、感想と褒め言葉を言いながら味わった。美味しかった。

 

・・・おまけ・・・

孫のお手伝いさんをしていた家内が、『これ、見て見て』と。

誕生日にもらったというエプロンを着て上機嫌だった。

お祝いにもらったお花は玄関に飾っていた。


神楽のお祓い

2024年09月30日 | 田舎暮らし&家族

昨日、神楽がお祓いに廻ってきてくれた。

神楽に頭をガブッと噛んでもらうと無病息災で縁起がいいとの言い伝えがある。3歳児、去年は泣いたのに今年は泣かなかった。

孫達、一人ひとり頭をガブッ。

記念写真を撮らせてもらった。

明るくて親切で気さくな若者達ばかりだった。

・・・・・・

10数年前の区長だった時、神社で開催された区長会で一番くじを引き神楽が当たって大変だったことが今も脳裏に残っている。

青年団による毎晩の神楽の練習、2班に分かれ4日間かけて管内全戸・全事業所・保育所・学校のお祓い、秋祭り当日の街道での神楽の舞披露、神社での奉納舞など、区民総出で協力してくれた。他地区の区長さんや区民の方にも大変お世話になった。

そういう思いが忘れられないだけに、ご祝儀はほんの気持ちだけ多く包んだ。

来年以降、我が地区が一番くじを引く確率が高くなってきた。


大根の種まき:340粒を1粒まき

2024年09月12日 | 田舎暮らし&家族

昨日、家内に手伝ってもらって大根の種まきをした。いつものとおり、我が脳はいかに楽して作業するかを思いついてくれる。

 

・・・畝づくりは省力化(手抜き?)・・・

大根は高い畝が必要なので畝づくりは手間がかかるし、雑草防止のために畝を黒マルチで覆ってピン止めするのも面倒だし、その黒マルチに植穴を切ったりするのも手間がかかる。

その手間が省けないものか、何とか楽できないものかと、昨年、大根を収穫した後、畝も黒マルチもそのままにしておいた。

昨年使った畝に、有機石灰と化成を入れてからスコップで適当に土壌と混ぜ合わせ、土を平らにならしただけで3畝6列の畝が完成した。スコップ使いだけは手抜きしなかった。

できた畝に、種まき用の溝を切って種まきをした。

 

・・・買ってきた種・・・

毎年、同じ種を買ってぃる。

徳用袋には240粒と書いてあった。漬物作りには本数が足らないと思い、100粒入りの普通袋も買った。全部で340粒の種を用意した。

 

・・・一粒まき・・・

1か所に何粒も植えれば間引く手間が面倒だし、漬物作りにはまとまった本数が必要だし、発芽率は例年95%以上だしと、いつものとおり1粒まきした。間隔を少し短くした箇所もあったが、340粒がうまい具合に3畝6列に収まった。340粒以上が入っていたかも知れない。

 

・・・愛用の「野菜の土」・・・

いつも、種まきだけではなく野菜苗を植える時にも愛用している「野菜の土」を「1粒まきした種」の上にかぶせた。

ホームセンターにはいろんな種類の肥料入りの「種まき用の土」が置いてある。ホームセンターによって扱う種類も違う。以前、いくつか使ってみたこともあったが、ここ10年以上はジュンテンドーの「野菜の土」を愛用している。

かつてはジュンテンドーの店舗も管内にあったが閉鎖されたため、車で15分以内に3つの大きなホームセンターがあるにもかかわらず、「野菜の土」を求めて遠方のジュンテンドー店舗まで車で30分かけて買いに走っている。

・・・・・・

丁寧に散水してから防虫ネットをかぶせた。

これで、「白菜の種まき」に続いて「大根の種まき」も終わった。

今季も、「白菜の漬物作り」と「大根の麹漬け作り」がスタートできた。アチコチの待ち人の期待にも応えられる!

朝晩、白菜だけでなく大根の散水も欠かせなくなった。


心に響く「金山寺味噌」

2024年08月20日 | 田舎暮らし&家族

昨日は朝から小雨が降ったり止んだりの1日で夜は本降りとなった。久しぶりに「シトシトピッチャン・シトピッチャン」の長雨だった。久々に直射日光を浴びない過ごしやすい1日だった。今日も朝からどんよりした天気で外にも出やすいが、午後からは夏空に戻りそう。

・・・・・・・

自分が好物だと知っているご近所さんが、「金山寺味噌」を持ってきてくれた。

自分が子どもの頃は、どこの家庭でも郷土料理の「金山寺味噌」を作っていた。しかも自宅で発酵させるという手間暇もノウハウも必要とされる全て手造りの「金山寺味噌」だった。我が家も母が作っていたが、その頃、自分は好物でもなかったので「おふくろの味」は覚えていない。

今、近隣でそんな手造りする人はいない。いつからか、業者が発酵させたものを買ってきて瓜・ナスビ・生姜・紫蘇や調味料を混ぜ合わせる手間のかからない作り方に変わった。しかも作る家庭もめっきり少なくなった。

家庭で必要な量だけを作るそんな希少な金山寺味噌なのに、ご近所さん4軒からも頂いた。好物だから嬉しいというだけでなく、各家庭で必要なはずなのに持ってきてくれたと思うと申し訳なく思ってしまう。その気持ちが心に響いてくる。

そんな思いやる人々と接するたびに、我が心が洗われ磨かれていく気がする。


お盆 孫6人が来てくれた

2024年08月18日 | 田舎暮らし&家族

孫8人の内、6人が我が家に来てくれた。部屋から部屋へと追いかけっこが始まり、キャーキャー声が家中に響き渡った。

朝から家内が食事の準備にとりかかっていた。孫用と大人用を用意していた。自分も手伝い、坊ちゃんカボチャを使って「天ぷら」と「焼きカボチャ」を作ったり、食事時には「牛カルビの焼き肉」を振る舞った。

孫優先で総勢10人が食卓を囲んだ。

異様な音楽が聞こえるので覗くと、部屋を暗くして「人狼ゲーム」が始まっていた。さぞ、ご先祖様もビックリしたに違いない。

水着に着替えて「水遊び」が始まった。

夕食も10人で食卓を囲んだ。お昼の残り物に加え、卵を焼いたり牛カルビの焼き肉も焼いた。

昼食後、自分にいつもの睡魔が襲ってきた。賑わう声が子守歌となってタップリと昼寝をした。途中、何回か孫達にたたかれ起こされそうになったが、眠気が勝った。

スッキリ昼寝の後は、孫達を追いかけまわしてみたり、遊んでいるところに割り込みチョッカイして追いかけられる羽目になったりと、体力の続く限り孫達とフルに遊んだ。

孫達が集うと顔をみるだけで癒される。喋る内容で成長ぶりに驚く。遊ぶ姿をみているだけで童心に戻ったような気にさせてくれる。

「爺・婆にとって孫は元気の源!」 お盆の提灯が壊されようとも、ご先祖様もきっと微笑んでいる違いない。つくづくそう感じたお盆だった。


「恵みの雨」だった

2024年08月16日 | 田舎暮らし&家族

・・・昨日の8/15は土砂降りだった・・・

昨日の8/15、待望の雨が降ってくれた。1時間43mmの土砂降り雨を含めて約2時間降ってくれた。まだまだ足りないが、灌水で疲れていたミカン農家にとっては一息つける恵みの雨だった。

カラカラに乾いていた我が家の庭も潤った。さぞ庭木も喜んでいるに違いない。

夕方の6時頃から降り始めた土砂降り雨は、ピカッ・バリッバリッ・ドーンと雷も引き連れてきた。7時過ぎ、近くで落雷したかのような大きな音がして停電した。夕食後だったのが幸いだった。別の部屋で遊んでいた孫達3人は真っ暗な中、身動きもできず不安でおびえていたに違いなかった。

2Fにいた自分は1Fの孫達のことが気になり、あわてて手探りで懐中電灯を探し回った。幸い、数分後に電気がついてくれたので落ち着けた。

とにもかくにも日照り続きだった我が地域。灌水に追われていたミカン農家にとっては恵みの雨だった。

 

・・・去年の8/15は台風直撃だった・・・

昨年の8/15は、過去ブログによれば台風が我が地を直撃し、しかも台風の目に入った現象も記録されていた。幸い台風被害は殆どなかった。

それよりも、干からびかけていた園地にとっては恵みの雨だったと記録されていた。

 

・・・独り言・・・

去年の8/15は台風、今年の8/15は短時間だったが土砂降り雨と落雷による停電という大荒れの天気だった。いずれも恵みの雨をもたらしてくれた。

たまたま偶然だったと言うのは唯物論者。

台風が直撃し、しかも台風の目に入るケースは10年に一度あるかないかの事象。土砂降り雨が降って落雷して停電になるケースは年に1回あるかないかの事象。そんな滅多にない現象が発生したのが、いずれも8/15。そんな珍しい事象を偶然の一言で片付けるのは忍びない。

唯心論者の自分は違う。

お盆だけに、『みかん作りをしてきた地域のご先祖さん達が日照り続きのみかん園地をみかね、里帰りの手土産に「雨」を連れてきてくれたに違いない』と思っている。


孫守り 助っ人は孫

2024年08月04日 | 田舎暮らし&家族

3歳と小1の外孫を我が家で孫守りすることになった。

事前に連絡を受けていた家内、外孫2人の遊び相手が大変すぎると思ったのか、それとも外孫から頼まれたのかはわからないが、内孫2人に遊び相手を頼んであった。

外孫2人と助っ人の内孫2人。家の中を走り回って鬼ごっこしたりしているうちは理解できた。YouTubeをつけてダンスを見ながら皆で踊ったり、踊っている様子をスマホで動画を撮りワイワイしながら閲覧したり、スマホで自分や家内の顔を撮ってから化粧したり髭をつけたり編集加工してから見せに来たり、3歳の孫がスマホのアプリで遊んだりなど、とても自分と家内では太刀打ちできる遊びではなかった。

家内が昼食を用意した。さすがに食べる時だけは騒ぐことなく静かだった。

午後、昼寝しようと寝転んだら周りで走り回られウカウカ昼寝しているどころではなかった。思い直し少しは孫達と遊ぼうと追いかけまわしてみた。加わってみたものの、4人が相手だけに数分で息切れ。一緒に遊ぶのをあきらめた。

でも家の中が久しぶりに賑わいだ。見ているだけで心も弾んだ。